貯金口座はどこの銀行がおすすめ?賢い選び方と預金の仕方を徹底解説

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マイカー購入で節約できた女性
  • これから貯金するための専用口座を開設したい
  • 今までに貯まったお金を別口座で管理したい
  • 子供専用の貯金口座を作りたい

など、貯金専用口座を作りたいけど銀行は多くあるため、どれを選んで良いのか、わからないこともありますよね。

そんな時はどこの銀行が高金利で、手数料が無料で利用できるのかなどを基準にして選んでみると良いです。

また、銀行口座は家計用、貯金用など目的に合わせて口座を分けて管理することも賢い活用方法と言えます。

この記事では、おすすめの貯金専用口座4選や銀行の賢い選び方などをまとめました。

自分のライフスタイルに合った銀行で口座開設をして、さらに貯金額を増やしたり、安易に使わないように管理していきましょう。

1.おすすめの貯金専用口座4選

数多い銀行の中から貯金専用口座におすすめの銀行を4つご紹介します。

①住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、目的別の資産形成ができるため貯金専用口座に最適です。

住信SBIネット銀行口座(代表口座)の中に、「最大5つまでの目的口座」が管理できます。例えば

  • マイホーム
  • 長女教育費
  • 長男教育費
  • クルマ関係費
  • その他

など貯金する目的がある場合、代表口座の残高とは別で貯金額が管理可能です。

出典:住信SBIネット銀行

次に住信SBIネット銀行のおすすめポイントは、ATM利用手数料が「月に2回~15回まで無料」で、他の銀行への振込手数料が「月に1回~15回まで無料」です。

手数料無料で取引可能な回数は次の適用ランクによって異なります。

出典:住信SBIネット銀行「ランクごとの優遇内容」

他の銀行と比べても、手数料無料で取引できる回数が多いことはメリットと言えます。

なお、新規口座開設をした後6か月間は「ランク2」からスタートとなるため、ATM利用手数料が「月に5回」まで、他の銀行への振込手数料が「月に3回」まで無料です。

期間経過後は、

  • 預金残高
  • 住宅ローンの利用
  • ロボアドバイザーの利用
  • その他の商品
  • サービスの利用

これらの条件から判定される基本ランクと、クレジットカードの利用によるランクアップの合計で適用ランクが決まります。

→適用ランクの解説はこちら

住信SBIネット銀行が利用可能な提携ATMを見てみましょう。

出典:住信SBIネット銀行

主要なコンビニやイオン、イトーヨーカドーなどで利用できるのも大きなメリットです。

次に普通預金(円)した時の金利は年「0.001%」です。(2018年12月時点、時期により変更することもあり)

定期預金(円)を利用すると金利は、年利率「0.020%〜0.200%」で、仕組み預金(円)では年利率「0.22%〜0.85%」と高金利で預金することができます。

*金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかるため少し下がる。

お子さんの貯金専用口座や長期的な貯金を目指している方は、住信SBIネット銀行の「定期預金・仕組み預金」を利用することをおすすめします。

貯金額で相乗効果を狙いたい方は、普通預金の金利も高くなるSBI 証券と連携する「SBIハイブリット預金」を活用してみましょう。

→住信SBIネット銀行の預金の解説はこちら

なお、住信SBIネット銀行口座を作る場合、家計管理や自動貯金ができるスマホアプリと連携することをおすすめします。

住信SBIネット銀行と連携可能なスマホアプリは次の通りです。

②ソニー銀行

ソニー銀行は、預金しているお金を目的別貯金箱の「MONEYKit-PostPet」サービスで管理することができます。

MONEYKit-PostPetは「通常の代表口座(親貯金箱)」+「最高5つまでの目的別貯金口座(目的別貯金箱)」として使えるため、貯金専用口座に向いています。

出典:ソニー銀行「MONEYKit-PostPet」

この表の場合、親貯金箱(代表口座)とは別に目標別貯金箱(目的別貯金口座)に「コンサート代2万円」を目標にして活用しています。

ソニー銀行のメリットは、利用可能な提携ATMが豊富なことです。

入金時のATM手数料はいつでも無料です。(夜間や土日祝日でも)出金時は「月に4回まで」なら無料で取引できます。

出典:ソニー銀行「提携ATMの手数料」

振込手数料は他の銀行への振込の場合、「月に1回」まで無料です。(ソニー銀行間の振込は何度でも無料)

しかし、ATMから振込をする場合は「三井住友銀行ATM」しか利用できず、この場合、三井住友銀行所定の手数料がかかってしまうことには注意が必要です。

他の銀行へ振込をする場合は、月に1回まで手数料が無料のネットバンキング、スマートフォンサイト、モバイルバンキングのいずれかを利用すると良いでしょう。

なお、デビットカードの「Sony Bank WALLET」に申し込むと、月に2回まで無料で振込ができるようになります。(年会費・発行手数料は無料)

他の銀行への振込が2回未満ある場合は、「Sony Bank WALLET」も作り、振込手数料の無料回数を1回増やして活用することをおすすめします。

「Sony Bank WALLET」 は、世界200以上の国と地域でショッピング可能ですし、現地通貨がATMから引き出すこともできます。(国内利用も可)

次に金利ですが、メガバンクと同様にソニー銀行の普通預金(円)は年利率「0.001%」です。

定期預金で貯金する目的があるなら、金利が高い定期預金(円)の「6か月〜2年」のプラン(年利率0.150%)や積立定期預金(円)の「1年もの・2年もの」のプラン(年利率0.150%)で預金することをおすすめします。

定期預金の利率は次の通りです。

出典:ソニー銀行の金利

*金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかるため少し下がる。

なお、賢く利息で資産を増やしたい場合は、定期預金(円)と外貨定期預金の「セット定期プログラム」がおすすめです。

選べる3つのセットタイプがあり、金利が最大「年2.151%(税引後)」で預金することができます。

出典:ソニー銀行「セット定期プログラム」

例えば申込額100万円、1年間プランで「セット75」にした場合、定期預金(円)の割合は25%なので25万円、外貨定期預金(米ドルに設定)の割合は75%なので75万円分を定期預金します。

シミュレーションした結果は次の通りです。

出典:ソニー銀行「セット定期プログラム」

1年間で定期預金(円)は5,378円、外貨定期預金(米ドル)は115.77ドル(13,135.26 円、2018年12月13日時点)になり、合計額は18,513円も1年間でお金を増やすことができます。

