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パチンコで作った借金の実話と多額の借金を完済する手順

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パチンコで借金

公営カジノがあるマカオでは、成人人口の1.8%、ラスベガスが有名なアメリカでは0.6%がギャンブル依存症と言われていますが、日本のその数は何とそれをはるかに上回る5.6%と言われています。

その原因はたいてい、パチンコ・スロットという、気軽に手を出せてしまい、簡単に習慣化してしまうギャンブルなのです。

これ以上お金を注ぎ込むべきではないと分かっていても、知らず知らずのうちに足がパチンコに向き、気が付くと、泥沼状態になっているのです。

パチンコによって借金を抱えてしまったものの、しっかりと返済し、平穏で幸せな生活を取り戻した方も多くいます。ここでは、パチンコで作った借金の実話と多額の借金を完済する手順をご紹介します。

1.パチンコで作った借金を完済した人の事例

サラリーマン、公務員、主婦、無職、学生の5名の方が、借金を作って完済するまでの事例をご紹介します。

事例1 サラリーマン

40歳のサラリーマンの森田さん(仮名)は建設会社に勤める腕の良い営業マンでした。パチンコが大好きで、カードローンでキャッシングし、パチンコの資金に回していました。その時点では、給料は少ない額ではなかったので、借金が積み重なることはありませんでした。

しかし、その後会社から早期退職の勧告を受け、200万円の退職金をもらって退職しましたが、なかなか次の仕事がみつかりません。その間もパチンコはやめられず、退職金を使い果たしたあとは、カードローン、カードローンが借りられなくなると、別の消費者金融から借りるという自転車操業を繰り返し、ついにどこからも借りられない状態に陥りました。

その時点でようやく仕事が見つかったものの、森田さんはダメもとで自己破産を選択しました。ところが、自己破産は思ったよりも簡単で、借金はゼロになりました。

事例2 主婦

26歳主婦の美香さん(仮名)は夫を仕事に送り出したあと、午前中掃除洗濯をして、お昼までの空き時間に近所のパチンコに通い始めました。最初は軽い気持ちが通い始めましたが、ビギナーズラックが続き、勝つことの快感を味わい、徐々にパチンコにはまり始めました。

カードローンなどで借りながらも、「次は絶対勝てるはず」と自分に言い聞かせ続けましたが、気が付くと借金は300万円にもなっていました。ご主人に内緒でアルバイトも始め、少しずつ借金を返すものの埒があきません。それで決断したのが、法的債務整理です。それによって借金を3分の1にまで減らし、最終的にはなんとか完済しました。

事例3 公務員

30代の公務員、山下さん(仮名)は公務員という属性を利用して複数の消費者金融でカードを作りました。数ある職業の中でも公務員は銀行からも、消費者金融からも抜群の信頼度で簡単にお金を借りることができてしまいます。

しかし、それで作った借金は400万円にもなり、返済に窮していました。そんなときおまとめローンの存在を知り、さっそく申し込み、返済額は毎月2万円ほど減額になりました。結果として何とか返済することができました。

おまとめローンは「【保存版】おまとめに最適なカードローンの5つの条件と全知識」を参考にしてみてください。

>> 「【保存版】おまとめに最適なカードローンの5つの条件と全知識」へ

事例4 無職

23歳の隆さん(仮名)は大学を卒業したあと、アルバイトをしながらパチンコを楽しむ生活を送っていました。25歳の頃、ネットビジネスを始め、500万円ほどの借金を抱えましたが、パチンコはやめられず、30歳を迎えたことには無職でニートの状態で、800万円もの借金を抱えるまでになりました。

しかし、その後、返済を決意し、毎月30万円の月収のうち約半分を生活費、半分を返済にあてる生活を送り、6年ほどの年月をかけてなんとか完済しました。

事例5 学生

吉岡さん(仮名)は19歳のときに初めてパチンコに誘われ、5万円ほど勝ってしまったのがハマるきっかけになりました。その後、彼女や親族から借金を重ね、そこから借りられなくなると学生ローンから借金をするようにまでなりました。

最終的に借金の合計額は63万円、彼女からは愛想をつかされ、大学は借金のせいで留年してしまいました。それでもなんとか最後には完済することができました。

 

・・・以上の体験談から分かるようにパチンコで借金を作ったきっかけ、背景はさまざまですし、借金した額もいろいろです。

それでも「借金をなんとかしたい」と思ってあきらめずに方法を探し、時間をかけて返済したところ、最後にはなんとかきっちりと完済できることが分かります。大事なことは、借金という現実から目を背けずに、解決しようとする強い意志なのです。

2.パチンコの借金を完済する手順と効果

「借金を絶対に返済する」という揺るぎない決意と同時に大事なのが、実際の解決方法です。以下の手順に沿っていけば、パチンコで抱えた借金を解決することができるはずです。

手順1 借金の総額を把握する

最初にすべきことは、借金の総額を把握することです。借金をしている方に限って、頭の中でなんとなくこのくらい、としか把握していないことが多く、実際にどのくらいの利子がついているのか、今後どのくらいの利子がつくのかも理解していない人が大部分です。まずは借金がどのくらいあるのかを正確に把握しなければ対策の立てようもありません。

金利については「キャッシングの金利とは|利息の計算式と陥りやすい金利の罠」も参考にしてみてください。

>> 「キャッシングの金利とは|利息の計算式と陥りやすい金利の罠」へ

手順2 借金を減額できるか確認する

2010年6月18日より前、金利の上限が定められた法律は「利息制限法」と「出資法」の2つあり、その2つの法律の規制金利には大きな違いがありました。そしてほとんどの消費者金融は出資法を基準にして金利を決めていました。

そのころ出資法では上限金利を29.2%に設定していますが、利息制限法では10万円未満では20%、100万円未満では18%、100万円以上では15%と決まっています。このように生じる上限金利の差の部分はグレーゾーン金利と呼ばれ、現在ではそれを取り戻す手続きを売りにしている法律事務所のテレビCMも見かけます。

法律の専門家に依頼すれば、弁護士などがあなたに代わり、借金相手の会社と交渉し、利息制限法と出資法の金利の差額を減額する手続きをしてくれます。これを任意整理と言います。

「街角法律相談所」では、無料で債務が減額できるのか、できるとしたらどのくらいの額の減額が可能かを診断してくれますので、今後の返済計画を立てる際に大きな助けになるはずです。

大事なのは完済することです。借金をずっと抱えては日常生活にも大きな影響が及びますから、減らせるなら減らして早い時期の完済を目指すのが賢明です。債務整理の手続きを経ることによって、より具体的に返済の見通しを立てることができるのです。

>> 街角法律相談所の解説ページへ

手順3 完済までのスケジュールをたてる

法律の専門家のサポートを得て、今後返済すべき額を確定したら、それをどう返済するかを考えましょう。任意整理は自己破産とは異なり、減額できるものの、返済すべき借金は残ります。

収入から生活費を控除した金額が返済可能金額ですが、生活費を極限まで削って健康を犠牲にしては意味がありません。医療費の支出などが生じれば本末転倒ですから、バランスのとれた返済計画が必要です。グラフや表などを作成し、達成感を覚えながら返済できるような工夫が必要です。

また、税金は仮に自己破産したとしても免除されませんから、税金の返済は優先的に行っておくとよいでしょう。

手順4 パチンコをやめる

あたりまえのことですが、借金を返済しながらパチンコを続けていれば、減るはずの借金も減りません。人によっては借金を返済していることで安心して、またパチンコに手を出してしまいます。やはり「パチンコから完全に足を洗う」ということが大切です。最初に認めていただきたいのは、パチンコで借金を作ってしまうまでになってしまう方はパチンコの依存症だということです。

これは単に意志が弱いということではなく、れっきとした病気であるということを認識しましょう。それからすべてのことが始まります。

もし自分の意思で何とかならないのであれば、外的な環境によってパチンコができないようにするしかありません。ただ、すぐにパチンコが近所にないような海外に移住することができるわけでもありませんから、パチンコができないようにするためにはお金を持たないようにするしかありません。

具体的には2,000円以上財布に現金を入れないようにし、クレジットカードのキャッシング枠はゼロにし、銀行カードも財布に入れません。これには家族の協力が不可欠でしょう。

加えて、パチンコ依存症の方々はパチンコ以外にお金を使わない傾向がありますので、別のお金の使い方を学ぶ必要があります。つまり、自分がお金をためてどうしても買いたいものを作る、ということです。そうすることで、自分が正当な方法で貯めたお金で役に立つ物を購入する、という正しいお金の使い方を脳が学べるようにするのです。

