
みずほ銀行カードローンは低金利でまとまったお金を借りれる優れたカードローンですが、デメリットがないわけではありません。
この記事では、みずほ銀行カードローンのメリット・デメリットや最も早く融資を受ける手順などをまとめました。
他社カードローンと比較しながらご紹介していきますので、みずほ銀行カードローンの申込前にぜひ確認してみてください。
1.みずほ銀行カードローンのサービス詳細
まずはみずほ銀行カードローンのスペックを見てみましょう。
お金を借りる時に注目したいのは金利ですが、みずほ銀行カードローンは金利年2.0%〜14.0%と銀行カードローンの中でも低金利です。(みずほ銀行の住宅ローンを利用するとカードローン金利が年0.5%低くなります。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%。)
銀行カードローン | 金利年 |
---|---|
みずほ銀行 | 2.0%〜14.0% |
三井住友銀行 | 4.0%〜14.5% |
三菱UFJ銀行 | 1.8%〜14.6% |
横浜銀行 | 1.5%〜14.6% |
はじめて利用する際の限度額は10万円〜50万円になることが多いので、金利は年14.0%が適用されます。
下限金利は2.0%と三菱UFJ銀行の1.8%よりも高いですが、これは800万円など高額融資を受けた時に適用される金利なので特に気にする必要はありません。
ただ、みずほ銀行カードローンには無利息期間がないため、少額の借入や短期の利用なら無利息期間があるカードローンの方がお得です。
短期間の目安は120日(4ヶ月)以内の借入です。
例として30万円を30日・60日・90日・120日・150日借りた場合の利息を見てみましょう。
30日間無利息は無利息期間があるカードローンの平均である金利年18.0%、無利息期間なしはみずほ銀行カードローンの年14.0%で計算しています。
借入日数 | 30日間無利息 | 無利息期間なし |
---|---|---|
30日 | 0円 | 3,452円 |
60日 | 4,438円 | 6,904円 |
90日 | 8,876円 | 10,356円 |
120日 | 13,315円 | 13,808円 |
150日 | 17,753円 | 17,260円 |
120日以内の借入なら無利息サービスがあるカードローンの方が、150日以上の借入ならみずほ銀行カードローンの方がお得であることがわかります。
金利や無利息期間から考えるとみずほ銀行カードローンは高額融資や長期に渡って借入したい方に向いています。
なお、無利息期間がある主なカードローンは次の通りです。
カード | 金利年 | 無利息期間 |
---|---|---|
アコム | 3.0%~18.0% | 初めてなら30日間無利息 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 初めてなら30日間無利息 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 初めてなら30日間無利息 |
2.みずほ銀行カードローンで借入するメリット・デメリットまとめ
急いで借入をしたいという方のために、みずほ銀行カードローンのメリットとデメリットをまとめた表をご紹介します。この表を見ればあなたにみずほ銀行カードローンがピッタリか丸わかりです。
3.みずほ銀行カードローン5つのメリット
みずほ銀行カードローンのメリットは主に5個あります。
メリット1 最大利用限度額が800万円
みずほ銀行カードローンの限度額は最大で800万円です。まとまったお金を借りたい時に助かります。
メリット2 低金利で借入可能
みずほ銀行カードローンの金利は年2.0~14.0%です。すぐに返せる場合は無利息期間がある消費者金融の方が良いですが、中長期に渡って借入したい時は低金利の方が断然お得です。
メリット3 キャッシュカードですぐ利用できる
みずほ銀行カードローンはみずほ銀行のキャッシュカードで利用できます。借入しているところを誰かに見られたとしてもカードローンでお金を借りてるとは気づきません。
メリット4 郵送物が届かないようにできる
みずほ銀行カードローンのWEB完結申込は郵送物がありません。家族に秘密で借入したい時はに便利です。
メリット5 ATM時間外手数料や振込手数料が無料
みずほ銀行カードローンの利用でみずほ銀行ATM時間外手数料や振込手数料(みずほ銀行本支店宛)が無料になります。
コンビニATM時間外手数料や振込手数料も月4回まで無料になるのでお得に利用できます。
4.みずほ銀行カードローン2つのデメリット
みずほ銀行カードローンのデメリットは2つあります。
デメリット1 勤務先への電話連絡があるかも
みずほ銀行カードローンに申込をすると、申込内容の確認のために勤め先に電話連絡がある場合があります。その際、銀行名もしくは個人名でかかってきます。
銀行名でかかってきたとしても、みずほ銀行には保険や住宅ローン、クレジットカードなど様々なサービスがあるのでカードローンの申込が同僚や会社にバレることはありません。
何か聞かれたとしてもクレジットカードに申込をしたと伝えればよいでしょう。
デメリット2 無利息期間はない
みずほ銀行カードローンには無利息期間はありません。すぐに返せる場合は負担も少ないですが、無利息期間を利用したいならアコムなどを検討しましょう。
5.みずほ銀行カードローンで融資を受ける手順と注意点
みずほ銀行カードローンの利用までは「申込→審査→契約&利用開始」の順で進みます。
できるだけ早く融資を受けたい場合はWEB完結申込で申込をしてください。申込画面は非常にわかりやすいのでスマホやパソコンが苦手な方でも10分あれば十分申込が完了します。
審査に通ったら手持ちのキャッシュカードで借入可能です。
ただし、みずほ銀行カードローンでなるべく早く融資を受けたい時はみずほ銀行口座が必要です。
ローン専用カードの発行もできますが、手元に届くまでに2週間程度かかるのですぐには利用できません。みずほ銀行口座がない場合は窓口に行って口座開設することをおすすめします。
6.みずほ銀行カードローンの申込に必要な書類
申込時の必要書類は本人確認書類です。次のいずれかのコピーを1通用意しましょう。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート(写真およびご住所のページ)
- 印鑑証明書
- 住民票
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
*本人確認書類は氏名、住所、および生年月日が記載されているものに限る。外国人の方は、永住許可を受けていることが確認できる書類の提出が必要。
7.みずほ銀行カードローンの借入条件
8.まとめ
低金利で最大800万円まで借りれるみずほ銀行カードローン。無利息期間はありませんが、中長期の利用なら消費者金融よりもみずほ銀行カードローンの方がお得に借入できるでしょう