【保存版】水道代を無理なく節約して翌月からすぐ実践効果が出る賢い節水方法

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蛇口

あなたのご家庭の水道代はいくらでしょうか。過去3年の全国平均を見てみると単身世帯の水道代は1ヶ月で2,000〜2,500円、3人世帯4人世帯の平均は5,000〜6,000円ほどです。

平均よりも少ないのであればうまく節水できている証拠です。「うちの水道代ちょっと高いかも…」と思った方は、節水することによって毎月の水道代をグンと減らすことができます

家庭でできる簡単な節水術をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

1.水道代がかかる場所ランキング

水道代

まずは水道代が高い場所を見てみましょう。家庭の水道代は次の順番で料金がかかっていると言われています。

  1. お風呂 40%
  2. トイレ 22%
  3. 炊事 17%
  4. 洗濯 15%
  5. 洗面・その他 6%

*参考 東京都水道局 平成24年度 一般家庭水使用目的別実態調査

水道代がかかる場所ランキング

当たり前の話ですが、水は出している分だけ料金がかかります。

1分間流しっぱなしにすると約12リットルの水を使用します。住んでいる地域などで料金は変わってきますが、東京都の基本料金1リットル0.24円で計算すると2.88円の料金がかかっています。

たった3円くらいと思うかもしれませんが、例えばシャワーを15分間ずっと流しっぱなしで浴びていると約43円かかり、1ヶ月間毎日浴びたら約1,300円にもなります。結構な金額です。

髪や体を洗っている間だけこまめに水を止め、5分でも節水できれば1ヶ月で約440円の節約になります。

シャワーだけでこの金額なので、お皿を洗う時や洗顔や歯磨きの時なども気をつけ、1分でも1秒でも無駄遣いをなくすことで、もっともっと水道代を安くすることができます。

「こまめに止める」ことが節水の基本であることは覚えておきましょう。

2.お風呂の水道代を減らす4つの簡単節水術

家庭の水道代の約4割はお風呂に使われています。しかもお湯を出すにはガスも使うので、お風呂で上手に節水することでガス代まで節約できることになります。

節水の基本「こまめに止める」のはもちろん、その他お風呂でてきる簡単な節水術をご紹介します。

①お風呂の湯量を減らす

お風呂の湯量

一般的な浴槽の容量は約200リットルと言われています。毎日180リットル溜めて入ってた人が130リットルに変えた場合、湯量を50リットル減らしただけで月360円も安くなります。

冬場は寒いのでしっかり温まるためにもお湯を張りたいものですが、夏場は半身浴にするとお湯の量も節約できますし、美容や健康にも効果があります。

今まで肩まで浸かるくらい溜めてたのを胸くらいまでにしてみるなど、少しでも良いのでいつもより溜める量を少なくするだけで月の水道代は大分変わってきます。

自動でお湯はりできる機能のお風呂なら水位も調節できるので、今までより湯量が少なくなるように設定を変えてみてください。

②シャワーは最小限でかけ湯をする

シャワー

意外と水を使ってしまうのがシャワーです。髪を洗う時にシャワーを出しっぱなしにしないで、こまめに止めることをおすすめします。

洗髪を10分間する場合、3分間シャワーを止めると1回につき約36リットルもの水を節約できます。金額にすると1ヶ月約1,040円の節約です。

  • 湯船に浸かる前
  • 髪や体を洗うために濡らす時

などは洗面器でお風呂のお湯からかけ湯をすると、シャワーを出すよりかなり節水できます。特に一人暮らしの人やお風呂に最後に入る人は、シャワーよりお風呂のお湯を有効活用するようにしましょう。

③節水シャワーヘッドを使う

シャワーヘッド

節水シャワーヘッドを使うと水道代を最大70%節約できます。

節水シャワーヘッドを使うだけでも大幅節約できますが、こまめにシャワーを止めるようにするとさらに節約できます。価格は2,000円前後と比較的安価なのでぜひ活用してみてください。

④残り湯を再利用する

お風呂の残り湯

人が入った後のお湯なので再利用できる場は限られますが、残り湯の使い道としてよくあげられるのは洗濯です。

皮脂や汚れが含まれているのでトイレのタンクなど水をためておくような場所には向いていませんが、外の散水や花壇の水やり、洗剤を工夫して掃除や洗濯にも使うことができます。

一般家庭での残り湯を180リットルくらいとして、半分の90リットルを毎日再利用すると1ヶ月で約650円の節約になります。

お風呂の残り湯を再利用する時におすすめのグッズは「スーパーアカパックン+バスポンプ」です。スーパーアカパックンは1,000円前後、バスポンプは2,000円前後で購入できます。

