生活が苦しい人生からの脱出|未然に防ぐ対策と3つの相談先

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生活が苦しい女性

不況と言われて久しい昨今では、苦しい生活を強いられている方がたくさんいます。

この記事を読んでいるあなたも、

「ある程度お金に余裕がある、安定した暮らしを送りたい。」
「家族がもっと笑顔で生活できるよう、今よりも高い水準の生活を目指したい。」

と願っているのではないでしょうか。

そして、そんな気持ちはあっても、具体的にどんな行動を起こしたら良いのかわからないと悩んでいるのではないでしょうか。

この記事では、生活苦に悩む方々に向けて、厳しい暮らしから脱出する方法や、どうしても困ったときの相談先などをご紹介しています。

自分自身の行動を見直すことはもちろん大切ですが、1人で悩まず、ときには周りの人に助けを求めることも必要です。苦しい生活に悩む日々を卒業したいと思っている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

1.‎苦しい生活から抜け出した人の2つの事例

生活苦

生活苦から脱出する道を見つけた方たちの事例を2つご紹介します。この方たちのように、あなたもきっと現状を打破できます。自分自身と照らし合わせながら読んでみてください。

事例1 収入がなさすぎて苦しかった人

非正規雇用の方や、障害を持っている方、パートナーがいない中で子育てをされている方などの中には、低所得で悩んでいる方が数多くいます。

贅沢はしていないし、できる範囲内で仕事をしてはいるけれど、どうしてもお金が足りない。Aさんも、そんな状況に置かれて困り果てていました。そこで利用したのが、生活福祉資金貸付制度です。

生活福祉資金貸付制度は、条件を満たせば無利子でお金を借りることができる(連帯保証人を立てた場合)というものです。

合わせて生活再建向けたアドバイスも行われており、Aさんもこれを受けることで、一人では描けなかった将来設計を立てることができたといいます。

日本には、さまざまなセーフティーネットが機能しています。あなたに合うものもきっとあるため、役所などに相談してみましょう。

生活福祉資金貸付制度については「市役所でお金を借りる方法|生活福祉資金貸付制度」で詳しくまとめていますので、確認してみてください。

>> 「市役所でお金を借りる方法|生活福祉資金貸付制度」へ

事例2 ローンが返せなくて苦しかった人

軽い気持ちで少額をキャッシングしたことから、生活苦が深刻化したというケースもよく耳にします。Bさんもそのパターンで、すぐに返すつもりで10万円ほどをキャッシングしました。

しかし、返済期限になっても結局お金を用意することはできず、借りたお金を返すために、新たにキャッシングすることに。

それを繰り返していくうちに複数の業者からお金を借りてしまい、あっという間に総額は120万円にも膨れ上がってしまいました。

利息も非常に高かったため、毎月利息分だけを支払う生活を送っていたそうです。不安からくるストレスで精神的にまいっていたBさんですが、あるとき複数社の借金を1つにまとめるシステム、「おまとめローン」があることを知ります。

借入金の総額自体は変わりませんが、利息は大幅に減り、返済額は明らかに少なくなりました。何より借金の構造がわかりやすくなることで、精神的な負担も随分減ったそうです。

このように、一見絶望的な状況にあるように思えても、さまざまな解決策はあります。自分で調べてみたり、周りの人に聞いてみたり、専門家にアドバイスをもらったりすれば必ず道はひらけます。1人で悩んで疲れ果てる前に、問題解決につながる別の道を探してみましょう。

おまとめローンについては「【保存版】おまとめに最適なカードローンの5つの条件と全知識」で詳しくまとめています。あわせて確認してみてください。

>> 「【保存版】おまとめに最適なカードローンの5つの条件と全知識」へ

2.‎生活苦から抜け出す4つの方法

生活苦脱出

生活苦から抜け出すために自分でできることには、具体的にどんな方法があるのでしょうか。今すぐ実践できる方法を4つご紹介します。

方法1 なぜ辛いのか収支を確認する

まずは、家計簿をつけるなどして、毎月の収支の状況を正しく把握することが必要不可欠です。これを元に削ることができる支出を見極めたり、プラスで必要な収入がいくらかを計算したりといった計画を立てます。

やみくもに行動しても、期待するような効果は得られません。確実に結果を出すためには、自分を見つめ直すことから始めましょう。

方法2 具体的なアクションを決める

収支について正確に把握したら、自分に必要な行動は何かを考えます。たとえば、無駄な出費が多い方は、その部分を削ってお金を捻出してください。すでに最低の水準で生活していて削る部分が見当たらないという方は、転職や副業を考えてみましょう。

