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パチンカスの借金癖の治し方と相談先|パチンカスからの救出

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パチンカスの学生
  • 会うたびにお金を貸してくれと言ってくる
  • お金を貸しているのに全然返さない

あなたのまわりにこういった人はいませんか?

このような人がいる場合、その人はかなりの割合でパチンコ依存症になっている可能性があります。最近では、パチンコにどっぷりはまって周囲の人達に迷惑をかけている人を「パチンカス」と言ったりもします。

もちろんお金を貸さなければ良いだけの話ですが、家族であればそういうわけにもいきません。

この記事では、パチンカスの借金癖の克服方法や借金の解決法、更生のためにまわりが協力できることをまとめました。大切な人がパチンカスから更生できるよう、できることを1つずつ実践していきましょう。


1.パチンカスの悲惨な末路

パチンコに依存してしまったことで悲惨な末路をたどってしまった人を3人ご紹介します。パチンコは得られる物よりも失う物の方が大きいです。パチンコ依存症にならないよう十分気をつけましょう。

ケース1 サラリーマンAさん 34歳

サラリーマンのAさんはパチンコが好きで仕事帰りによくパチンコ屋に行っていました。自分のお小遣いでやっているうちはまだよかったですが、負けが続いてしまい、お金がなくなった時に奥さんが家計を切り詰めて貯めていた100万円をこっそり引き出すようになります。

味をしめたAさんは負けが続くごとに貯金を引き出し、ついにはその貯金もゼロになりました。当然奥さんにもバレてしまい、原因を知ると奥さんはあきれて3歳の息子を連れて実家に戻ってしまいます。

それでもAさんはギャンブルをやめることができず、お金が無ければ借りれば良いと消費者金融から借りてパチンコをするようになりました。すぐに借金は膨れ上がり、消費者金融でも借りれなくなるとブラックOKの闇金に手を出し、ついには借金まみれとなってしまいます。

闇金の取り立てが会社にも来るようになり、Aさんはパチンコで家族だけでなく、仕事も失うことになってしまいます。この時パチンコを死ぬほど後悔したそうです。Aさんは仕事を失って3年経った今でも、アルバイトをしながらギャンブルで作った借金を返し続けています。家族はまだ戻ってきていません。

ケース2 主婦Bさん 28歳

Bさんは最初お小遣いの範囲でパチンコをしていましたが、カードローンで借金をしてまで負けたお金を取り返そうとするようになりました。5歳の娘と3歳の息子がいましたが、子育てどころではなくいつもパチンコ屋に行きたくてたまらなかったそうです。

何かと理由をつけては母親に子どもを預け、パチンコ屋に行っていたと言います。今気づけばこの時すでにパチンコに依存していたのでしょう。

カードローンで借りれなくなるとBさんも闇金に手を出してしまいます。法外な利息を請求されて返済することができず、ついには旦那さんにバレることになります。

幸い旦那さんが家族に頭を下げ借金を全部返してくれたのでお金の面は良かったですが、自分よりパチンコを優先させられた子どもたちは大きな心の傷跡を残し、自分よりも自分の母親になつくようになったそうです。家族の大切さをなんでもっと早く理解できなかったんだとずっと後悔しているそうです。

ケース3 学生Cさん 20歳

Cさんは友だちと初めてパチンコに行ってから学業そっちのけでパチンコ屋に通うようになります。授業やサークル、友だちとの関係がだんだんどうでもよくなり、後先考えずに仕送りもバイト代も全部パチンコ代につぎ込んでいたそうです。

パチンコばかりで授業に出席していなかったので留年してしまい、留年したことで親にもパチンコ屋に行っていることがバレ、親の逆鱗に触れて結局大学は中退させられてしまったそうです。

Cさんは就活を一生懸命やっているそうですが、大学を中退してしまったせいで100社受けても就職先が見つからず、未だにバイト生活をしているそうです。

2.パチンカスの借金癖の克服方法

借金癖がある男性

パチンコ依存症になった人が自分の意思だけで立ち直るのはもはや不可能です。まわりの人の協力がどうしても必要になります。パチンコ依存症の相談先をご紹介します。

克服法1 自助グループ

自助グループには同じ悩みを持つ人たちが集まっています。お金をつぎ込んでパチンコに明け暮れていても何も感じなかった人が他の人の経験を聞くことにより、それがいかに自分勝手な行為だったのかを自覚できるようになります。自分の行為に対する内省を深める良い機会です。

なお、自助グループは当人には内緒で情報収集をすると良いです。本人に自助グループをすすめても、自分の意思で解決できると考えているうちはアクションを起こしません。先に自分が自助グループに相談をして、上手に参加させる方法などを聞いてみると良いでしょう。

克服法2 依存症治療を専門とする病院

パチンコやパチスロのために借金を重ねたり、借金をするために家族に嘘をつくのが当たり前になっているようなら、依存症治療を専門とする病院に相談してみましょう。専門家からの具体的なアドバイスは、相手を今後どのように助けられるか方向性を与えるものになるでしょう。

ただし、強制的に病院に連れて行くのはやめましょう。まずは助けたいと思っているあなたが、当人の事情を医師や専門家に話し、具体的なアドバイスをもらうことから始めてみてください。自分自身の荷も軽くなることを実感できるでしょう。

克服法3 相手の身内

助けたい相手が親しい友人や恋人のように自分の家族ではない場合、相手の身内に相談してみるのも1つの方法です。助ける上で1番の鍵を握るのは、一緒に住んでいる家族です。協力してもらうことによってより全面的なバックアップが可能になります。

