【結婚時の貯金額】全国の平均結婚費は約460万円!結婚費の節約方法や簡単な貯金術をご紹介

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結婚費と貯金額を話し合う新婚さん
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結婚が決まると結婚式や新婚旅行、新生活などにお金がかかります。特に気になるのは「結婚費はどのくらいかかるのか」「お互いの貯金額がいくらあるか」だと思います。

お互い貯金があると、満足のいく結婚式が迎えられることでしょう。

結婚後には「出産・教育・マイホーム・老後」などにもお金がかかるため、将来に向けて貯金しておくと安心です。新生活で貯金をしていくためには二人で将来設計を立て、協力しあう姿勢が重要になります。

この記事では、結婚前の平均貯金額や結婚費の抑え方などをまとめました。

結婚前後に実践できる貯金術もご紹介していますので、今後の結婚生活が豊かに暮らせるようにしていきましょう。

1.結婚前の平均貯金額

結婚を決意した方や結婚を意識している方は、ある程度の貯金があると結婚式や新婚旅行、新婚生活が安心して迎えることができます。

婚約から新婚旅行までにかかる全国平均の相場は「463.3万円」です。(参考:親こころゼクシィ「今どき結婚式の基礎知識 「結婚式の『お金』マナー集」 結婚費用の項目と相場」

結婚前に貯めておきたい貯金額は、二人で折半をしたとしても「一人230万円」前後が目安です。

初婚の平均年齢は男性が31歳、女性は29歳です。これを基に男性と女性の全国の平均貯金額を見てみましょう。

男女、年齢別貯蓄の状況(総務省統計局)(出典:総務省統計局 男女、年齢別貯蓄の状況

30歳未満の場合は男性が164万円で、女性は144万円が平均貯蓄額でした。30歳代では男性が520万円、女性は472万円です。

やはり結婚前までには男性は150万円〜230万円程度、女性は140万円〜230万円程度は貯めておきたいものです。

2.結婚にかかる費用

全国平均を基に結婚でかかる費用をわかりやすくまとめてみました。結婚費用は出て行くお金、入って来るお金などを見ていきましょう。

①結婚費用の全国平均

婚約から新婚旅行までにかかる全国平均の相場は、463.3万円でした。(出典:親こころゼクシィ「今どき結婚式の基礎知識」「結婚式の『お金』マナー集」「結婚費用の項目と相場」

結婚費用の全国平均 463.3万円

地域によって結婚式のスタイルは異なりますが、北海道以外は400万円以上かかると考えて良いでしょう。地域別の平均額は次の通りです。

北海道 275.9万円
福島 463.4万円
首都圏 454.0万円
東海 460.8万円
関西 454.1万円
岡山・広島・山口 405.6万円
九州 443.6万円