転職にはある程度のリスクが伴うため、今すぐにとはいきませんが、副業はすぐにでも始めることができます。平日の日中に働いている方なら、土日や平日の夜間に、少しずつ別の仕事を始めてみてください。

方法3 定期的な収入を必ず得る

毎月ある程度決まった金額を手にできることは、生活を立て直す上でとても重要です。それによって支出の計画をきちんと立てることができますし、「収入がまったくない月があることで、どうしても利息の高いローンを組まざるをえなかった」などという失敗もありません。

方法4 ギャンブルなど無駄は徹底してやめる

生活苦からの脱却を目指しているにも関わらず、ギャンブルをするなんてもってのほかです。ギャンブルは、まず間違いなく損をするものです。そんな不確かな方法に頼るのではなく、確実で建設的な方法で収入を得るようにしましょう。いかにして無駄な出費をなくすかが、生活再建のカギになります。

ギャンブル依存症については「ギャンブル依存症は日本人の5人に1人。正しい治療法と注意点」でお伝えしています。ギャンブルがやめられない場合は確認してみてください。

>> 「ギャンブル依存症は日本人の5人に1人。正しい治療法と注意点」へ

3.‎苦しい生活から抜け出す5つの相談先

相談

生活苦から抜け出す4つの方法を実践しても生活苦から抜け出せないときは、勇気を出して周りを頼ってみましょう。身近に家族や友人などの近しい人がいなくても、相談に乗ってくれるところはあります。

なお、相談先については「生活苦から抜け出すための相談先|支援内容と注意点について」でも詳しくお話ししています。あわせて確認してみましょう。

>> 「生活苦から抜け出すための相談先|支援内容と注意点について」へ

相談先1 お住まいの地域の役所や役場

地域の人々の生活を支える役所や役場は、困ったときにぜひ頼りたい場所です。急にお金が必要になった方に対して無利息・低利息で貸付を行っていたり、仕事が見つからない方には就労支援を行っていたりします。働けない状態の方には、生活保護制度なども紹介してくれます。

うつ病をはじめとした精神的な病気を患っている、シングルマザーで子どもが小さく、働きに出ることができないなどの事情を説明すれば、それに合った支援も行ってくれるでしょう。まずは一度、相談に行ってみましょう。

相談先2 法テラス

法テラスは国が設立した公共の相談窓口です。生活苦などのトラブルを解決する法的措置を提示してくれたり、弁護士や司法書士などの法律専門家を紹介してくれたりします。

専門家に支払う費用が用意できないときは、その立て替えも行っています。相談料は無料となっているため、安心して利用してみてください。

>> 法テラスへ

相談先3 街角法律相談所

借金でお困りの方は、街角法律相談所を利用することがおすすめです。街角法律相談所を使えば、借金がいくら減額されるかを無料で診断してくれます。

名前や住所などの入力は不要で、24時間いつでも利用することができるため、気軽に診断を受けてみましょう。

>> 街角法律相談所へ

相談先4 消費生活センター

借金の問題を相談したい方には、消費生活センターを利用することもおすすめです。各都道府県に設けられており、多重債務の無料相談窓口を持っています。

>> 全国の消費生活センターへ

相談先5 いのちと暮らしの相談ナビ

NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」が運営するこのサイトでは、いくつかある悩みの種類の中から自分に該当するものをチェックするだけで、簡単に適切な相談窓口を検索することができます。

生活苦に限らずさまざまな種類の悩みに対応しており、気になるものをいくつか同時に検索することも可能です。

>> いのちと暮らしの相談ナビへ

4.‎生活が苦しいのはあなただけじゃない

生活苦

2014年の6月・7月に実施された生活意識に関する調査では、生活が「やや苦しい」と答えた世帯が全体の32.7%、「大変苦しい」と答えた世帯の割合は29.7%にも上りました。

程度の差はあれ、生活が苦しいと感じている世帯は、日本全体の約62%にもなるのです。「普通」と答えた世帯は34%ですから、余裕があると感じている方はほとんどいないことになります。

生活が苦しいのは、決して皆さんだけではありません。精神的に疲弊すると周りの状況が正確に把握できなくなりがちですが、どうか自分だけではないということ、そして生活が苦しいと周りに相談することは恥ずかしいことではないことを忘れないでください。

5.まとめ

生活が苦しくなると、閉塞的な気分になったり視野が狭くなったりと、思考にもさまざまな影響が出てきます。そんな状態で考えても、解決策は見つからないことでしょう。大切なのは「助けてほしい」と口にする勇気です。

一日も早く周りに相談して、解決に向けて動き出しましょう。

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