不動産担保ローンで借金をまとめる神業|住宅ローン返済中でもできる!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
不動産 担保 ローン0

不動産担保ローンとは、持っている不動産を担保にして融資を受けられるローンですが、不動産を担保にする分低金利で比較的審査にも通りやすいため、おまとめローンにも向いています。

今回は、不動産担保ローンをおまとめ目的で使うメリットと注意点についてご紹介します。

担保にする不動産があれば、ローン返済中でも利用できる場合があるので、多重債務でお悩みの方はぜひ参考にしてください。

1.不動産担保ローンで借金をまとめる5つのメリット

不動産担保ローンがおまとめローンとしておすすめな理由は5つあります。

メリット1 金利が低い

不動産担保ローンは不動産を担保に設定できる分、カードローンやフリーローンといった無担保ローンに比べ非常に低金利です。

特に消費者金融の上限金利とは倍近く差があるため、不動産担保ローンに消費者金融の借入をまとめることができれば、利息の支払額はかなり少なくなるでしょう。

銀行の不動産担保ローン金利

不動産担保ローン2

メリット2 限度額が高い

不動産担保ローンの限度額は数千万~1億円とかなり高額です。消費者金融や銀行カードローンの借入をまとめるだけならそこまでの限度額は必要ないですが、無担保のおまとめローンでは限度額が足りない場合でも余裕を持って借り換えができます。

メリット3 審査に通りやすい

不動産担保ローンの場合、申込者本人の信用力に不動産の担保価値がプラスされるため、貸し倒れリスクが低くなり、銀行としては融資をしやすくなります。ただ、最初から不動産を売却する前提で審査を行うわけではないので、申込者本人の返済能力ももちろん重要です。

メリット4 返済日の管理がしやすい

借入件数が複数ある場合、それぞれの返済日を常に意識していなければなりません。特に、カードローンの場合は毎月の返済日が異なるケースが多いので、支払忘れが無いよう返済日の管理には気を遣うことでしょう。

しかし、不動産担保ローンで借入を1つにまとめれば、返済日は月に一度になり圧倒的に管理がしやすくなります。不動産担保ローンの多くは返済日に口座からの自動引き落としとなっていて、さらに返済日を選べる銀行も多いので、返済日を給料日後に設定しておけば払い忘れ防止にもつながります。

メリット5 支払総額が減る

低金利の不動産担保ローンに借り換えをすれば、金利が安くなる分利息の支払いを減らすことができ、結果的に返済総額も安くなります。

ただ、おまとめによって月々の返済額が減る場合、返済期間が長くなり逆に返済総額が増えるケースもあるため、月々の返済額が減るのは必ずしも良いことばかりではありません。借り換えをする際は、事前に返済総額と月々の返済額をシミュレーションしておきましょう。

2.不動産担保ローンの注意点

不動産担保ローンを借りる際の注意点をまとめました。

注意点1 低金利のローンをまとめると損をする

不動産担保ローンは限度額が大きいため、借り換え額が高額でも大抵の場合は対応できます。しかし、マイカーローンや住宅ローンなど低金利のローンまでまとめてしまうと、逆に損をしてしまうことがあります。

借入をまとめる際は、おまとめローンよりも金利が高いものだけを選んでまとめるようにしましょう。

注意点2 しっかりとした返済計画が必要

どのローンでも、支払いを延滞すれば督促が来たり、信用情報に傷がつくというリスクはあります。しかし、不動産担保ローンは初めから不動産に抵当権を設定しているため、返済不能になれば不動産を売却されてしまいます。

担保にしている不動産が別荘のようなセカンドハウスであればまだ良いですが、自宅を担保にする場合は、住む家がなくなってしまうという最悪の事態になりかねませんので、無理のない返済計画を立てることが非常に重要です。

返済期間が長引けば支払う利息は増えますが、かといって返済期間を短くし過ぎるのは危険です。ある程度長い年数で借り、余裕がある場合は繰り上げ返済をする方が安全かもしれません。そういった場合に備え、繰り上げ返済手数料の有無についてもあらかじめ確認しておきたいところです。

注意点3 諸費用がかかる

不動産担保ローンには所定の手数料がかかります。事務手数料(借入金額の1〜3%程度)、不動産鑑定費用、印紙代、抵当権の登記費用などを合わせると、総額で数十万円かかる場合も多いです。

登記費用は融資金額に含めることができる場合もありますが、事務手数料や印紙代は最初に支払う必要があることが多いので注意しましょう。

注意点4 審査に時間がかかる

一般的に不動産担保ローンの審査には数週間~1ヵ月程度かかります。申込者の審査に加え、担保や抵当権に関する書類の審査があるためです。カードローンのように即日融資というわけにはいきませんので、資金が必要なタイミングに合わせ、できるだけ余裕を持って申込むようにしましょう。

3.不動産担保ローンとは|よくある質問を解説

不動産担保ローンとは、土地や建物などの不動産を担保に、金融機関から融資を受ける方法です。銀行などが扱う一般的な不動産担保ローンは、事業性資金以外であれば使い道が自由なため、家のリフォーム費用や子供の教育費、おまとめローンとしてなど幅広く利用できます。

不動産担保ローンの場合、契約者の信用力に不動産の資産価値がプラスされるため、担保価値が高ければ数千万円~1億円程度のまとまった金額を借りることができます。ただし、返済不能になると担保にした不動産が売却されるリスクがあるため、慎重な返済計画を立てることが重要になります。

①住宅ローンとの違い

住宅ローンはあくまで住む家を購入またはリフォームするためのローンであり、借り入れた資金の使い道は不動産の購入やリフォーム費用に限定されます。不動産担保ローンは既にある不動産を担保に借入をするため、資金の使い道は基本的に自由です。

②家族名義の不動産を担保にしたい

不動産担保ローンの多くは、本人名義の他、家族名義(三親等以内など条件有)の不動産でも担保にできる場合が多いです。

③住宅ローン返済中の自宅を担保にしたい

住宅ローンを返済中であっても、申込むローンの担保条件が「第二抵当権以下でも可」となっている場合は、自宅を担保にできる場合があります。

抵当権とは、万が一返済不能になった場合、不動産を売却して優先的に債権を回収できる権利のことです。抵当権には第一抵当権、第二抵当権、第三抵当権と順位があり、万が一不動産を売却した場合には、第一順位から優先的に返済されることになります。

住宅ローンを組む際は、取得する不動産に銀行を抵当権者とする第一抵当権を設定するため、住宅ローン返済中の自宅を担保にする場合は、第二抵当権以下でも申込めるローンでなければいけません。

ただ、第二抵当権以下でも可という場合であっても、担保に余力が無いなどの理由で借りられない場合もあるので注意しましょう。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「不動産担保ローンの疑問を一発解決!不動産を失わないための必須知識」

4.まとめ

無担保で借りられるおまとめローンもありますが、借入額が高額な場合や借入件数が多い場合、審査に落ちてしまうこともあります。

その点、不動産担保ローンなら、担保がある分比較的審査に通りやすく金利も低いというメリットがあるため、無担保のおまとめローンで融資を断られてしまった方は、不動産担保ローンを検討してみるのも良いかもしれません。ただし、くれぐれも支払いの延滞はしないよう、十分注意してください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket