主婦がパチンコ依存症から抜け出す適切な方法と注意点

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パチンコ依存症 主婦

何となくパチンコ屋さんに行ってしまう……そんな経験をお持ちではありませんか?

それはもしかしたら、パチンコ依存症かもしれません。

適度に楽しむぶんには問題ありませんが、のめり込みすぎるといつの間にか辞められなくなり、結果パチンコ依存症となってしまいます。

パチンコ依存症というと男性のイメージがありますが、決してそうではありません。主婦の方などがパチンコに依存してしまうケースも多くあります。

今回は、主婦がパチンコ依存症から抜け出す適切な方法と注意点をご紹介します。

1.パチンコ依存症を疑う12のサイン

パチンコ依存症チェック

自分がパチンコ依存症なのか調べましょう。以下の項目に当てはまるほど依存度が高いです。

自分自身の依存症を疑う7つのサイン

まずは、自身の行動を以下の7項目と照らしあわせてみてください。

  • 1日3時間以上、週5日以上パチンコ屋に足を運んでいませんか?
  • パチンコで勝った後、そのお金でまたパチンコを打ちに行っていませんか?
  • 食事も忘れてパチンコを打ち続けてしまったことはありませんか?
  • パチンコに行きたくて我慢できなくなったことはありませんか?
  • 手をつけてはいけない生活費をパチンコに使ってしまったことはありませんか?
  • パチンコについて、家族や友達に嘘をついたことはありませんか?
  • 何度もパチンコを辞めようと思ったが、今も続けていませんか?

この7つのサインが当てはまった場合は、パチンコ依存症かもしれません。次に、あなたが男性で、奥さんのパチンコ依存症を疑う場合、次の5つのサインをチェックしてみてください。

奥さんのパチンコ依存症を疑う5個のサイン

奥さんのパチンコ依存症チェック

以下の5項目を、あなたの奥さんの行動と照らしあわせてみてください。

  • 最近、夕飯にスーパーの総菜が増えたりしたことはありませんか?
  • 「お金が足りない」、「お金を無くした」等の相談をされたことはありませんか?
  • 帰宅時間が安定せず、帰りが遅くなることは多くありませんか?
  • 常にイライラしていて、自分や家族に八つ当たりしていませんか?
  • キャッシングに関する手紙や電話が月初めにかかってきてはいませんか?

これら5つに思い当たる節がある場合は、奥さんのパチンコ依存症を疑ってみましょう。

2.主婦がパチンコ依存症から抜け出す具体的なステップとその効果

パチンコがやめられなくて悩んだら、以下の3つのステップを試して、早急に健全な生活を取り戻しましょう。その1でやめられなかったら、その2、その3と試してください。頑張ってください。

その1 ストレスの元を断つ

主婦のストレス

主婦のパチンコ依存の原因は家事と育児のストレスであることが多く、旦那さんや子どもを送りだした後、家事も終わって暇な時間がストレスとなってしまうこともあります。

まずは、パチンコを辞めるという強い意志を持ち、パチンコの情報やパチンコ屋を観ない、そしてゲームであっても打たないことを意識して過ごしましょう。

暇な時間に対しては資格試験の勉強や、マラソン出場に向けて練習など他に夢中になることを探すことで、ストレス発散になりパチンコから離れていくことができます。

その2 病院治療

カウンセリング

1人でパチンコ依存症から抜け出せなかった場合は、病院治療に頼ることをおすすめします。まずは「自分はパチンコ依存症という病気にかかっている」という事実を自覚することが大切です。

病院によっては女性スタッフのみのところもあり、リラックスした雰囲気で自分自身のことを振り返ることができます。また主婦の悩みなども分かち合えるのも特徴です。

加えて、他のパチンコ依存症の方と一緒に集団治療を行う入院治療があります。規律ある生活を送っていくことで「パチンコから抜け出した自分」をイメージできるようになり、依存症から抜け出すことができます。

その3 自助グループに通う

自助グループ

病院治療が終わった後も、継続して自助グループに通うことをおすすめします。治ったとしてもまた発症してしまう可能性もあります。同じ悩みを抱えた人と情報共有や、克服のサポートを受けることができるため発症を抑える効果が期待できます。

3.主婦がパチンコ依存症から抜け出すときの2つの注意点

パチンコを止めようと決意したならば、以下の2つの事に気をつけましょう。

注意点1 自分を責めない

自分を責めないで

辞めようと思っていても辞められなかったとしても、自分を責めてはいけません。脳の中には「パチンコ衝動」というものがあり、パチンコを始めたら自分で制御することができない状態に陥ることがあります。自分がパチンコに対して無力だと認める、いったんあきらめることが大切です。