3.借金完済までに特に気をつけたい3つのこと

あなたにとって無意味な利息をいつまでも払い続けることは、あなたが手に入れた大切なお金をドブに放り投げているのと同じことです。はやく完済しましょう。

その1 借金の返済を「見える化」する

借金の返済は半年や1年で終わるものではありません。多くの場合は数年にわたる長期戦です。その過程であきらめてしまわないよう、返済が着実に進んでいてゴールに向かっているという事実を実感できるようにすることが大事です。そのためにはエクセルなどで表やグラフを作って、借金の返済が目で見える形にしておくことが助けになります。

その2 借金の返済は一日も早いほうが良い、でも無理は禁物

借金の利子を少しでも減らすためには元本をできるだけ早めに減らすことが大切です。それでも、非現実的な返済計画は必ず無理を強いるものとなり、長続きしません。きちんと返済が続けられたら「プチご褒美」を自分にあげるなどして、返済のモチベーションを維持しましょう。

借金を早く返済できる一括返済について「【保存版】カードローンの一括返済のやり方と2つの注意点」で詳しくお伝えしています。合わせて確認してみてください。

>> 「【保存版】カードローンの一括返済のやり方と2つの注意点」へ

その3 家族や友人にカミングアウトする

パチンコで借金を作ったことはできれば誰にも知られたくないことです。それでも1人で対処できないことはご自分が一番ご存知のはずです。配偶者や親友などに借金を返済していることを話し、お金の使い方やパチンコにまた手を出さないように監督してもらいましょう。

4.同じ過ちを繰り返さないためにできること

何度も何度も借金に頼ってしまう人は、一度じっくりと自らを振り返りましょう。

その1 同じ過ちを繰り返したらどうなるかを考える

1つの方法は同じ過ちを繰り返したら自分に、家族にどんな影響が及ぶかを考えておくことです。自分をコントロールできずにパチンコの奴隷のようになっている自分が本当に好きですか?家族はそんな自分のことを愛し、尊敬してくれるでしょうか?お金をパチンコにつぎ込んで家族にはどんな影響が及ぶでしょうか。このような自問を繰り返し、パチンコに手を出すきっかけを一切絶ちます。

その2 パチンコ以外に有意義な時間の用い方を探す

パチンコをただやめても時間の正しい用い方を知らなければ手持ち無沙汰になって足はパチンコに向いてしまいます。それでパチンコ以外に自分が没頭できる趣味を持ちましょう。もっと良いのは家族と時間を過ごすことです。仕事が休みの時に家族で一緒に楽しめる活動を計画して、パチンコに回す時間とエネルギーとお金を作らないことです。

その3 カウセリングを受ける

パチンコ依存症になっている人の中にはうつ症状を患っている人が多くおられます。もし、そうであるなら、専門家の治療、サポートが必要です。恥ずかしがらずに心療内科を一度受診してみることをおすすめします。

5.必読|パチンコ依存症を克服するための記事まとめ

パチンコ依存症を治すために必要な知識を紹介している記事をまとめました。早く克服するためにも、ぜひ一緒にチェックしてみてください。

その1 病院の探し方

パチンコ依存症を治すための病院の探し方を詳しくまとめています。

>> 「パチンコ依存症を治す病院の探し方と治療方法や費用の目安」へ

その2 主婦のパチンコ依存症

主婦がパチンコ依存症から抜け出す方法についてまとめています。

>> 「主婦がパチンコ依存症から抜け出す適切な方法と注意点」へ

その3 パチンコ依存症チェック

パチンコ依存症の依存度をチェックするチェックリストや、完治までの方法をまとめています。

>> 「パチンコ依存症をチェックする正しい方法と完治を目指す対策」へ

その4 正しい治療法

完治を目指すパチンコ依存症の治療方法についてまとめています。

>> 「今日から始めて完治を目指す!パチンコ依存症の正しい治療法と注意点」へ

 

6.まとめ

パチンコで作った借金の実話と多額の借金を完済する手順をご紹介しました。パチンコに依存するようになったとしても、強い決意と正しい方法さえ学べば必ず借金を返済し、平穏で幸せな生活を取り戻すことができるのです。あきらめずに最初の一歩を踏み出しましょう。

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