3分で身につく!後悔しないリフォームローン選びのポイント

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新築で購入したマイホームも、時間と共に老朽化していきます。年齢やライフスタイルの変化に合わせて、二世帯やバリアフリーにしたいという場合もあるでしょう。

リフォームローンを扱っている銀行は多いですが、必ずしもリフォームローンにこだわらず、住宅ローンを利用するのも1つの方法です。

今回はリフォームローン選びのポイント、無担保型と有担保型の特徴などについてご紹介していきます。住宅のリフォームをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

1.後悔しないリフォームローン選びのポイント

リフォームローンは、住宅の増改築やインテリアの購入、オール電化の設置費用など、家の改修費用に幅広く利用できます。一般的なリフォームローンの融資限度額は500万円や1,000万円程度と住宅ローンに比べると少額で、審査もそれほど厳しくないのが特徴です。

しかし、その分金利は住宅ローンより高い傾向にあり、できるだけ低金利でなおかつ審査に通りやすいローンを選べるかどうかが、リフォームローンを選ぶ上でのポイントとなるでしょう。

また、支払額に関わってくるのはそれだけではありません。リフォームローンを選ぶ際には、次のポイントに注意してよりお得なものを選ぶようにしましょう。

ポイント1 団体信用生命保険の加入義務

団体信用生命保険(団信)とは、ローン返済中に返済者が死亡もしくは高度障害を負った場合、生命保険会社が返済者に変わって残債を支払ってくれるものです。これにより家族に返済義務が無くなるため、万が一の場合に備えて加入する方が多いです。

団信の加入義務については金融機関によって異なり、たとえば三井住友銀行のリフォームローンには加入義務がありますが、三菱東京UFJ銀行やイオン銀行にはありません。団信の保険料については金融機関側が負担してくれる場合も多いので、万が一の場合にしっかり備えておきたい方は、団信の加入要件についてもきちんと確認しておきましょう。

ポイント2 固定金利と変動金利

金融機関によっては金利タイプを固定と変動から選べる場合があります。金利タイプは悩む方が多いポイントですが、どちらを選ぶべきかは返済期間や金利上昇リスクへの考え方によっても違うため、一概にどちらがおすすめというわけではありません。

注意すべきなのは「期間固定型」の金利タイプです。期間固定型とは3年、5年、10年など一定期間は固定金利が適用されるものの、それ以降は変動金利に切り替わるというものです。そもそも固定金利は、変動金利に比べ金利が高いものの、金利の上昇リスクを回避できるというのがメリットです。

しかし、期間固定型の場合、一定期間が過ぎると変動金利になってしまうため、固定金利のメリットを最大限に享受できず、最初から割高な金利でありながら、金利の上昇リスクも負わなければならないという結果になってしまいます。

もちろん、今後の金利動向を正確に把握することはできないため、固定金利タイプが必ずしも損というわけではありませんが、金利タイプを決める際はそれぞれの特徴をしっかりと理解した上で選ぶようにしましょう。

ポイント3 保証料

金融機関によっては、金利の他に保証会社への保証料を別途支払わなければならない場合があります。銀行のリフォームローンは保証料も金利に含まれているケースが多いですが、念のため申込時に保証料の有無についても確認しておくと安心です。

ポイント4 その他諸費用

事務手数料、抵当権の設定費用、印紙代など、担保を設定する際にはなにかと費用がかかります。これらの費用をどこまで支払う必要があるかは金融機関によって違うため、金融機関に問い合わせるか、商品説明書をしっかりと読み込んでおく必要があります。

また、返済が比較的長期に渡る場合、繰り上げ返済手数料の有無も確認しておきたいポイントです。繰り上げ返済手数料は、ネット銀行では無料のところが多いですが、大手都市銀行は5,000円ほどかかる場合もあるので注意しましょう。

2.リフォームローンの無担保型と有担保型

リフォームローンには「無担保型」と「有担保型」の2種類がありますが、それぞれにメリットやデメリットがあるため、借りる方の状況によってどちらを選ぶべきかが変わってきます。

無担保型 有担保型
・金利が高い
・融資限度額が少ない
・返済期間が短い
・融資が早い
・金利が低い
・融資限度額が多い
・返済期間が長い
・審査に時間がかかる

この他に審査の通りやすさなどの違いもありますが、無担保型と有担保型どちらを選ぶかは、やはりいくら資金が必要なのかによって決まってくる部分が大きいです。住宅の限られたスペースのみのリフォームなら、限度額が500万円~1,000万円でも賄えるケースが多いため、無担保型で問題ないでしょう。

リフォームが住宅の大部分に及ぶ場合は、無担保型では限度額が足りないケースもあります。たとえば500万円以内なら無担保型で短く返す、500万円以上なら低金利の有担保型で期間に余裕を持って返していくというように、限度額や月々の返済額を1つの目安にしてみるのも良いでしょう。

注意点としては、担保を設定する場合の諸費用が10~20万円と高額になるケースも多いため、借入金額によっては諸費用が利息を上回ってしまうことがあります。有担保型の金利だけに気を取られず、全体的なコストを正確に把握することが重要です。

3.リフォームローンと住宅ローン比較

リフォーム費用として使えるローンは、リフォームローンの他にも住宅ローンがあります。リフォームローンでは数千万円の融資を受けるのは難しいため、場合によっては住宅ローンを検討する必要も出てくるかもしれません。それぞれのメリットとデメリットをまとめました。

比較1 メリット

リフォームローン 住宅ローン
・担保が不要で手続きが簡単
・比較的審査が柔軟
・融資実行までの期間が短い
・金利が低い
・返済期間が長い
・融資限度額が多い

比較2 デメリット

リフォームローン 住宅ローン
・金利が高い
・返済期間が短い
・融資限度額が少ない
・担保として住宅に抵当権の設定が必要となり手続きが面倒
・審査が厳しい
・融資実行までの期間が長い

4.まとめ

リフォームローンは金利や返済期間、諸費用の部分など金融機関ごとの特色をしっかりと確認することが大切です。担保を設定すれば金利は低くなりますが、登記費用などの諸費用が予想以上にかさむことも多いので、頭金や借入額に応じて利息と諸費用のバランスを良く考えることも重要です。

いずれにしても、リフォームローンは高額な借入となる場合が多いので、金融機関で返済シミュレーションやアドバイスをしてもらいながら慎重に検討するようにしましょう。

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