買い物したいけどお金がない時にカードローンを利用したらダメ絶対!

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「買い物したいけどお金がない」という状況になったとき、普通ならお金が貯まるまで我慢するという考えに至りそうなものですが、最近はカードローンなどで借金をして買い物をする方も増えているようです。

この場合、買い物依存症である可能性も否定できませんが、そもそもカードローンを使って買い物をすること自体にかなり大きなリスクがあります。

今回はカードローンが買い物依存症を加速させる原因や、多重債務になってしまった場合の対処法についてご紹介します。

1.カードローンが買い物依存症を加速させる6つの理由

カードローンは非常に利便性が高く、比較的借りやすいのが特徴です。カードローンが買い物依存症を加速させる理由について見ていきましょう。

理由1 即日融資が可能

カードローンは来店不要でネットから手軽に申し込めるのも魅力の1つですが、手続きや審査が迅速な分、即日融資に対応しているものも多くなっています。特に消費者金融のカードローンは審査が最短30分と非常にスピーディーなため、早ければ申し込みから1時間ほどで現金を手にすることができます。

審査には非常に面倒な手続きが必要で、借りるまでに数週間以上かかるとしたら、そこで思い止まることもできるのかもしれません。

理由2 繰り返し借りられる

フリーローンやマイカーローンなど銀行ローンの多くは、一度借りたらその後は返済をしていくのみとなりますが、カードローンの場合は限度額の範囲内で何度でも繰り返し利用ができます。

たとえば、限度額が50万円のカードで月々1万円ずつ返済する場合、一度限度額めいっぱいまで使っても、毎月1万円返済すれば3ヵ月後には3万円、6ヵ月後には6万円の利用枠が戻ることになります。(実際には利息がかかるため、それ以上の期間が必要です)

そのため、借入と返済を何度も繰り返すケースが多く、いつまで経っても借金が減っていないという状況に陥るパターンが非常に多いです。

理由3 コンビニATMで24時間利用できる

カードローンの多くは銀行やコンビニのATMから、24時間いつでも借り入れや返済ができます。わざわざ銀行や消費者金融の店舗に出向く必要がなく、コンビニでいつでも借りられるため、欲しいものがあればいつでも現金を調達できるという状況が出来上がってしまいます。

理由4 月々の返済額が少ない

月々の返済額は借入残高や金融機関によって違うものの、基本的に分割払いとなるので、残高が50万円以内なら多くても月々1万円ほどの返済で済みます。一度に50万円借りた場合でも翌月の返済は1万円なので、返済することへの不安がかなり軽減され、躊躇なく高額の借入をしてしまう大きな要因となります。

また、ここにはもう一つ大きな危険性があり、月々の返済負担が軽いことで2社3社と借入件数を増やしてしまい、気づけば多重債務者になっていたというケースも非常に多く見られます。こうなると借金を返すためにまた借りるという、まさに自転車操業のような状態となり、借金の完済はかなり難しくなってしまいます。

理由5 限度額が高額

実際に使える限度額は人によってもちろん違いますが、カードローン自体の限度額は最大500万~1,000万円とかなり高額です。ただ、初回契約時は50万円以内となることが多く、利用実績を積むことで限度額が増えていくのがカードローンの基本的な仕組みです。

最初はそれなりの限度額で足りていたにも関わらず、どんどん使える金額が大きくなり、それに合わせて借入額も増えていくという、まさに借金地獄への道筋ができあがってしまいます。

理由6 借金をしているという感覚が薄れる

ATMからいつでもカードでお金を引き出せるという性質上、徐々に借金をしているという感覚が薄れ、自分の預金口座からお金を引き出しているかのような感覚に陥りやすいのもカードローンの特徴です。

こうなると「利用可能枠=貯金額」といった感覚で利用するようになり、カードローンありきの生活になってしまうのも非常に恐い部分と言えます。

2.お金がない時に買い物をする場合の注意点

お金がない時に買い物をする場合の注意点は2つあります。

注意1 必ず事前に返済シミュレーションをする

たとえお金がなくても借入をすれば欲しいものを買うことはできるでしょう。特にカードローンは原則使い道が自由なので、たとえ洋服やアクセサリーを買うのが目的でも、それを誰かにとがめられることはありません。しかし、借金をすればそのツケを払うのは他の誰でもない自分自身です。

