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外貨に両替するより断然お得!海外キャッシング使いこなし術

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海外キャッシング

旅行や出張などで海外に行く機会がある方も多いと思いますが、その際に必要な外貨はどのような方法で調達しているでしょうか。

おそらく銀行や両替所を使うのが一般的な方法と言えますが、外貨を用意するなら海外キャッシングが断然お得です。

キャッシングは借入をするということなので抵抗がある方も多いかもしれませんが、手数料など全体的なコストが抑えられ少しでもお得に換金できるなら、それを選ばない手はありません。

この記事では海外キャッシングの方法やメリット、キャッシングをするうえで注意したいポイントなどについて詳しくご紹介していきます。

1.海外キャッシングとは

「海外キャッシング」とはクレジットカードの海外用のキャッシング枠を使い、海外のATMから外貨を引き出す方法です。厳密にはキャッシングのため、クレジットカード会社からお金を借りるということです。

キャッシングと聞くと抵抗がある方も多いかもしれませんが、銀行や両替所のように両替手数料がかからないため、両替時に比べ換金コストを半分以下に抑えることも可能です。

2.海外キャッシング枠の金利と利用枠比較

クレジットカードのキャッシングは国内の場合15.0%~18.0%の金利が設定されていることが多いですが、海外キャッシングの場合もこれはほぼ同じです。参考までに大手クレジットカード会社のキャッシング金利と利用可能枠を比較してみました。

カード会社 金利 利用枠
JCB 15.0%~18.0% カードごとに
三井住友カード 18.0% 5万円~50万円
三菱UFJニコス 14.95%~17.95% カードごとに設定
楽天カード 18.0% 1万円~90万円
イオンカード 7.8%~18.0% 千円~300万円
オリコカード 15.0%~18.0% カードごとに設定
セディナ 上限18.0%  1万円~200万円

3.海外キャッシング3つのメリット

国内ではキャッシングを利用しないという方も、海外キャッシングのメリットを知ればいかにお得かがお分かりいただけると思います。ここからは、海外キャッシングのメリットについてご紹介します。

メリット1 レートがお得

銀行や両替所を利用する場合は手数料がかかります。たとえば、三井住友銀行の両替手数料は、1ドルにつき3円、1ユーロにつき4円です。キャッシングならこの手数料がかからないぶん良いレートでお得に換金できます。実際に両替所で換金した場合とキャッシングを利用した場合の手数料の違いを見てみましょう。

<銀行で両替をした場合>

仮に1ドル100円で1,000ドル(10万円分)を両替するとします。三井住友銀行は1ドルにつき3円の手数料がかかるので・・・

・1,000ドル×3円=3,000円の手数料となります

<海外キャッシングの場合>

海外キャッシングの場合は両替手数料が無いため、かかるのは金利のみです。仮に金利18.0%で1,000ドルを(10万円分)キャッシングすると・・・

・10万円×18.0%÷365日=49円が一日当たりの利息。30日でも49円×30日=1,470円となります。

キャッシングの場合はATMの利用手数料が100円~200円(税抜)かかる場合が多いですが、それでも銀行で両替をするよりも半分近く手数料を節約できます。

メリット2 現金を持ち歩かずに済む

海外は国や地域によっては治安が悪く、旅行者を狙った犯罪もとても多いです。特に日本人はお金を持っているというイメージがあるため、窃盗の被害が多発しています。キャッシングなら現地に行ってから必要な時にお金を借りることができるため、大金を常に持ち歩く必要がなく安心です。

メリット3 両替の手間がかからない

事前に日本で両替をする場合、銀行や空港にある両替所を利用することもできますが、空港の両替所などは混雑することが多いです。現地に行ってから両替をする方法もありますが、ろくに言葉も通じず土地勘も無い場所では両替所を探すのも一苦労です。

キャッシングなら駅や空港だけでなく、ホテルやレストランなど街中にある提携ATMから直接外貨を引き出せるため、両替をする必要がありません。

4.海外キャッシングの方法

ここからは、実際に海外キャッシングをするための方法やATMの操作方法について見ていきましょう。

手順1 カードに海外キャッシング枠があるか確認

まずはお手持ちのカードに海外キャッシング枠が設定されているかを確認しましょう。今まで一度も海外キャッシングを利用したことが無い方は、利用可能額がいくらに設定されているかも併せて確認しておきましょう

手順2 現地で利用可能なATMを探す

VISAやJCBなどは国際ブランドなので、海外でも提携金融機関はたくさんあります。お持ちのカードによって利用できるATMが違いますので、それぞれ以下のマークを目印にキャッシングができるATMを探してみてください。

visaplus
「VISA」もしくは「PLUS」のマークがあれば、VISAカードが使えます。

cirrus
「CIRRUS(シーラス)」のマークがあれば、JCBとMasterCardカードが使えます。

diners

「DinersClub」のマークがあれば、Dinersのカードが使えます。

VISA提携ATM検索
http://www.visa.com/atmlocator/index.jsp

CIRRUS提携ATM検索
http://www.mastercard.co.jp/personal/atm-locator.html

Diners提携ATM検索
https://www.dinersclubcash.com/locator/search.do

手順3 海外ATMの操作方法

利用するATMによって操作方法に若干違いはあるものの、基本的な使い方を覚えておけば問題なく対応できるでしょう。Visa公式サイトに掲載されている海外ATMの操作方法をわかりやすく順番に並べて載せておきますので参考にしてみてください。