ただし、相手の身内への相談は逆に問題を大きくすることがあります。

  • 相手の身内がパチンコ依存症の事実を知らない
  • パチンコ依存症を軽視している
  • パチンコ依存症を隠したいと思っている

このようなケースもあるため、相談前は慎重になり、助けたい気持ちだけで先走ることがないように注意しましょう。

3.パチンコやパチスロで作った借金の解決法

パチンコやパチスロが原因でキャッシングなどで借金がある場合、依存症を解決するためにもきちんと返済をしましょう。まずは借金総額がいくらあるのかきちんと把握することが大切です。

当人は知らず知らずのうちに借金問題から目を背けたいと思っているので、あなたがサポートしてあげると良いです。借金総額がわかったら、減額することができないかどうかも確認してみましょう。

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4.パチンカス更生のために協力できること

パチンカス更生のために協力できることをご紹介します。

①お金を貸さない

パチンコ依存症の方は、自分の給料を使い果たしたら消費者金融などからキャッシングをして、それでも資金が尽きたら家族や友人のところにお金を借りに来ます。あまりにも繰り返し迫ってくるので根負けしてお金を貸しそうになりますが、それは絶対にしてはいけません。

相手がますます依存症から抜け出すことができなくなりますので、お金を貸すのは絶対にやめましょう。

②一緒にできる趣味をつくる

ただ単にパチンコをやめるように働きかけるだけでは根本的な解決は見込めません。家族や友人が害のない別のものに「ハマれる」ようにすることも大切です。

  • 一緒にジムに通う
  • 運動を一緒にやる
  • 音楽やカメラに熱中する
  • 家族で旅行に行く

当人がお金を貯めてどうしても買いたいものを作れるよう、一緒にできる趣味を作りましょう。

③自分の責任であることをしっかりと認識させる

パチンコに依存したのは他でもない当人です。人のせいにするのは楽なので、家族や友人のせいでパチンコ依存症になったという人も中にはいます。

そのような場合、パチンコ依存症になったのは自分のせいであることを当人に認識させましょう。自分の責任だと認識させることは根本解決に必要不可欠です。

また、依存症を持つ人の家族に限って「自分が何とかしてやろう」と思っていることが多いです。家族がそう思えば思うほど当人の依存症は治りませんし、家族も余計なストレスを背負うことになります。最悪、家庭が破滅してしまうかもしれません。

あなたのまわりに深く考えすぎている家族や友人がいる場合にはぜひ目を向けてあげてください。

5.パチンカス更生のためにやってはいけないこと

注意を促している女性

パチンカス更生のためにやってはいけないことをご紹介します。

①すぐに回復することを願わない

パチンコ依存症の回復には多少なりとも時間がかかります。数年かかるケースが普通なので無理に治させようとしないことが重要です。早く治って欲しいのであせる気持ちはわかります。しかし、あせってしまうとイライラしてしまいますし、あなた自身が情緒不安定になってしまうこともあります。

自分だけならまだ良いですが、パチンコ屋に行かないように厳しく言いつけてしまったり、クレジットカードを取り上げたり当人にきつくあたるようになってしまっては元も子もありません。返って完治を遅めてしまうだけなので、無理に治させようとするのはやめましょう。

②否定的な言葉を使わない

パチンコ依存症に陥っている人はかなりの割合でうつ症状を患っている可能性があります。本人も楽しいと思ってパチンコ屋に行っているわけではないのです。もはやギャンブルの奴隷になっているような人にくどくど批判しても意味がありません。

また「あなたはダメな人だ」のように相手の自尊心を傷つける言葉は絶対に避けましょう。むしろ機会を見つけて褒めたり、相手が尊重されていると感じられるようにしましょう。

③あきらめてしまう

「家族があきらめなかったことに感謝している」パチンコ依存症から更生した人が必ず語る言葉です。家族が「もう何をやってもダメだ」とあきらめると当人に伝わります。一緒に幸せな生活を送ることができるよう、あきらめることはやめましょう。

6.職業別|パチンカスに陥りやすい人の特徴

パチンカスに陥りやすい人の特徴をサラリーマン、主婦、学生の職業別にご紹介します。

①サラリーマン

サラリーマンは多くのストレスを抱えています。仕事上のストレスがあり、家に帰っても安らぎが得られないと感じるようになると、ストレスのはけ口を失ってしまいます。趣味や運動をして自分でストレスを解消できるなら良いですが、そうした習慣がないとギャンブルに向いてしまうことがよくあります。

ギャンブルに依存してしまう人はダメ人間のように思われるかもしれませんが、仕事をきちんとこなし、他の人から見ればギャンブルに依存しているように思えない人もたくさんいます。

そうしたギャップに苦しみ、打ち明ける相手がいないとギャンブルに依存する可能性が高まります。ストレスを解消できるはけ口がない場合には注意しましょう。

②主婦

子育てのストレスなどで発散方法を求めている時にパチンコを知り、ビギナーズラックで勝って快感を味わってしまった人が抜けられなくなってしまう場合が多いです。パチンコは一度勝ってしまうと麻薬のようにやめることができなくなることが多いので、いくらストレスがあったとしてもパチンコに行くのはやめましょう。

③学生

学生の場合は社会人よりも短期間でパチンコにハマる確率が高いと言えます。学生は時間もありますし、親元を離れていることもあって時間を自由に使うことができます。あっという間にパチンコに依存してしまいますのでギャンブルとは無縁の生活を送るようにしましょう。

 

7.まとめ

パチンコには魔物が住んでいます。一度味を占めてしまうとなかなか抜け出すことはできません。あなたのまわりにパチンカスの人がいるのであれば、そんな人たちに救いの手を差し伸べてあげてみてください。正しい方法で接すれば、パチンコ依存症はきっと解決できるはずです。

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