*海外の銀行からソニー銀行に送金する際、各銀行所定の手数料がかかることもある。

なお、「セット定期プログラム」は原則、中途解約できないため確実にお金を貯めたい方に向いています。

やむを得ず中途解約する時は、「約定金利の10%」か「解約日における当該外国通貨建て普通預金金利」のいずれか低い方を預入日にさかのぼって適用されます。

ただし、為替予約がある場合は外貨定期預金の中途解約はできません。

*為替予約とは、外貨定期預金の満期日の為替レートを予約し、受け取る円貨額が確定していること

「セット定期プログラム」を検討する方は、一度どのくらいの利息でお金が増えるのかシミュレーションしてみると良いでしょう。

→ソニー銀行「セット定期プログラム」のシミュレーション

→ソニー銀行の詳しい解説はこちら

③楽天銀行

普段、ネットでの買物で楽天市場を使っているなど楽天ユーザーの方は、楽天銀行を選んでみると良いでしょう。

楽天銀行の口座を使えば、銀行取引によって楽天スーパーポイントが貰えます。そのポイントを使い生活に必要な買物をすれば、大きく節約もできます。

また、楽天市場で貯まる楽天スーパーポイントが振込手数料として使えることも魅力の一つです。

お金の入出金では、24時間365日コンビニATMの利用が可能です。楽天銀行が対応している提携ATMは次の通りです。

出典:楽天銀行が対応可能な銀行ATM

ATM利用手数料は口座開設後、6か月間は無条件で「月に5回まで」無料です。

口座開設6か月後、無料回数以上の取引は次の通り手数料がかかってしまいます。

しかし、楽天サービスの「ハッピープログラム」にエントリーすると、ATM手数料が「月に最大7回」まで無料、振込手数料が「月に最大3回」まで無料になります。

→「ハッピープログラム」のエントリー方法はこちら

ハッピープログラムは「ベーシック」「アドバンス」「プレミアム」「VIP」「スーパーVIP」の5種類の会員サービスがあり、それぞれにお得な特典があります。

会員ステージは「毎月25日終了時点の預金残高」、または「前月26日〜当月25日の間に対象取引(商品)・取引件数」によって決まります。

条件をクリアしている高い方のステージが適用されます。主な対象取引と会員ステージは次の通りです。

  • 他の銀行から楽天銀行へ振込
  • 楽天銀行から他の銀行へ振込
  • クレカなどの口座振替(自動引落)
  • ATM取引(入出金)
  • 給与・賞与・年金(国庫金)の受取

出典:楽天銀行のハッピープログラムのステージと特典

楽天銀行の金利は普通預金(円)が年利率「0.020%」と、大手銀行の金利より20倍も高いです。(大手銀行の金利は年0.001%程度)

さらに金利を上げたい場合は、楽天証券の口座も作ると良いです。楽天銀行と楽天証券を紐付ける(マネーブリッジ)と、普通預金(円)の金利が年率「0.100%」になります。

口座開設をする予定がある方は、金利を上げるためにも「マネーブリッジ(口座連携サービス)」にも申込しましょう。預入金は1円以上1円単位で入金できます。

→「マネーブリッジ」の詳細はこちら

着実にお金を貯めたい場合は、銀行の中でも高金利な定期預金(円)もおすすめです。楽天銀行の定期預金(円)の金利を見てみましょう。

出典:楽天銀行の定期預金の金利 2018年12月13日時点

*金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかるため少し下がる。

定期預金で多くの利息を受け取りたい方は利率の高い「3か月プラン(年0.110%)」か「1年プラン(年0.130%)」がおすすめで、定期預金は月々1,000円〜始めることができます。

また、長期的に預金を考えている場合は、満期特約定期預金(期間延長型)の「楽天エクステ預金(フラット)」15年プランがおすすめで、金利は年0.250%になります。(税引後は年0.199%)

楽天銀行は楽天ユーザーに優待特典が豊富です。楽天ユーザーの方はこれらを活かして、余分なお金を払わず、賢くお金を貯めていきましょう。

→楽天銀行の解説はこちら

④イオン銀行

頻繁にイオンやマックスバリュー、ダイエーで買い物をする方、もしくはまとまった金額を貯金したい方は「イオン銀行」がおすすめです。

イオン銀行は、イオン銀行ATMでは24時間365日無料で入出金できますし、「みずほ銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行」のATMも無料で利用できます。(所定時間外の利用は手数料がかかる)

その他の提携ATMの場合は、次のイオン銀行のステージにより手数料が「月に1回〜月に5回」まで無料で利用可能になります。

イオン銀行の提携ATM手数料が無料な回数は次の通りです。

出典:イオン銀行

振込手数料はイオン銀行宛の場合は無料で、他の銀行への振込は「216円」かかりますが、次のイオン銀行のステージにより手数料が「月に0回〜月に5回」まで無料で利用可能になります。

振込手数料が無料な回数は次の通りです。

出典:イオン銀行

なお、イオン銀行のステージを上げるためには、

  • イオンカードセレクト、またはデビット付きキャッシュカード、イオンデビットカードを契約
  • WAONの利用金額(月間実績)
  • 積立定期預金の利用
  • 外貨預金の残高
  • ネットバンキングの登録
  • 給料受取口座の利用

などのイオン銀行サービスを利用することです。それぞれの契約・利用でスコアが決まっており、その合計点数でランクが決まります。

例えばシルバーステージを目指す場合、合計で50点が必要になりますが、次のように点数を獲得すると簡単にランクアップが見込めます。

出典:イオン銀行

イオン銀行を利用する場合は、イオンカードセレクトを使うことが最もステージが上げやすくなる方法です。口座開設と同時にイオンカードセレクトを作ることをおすすめします。(入会金や年会費は無料)