注意点2 現金を持ち歩かない

お金を持った瞬間、パチンコが頭に浮かぶのは仕方がないと思いましょう。そのためなるべく現金は持ち歩かないようにしましょう。

次に、お金があったら「欲しいものリスト」を書きます。パチンコに行きたい衝動が出てきたら、「欲しいものリスト」を確認、そしてリストにあるものを購入します。本物の金銭感覚を持ち、買いたい物を購入するという感覚を取り戻しましょう。

4.家族や知人へ助けを求めるときに注意したいこと

友達に相談

まずは、自分にとって一番信頼できる相手に助けを求めましょう。そして、嘘はつかずに真実のみを話しましょう。相手に何を言われても、真摯に受け止め反省することが大切です。

もちろん、場合によっては罰や非難を受ける可能性もあります。受けなければならない罰は受け、最後に誓いを立てて、もう一度チャンスをもらいましょう。

家族にも泣かれることもあるかもしれませんが、中途半端な気持ちでは再発します。しっかり向き合うことが大切です。

助けを求める前に、なぜパチンコをしていたのか、どれくらいの時間とお金を使ったのか、どうやってお金を用意したのかなど、これまでの自分自身の行動を整理しておきましょう。

5.家族や友人へ助けを求められない方の依存脱出方法

サポート機関を頼る

家族や友人へ助けを求められなかった場合には、別の方法を探しましょう。まずは、精神保険センターなど公的なサポートを利用する方法です。自治体によって利用条件は異なりますので、事前の確認が必要です。

続いては、医療機関に相談する方法です。費用はかかりますが、これまでたくさんのケースを診断しているという点においては、非常に頼もしい存在となるでしょう。

ギャンブル依存症問題を考える会に参加してみてもよいでしょう。悩みを打ち明けやすいことや、依存から抜け出した体験談など聞くこともできます。

そして最後は、電話相談です。通話料だけで相談できるところもあります。深刻な家族問題がある人のためにも、有料で家族トラブルの相談を受け付けているところもあります。1人で悩まずに、相談してみることをおすすめします。

6.パチンコ依存症の現実

パチンコ依存症の人数

パチンコ依存症については、インターネット上でも多くの悩み相談が寄せられています。2014年にギャンブル依存症は国内に536万人、その中で女性は98万人と発表されました。

本人の意志が弱いことが問題ではなく、精神疾患とされ、ギャンブル依存症を超える病気はないとまで言われています。

またギャンブル依存症は再発することも多く、継続して治療を行うことが必要とされます。1人で悩んでも、何も変わらないなら、理解のある誰かに話しを聞いてもらってください。まずはパチンコ依存症のチェックシートなどで自分が依存症であるかどうかを確認し、無料の相談窓口に相談してみましょう。

7.もし妻が依存してしまった場合、旦那や家族がすべきこと

奥さんがパチンコ依存症

まずは、パチンコ依存症という病気について本などを読んで理解してあげてください。そして、本人に病気だという自覚を気づかせてあげましょう。

その上で、お金の管理をサポートし、見守ってあげましょう。一緒に自助グループに通うこともおすすめです。

8.旦那や家族がしてはいけないこと

お金を渡す

周囲の人物は、金銭的な援助はしてはいけません。多額の借金がある場合も肩代わりをしてしまいますと、再発につながるケースがあります。

もちろん、高金利の利子をまとめたり、自己破産など法的整理をしたりする支援にはぜひ協力してあげましょう。

9.必読|パチンコ依存症を克服するための記事まとめ

パチンコ依存症を治すために必要な知識を紹介している記事をまとめました。早く克服するためにも、ぜひ一緒にチェックしてみてください。

その1 パチンコで作った借金の返済方法

パチンコで作った借金の減らし方や返済の方法をまとめています。

>> 「パチンコ依存症で作った借金を減らして返す方法と注意点」へ

その2 病院の探し方

パチンコ依存症を治すための病院の探し方を詳しくまとめています。

>> 「パチンコ依存症を治す病院の探し方と治療方法や費用の目安」へ

その3 パチンコ依存症チェック

パチンコ依存症の依存度をチェックするチェックリストや、完治までの方法をまとめています。

>> 「パチンコ依存症をチェックする正しい方法と完治を目指す対策」へ

その4 正しい治療法

完治を目指すパチンコ依存症の治療方法についてまとめています。

>> 「今日から始めて完治を目指す!パチンコ依存症の正しい治療法と注意点」へ

10.まとめ

パチンコ依存症は、本人の意志が弱いためになるのではありません。病気の1つとして考えましょう。

いち早く病気を自覚することも回復への一歩となります。無料の相談所などサポートも受けられますので、心配な方は一度相談してみましょう。

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