実は損するクレジットカードのキャッシング|金利から計算するとわかる賢いお金の借り方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
金利を計算している女性

クレジットカードには買い物で使うショッピング枠と、お金を借りるためのキャッシング枠があります。

キャッシング枠があれば近くの銀行やコンビニATMからいつでも借入ができるため、急に現金が必要になった時に非常に便利ですが、キャッシングの利用には利息がかかります。

利息の支払いで損をしないためにも、キャッシング金利や利息、計算方法などをまとめました。

普段はキャッシングをしない方でもいざという時のために覚えておいた方が安心です。一括払いとリボ払いの違いも解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

1.キャッシング金利から利息を計算する方法

ショッピング枠の利用には金利はかかりませんが(分割手数料がかかることはあります)、キャッシングは借入となるため、カードローンやマイカーローンと同じく所定の金利がかかります。

利息は借入額や借入期間によって異なりますが、次の計算式に当てはめることで実際にかかる利息を計算することができます。

借入額×金利÷365日×借入日数=利息

たとえば10万円を金利年18.0%で30日間借りた場合には、「10万円×18.0%÷365日×30日=1,479円」の利息になります。

2.キャッシング金利の決まり方

キャッシング金利はクレジットカード会社ごとに自由に決めて良いわけではなく、利息制限法という法律によってその上限が決められています。

利用限度額が100万円以上なら15.0%、100万円以下なら18.0%というように、利用限度額が少ないほど金利は割高になる仕組みです。

中小消費者金融

これは銀行や消費者金融などのカードローン金利も同じです。利息制限法では借入額(限度額)に応じてそれぞれ上限金利を定めているので、カード会社はこれ以上の金利を設定してはならない決まりになっています。

自分のキャッシング金利の確認方法は?

  • 自分のキャッシング金利は、カード会社の会員専用ページもしくはカスタマーセンターで確認することができます。
  • カードが送られてきた際に同封されていたカード台紙にもキャッシング枠と金利が記載されているので、台紙をお持ちの方はそちらでも確認可能です。

3.人気クレジットカード会社のキャッシング金利比較

クレジットカードキャッシングの金利相場はどのくらいなのか、人気カード会社のキャッシング金利を比較してみました。

人気クレジットカード会社のキャッシング金利比較

カード会社によって若干違いはあるものの、ほとんどの会社のキャッシング金利は約15.0%~18.0%に設定されています。18.0%の上限金利は消費者金融とほぼ同じ水準であり決して低金利とは言えません。

大手消費者金融や銀行カードローンの金利も見てみましょう。

消費者金融と銀行カードローンの金利比較

上限金利だけを見ると、クレジットカードキャッシングと消費者金融、銀行カードローンの中では銀行カードローンが最も金利が低いことがわかります。

なお、下限金利は500万円など高額融資を受ける時に適用される金利なので、少額利用の時は上限金利を見るのがポイントです。

4.実は損するクレジットカードキャッシング

お金を借りるならクレジットカードキャッシングよりも、消費者金融や銀行カードローンを利用する方が断然お得です。

消費者金融の上限金利はクレジットカードキャッシングとほぼ変わりませんが、「30日間無利息」のような無利息サービスがあるため、クレジットカードよりも支払利息を減らすことができます。即日融資にも対応しているので最短1時間で借入もできます。

銀行カードローンは金利が低いのでそもそもクレジットカードキャッシングよりもお得です。融資までは数日かかりますが急いでいなければ全然問題ないでしょう。

クレジットカードキャッシングでお金を借りる機会があるとすれば「10分以内にお金が必要!」など、特に急いでいる時ぐらいです。消費者金融の借入は最短でも1時間はかかるので、それまでにお金が必要なら利用することもあるでしょう。

カードローンはそもそもお金を借りるための専門サービスです。商品の購入がメインであるクレジットカードよりもお得に、そして便利に作られているので、借入ならカードローンを選びましょう。

5.消費者金融と銀行カードローンの賢い選び方

消費者金融と銀行カードローンではどちらを選べば良いか迷うかもしれませんが、その目安は簡単で「短期利用なら消費者金融」、「長期利用なら銀行カードローン」を選べばOKです。

短期間の目安は150日(5ヶ月)以内の借入です。

例として10万円を30日・60日・90日・120日・150日・180日借りた場合の利息を見てみましょう。

30日間無利息は消費者金融の平均である金利年18.0%、無利息期間なしは銀行カードローンの平均である14.5%で計算しています。(計算式「借入金額×金利÷365×借入日数」)

借入日数30日間無利息無利息期間なし
30日0円1,191円
60日1,479円2,383円
90日2,958円3,575円
120日4,438円4,767円
150日5,917円5,958円
180日7,397円7,150円

150日以内の借入なら無利息サービスがある消費者金融の方がお得であることがわかります。

無利息期間中に全額返済すれば利息は1円もかかりませんし、それ以外でも無利息期間分の支払利息を減らせるのでお得です。

180日以上の借入を予定している場合は低金利の銀行カードローンを選ぶと良いでしょう。

なお、無利息期間がある主なカードローンは次の通りです。早く返済できる時はこの中から選びましょう。

カード金利年無利息期間
レイク4.5%~18.0%選べる2つの無利息期間
・30日間無利息
・5万円まで180日間無利息
アコム3.0%~18.0%初めてなら30日間無利息
プロミス4.5%~17.8%初めてなら30日間無利息
アイフル4.5%~18.0%初めてなら30日間無利息