②結婚で出て行くお金

婚約や挙式・披露宴、新婚旅行などでかかる金額を調べました。

「婚約関係の行事をした人」「挙式・披露宴をした人」「新婚旅行をした人」の平均ですので、結婚費用の全国平均と合計金額は異なります。

婚約(結納、顔合わせ、婚約指輪等) 59.9万円
挙式・披露宴(結婚指輪含む) 378.9万円
新婚旅行(お土産含む) 71.7万円
合計 510.5万円

(出典:親こころゼクシィ「今どき結婚式の基礎知識」「結婚式の『お金』マナー集」「結婚費用の項目と相場」

婚約でかかるお金は婚約指輪が多くしめているようです。婚約指輪を買わない場合は費用を抑えることができますが、お嫁さんの説得が必要になることでしょう。

挙式スタイルや披露宴も工夫をすれば、結婚式の費用を抑えることができます。

③結婚で入ってくるお金

結婚で入ってくるお金は主にご祝儀と親・親族からの援助です。全国平均は次の通りです。

ご祝儀 226.3万円
親・親族からの援助 182.8万円
合計 409.1万円

(出典:親こころゼクシィ「今どき結婚式の基礎知識「結婚式の『お金』マナー集」「結婚費用とご祝儀・親の援助」「結婚費用の項目と相場」

親・親族からの援助がかなり大きく、結婚資金援助に関する全国調査では、75.1%の人が「あった」と答えているので、4人に3人は援助を受けていることになります。

ゲストが多いほどご祝儀も増えると想定できますが、地域性であったり、ゲストの事情などによっては新郎新婦が予想しているご祝儀額よりも少ないことがあります。

「多大な期待はしない」「少なめに見積もる」のようにしておくと、式当日に支払う挙式、披露宴費用で慌てることがなくなることでしょう。

④新生活にかかる費用

結婚でかかる費用は結婚費用だけではありません。新婚生活が始まるため、引っ越しをしたり、家電や家具を買ったりとお金がかかってきます。

新生活準備調査2016年(リクルートブライダル総研調べ)」で調べてみたところ、新生活にかかる費用の全国平均は「72.3万円」でした。

各家庭によっては新生活にかかる費用は全国平均額と異なりますが、「インテリア・家具」「家電製品」「賃貸住宅への入居」の3つにかかる費用の平均は次の通りです。

インテリア・家具 40.0万円
家電製品 37.4万円
賃貸住宅への入居 34.3万円
合計 111.7万円

⑤結婚費用の差分

結婚で出て行くお金と結婚で入ってくるお金、新生活にかかる費用の平均から考えると、単純にトータルで「173.7万円」程度の貯金があれば、安心できるかと思います。

結婚で出て行くお金の平均 -510.5万円
結婚で入ってくるお金の平均 +409.1万円
新生活にかかる費用の平均 -72.3万円
合計 -173.7万円

なお、全国の調査結果では、結婚するための平均貯蓄額は294.2万円でした。

結婚するための平均貯蓄額 294.2万円

(出典:親こころゼクシィ「今どき結婚式の基礎知識「結婚式の『お金』マナー集」「結婚費用とご祝儀・親の援助」「結婚費用の項目と相場」

どれくらいの規模で結婚式をあげるのか、どんな新婚旅行をしたいのか、どのような新生活を送るのかによって今後かかってくる金額は異なります。

平均額ではありますが、結婚のためにある程度の貯金をしておいたほうが満足のいく結婚生活を送ることができることでしょう。

3.結婚費用6つの節約方法

結婚費用の節約方法をご紹介します。手間なこともありますが、30万円以上は節約できます。

パートナーと協力し合い、納得のいく結婚式やハネムーンにしていきましょう。

方法1 複数の式場の見積もりを比較する

結婚費用を抑えるためにも、複数の結婚式場で見積もりを出してもらい、比較することをおすすめします。

それぞれの式場では扱う項目やフォーマットが異なるので料金だけを比較するのではなく、サービス内容がどの程度なのかも確認しましょう。

なお、見積りを出してもらう場合は、結婚式の希望日を複数月にわたって出してもらい比較すると良いです。

方法2 人気のある「時期・日・時間」は避ける

結婚式のピーク時期は5月と10月です。この時期は金額が高くなることがあるため、特にこだわりがない場合はこの時期は避けると良いでしょう。

逆に人気がない時期は2月と8月です。寒い時期と暑い時期はオフシーズンになるため、割引があったり、サービスが良くなる式場が増えます。

例えば2月だと料理代20%オフ、3月上旬は飲食代15%オフ&他のオプションが10%〜20%オフなどの特典があります。

日柄にこだわりがない場合は「仏滅・赤口」の日がおすすめです。一般的にはこの日を避ける新郎新婦が多く、安くなる式場が多いです。

また、近年では平日のナイトウェディングなども徐々に浸透しています。

時間帯や演出、料理などにこだわりがなければ、スマ婚(*)で行ったり、格安プランを扱う結婚式コーディネート会社を通して直前であいている式場で行う方法もおすすめです。

(*スマ婚とは無駄な部分をカットしてシンプルに行う「メリハリウェディング」のこと)

結婚費用を抑えるためにも、ナイトウェディングやスマ婚なども検討してみましょう。

方法3 安い挙式スタイルにする

一般的な挙式スタイルは「キリスト教式・神前式・人前式・仏前式」があります。

式場によって費用は異なりますが、それぞれの挙式スタイルの相場や演出は次の通りです。

一般的な挙式スタイル

最も女性に人気の挙式はウェディングドレスで行うキリスト教式で、費用は一番高額です。神前式では和装衣装代金、人前式では司式者を誰にするかによって別途費用がかかることもあります。