→イオンカードセレクトの詳しい解説はこちら

次に金利ですが、普通預金の場合はメガバンクと同様に年利率「0.001%」ですが、金利もイオン銀行のステージによって変動します。

ステージ金利年
ブロンズ0.050%
シルバー0.100%
ゴールド0.100%
プラチナ0.120%

*普通預金の場合

定期預金の金利は、基本的に年利率「0.020%」です。積立定期預金の金利は、年利率「0.080%」になります。

*金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかるため少し下がる。

利息でお金を増やしたい方は、高金利なシルバーランク以上でイオン銀行を利用していくことをおすすめします。

イオン銀行で定期預金をするのであれば、金利年0.080%の積立定期預金を利用してみましょう。月々5,000円から1,000円単位で積み立て可能です。

また、時期によって金利年0.200%の「子供預金(3か月もの)」などもありますので、これらのサービスを狙ってみるのも良いでしょう。

→イオン銀行の解説はこちら

2.銀行口座の賢い選び方まとめ

今までおすすめした銀行口座の「ATM手数料・振込手数料・金利」をまとめました。

その1 手数料

おすすめした4つの銀行のATM手数料、振込手数料が無料で利用可能な回数を見てみましょう。

定められた回数以上を利用した場合、手数料が216円(税込)や各銀行所定の手数料がかかります。

仮に毎月一度の取引で、216円(税込)や324円(税込)かかってしまうと、年間で2,592円や3,888円、またはそれ以上余分なお金を支払うことになってしまいます。

楽天ユーザー、イオングループで買い物することが多いなど、自分のライフスタイルで銀行口座を選んでいきましょう。

その2 金利

銀行によって金利が異なるため、少しでも金利が高い銀行を選ぶことも賢い選び方です。

また、定期預金(円)や積立定期預金(円)を検討している方はこれらの金利も比較し、より高金利な銀行で預金していきましょう。

おすすめの銀行の金利を比較してみました。

*年利率は、各銀行の特典サービスや預入期間、預入額などで変動する

この中では普通預金の金利は、楽天銀行が一番高いことがわかります。

定期預金や積立定期預金などのプランによっては、住信SBIネット銀行やソニー銀行の方が高金利で利用できることでしょう。

預入期間やランク特典などでも金利は異なるため、事前にどのくらいの期間預入したいのか、その期間だと金利が何%になるのかなども比較すると良いです。

また、銀行証券などのプランと紐付けることによって金利が上がるサービスや期間限定、預入金の上限が決まっているプランなども金利が高いことがあります。

貯金専用口座であれば目的がない限り基本的に使うことはないので、貯蓄したお金を少しでも金利で増やしてみましょう。

3.口座の賢い使い方

口座の賢い使い方をご紹介します。

その1 先取り貯金をする

貯金専用口座を作り、確実に貯金するためには「先取り貯金」がおすすめです。

先取り貯金とは、「給料-貯金=生活費」の仕組みです。貯金することが難しい方の場合、「給料-生活費=貯金」のライフスタイルであることでしょう。

なかなか先取り貯金ができない方は積立定期預金や定期預金を利用することをおすすめします。

銀行によって利率の差が大幅に異なるため、金利が高いプランを活用すると良いです。

その2 ATMの利用は月に1回までにする

余分なお金を払わないようにするためにも、1か月分の生活費をまとめて出金し、その金額でやりくりする方法をおすすめします。

家計管理もしやすくなりますので、お金の出金は月に1回だけ、多くて2回までと決めて利用していきましょう。

何度もATMで入出金してしまうと、ATM利用手数料がかかってしまいます。

振込手数料も同じ考えです。無料で振込できる場合は問題ないですが、振込手数料がかかるのであれば、手数料が無料の回数以内で振り込むことをおすすめします。

その3 目的で口座を分ける

貯金、給与、カード引落口座など、すべて同じ口座の場合ですと、なかなか貯金は難しいです。

特に住信SBIネット銀行やソニー銀行のように口座内で目的別に分けられるサービスを活用すると、分かりやすくお金が管理できることでしょう。

また、貯金すると決めたのであれば、目標貯金額が達成するまでは貯金用口座に手を付けないようにすることや貯金する目的を明確にすることが大切です。

その4 引落口座は一つにまとめる

  • 家賃
  • 光熱費などの公共料金
  • 保険料
  • 通信料
  • カード代

など口座引落で契約する費用は、一つの銀行口座にまとめましょう。

それぞれの契約した引落口座が異なる場合、入金する手間もかかりますし、所定時間外などでは入金する時に手数料がかかってしまうケースがあるからです。

一つの口座にすることで、家計管理もしやすいですし、入金の忘れ、入金に行く手間が省けます。

その5 通帳・キャッシュカードは持ち歩かない

日頃からキャッシュカードや通帳は持ち歩かないようにしましょう。

財布やスマホケースなどと一緒に持ち歩いていると、外出先で欲しいものがあった場合などにお金を降ろして出費してしまう可能性があります。

また、落し物があった場合や盗難があった場合、不正利用されてしまう可能性も出てきます。

これまで貯めたお金をむやみに使ったり、不正利用を防ぐためにも各自で管理し、必要な時だけ持ち歩くようにしましょう。

その6 利用している銀行のHPを確認する

銀行のHPはあまり見ないと思いますが、金利や手数料などの変更案内が載っています。

今まで手数料無料で取引できていたのに、使ってみると、216円(税込)、324円(税込)かかってしまうなど、ならないように定期的に確認すると良いでしょう。

余分なお金を払わず済みますし、金利が下がれば金利の高い銀行に見直したりできます。

4.預金の種類を知って賢く貯金しよう

銀行の預金の種類は主に「普通預金(円)」「定期預金(円)」「積立定期預金(円)」「外貨預金(外貨)」とその他では銀行独自の預金プランがあります。

ここでは、普通預金、定期預金、積立定期預金、外貨預金について解説していきます。

預金プランの特徴などを把握しておけば、どの預金が自分にあっているのか明確になり、選びやすくなることでしょう。

①普通預金

普通預金は、自由に入出金ができる預金口座です。主に、一時的にお金を預入したり、給料の受取、各種料金の支払いなどの目的で利用されています。

普通預金でも預入をしていれば、利子が付くためお金を増やすことができますが、普通預金の金利は預金プランの中で最も低く満期がありません。

預入額は基本的に1円以上1円単位で、普通預金の場合はペイオフの対象外になるため、1,000万円までの元金保証があります。

*ペイオフとは、金融機関が経営破綻した場合に預入額が保証される制度で、1,000万円を超える預金、または一定額までしか保証されない制度のこと。

②定期預金

定期預金は、預入金額や期間を決めて着々とお金を貯められる仕組みです。

預入金額は月に1,000円以上、5,000円以上からなどと銀行によって異なり、期間も1か月、2か月、3か月、6か月、1年、最長10年まで扱う銀行もあります。

預入額+金利でお金が増えていくイメージで、普通預金の金利よりも高いことがメリットになります。

定期預金は基本的に満期までお金を降ろすことができないため、普通預金のようにお金を自由に出金できませんが、中途解約することも可能です。

この場合、元金は戻ってきますが、中途解約利率(低い金利)が適用されてしまうことや解約手数料がかかってしまう可能性があることには注意しましょう。

定期預金に契約する前には「預入額・期間・満期到来時の取り扱い・中途解約時の取り扱い」なども確認しておきましょう。

また、定期預金は「固定金利・変動金利」があり、固定金利は初めに預入した時から満期まで同じ利率が適用されます。

変動金利は、適用金利が6か月や1年おきに金利が変動する仕組みです。

6か月後の旅費や1年後のマイカー購入のために貯めたいなど、明確な目標がある場合に適している預入方法になります。

③積立定期預金

積立定期預金とは、毎月決まった日に決まった金額を預金口座から積み立てるものです。

先ほどの定期預金との違いは、基本的に積立定期預金は出金に対して制限がないことです。定期預金の場合、預入期間を決めたら満期日が来るまで原則出金することができません。

ただし、銀行によっては途中解約すると契約時より低い金利が適用されてしまうものがあるので十分に注意が必要です。

また、積立定期預金のプランによっては、月々設定した金額の他にボーナスや臨時収入など、お金に余裕のある時に預入できることも効率的な仕組みになっています。

積立定期預金は積立期間も設定しますが、期間は任意で契約期間も定めがないため、「具体的な利用目的はないけれど、毎月計画的に将来に備えておきたい」などといった場合に活用すると良いでしょう。

子供の学費を貯めておきたいなど、長期的な貯蓄を目指したい方に向いています。

④外貨預金

外貨預金は、日本円ではなく米ドルやユーロなどの外国の通貨で外国の銀行に預金する仕組みです。

国内の金利とは異なり外国の銀行に預金した方が高金利の傾向にあるため、もらえる利息も増えるということになります。

また、外貨預金はもらえる利息だけでなく、預入時と払戻時の「為替レート(円と外貨の両替価格)」でも資産を増やすことができます。

外貨預金は「高金利の利息」+「為替レートの変動による利益」が魅力ですが、反対に為替レートの変動による損失がある可能性もあると考えておく必要があります。

例えば預入時に「1ドル=100円」の場合で、払戻時は「1ドル=120円」になれば「20円」の利益になります。逆に払戻時に「1ドル=80円」になってしまうと「20円」損益になるということです。

出典:じぶん銀行の外貨預金

また、外貨預金は銀行所定の預入レート(TTS)、払戻レート(TTB)の為替手数料がかかります。(1通貨単位(ウォンは100通貨あたり))

「TTS(Telegraphic Transfer Selling)」
円普通預金から外貨預金に預け入れる時の為替レート

「TTB(Telegraphic Transfer Buying)」
外貨預金を円普通預金に払い戻す時の為替レート

例えば1,000米ドル(為替レートが1ドル=100円の時は「10万円」)を払い戻す場合、1ドルにつき25銭の手数料がかかるため、この場合25,000円の手数料がかかります。(2018/12/13時点)

銀行によって為替手数料が含まれる、または含まれない外貨預金プランがあるため、為替手数料は事前に確認しておきましょう。

また、外貨預金で受け取る利息には、円預金と同じ20.315% (国税15.315%、地方税5%)の税金がかかり、為替レートの損益も課税の対象です。

*利息には復興特別所得税が課され、源泉分離課税20.315%(国税15.315%、地方税5%)です。

為替レートの損益は雑所得として扱われるため、年収2,000万円以下の給与所得者が年間20万円以上の利益がある場合は確定申告をする必要があります。(年間20万円以下の場合は不要)

外貨預金での為替差損は雑所得から税控除の対象になります。確定申告した場合は必ず確定申告書で手続きをしましょう。

なお、国内の円預金は、万が一金融機関が破綻した場合でも「元本1,000万円まで」と「利息分」が保証(ペイオフ制度)されますが、外貨預金の場合は「対象外」になるため、元本保証がないことはデメリットと言えます。

日本円に不安があり資産を分散したい方や「高金利の利息」+「為替レートの変動による利益」で資産を増やしたい方は外貨預金を利用すると良いでしょう。

5.金融機関の種類と特徴

金融機関の種類、違い、特徴を見ていきましょう。

①都市銀行

都市銀行は、東京や大阪など大都市に本店を構え、全国展開している銀行のことです。預金量、貸出量が大きく、大企業や上場企業を取引先に持っている特徴があります。

主に、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行などがあり、店舗、ATM、提携ATMが多く、大手で有名なことから利用者数も多いです。(メガバンクとも言われる)

ただし、金利はネット銀行や地方銀行に劣る傾向にあります。

②地方銀行

地方銀行は、本店のある都道府県内を中心に支店があり、各地方や都道府県内を基盤に展開している銀行です。(地銀とも言われる)