カードローンは買い物依存症を深刻化させる大きな要因となり得るので、そのリスクを負ってまで買う必要があるものなのか、まずはよく検討する必要があるでしょう。

もしもその上で借入をする場合には、事前に返済シミュレーションを行い、無理なく返済していけるのかどうかを見極めるようにしてください。その時点で少しでも無理があるようなら、今の自分には見合わない買い物と考え、まずは貯金に専念されることを強くおすすめします。

注意2 多重債務はしない

カードローンは計画的に利用すればそれほど危険なものではありませんが、無計画に借りられるだけ借りてしまう人の場合、多重債務に陥る危険性がかなり高いと言って良いでしょう。

特に買い物依存症の人が一度利用してしまうと、最終的に自己破産まで追いつめられるケースも決して少なくありません。

自己破産をすれば借金はなくなりますが、財産をすべて失うだけでなく、今後の社会生活に長く影響を及ぼすことは言うまでもありません。もしもすでに多重債務になっている場合、それはかなりの危険信号であると認識しましょう。

3.多重債務になっている場合の対処法

最初は1社だけだったのに気づけば2社3社と借入件数が増えている場合は、少しでも早い対策が必要です。借金で人生が大きく変わってしまう前に次の対処法を検討してみましょう。

対処法1 おまとめローンに借り換える

借金で自転車操業状態になっている場合には、おまとめローンも有効な手段です。おまとめローンは借入を1つにまとめて月々の返済額を減らすことを一番の目的としていますが、返済先が1つになることで利息の支払いが減ることもメリットの1つです。

ただし、現在の借入状況によっては逆に月々の返済額が増える場合もあるので、おまとめローンを検討する際は必ず事前に返済シミュレーションを行い、自分の場合メリットがあるのかどうかを判断するようにしてください。ちなみにシミュレーションは各金融機関のホームページ上で簡単に行うことができます。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「銀行おまとめローンの賢い選び方|失敗事例と審査通過率を上げるコツ」

対処法2 債務整理を検討する

借金の返済で生活が立ち行かなくなった場合は、債務整理など法的な手段を検討することも必要かもしれません。債務整理には大きく分けて次の3種類があります。

  • 任意整理
  • 民事再生
  • 自己破産

自己破産はご存じの通り借金をゼロにする方法ですが、その代わりすべての財産を失ってしまうという大きなデメリットがあります。

一方、任意整理と民事再生は今後の金利や借金額そのものを減らし、分割で支払いをしていく方法です。そのため、持ち家など一定の財産を残しながら借金の完済を目指すことができ、債務整理をした時点で厳しい取り立てもストップします。

ただし、債務整理の事実は信用情報に登録されるため、今後5年~10年の間新たな借金やローンを組むことはできなくなります。

借金を減額できるのか、いくら減額できるのかは「街角法律相談所」を利用すれば、無料で診断することができます。無料かつ匿名で診断することができますので、こちらで自分の状況を確認してみてください。借金が大幅に減額されるようであれば、債務整理について専門家に相談してみましょう。

→ 街角法律相談所の解説へ

4.お金がないけど買い物をしたい=買い物依存症?

欲しいものがあるけどお金がない時、あなたならどうしますか?「お金が貯まるまで我慢しよう」という考えなら特に問題ありませんが、もしも「お金を借りて買おう」という考えが浮かんでしまったら、それは買い物依存症である可能性を疑った方が良いかもしれません。

もちろん、車や住宅ローンなどローンを組まなければなかなか買えないようなものは別ですが、洋服やバッグ、アクセサリーなどわりと日常的に買えるものであった場合はかなり注意が必要でしょう。

そもそも、そんなに簡単にお金を借りられるのかという点に疑問を持つ方も多いかもしれませんが、近年は銀行や消費者金融のカードローンなど比較的手軽に利用できるものが増えたため「お金がないなら借りればいい」という心理にさらに拍車をかける要因の1つになっているのかもしれません。

5.まとめ

「買い物がしたいけどお金がない」という状況に置かれた時、その欲求に従うか思い止まれるかは大きな差です。もちろん、住宅など一生に一度と言われるほどの高価なものを買う場合は別ですが、欲しいものがある度にお金を借りていてはすぐに破産してしまいます。

お金がないにも関わらず買い物をしたい欲求を抑えられない場合は、買い物依存症の可能性を疑い、早急に専門の病院を受診されることをおすすめします。

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