3.トイレの水道代を減らす3つの簡単節水術

お風呂の次に家庭の水道代に使われているのはトイレです。家族が多かったり家にいる時間が長い人はトイレを利用する回数も多いでしょう。

トイレを利用する1回1回でしっかり節水すれば月の水道代は大きく変わってきます。

①大と小を使い分ける

トイレ

使用している便器によりますが、大は小で流すよりも1〜3リットルほど多く流れます。1日に4回トイレに行く場合、大1回小3回で使い分けて使用するのと全部大で流すのとでは3〜9リットル使用量が変わってきます。

家族が多かったり家にいる時間が長ければトイレを使用する回数は多くなるので、使い分けるのと分けないのでは大きな差がでてきます。

例えば4人家族で全員大小使い分けて1日36リットル節水できたとしたら、1ヶ月で約260円の節約になります。流すときに気をつけるだけでこれだけ節水できるのは簡単で良いです。

たまに「節水のために小は毎回流さない」という話も聞きますが、汚れや臭いがつきやすくなったりして衛生的ではないのでやめましょう。洗浄機能の故障に繋がることもあります。

②トイレ用の節水グッズを使う

トイレ掃除道具

現在ではトイレのタンクに取り付けるだけで水の使用量を減らしてくれるグッズが売っています。1,000〜3,000円くらいで購入でき、取り付ければ勝手に節水してくれるので簡単です。

おすすめは「水洗トイレ節水器ロスカット」です。排出量を約30%も抑えてくれます。

ひと昔前はタンクにペットボトルなどを入れ、水かさを増して節水する方法もありました。しかし、タンクの破損を招いたり、流れる水量が少ないことが原因で十分に流れず、悪臭や紙詰まりすることがあるので絶対にやめましょう。

③節水型トイレを設置する

最新トイレ

20〜30年ほど前のトイレは大で1回流すのに8〜12リットルの水を使用するのに対し、最新の節水型トイレは4〜6リットルと約半分の量で済みます。

費用はかかりますが、もし古いタイプのトイレを使ってるなら節水型トイレに替えるのも1つの手段です。

4.キッチン水道代を減らす5つの簡単節水術

毎日料理をするご家庭では特に、炊事中にもたくさんのお水を使います。ちょっとした一手間で大きな節水に繋がりますので、ぜひ実践してみてください。

①洗い物は洗いおけを利用する

洗いおけ

洗い物をするとき1つ洗ってはすすぐのではなく、全部洗い終えたら全部すすぐやり方の方が効率的ですし水を無駄にしません。

洗いおけに水を溜め、食器をつけ置きしてから洗うと汚れも落ちやすくなり効率が上がりますし、すすぐときも流した水がおけに入るようにすると、洗いおけの食器の洗剤も勝手に落ちていくのでサッとすすぐだけで済むようになります。

10分水を流しっぱなしにしながら洗うのと比べると月に約860円も安くなります。

②食器や調理器具の汚れは洗う前に拭き取る

キッチンペーパーを使う女性

食器や調理器具に付いたベトベトした油汚れなどは、乾いてこびり付く前にティッシュやキッチンペーパーで拭き取っておきましょう。洗う時に楽に洗えて時間短縮できます。フライパンや鍋もできれば調理後すぐにでも拭き取っておきましょう。

読み終わった新聞紙や切り分けた牛乳パックでも代用ができます。ぜひ活用してみてください。

③無洗米にする

無洗米

毎日お米を炊くご家庭は無洗米にするだけでかなり節水できます。

米のとぎ汁は油汚れを落としたり土鍋など陶器のヒビ修復にも役立ったり、野菜の下茹でに使うとあくが取れて美味しく仕上げることができますが、節水の面から言うと米をとぐために結構な水の量を使います

無洗米にすることでお米代が高くなる場合は意味ありませんが、特売で安く購入できる時にはぜひ無洗米にしてみてください。

④キッチン用の節水シャワーヘッドを使用する

水道の節水シャワーヘッド

キッチンの水道に取り付ける節水シャワーヘッドも売っています。1,000〜2,000円くらいで最大60%節水してくれる商品もあるので、洗いおけを使ったり汚れを拭いたりなど細かい節水が面倒だという方にはおすすめです。

⑤食洗機を使用する

食洗機

食洗器を使うと電気代もかかってしまいますが、水を出しっ放しにして洗うよりは節水になります。自分で洗う手間も省けるので、簡単に楽に節水したい人にはおすすめです。

5.洗濯の水道代を減らす3つの簡単節水術

洗濯も一度にたくさんの水を使います。特に家族の多いご家庭や衣替えの時期などは1日に2,3回も回すこともあるでしょう。

もちろん洗濯する水量や洗剤の量は洗濯機が示した量を守りつつ、その他で簡単にできる節約術をご紹介します。

①洗剤の使い方に注意する

洗濯用洗剤

「しっかりきれいになるだろう」と洗剤をたくさん入れたりはしていませんか?すすぎが不十分でもう一回洗い直し、なんていう無駄を防ぐためにも洗剤の量は少なめにしましょう。