仏前式が最も格安になるため、宗教に問題がない場合や挙式スタイルなどにこだわりがない方は結婚費用を抑えるために検討してみると良いでしょう。

方法4 式場紹介サービスや割引プランを利用する

結婚式場を探す場合は雑誌、ネット、ブライダルサロンなどから申込をするとお得になることがあります。

有名なブライダル雑誌のゼクシィやウェディングサイトのハナユメ(Hanayume)マイナビウェディングなどの割引プランなども検討してみましょう。

ただし、直接会場に下見に行った方が割引やサービスが充実していることもあるため、気になる式場は下見に行き、その後で雑誌やネットなどの割引プランと比較することをおすすめします。

方法5 自分たちで作れるもの・できることはする

席次表などのペーパーアイテムはできるだけ二人で作り、式場に持ち込むことをおすすめします。ただし、式場によっては「持ち込み料」が請求されるケースがあるので、担当者に確認しておきましょう。

写真やムービーの記録系も友人や親族に頼むと良いです。負担をかけることもありますが、20万円以上の費用が抑えられます。

式場カメラマンに頼む場合、全国の相場では15万〜20万円前後で、ムービーも依頼すると倍以上の費用がかかります。

私も一度写真とアルバムの記録を頼まれて、結婚式の集合写真や式全般の写真をひたすら撮っていました。現像でかかったお金は10万円もかかりませんでした。

写真は特に問題はありませんが、ムービーオプションを省く場合、最後会場で流してもらえるエンドロールが無くなってしまいます。

ムービーは結婚式の思い出が残せますし、来賓の方に楽しんでもらえるオプションです。

一生に一度の記念日なので無理にムービーオプションを省く必要はないですが、今後の新婚旅行や新婚生活に結婚費用を回したいなどの方は検討すると良いでしょう。

方法6 新婚旅行は全て自分たちで手配する

H.I.S.やJTBなどのハネムーンツアーで申し込むと、全て任せることができるので手間がかかりませんが、旅行費はそれなりに高額です。

新婚旅行費(お土産代も含む)の全国平均は71.7万円でした。行き先は、海外が82.4%、国内が17.6%と海外で過ごす方が圧倒的に多く、旅行日数は平均7日前後が多いです。

自分達で航空券やホテルの予約を取れば、約3分の1程度の費用で新婚旅行に行くことができます。(時期にもよる)

何国も旅行する予定の場合は手間がかかりますが、一つの国で良い場合はそこまで手間がかからないのでおすすめです。

ただし、格安ホテルはセキュリティが緩かったり、相部屋であったり、清潔ではないことがあるので注意が必要です。新婚旅行を満喫するためにも、できるだけ三つ星以上のホテルを選ぶようにしましょう。

少し郊外を選択すれば四つ星ホテルでも安いホテルもあるので、検討してみてください。

なお、破格の金額のホステル(hostel)、モーテル(motel)は、安全面を考えて新婚旅行者にはあまりおすすめできません。

4.結婚前にお互いの貯金額は話す?話さない?

結婚が決まるとお互いの貯金額はどうしても気になるものです。

必ずしもお互いの貯金額を教えあう必要はないですが、これからかかる結婚費用をお互いで分散するためにも話し合うことをおすすめします。

今後、共同生活が始まるわけですし、家庭は二人で助け合っていくものです。

お互いのお財布事情を知らない家庭も中にはいらっしゃいますが、まずはパートナーと話し合い、お互いの貯金額を考えた上で結婚式、新婚旅行、新婚生活を充実させていきましょう。

なお、へそくりは将来自分のために使えるお金なので、旦那さん、もしくは奥さんに伝える必要はないと言えます。友人との食事や美容、健康グッズなどにお金を使う楽しみを備えておくと良いです。

5.結婚前・結婚後にできる貯金術5つ

結婚前・結婚後にできる貯金術をご紹介します。簡単な方法ばかりなので、ぜひ実践して夫婦円満で過ごせるようにしていきましょう。

①無理なくお金が貯まる貯金術

結婚式までや結婚後に無理なくお金を貯めることができる貯金方法です。

何にお金を使っているのか、なぜお金が残らないのかなど、お金の流れを把握することで「お金が貯まるコツ」がわかってきます。

結婚式まで残り〇〇日、ぜひ参考にして結婚費用を貯金していきましょう。

▼「今と全く同じ収入で無理なくお金を貯める7個のコツと貯金の流れ」

「あと何日で給料日かな・・・」指折り数えて給料日を待ち望むこと、あなたにも覚えがありませんか? 月末に近づくにつれて、口座から引き出す金額も次第に万単位から千円単位になってき...