地方企業や店舗がある地域の住民に密着した取引が特徴で、地域振興や街づくりなど地域金融の主導的な役割をしています。

利用箇所は都市銀行に比べると劣りますが、近年ではネットから口座開設が可能な地方銀行も増えてきています。

③信用金庫

信用金庫は営利目的としない共同組織の地域金融機関で、一定の地域を限定に展開しています。

「中小企業の発展、豊かな国民生活の実現、地域社会繁栄の奉仕」の役割があるため、全国の信用金庫ではATMの手数料の無料化が進められている特徴があります。(しんきんATMゼロネットサービス)

現状、セブン銀行やイオン銀行などと提携をしているため、セブンイレブンやイオンなどで取引可能です。

今後は他の銀行とも提携する予定があるため、利用できる提携ATMは増えていくことでしょう。

④ネット銀行

ネット銀行は対面の店舗を持たずネット上で取引できる銀行です。

キャッシュカードも発行でき、通常通り提携ATMで取引可能になります。

キャッシュカードを発行しない場合は、入金は他行口座から振込となり、出金はキャッシュカードで引き出せる他行口座に振込後、その銀行口座からお金を引き出すことができます。

また、ネット銀行を利用している場合、投資信託や外貨預金、FX、保険など様々なサービスをネット上で利用可能です。

振込手数料や入出金手数料が無料なネット銀行が多く、金利もメガバンクや地銀などよりも高い傾向にあります。

⑤ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は、全国に店舗やゆうちょATM、提携ATMが多く、定期預金や自動積立定期預金などの各種サービスが充実しているため利用者も多いです。

郵便、銀行、保険の3事業を軸に「トータル生活サポート企業」の特徴があります。

ゆうちょ銀行のATMで入出金をする場合は、曜日、時間帯に関わらず無料で利用できるメリットがありますが、他の銀行と比べると金利が低く、通常預金の場合「0.001%」、定期預金、財産形成貯金は「0.010%」です。

6.女性限定の無料セミナーでお金の知識を高める

貯金方法や資産運用などは雑誌やネットで情報を得ることができますが、実際お金の知識を持ったプロの講師の元で学ぶ機会はあまりないですよね。

面と向かってお金について学ぶことができれば、今後どの様にお金を貯めていけば良いか、よくわかることでしょう。

そこでおすすめなのは、無料で全国開催している「スクロールマネーセミナー」に参加することです。

  • お金の基礎知識
  • プロの貯め方
  • 資産運用について
  • 保険の賢い選び方
  • 老後の資金づくり

など、お金のプロが分かりやすく幅広い観点や考え方を解説してくれるため、さらに実践しやすくなります。将来の貯蓄や貯金の仕方に不安がある女性に大好評です。

スクロールマネーセミナー」の申込は、基本的に女性の方限定です。

セミナーを受ける方はほぼ女性ということになるため、気軽に参加できることでしょう。(男性が参加できる場合は、女性パートナー(家族)と一緒ならOK)

なお、スクロールマネーセミナーは営利目的ではなく、純粋にマネー教育(リテラシー)を学ぶ観点から行われているので、商品の勧誘や追加料金などは一切ありません。(不安な場合はお金について学び、そのまま帰ればOK)

ただし、皆さん真剣にセミナーを受けに行くため、お子さん連れの参加は難しいかもしれません。

貯蓄しているお金を増やしたり、上手にお金を貯めるには最適なお金のセミナーなので、一度参加してみることをおすすめします。

また、無料セミナーを受けた場合は、セミナー体験を他の人に伝える(アウトプットする)ことで、より一層知識が深まっていき、実践するモチベーションも高まります。

体験談を記事にしたり、ブログを書いたり、友人に話してみたりすると良いでしょう。

→無料のスクロールマネーセミナーの解説はこちら

7.まとめ

貯金専用の銀行口座を開設する時は、「ATM利用手数料・振込手数料」が無料で利用できること、金利が高く利回りで資産が増やせる銀行を選ぶと良いです。

これからお金を貯める、または貯まったお金を増やしたい方は、口座の利用で余分なお金がかからないようにし、利率で資産を増やしていきましょう。

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