生活苦から抜け出す方法|困った時の無料相談窓口と注意点

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草原にあるドア

「苦しい生活から抜け出したい…」

私たちの人生には「結婚・離婚・出産・育児・転職・独立・定年」など様々な転機がありますが、転機を迎えることで生活が苦しくなることは数多くあります。

実際に自己破産した原因を調べた調査結果を見ると、転職や失業、教育や冠婚葬祭などがランクインしています。

この記事では、生活苦から抜け出した人の事例や無料相談窓口、相談する際の注意点をご紹介します。

貧困生活から立て直した方はたくさんいます。勇気を出して一歩を踏み出し、安定した生活を取り戻しましょう。

1.生活苦から抜け出した人の事例

生活苦から脱出した人

生活が苦しく貧困状態だった方が穏やかな日常を取り戻した実例をご紹介します。

事例1 自営業を営んでいたAさん

父親から継いだ家業を営んでいたAさんは両親と妻、子供2人の7人で暮らしていました。実家を譲り受ける形でマイホームも所有し順風満帆な生活を送っていましたが、徐々に経営の雲行きが怪しくなります。

  • マイホームを抵当に入れる
  • 妻の貯金を使う
  • 銀行からお金を借りる
  • 消費者金融から借入する

両親がこれまで守ってきた大切な家業を潰すわけにはいかないと様々な方法を使いますが、みるみるうちに借金は増え、支払いが困難になり、毎日のように督促がくるようになってしまいました。子供への影響を考え、妻と子供2人は妻の実家で暮らすようになり、家族も離れ離れになってしまいます。

そこでAさんはようやく弁護士に相談することにします。そこからはこれまで悩んだことが嘘のようにあっという間でした。任意整理をすることで借金総額を減らすことができ、長期間かけて少しずつ返済していきました。

Aさんの人生のターニングポイントは間違いなく弁護士に相談したことです。専門家の知識を借りることにより、地獄のような貧困状態から抜け出すことができたのです。

事例2 旦那に内緒で借金を作った主婦のBさん

会社員の夫と高校生の子供と暮らすBさんは、夫から生活費を受け取る形で家計を任されていました。しかし、子供の学費などの支払いで生活が苦しくなり、クレジットカードを頻繁に使うようになります。そのうちキャッシングも利用するようになってしまい、気がつけば借金総額は数百万円にも上っていました。

旦那にも相談できず困り果てたBさんはこの段階で弁護士に相談します。Bさんが置かれた状況では借金の返済が不可能と判断した弁護士は、自己破産をするようにすすめます。

自己破産するには財産を手放さなければなりませんが、自宅マンションは夫名義であるため引き続き住むことができると知り、Bさんは自己破産を決断します。裁判所に夫の財産状況や収入についての報告は行いましたが、結果的には夫に知られないまま手続きを終え、全債務を免除することができました。

2.生活苦で困った時の無料相談窓口

生活苦の問題を解決するには勇気を出して相談することが重要です。誰にも相談できず、辛い思いをしているかもしれませんが、1人で悩んでいても事態は好転しません。専門家や有識者のサポートを受け、効率的に、そして確実に生活苦からの脱却を目指しましょう。

専門家に要望をきちんと伝えれば条件によってはそれが叶えられることもあります。心配ごとがあって相談できずにいる方もまずは行動してみましょう。

相談窓口1 お住まいの地域の役所や役場

まずは身近な存在である役所や役場に相談してみましょう。生活保護制度や無利息での貸付、就労支援などを行ってくれます。

うつ病などの病気を患っている、仕事が見つからない、母子家庭で働きに出られないなどの背景を説明すれば、それに合った支援を案内してくれます。包み隠さず正直に自身の状況を説明してみてください。

相談窓口2 法テラス

法テラスは国が設立した公共の相談窓口です。生活苦をはじめとした様々なトラブルの相談に乗ってくれたり、必要に応じて弁護士などの法律専門家を紹介してくます。

弁護士や司法書士が少ない地域にお住まいの方も法テラスを利用すれば専門家の力を借りることができます。相談料は無料なので安心して相談してみましょう。

→ 法テラスへ

相談窓口3 街角相談所-法律-

借金を減額できるのか、いくら減額できるのかは「街角相談所-法律-」を利用すれば、無料で診断することができます。無料かつ匿名で診断することができますので、こちらで自分の状況を確認してみてください。借金が大幅に減額されるようであれば、債務整理について専門家に相談してみましょう。

→ 街角相談所-法律-の解説へ

3.生活苦を相談する時の3つの注意点

パソコンを使っている女性

いざ相談する前に知っておきたい注意点があります。次の3つに気をつけましょう。

注意1 相談できるタイミングを逃さない

公的機関に相談する場合は受付日時に注意しましょう。特に役所や役場の相談窓口は全体の受付日時とは別に曜日や時間を限定しているケースが多く見られます。事前にチェックして無駄足にならないようにしましょう。

注意2 相談内容をあらかじめ整理する

公的機関には毎日たくさんの人が訪れます。相談員の方スムーズに相談できれば時間短縮ができますし、相手も自分の貧困状況を正しく理解してくれます。

なお、法テラスの無料弁護士相談は1回につき30分、同じ問題での相談は3回までという制限があります。せっかくの機会が無駄にならないよう、しっかりと準備をして臨みましょう。

注意3 必要な資料は準備して持参する

収入を証明する資料や病気の診断書、離職証明書・雇用保険被保険者資格喪失届など、相談する上で必要な書類はあらかじめそろえて持参しましょう。必要な資料がわからない場合は事前に電話で問い合わせおくと安心です。

4.今日から使える節約術4選

締めるところは締めるのが生活費をうまく使うコツです。少しでも生活に余裕を感じられるよう、見直す余地のあるところは参考にしてみてください。

節約術1 小さな出費の積み重ねを抑える

ちょっとした無駄遣いやATM手数料など、うっかり気を抜いていると様々な出費が積み重なっていきます。ひとつひとつは少額でも合計すると大きな出費になってしまいます。小さなお金もしっかりと管理するようにしましょう。

節約術2 固定費を見直す

固定費とは毎月必ずかかる費用のことで、家賃・光熱費・携帯代などの通信費・保険料・住宅ローンなどが挙げられます。保険や携帯電話の契約内容に無駄はないでしょうか。更新のタイミングでの家賃交渉や光熱費の削減はできないでしょうか。

必ず必要になるお金だからこそ、無駄な部分を節約できれば高い効果を得られます。今一度見直してみてください。

節約術3 食費を削減する

生きていく上で欠かすことのできない食費ですがある程度我慢がきくため、比較的コントロールしやすい部分でもあります。食費に充てる予算を決めてしまい、その範囲内でやり繰りするようにしてみてください。無駄遣いを防ぐことができ、調整も簡単にできるので非常に節約効果が高いです。

節約術4 家賃の安い物件に引っ越す

固定費の中でもかなり大きな割合を占めるのはやはり家賃です。引っ越し自体に費用がかかるため一概には言えませんが、相場が安い郊外エリアや部屋数が少ない物件に引っ越すことで、大幅に家賃を節約することができます。

5.まとめ

生活苦を改善するには1日も早く行動することが大切です。行動さえすれば手を差し伸べてくれる人たちは必ずいます。まずは勇気を出して悩みを口に出すことから始め、貧困生活から抜け出しましょう。

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