②低収入でも貯まる貯金術

お金を貯めたいけど、お互いの収入は少ないからと貯金することを諦めていませんか?

憧れていた結婚式で「少しでも良いオプションを付けたい」「華やかにしたい」ことでしょう。

そんな時は、貯金に成功した事例や習慣など真似て、低収入の方でも無理なくお金を貯めることができる貯金方法を実践してみてください。パートナーと一緒にできれば、モチベーションも高まります。

▼「低収入でもお金が貯まる貯金のコツ5個と成功事例4つ」

「貯金したいのに、いつもお金を使い切ってしまって全然貯まらないな…」 あなたはもしかすると、貯金を成功させるコツが知りたくて、このサイトにたどり着いたのかもしれません。 ...

③1年で100万円貯める貯金術

低所得でも1年間で100万円を貯めることができる貯金方法をまとめました。

結婚が決まって期間がある方は着実に貯めることができます。1年間で100万円を貯めると言っても簡単に実践できることばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

貯金が成功する人の特徴・貯金が失敗する人の特徴も参考になります。結婚式まで期間がある方は、他の誘惑に揺るぐことなく貯金に取り組んでいきましょう。

▼「低所得でも1年で確実に100万円貯める賢い貯金の仕方」

「1年で100万円貯金したい!」 貯金はコツをおさえて実践すれば、老若男女問わずしっかりと貯めることができます。ケチになる必要も高度なことをする必要もありません。 この...

④500円玉貯金

結婚までに貯金をしたいけど、何から始めたらいいかわからない場合は気軽に始められる「500円玉貯金」がおすすめです。

500円玉貯金を成功させるにはコツがあります。コツさえ知れば短期間でも30万円、50万円貯められます。

パートナーと一緒に500円玉貯金をすれば、同じ目標を持つことになるため、さらに信頼しあえる仲になることでしょう。

▼「500円貯金の成功例3つ|成功させるコツと注意点を解説」

「500円玉貯金って意外に貯まるって聞くけど本当かな?」 気軽に始めることができる500円玉貯金。あなたも今までに試したことがあるかもしれません。 実際にやってみると思...

⑤1,000万円貯める貯金術

結婚が決まってから1,000万円を貯めることは難しいかと思いますが、将来の生活で役に立つ効果的な貯金方法をまとめました。

今後はお子さんが生まれたり、育児が始まったり、学費、住宅費用、老後とお金がかかることが多いです。

将来家族全員が豊かな生活が送れるように、新婚生活から貯金を始めていきましょう。

▼「1,000万円貯まる賢い貯金方法と道しるべ」

上手にお金が貯まる貯金方法が知りたい。将来のために確実にお金を貯めたい。ついつい浪費してしまうから、貯金ができるようになりたい……。 貯金しようと思っていざやってみても、なか...

6.どうしても結婚費用が足りない時はブライダルローン!

ブライダルローンとは結婚費用専用のローンで、挙式や披露宴の費用はもちろんのこと、結婚指輪の購入、新婚旅行、新居の入居や家具の購入費用などに幅広く使えます。

ブライダルローンを取り扱っている金融機関は主に銀行や信販会社ですが、低金利のローンをお探しなら断然銀行がおすすめです。

銀行によってはブライダルローンではなく多目的ローンのみ扱っている場合もありますが、どちらのローンを選んでも結婚費用として借入をすることは可能です。

少しでもお得に借入して自分の理想とする結婚式やハネムーン、新婚生活を迎えましょう。

▼ブライダルローンを選ぶ時はこちら

最近は結婚費用専用のブライダルローンを取り扱う金融機関が増えていますが、金利や返済期間などを含めそれぞれ特徴が違うため、どれを選べば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。 ...

7.まとめ

結婚までに貯めておきたい金額は230万円程度が目安です。結婚でかかる費用は全国平均「463.3万円」でしたので、一人当たり半分くらいは貯めておくと良いでしょう。

結婚後には「新生活・子育て・マイホーム・老後」などにもお金がかかるため、二人共貯金があると安心です。

また、今後の生活費用を管理するためにも、パートナーとよく話し合いお互いの貯金額は教えあうことをおすすめします。

結婚生活が始まるわけですから、お互いの信頼関係が重要になってくることでしょう。

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