出典 http://www.visa-news.jp/cu/atm_info/

①カードを挿入
カードを挿入

②使用言語を選択
使用言語を選択

③ATMを操作する
ATMを操作する

ATM操作方法2

5.海外キャッシングの返済方法

カード会社 返済方法
JCB 一括払い
三井住友カード 一括払い
三菱UFJニコス 一括(リボ払い可)
楽天カード リボ払い
イオンカード リボ払い
オリコカード リボ払い
セディナ 一括(リボ払い可)

キャッシング利用分の返済方法は、カード会社によって扱いが違います。JCBや三井住友カードのように毎月のカード利用分とあわせて一括払いとなるものもあれば、楽天やイオンカードのように初めからリボ払いに設定されているものもあります。

リボ払いで余計な利息を支払いたくない場合は、繰り上げ返済がおすすめです。繰り上げ返済の方法はATMからの入金または振込による方法などがあるので、詳しくはお使いのカード会社に確認してみてください。この際、ATMの利用手数料や振込手数料に関しては基本的に契約者負担となるので注意しましょう。

6.海外キャッシング8つの注意点

メリットが多い海外キャッシングですが、当然注意すべきポイントもいくつかあります。最後に海外キャッシングの注意点についてまとめました。

注意点1 ATMの利用手数料がかかる

海外ATMの利用手数料の有無はカード会社によって違いますが、金額によって100円~200円(税抜)の手数料がかかる場合がほとんどです。この際に注意したいのが、ATMを設置している海外の金融機関独自の手数料を取られる場合があるということです。

つまり手数料の二重取りです。これは実際に利用するATMによって違いがあるため、キャッシングをする前にATM画面に表示される手数料案内を確認するほかありません。

手数料がかかるATMだった場合は、他のATMを探してみるのが良いかもしれません。ただ、手数料が二重にかかったとしても、両替所を利用するよりも全体的な手数料としては安上がりとなるケースが多いでしょう。

注意点2 ATMの引出し制限額に注意

これは国内でも同じですが、ATMごとに1回および1日ごとの利用制限額が設けられています。制限額は現地のATMを設置している金融機関によって違うため、カード会社に問い合わせても分かりません。

大きな額をキャッシングする場合、場合によっては何回かに分けて手続きをする必要があるため、その度に手数料がかかってしまいます。利用するATMの制限額をあらかじめ確認できる場合は、できるだけ高い限度額に設定されているATMを選ぶのがポイントです。

注意点3 暗証番号を確認しておく

日頃からクレジットカードをあまり使わない方は、カードの暗証番号を事前に確認しておきましょう。暗証番号を忘れてしまった場合は郵送で新たな暗証番号を設定する必要があるため、手続きに1週間程度はかかります。手続きがギリギリにならないよう注意しましょう。

注意点4 レート換算日はキャッシングをした日ではない

キャッシング利用分については後日日本円に換算された金額で請求されますが、この時の換算レートはキャッシングをした日ではなく、利用データが決済センターに到着した日となるので注意しましょう。

注意点5 安全な場所と時間帯を選ぶ

街中の人通りの多い場所は窃盗などの危険が高まるため、空港や銀行などできるだけ安全な場所に設置してあるATMを使ったほうが良いでしょう。特に、夜間の利用は危険が多いため避けたほうが無難です。

注意点6 現金とカードはすぐに取り出す

海外のATMはセキュリティ上の観点から、現金の取り出し時間に制限があります。現金を素早く取り出さないと機械に戻されてしまうため、出てきた現金やカードはできるだけ素早く取り出しましょう。

途中で操作が分からなくなった場合は、キャンセルや訂正をして最初から操作をやり直せば問題ありません。

注意点7 繰り上げ返済をする

国内キャッシングの場合同様、キャッシングをしたら返済日を待たずに早めに繰り上げ返済をすることをおすすめします。特に海外キャッシングの場合は利用データが決済センターに到着する日と締日の関係で、支払いが2ヵ月ほど先になる場合があります。

請求額が確定した後であれば繰り上げ返済ができる状態になります。支払額の確定時期については、帰国後カード会社に問い合わせをしてみてください。

注意点8 カード会社の連絡先を確認しておく

海外でカードを紛失したり盗難被害に遭ってしまう可能性も考えられます。その際は一刻も早くカードの利用を停止する必要があるので、後で慌てないためにも出発前にカード会社の連絡先を確認しておいたほうが良いでしょう。

7.まとめ

キャッシングと聞くと金利が高く損をするというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、外貨を用意する場合においては、キャッシングは最もお得で賢い方法と言えます。もちろん、お金を借りているわけですから返済時のことは頭に入れておく必要はありますが、両替よりも手数料がお得でなお且つ大金を持ち歩く必要が無いためセキュリティの面でも安心です。海外に行く予定がある方は、ぜひ海外キャッシングを検討してみてはいかがでしょうか。

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