あなたの知らない街金!噂ではわからない本当の実態がヤバい

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街金は危険というイメージをお持ちの方は非常に多いと思います。しかし、街金はいわゆる闇金のような違法業者とは違います。

確かに、大手消費者金融と比べるといくつか違いはあるものの、「大手じゃない」「名前を聞いたことがない」という理由だけで街金を危険な業者と決めつけるのは間違いです。

今回は、街金の特徴や闇金との違いなどについて詳しく解説していきますので、街金の実態を知りたい方はぜひご覧ください。

1.街金とは

街金とは簡単に言ってしまえば、小規模な消費者金融のことです。消費者金融といえばアコムやアイフル、プロミスなどの大手を思い浮かべる方が多いと思いますが、それは消費者金融のほんの一部であり、実際はあまり名前を知られていない中小消費者金融のほうが圧倒的に多いです。

街金と言うとそれだけで危険なイメージを持つ方も多いですが、いわゆる闇金のような悪徳業者とは全くの別物です。

2.街金と闇金の違い

闇金とは貸金業者として正式な届出をしていない違法業者のことです。貸金業を営むには国や都道府県の認可を受ける必要があり、金利や限度額、取り立て方法なども法律によって決められています。

しかし、闇金は違法業者なので、法外な高金利で貸付を行い、自宅に押しかけるような執拗な取り立ても平気で行います。

一方、街金は小規模ではあるものの貸金業として正式な登録を受けた業者であり、金利や取り立ても大手消費者金融と同じルールが適用されます。街金は決して闇金のような危険な業者ではなく、いわば地域密着型の消費者金融といった存在です。

3.街金の特徴

街金と大手消費者金融の違いは会社の規模だけではありません。街金の主な特徴をまとめてみました。

特徴1 金利が高い

街金のような中小消費者金融の場合、金利は大手に比べて若干高く設定されていることが多いです。金利を決める上では利息制限法という法律が基準になりますが、利息制限法では上限金利を次のように定めています。上限金利は借入元本によって異なり、借入元本が少ないほど金利は高くなる仕組みです。

お金貸して1

ちなみに大手消費者金融の金利は次のようになっています。いずれも上限金利はおおむね18.0%なので、利息制限法の20.0%以内になっていることがわかります。

街金1

一方、街金の金利は20.0%を超えることはないにしても、19.0%や20.0%など法律ギリギリの高金利を設定している業者が多いのが特徴です。

特徴2 審査が柔軟

街金は大手に比べて審査が柔軟な傾向にあります。大手の場合、ブラックだとそれだけで門前払いになることが多いですが、街金はブラックでも現在の収入などを考慮して融資をしてくれる場合もあります。

大手で融資を断られた人が街金などの消費者金融を利用するのはこのためで、ブラックや多重債務者にとって、街金は唯一お金を貸してくれる有り難い存在となっているようです。

特徴3 融資額が少ない

街金でお金を借りる人の多くはブラックや多重債務者である場合が多いので、返済能力を考慮すると大手のような高額融資は難しくなります。

また、大手のように自由に借入ができるカードローンタイプの融資ではなく、その都度審査をして融資をする方法を取っている街金も多く、実際に借りられる金額は10万円~30万円など比較的少額になるケースが多いです。

とはいえ、街金もできるだけ多く融資をして利息収入を得たいのが本音なので、借りる人に返済能力があればそれ以上の金額を借りることももちろん可能です。

しかし、ここで重要となるのが総量規制の問題です。総量規制とは「貸金業者での借入額の合計を年収の3分の1までとする」という規制です。この規制があることで、街金や消費者金融側は他の業者からの借入額を考慮し、融資額が年収の3分の1を超えないよう注意する必要が出てきます。

総量規制が適用されるのは何も街金に限ったことではありませんが、比較的多重債務者の申込が多い街金の場合、新たに融資できる金額が少なくなるのも当然と言えば当然です。

特徴4 即日融資も可能

大手消費者金融は基本的に即日融資が可能ですが、街金などの中小消費者金融も即日融資に対応した業者はたくさんあります。審査自体は数十分で終わることが多いので、日中の早い時間に申し込めば急ぎで借りたい場合でも十分対応は可能でしょう。