粉の洗剤は冬場は固まりやすいので、溶けやすいように水が出てくる場所に洗剤を入れるか液体洗剤に変えることをおすすめします。洗濯洗剤も進化しているので、少ない量で十分効果があるものもたくさんあります。

洗剤を入れ過ぎてしっかりすすがれていなかったり、ポケットにティッシュが入っていたなど、2度洗いしなくてはいけない状況にならないように十分気を付けましょう。

②一度にまとめて洗う

まとめ洗い

一人暮らしなど洗濯物の量が少ない場合、ある程度洗濯物をためてからまとめ洗いをしましょう。

例えば夏場に「Tシャツ1枚と下着だけで1回洗濯機を回してしまうのはとてももったいないことです。できるだけためてからまとめて洗うようにしてください。

③お風呂の残り湯を使う

残り湯

お風呂からお湯を汲みあげるには手間がかかりますが、残り湯を洗濯に使うことでかなり節水することができます。

「ちゃんと綺麗になるのか」「菌や匂いは残らないのか」気になるかもしれませんが、「洗い」に使う分には問題ありません。「みんなの残り湯がイヤ」な場合も「すすぎ」をしっかり水道水ですれば大丈夫です。

この方法なら平均的な使用水量が130リットルの場合、1回につき約55リットルの節約ができ、1ヶ月で400円の節約ができます。

お風呂から洗濯機に水を汲み上げるホースや、残り湯の雑菌も一緒に綺麗にしてくれる洗剤も市販されているので、毎日残り湯を使用するなら購入してみてください。

ただし、入浴剤を使っている場合は注意が必要です。多くの入浴剤には洗濯に利用できると表記されていますが、柔軟剤と一緒に使わない、新品のものは柔軟仕上げされている可能性があるので洗わない、つけ置きはしないなど注意点があるので気をつけましょう。

6.洗面・その他の水道代を減らす4つの簡単節水術

家庭の水道代を大きく占めているのは上記の4つですが、他にも様々な場面で節水は可能です。

①歯磨きはコップを、洗顔は洗面器を使う

歯磨き

歯磨き中や最後うがいをする時に水を流しっぱなしにすると、たった30秒でも約6リットルの水が使用されます。コップを使えば0.2リットルほどで済みます。

洗顔も洗面器に水を溜めておき、洗顔料を泡立てる時や洗顔中は水を止めるようにしましよう。2分間流しっぱなしで顔を洗うと約24リットルの水を使用します。最後のすすぎだけ綺麗な水道水で洗い流すようにすれば、ほんの数十秒流すだけで済みます。

毎日朝と晩の2回この方法で歯磨きと洗顔をすれば、流しっぱなしにするのと比べて1ヶ月で約350円の節約になります。

②洗車はバケツで

洗車

洗車をする時にホースで流し洗いをするより、バケツに水をくみながら洗うと使用量がグンと減ります。

例えば20分流し洗いをすると約240リットルもの水を使います。10リットルのバケツを使った場合、5回ほどバケツの水を替えたとしても50リットルで済み190リットルも節水できます。洗車1回で約50円の節約になります。

また、お湯を使う方が汚れの落ちもよく乾きも早くて良いので、バケツ+お湯で洗車するのがおすすめです。

③お庭や花壇など水やりはバケツかじょうろで

じょうろ

草木やお花に水やりをする時、バケツかじょうろを使うことで無駄な水の使用を防ぎます。お風呂の残り湯を使うとより節水になります。

④無料の節水コマをもらって使う

水道局員

地域によっては水道局で無料の節水コマを配布しているところがあります。取り付けも簡単です。まずはお住いの水道局営業所などで無料の節水コマがあるか確認してみてください。

7.異様に水道代が高いとき

漏水

そんなに無駄遣いしているつもりはないのに馬鹿高い水道代の請求がきたら漏水を疑いましょう。原因が自分のせいでなければ漏水分のお金を返してもらうこともできるので、すぐに漏水調査をしてもらいましょう。

8.まとめ

節約のためだけでなく貴重な水資源を大切に使うためにも、できる限りの節水をするのが理想的です。

まずは自分のできそうな事から少しずつでも始めてみてください。大切なのは継続していくことです。お財布のためにも環境のためにもぜひがんばっていきましょう。

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