6.みんなに選ばれている五つ星カードローン

みんなに選ばれている五つ星カードローンをご紹介します。お金を借りるならクレジットカードキャッシングよりもカードローンの利用がお得です。

アコム

アコムは融資スピードが最短1時間と早く、土日祝日に申込をしても当日中に借入できます。30日間の無利息期間もあるので「給料日が来たらすぐに返せる」といった短期間だけお金を借りたい方も多く利用しています。

アコム情報

▼アコムでお得に借りる方法はこちら
アコムのメリット・デメリットを徹底解説|即日融資を受ける手順と注意点とは

新生銀行カードローン レイク

新生銀行カードローン レイクには30日間無利息、もしくは5万円まで180日間無利息の2つの選べる無利息期間があるので「お金を短期間借りたい方」「少額の借入をしたい方」に特に選ばれています。

新生銀行カードローンレイク情報

▼レイクでお得に借りる方法はこちら
新生銀行カードローンレイクのメリット・デメリットを徹底解説|即日融資を受ける手順と注意点とは

プロミス

プロミスは審査が最短30分と非常に早く融資もスムーズです。WEB完結も可能ですし、カードレスの利用もできます。「とにかく借りやすいカードローンを利用したい方」に選ばれています。

プロミス情報

▼プロミスでお得に借りる方法はこちら
プロミスのメリット・デメリットを徹底解説|即日融資を受ける手順と注意点とは

*ランキングは当サイトのおすすめ順に掲載しています。

7.利息を減らしてお得にキャッシングする2つのポイント

キャッシング金利が高いクレジットカードの場合、少しでもお得に借りるには利息の支払いをいかに減らすかが重要です。

ポイント1 なるべく一括で返す

リボ払いにすると一括払いに比べて利息の支払額は増えてしまいます。借入額が数万円程度ならそれほど大きな金額にはなりませんが、一括払いが難しい金額を借りる場合はより低金利の銀行カードローンをおすすめします。

ポイント2 繰り上げ返済をする

クレジットカードの締日の関係上、キャッシングをするタイミングによっては支払日が2カ月近く先になるケースもあります。その場合は利息も2ヶ月分かかってしまうため、支払日を待たずATMから早めに繰り上げ返済をした方がお得です。

ただし、ATMの利用には手数料がかかるので、頻繁に繰り上げ返済をしてしまうとかえって高くついてしまう場合もあります。注意しましょう。

8.一括払いとリボ払いの違い

キャッシング利用分は基本的に一括返済になりますが、カード会社によっては毎月一定額を分割で支払うリボ払いに対応している場合もあります。

リボ払いなら、たとえば5万円をキャッシングした場合、毎月1万円ずつ5ヶ月間(計5回)に渡り返済をしていくといった仕組みなので、クレジットカードを使い過ぎてしまった場合でも安心です。

カード会社によってはキャッシングを利用した後にリボ払いへの変更ができるサービスもあるので、一括での返済が難しそうな場合はリボ払いを検討してみると良いでしょう。

ただし、リボ払いは毎月一定額を分割で支払うため、返済期間が伸びる分、利息も増える大きなデメリットがあります。

一括払いとリボ払いで利息にどのくらい差が出るのかを見てみましょう。金利18.0%で5万円を借りた場合で、月々の返済額は1万円のケースで計算してみました。

その他の条件はこちらです。

  • カードの締日15日/支払日10日
  • キャッシング利用日2/10
  • 元利定額方式

<一括払いの場合の利息>

  • 支払総額50,690円
  • 利息額合計690円

キャッシングの一括払いの利息計算

<リボ払いの場合の利息>

  • 支払総額52,196円
  • 利息合計額2,196円

キャッシングのリボ払いの利息計算

キャッシングのリボ払いの返済期間

同じ5万円を借りた場合でも、リボ払いの方が1,506円利息を多く支払う結果となりました。今回は1万円ずつ計5回で支払う計算でしたが、月々の返済額を半分の5,000円にした場合は当然利息も倍以上かかります。

支払う利息や返済総額を減らすためにも、キャッシングでお金を借りる時は、リボ払いは極力使わずに一括払いで返済するようにしましょう。

9.キャッシングの返済方法

キャッシングの返済方法はショッピング利用分とあわせて口座引き落としになりますが、ATMから繰り上げ返済(臨時返済)ができるクレジットカード会社も多いです。

利息は日割り計算となるため、ATMから1日でも早く繰り上げ返済をすればその分利息を節約できるので、ぜひ積極的に繰り上げ返済を行いましょう。

10.まとめ

クレジットカードのキャッシングはカードローンのように新たな申込手続きが必要ない分、必要な時に手軽に借りられるというのは大きなメリットですが、金利が高いため長期的な利用はあまりおすすめできません。

特にリボ払いはどのくらい利息を支払っているのか把握しにくい部分があります。想像以上にたくさんの利息を支払っていたという結果にならないよう注意してください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket