ゴールドカードを持つデメリットを徹底解説|高い年会費を払ってでも作った方が良い理由って何?

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ゴールドカードを使っている女性

クレジットカードを利用しているとゴールドカードの存在が気になる方も多いと思います。

この記事では、ゴールドカードのデメリットとメリットを詳しくまとめました。

ゴールドカードは年会費が高いなどデメリットもありますが、

  • 充実したサポートや特典を受けたい
  • 高いステータスのカードを持ちたい
  • 国内外旅行や海外出張に行くことが多い

このような方に非常に向いています。

ライフスタイル別でおすすめのゴールドカードもご紹介していますので、ぜひ参考にして頂き、あなたにピッタリのゴールドカードに申込をしてみてください。

1.ゴールドカードの5つのデメリット

ゴールドカードのデメリットを見ていきましょう。

デメリット1 年会費が高い

ステータス性が高いゴールドカードの年会費は6,000円〜29,000円程度かかります。

ステータスのあるゴールドカードの年会費は次の通りです。

ゴールドカード年会費+税
セディナゴールドカード6,000円
JCB ORIGINAL SERIES
ゴールドカード
10,000円
(初年度無料)
三井住友VISAゴールド
カード
10,000円
(初年度無料)
セゾンゴールド・アメリカン・
エキスプレス®・カード
10,000円
(初年度無料)
ダイナースクラブカード22,000円
アメリカン・エキスプレス®・
ゴールドカード
29,000円

ステータスを求める場合や優れているサービスを受けたい時は、年会費有料のゴールドカードがおすすめです。

「年会費無料で使いたい・高額な年会費が生活の負担になる」場合は、年会費無料、または格安のゴールドカードや一般カードを利用しましょう。

デメリット2 審査が厳しい

ゴールドカードは「一般カードよりも限度額が大きい」「優れたサービス内容が付帯している」ため、審査は厳しめに行われます。

審査に不安がある場合は一般カードで利用実績を積んで、ゴールドカードの招待(インビテーション)が届いてから申し込むことをおすすめします。

ただし、近年ではゴールドカードの審査基準は安定収入や利用実績を重視しているため、以前よりも作りやすくなっています。

「年収300万円程度ある」「今使っているカードからランクアップしたい」方は、試しに一度申し込んでみると良いでしょう。

デメリット3 限度額が大きくなってしまう

クレジットカードの限度額は審査によって決まります。

一般的に通常のクレジットカードは30万円前後になることが多いのに対し、ゴールドカードは50万円以上になっています。

毎月限度額の上限まで使う必要はありませんが、「大きな限度額は必要ない」「使い過ぎてしまわないように限度額を制限したい」場合は、限度額の低い一般カードを利用していきましょう。

デメリット4 付帯サービスを使いこなせない

ステータスのあるゴールドカードは年会費がかかる分、豊富なサービスが付帯しています。

そのサービスを受けられる機会がない、使いこなせない場合は、高い年会費を払っている意味がそこまでありません。

ゴールドカードの主なサービス内容は、

  • 空港ラウンジが無料で利用できる
  • 国内外の旅行損害保険が付帯している
  • サポートデスクサービスが受けられる
  • ホテル予約割引、ホテル部屋無料アップグレードサービス
  • レストランのコース代金1名無料になる

などがあります。

例えば一般カードはホテル代金の割引サービスはありますが、ホテル部屋無料アップグレードのようなラグジュアリーな対応を受けられるカードはありません。

豪華なサービスを受けたい場合は、年会費を払ってでも作る価値はありますが、カード払い機能だけで使っていくだけなら、年会費を支払うのはもったいないです。

このような場合は年会費がかからないカードを利用すると良いでしょう。

デメリット5 カードが金色で目立ってしまう

ゴールドカードの券面は金色のため、会計時にカードを出すと目立ちます。

ステータス性を求めてゴールドカードを持つ方は多いと思いますが、年齢が若い方が使っていると生意気に思われたり、妬まれる原因になりかねません。

ただ、ゴールドカードは近年20代の方でも持てるようになってきているため、高いステータスのイメージを持っている方は少なくなってきています。

ゴールドカードを利用することにそこまで気にする必要はないですが、仮に心配になるようでしたら一般カードとゴールドカードを利用場面で使い分けていくことをおすすめします。

2.ゴールドカードの7つのメリット

ゴールドカードのメリットをご紹介していきます。

メリット1 ワンランク上のステータスカードへの招待を受けられる

支払いの滞納や遅延が無くゴールドカードを使い続けると、ワンランク上のプラチナカードへの招待を受けられる可能性があります。

例えばアメックスゴールドカードは「アメックス・プラチナ・カード」、ダイナースクラブカードは「ダイナースプレミアムカード」、JCBゴールドカードは「JCBゴールド・ザ・プレミアカード」のようにゴールドカードからワンランク上のプラチナカードの招待を受けられるようになります。

カード会社は社内だけで扱っている利用実績(クレジットヒストリー)の情報を持っています。

その利用実績に問題なければ「優良な利用者」と判断されるため、プラチナカードの招待が来る可能性は高まります。

将来的にプラチナカードを持ちたい場合は、まずはゴールドカードで良質な利用実績を作っていくと良いでしょう。

メリット2 優待特典が受けられる

ゴールドカードは「高級ホテル・旅館・レストラン」などの優待特典を受けられます。

  • ホテルや旅館に予約すると部屋を無料アップグレード
  • 指定のレストランでコース予約するとコース代金1名無料
  • カード会社特有のグルメやコンサートなどの豪華イベントへの招待

大切な方や家族と一緒に上質な優待を受けたい場合は、ゴールドカードを利用することをおすすめします。

メリット3 航空ラウンジが無料で利用できる

ゴールドカードを持っていると数多くの国内外空港ラウンジが無料で利用できます。

空港ラウンジ内ではWi-Fiやドリンクサービスなどがあるので、フライトまでの時間をゆったりと過ごしたり、仕事に集中することも可能です。

出張や旅行で飛行機に乗る機会が多い方や今後予定がある方は、ゴールドカードを作っておくと良いでしょう。

なお、ゴールドカードの種類によっては海外空港VIPラウンジ「プライオリティ・パス」を年会費無料で取得できるカードもあるので、海外旅行が好きな方や海外出張が多い方はぜひ利用してみてください。

「プライオリティ・パス」を年会費無料で取得できるゴールドカードは次の通りです。

  • 楽天プレミアムカード
  • アメリカン・エキスプレス®ゴールド・カード

メリット4 旅行損害保険の補償額が大きい

ゴールドカードに付帯している国内外旅行損害保険の補償額は、一般カードと比べても高額です。

一般カードに付帯している国内外旅行損害保険は最高でも2,000万円が多いですが、ゴールドカードは最高5,000万円〜1億円まで付帯しています。

そのため、旅行会社などの旅行保険に加入する必要もありません。

海外でトラブルがあった場合の治療費は国内と比べても高額なため、万が一のことを考えると国内外旅行損害保険の補償額が大きいゴールドカードを持っていると安心です。

メリット5 ショピング保険が付帯している

ゴールドカードは年間最高300万円〜500万円までのショッピング保険が付帯しています。

ショッピング保険とは、持っているクレジットカードで決済した商品が破損している、盗難による損害があった場合などに補償されるサービスです。

商品購入日から90日間まではクレジットカード会社が補償してくれるため、高額な商品を購入する場合でも安心です。(カード会社によって適用日数は異なる)

ただし、すべての購入商品が補償対象になるわけではありません。次のような商品は対象外なので注意が必要です。

  • スマホ、パソコンなどの電子機器
  • 飲食料品
  • 現金、小切手、乗車券などのチケット類
  • 動植物
  • 義歯、コンタクトレンズ、メガネ
  • 船舶、自動車、自転車などの乗り物やこれらの付属品
  • 絵画、美術品、骨董品

カード会社によって対象外の商品は異なるので、あらかじめ持っているゴールドカードの公式サイトで確認しておくと良いでしょう。

なお、ショッピング保険は一般カードにはほとんど付帯していません。

ショッピング保険が付帯していないカードで購入した商品に破損や盗難などのトラブルがあった場合には、その料金を支払う必要があります。

メリット6 コンシェルジュサービスが受けられる

ゴールドカードは一般カードには無いコンシェルジュ(サポートデスク)サービスを原則無料で受けられます。

コンシェルジュサービスは「秘書」のようなサービスで、主に次のような依頼を無料で対応してもらうことができます。

  • 旅行プランを立ててもらう
  • おすすめの宿泊先を探して予約してもらう
  • おすすめのレストランを探して予約してもらう
  • 大切な方へのプレゼントを探してもらう
  • 新幹線・飛行機チケットを予約してもらう

例えば大切な方へプレゼントを贈りたい時は、どんなおすすめの商品があるのかを紹介してくれます。

大切な日に高級レストランを押えたい場合は、料金やお店の好み、シチュエーションなどを伝えるとおすすめを紹介してもらえますし、気に入れば予約の手配もしてくれます。

他には海外旅行のチケットや利用者に合ったホテルを提案してもらえることや現地でおすすめのレストランや観光スポットなども紹介してくれます。

年中無休・24時間体制で電話やメールで担当者は対応してくれるため、時間がない時でも調べる手間を省くことができます。

メリット7 手荷物無料配送サービス

  • 海外旅行に持っていく旅行バックなどを出発する空港まで配送してくれる
  • 到着した空港から指定場所まで配送してくれる

など、ゴールドカードの中には手荷物無料配送サービスが付帯しているカードもあります。

例えば成田国際空港からハワイ旅行に行く場合、「会社から成田国際空港&成田国際空港から自宅」など、自分の都合に合わせて荷物を運んでもらうことができます。

持ち運びが大変な旅行バックやゴルフバック、お土産が多い時などに手配しておくと助かるサービスです。

利用方法は簡単で、海外旅行の出発数日前に予約すれば指定日に宅配業者が集荷しに来てくれます。

帰国時は日本の空港に着いてから対応カウンターで手続きをすれば完了です。

お金は一切かかりませんが、ゴールドカード会員1名につき荷物1つまでが条件になります。(2つ以上の荷物は有料)

ゴールドカードに付帯している手荷物無料配送サービスに対応している国内空港は次の通りです。

  • 成田国際空港
  • 羽田空港
  • 中部国際空港
  • 関西国際空港

手荷物無料配送サービスは海外出張や海外旅行に行く機会が多い方に利用価値を感じられるサービスです。

3.ゴールドカードの位置付け

クレジットカードの種類は「一般カード→ゴールドカード→プラチナカード→ブラックカード」の4つに分けられます。

カード種類によるステータス性を表す図

ブラックカードに近づくにつれてステータス性が高くなり、年会費やサービス内容も上がります。

ゴールドカードは一般カードよりランクが高く、ステータスがあると認識されています。

一般カードに比べると取得難易度は高めですが、年会費無料のゴールドカードは申込条件をクリアしていれば審査に通る可能性は高いですし、年会費有料のカードは「安定収入がある方」「良質な利用実績がある方」は十分に作ることが可能です。

4.ライフスタイル別!おすすめのゴールドカード

ライフスタイル別でおすすめのゴールドカードをご紹介します。

①年会費無料のゴールドカードを利用したい方

年会費無料で作れるゴールドカードは数多くありますが、「初年度のみ年会費無料」のカードもあれば、「年会費が永年無料」のカードもあります。

初年度のみ年会費無料のおすすめのゴールドカードはこちらです。次年度以降は年会費がかかってきます。

  • 三井住友VISAゴールドカード
  • JCB ORIGINAL SERIES ゴールドカード

年会費が永年無料のゴールドカードは次の通りです。(イオンゴールドカードは招待制)

  • イオンゴールドカード
  • エポスゴールドカード

②海外旅行や出張に行く機会が多い方

海外旅行や出張に行く機会が多い場合は、空港ラウンジや旅行損害保険などの旅行サービスが充実している次のゴールドカードがおすすめです。

インビテーション(招待)は不要で、ネットから申込可能です。

  • アメックスゴールドカード
  • ダイナースクラブカード
  • 三井住友VISAゴールドカード

なお、海外に行く際は異なる国際ブランドのカードを次のように2枚以上持っていくと良いです。

国際ブランドの提携加盟店と異なるブランドマークのクレジットカードは利用できないからです。

  • 「VISAカード」+「MasterCard」
  • 「VISAカード」+「JCBカード」+「AMEXカード」

簡単に言うと「VISAマークがあるお店ではVISAカードは使えるが、AMEXカードは使えない」のようにお店によって利用できるカードが変わってきます。

海外に行く時はできるだけ多くのお店でクレジットカードが使えるよう、異なる国際ブランドのカードを組み合わせて持って行きましょう。

③多くのポイントを貯めたい方

ポイントを貯める目的の方はポイント還元率が高く、ポイントが貯めやすいゴールドカードを利用しましょう。

年会費はかかりますが、新規入会やランクの高いカードに切り替えることでポイントプレゼントなどの特典があります。そのポイントを使うことで年会費の元は十分に取れます。

ポイントが貯まりやすいおすすめのゴールドカードは次の通りです。

  • 楽天プレミアムカード
  • 楽天ゴールドカード
  • Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD

④スーパーや百貨店でお得に利用したい方

普段利用しているスーパーや百貨店の買い物で「割引・ポイント特典」を利用したい場合は、次のゴールドカードをおすすめします。

  • イオンゴールドカード(招待制)
  • ゴールドカードセゾン
  • エポスゴールドカード

ゴールドカードセゾンとエポスゴールドカードは通常通りネット申込可能ですが、イオンゴールドカードは招待を受ける必要があります。

イオンゴールドカードを利用したい場合は、まずはイオンカードを利用してカード会社からの招待を待ちましょう。

⑤20代の方

ゴールドカードの中には20代限定で持つことができるカードがあります。

20代限定のゴールドカードは「若い層でもゴールドカードを利用して欲しい」とカード会社が募集しているため、審査も通りやすい傾向にあります。

初めてクレジットカードを作る20代の方、将来的にランクの高いステータスカードを目指している20代の方は、ぜひ申込をしてみると良いでしょう。

20代限定のゴールドカードは次の通りです。

  • 三井住友VISAプライムゴールドカード
  • JCB GOLD EXTAGE

5.ゴールドカードのよくある質問

ゴールドカードのよくある質問をご紹介します。

質問1 招待状が届いたけどゴールドカードにした方が良いですか?

一般カードからゴールドカードにランクアップする場合、年会費がかかることで生活の負担にならないなら、ゴールドカードに切り替えることをおすすめします。

ただし、年会費無料のゴールドカードや、年会費が格安のゴールドカードは一般カードのサービス内容とそこまで変わりはありません。

サービス内容を確認して利用価値がない場合には、一般カードを利用し続けると良いでしょう。

ゴールドカードの特典を利用したい場合や限度額を上げたい場合は作っておいても損はありません。

質問2 家族カードが作れるゴールドカードはありますか?

ゴールドカードは基本的に家族カードを作ることができます。申込時に一緒に作ることもできますし、後から追加で作ることも可能です。

カード会社によって作れる枚数は決まっていますが、1人目の家族カードの年会費は初年度無料のカード会社が多いです。(2枚目以降は年会費かかる)

6.まとめ

ゴールドカードのデメリットは年会費が高額なこと、審査が厳しいことが主に挙げられます。

しかし、多くのゴールドカードは付帯しているサービス内容が優れているため、そのサービスを利用する機会がある方には非常におすすめです。

高額な年会費を払いたくない場合は、年会費が無料、もしくは格安のゴールドカードを利用すると良いでしょう。

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