ただし、街金の場合は大手のように申し込みから融資までネットで完結というわけにはいかず、基本的に店舗で直接現金を手渡す方法で融資を行っています。中には振込や自動契約機での融資に対応した業者もありますが、一般的に大手よりも手続きに手間がかかることは認識しておきましょう。

4.安全な街金の見分け方

街金などの中小消費者金融は全国に数多くありますが、残念ながらすべての業者が安全かと言えばそうではありません。中には闇金のような違法業者も存在します。そのため街金からお金を借りる際は、最低限安全な業者かどうかは見極める必要があります。安全な街金を見極めるポイントについてまとめました。

①金利を確認する

貸付金利は法律によってその上限が決められています。金利は借入額によっても違いますが、どんな場合でも20.0%を超えることはないので、20.0%超の金利を設定している場合、それは違法業者ということになります。

②登録番号を確認する

国や都道府県に正式な届出をしている業者には、それぞれ「貸金業登録番号」が与えられます。登録番号はチラシやホームページなどの宣伝媒体に記載する義務があるため、まずはこの登録番号を確認することで、安全な業者かどうかを見極めることができます。

登録番号は「関東財務局長()第○号 日本賃金業協会会員第○○○号」のように記載されています。宣伝媒体の片隅に小さく載っていることが多いので少し分かりづらいですが、登録を受けていれば必ず登録番号が載っているはずです。

また、登録番号の有無だけでなく、その番号が本当に正しいものかもあわせて確認してください。その際は、金融庁のホームページにある「登録賃金業者情報検索ページ」を使い、実際に登録番号を照会してみるのが安全です。

登録賃金業者情報検索ページ
http://clearing.fsa.go.jp/kashikin/

③連絡先を確認する

貸金業者として届出をするには固定電話の番号が必要となるため、業者の連絡先が携帯電話の番号になっていたら、登録を受けていない違法業者の可能性が極めて高いです。俗に言われる「090金融」などの闇金は、取締りを逃れるために固定電話や事務所を持たないケースが多いので、このような業者には絶対に近づかないようにしましょう。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「闇金対策徹底マニュアル|10の手口とその見抜き方&対処法」

5.街金でも借りられなかった場合の対処法

街金は比較的審査は緩いものの、誰にでも融資をしてくれるわけではありません。街金で融資を断られてしまった場合、それ以外の安全な借入先を探すのはかなり難しいです。

極限まで追い詰められると闇金に頼りたくなることもあるかもしれませんが、闇金の利息は10日で1割〜3割に及ぶケースが多いため、一度借りてしまうと今よりも金銭的に困窮するのは明らかです。このような場合は一旦冷静になり、債務整理を検討してみた方が良いかもしれません。

債務整理というと自己破産を想像する方も多いと思いますが、その他にも金利や借金を減額し、分割で返済していく「任意整理」や「民事再生」、払い過ぎた利息が還ってくる「過払い金請求」などもあります。

債務整理をすると信用情報に5年~10年間事故履歴として登録されますが(過払い金請求を除く)、借金を清算し、人生をやり直せるという大きなメリットもあります。借金問題は一人で悩まず、まずは一度弁護士に相談してみることをおすすめします。

借金を減額できるのか、いくら減額できるのかは「街角相談所-法律-」を利用すれば、無料で診断することができます。無料かつ匿名で診断することができますので、こちらで自分の状況を確認してみてください。借金が大幅に減額されるようであれば、債務整理について専門家に相談してみましょう。

→ 街角相談所-法律-の解説へ

6.まとめ

街金と聞くと危険なイメージを持つ方が大半だとは思いますが、すべての街金が闇金のような違法業者ではありません。単なるイメージに振り回されないようにしましょう。

とはいえ、中には闇金のような違法業者が隠れているのも事実です。危険を回避するためにも、できることなら大手消費者金融を選んだ方が無難です。もしもそれが難しい場合は、今回ご紹介したポイントを参考に安全な業者を選ぶようにしてください。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「一番借りやすい消費者金融はどこ?審査通過率を徹底比較」

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