ギャンブル依存症の診断チェックリスト|パチンコを克服する手順

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大負けして二度とパチンコはしないと心に誓っても、次の日にはまたパチンコに行ってしまう。

パチンコができない期間が少しでも続くと、イライラして落ち着かずストレスを感じる。

そんな苦しい経験をしたことがある方はギャンブル依存症かもしれません。

もしあなたがギャンブル依存症だとしても絶望することはありません。適切な治療をすれば依存症は治すことができます。大切なのは依存症から逃げず現状と向き合うことです。

この記事ではギャンブル依存症のチェック方法や対策、治し方をまとめました。勇気を出してまずは自分自身がギャンブル依存症かどうかチェックしてみましょう。

1.ギャンブル依存症チェックリスト

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自分がギャンブル依存症かどうかをチェックするために、アメリカの精神医学会から発表されている病的賭博の診断基準「DSM-」を活用してみましょう。日本の医師も病気の診断に使用する信頼できる基準です。

「DSM-」によると、次の項目に5つ以上当てはまる場合、ギャンブル依存症を患っているとされます。自身の行動を冷静に振り返り、チェックしてみてください。

<DSM-Ⅳ>

  • いつも賭博に関連することばかり考えるなど、常に賭博にとらわれている
  • 興奮を得たいがために、賭博で使う金額を次第に増やしてしまっている
  • 賭博をすることを抑える、減らす、やめるなどの努力を何度も行ったが、成功していない
  • 賭博をしないでいると落ち着かず、イライラする
  • 直面した問題から逃避する手段、または不快な気分を解消する手段として賭博を行っている
  • 負けるとその分をとり返そうとしてしまう
  • 賭博したことを周囲の人に隠すために嘘をつく
  • 賭博の資金を得るために法律に触れる行為をしたことがある
  • 賭博のために重要な人間関係や、教育・職業上の機会を危険にさらしたり失ったりしたことがある
  • 借金をして賭博をしたり、賭博による経済的な問題を他人に解決してもらったりした経験がある

依存症であるという結果になった方、依存症レベルには達しないものの該当する項目があった方は、速やかに克服に向けた対策を取っていきましょう。

2.ギャンブル依存症の克服法

 

拳をあげる男性

ギャンブル依存症の予防や軽度治療になる克服法をご紹介します。不安の種は早めにつぶして健康的な生活を維持していきましょう。

克服法1 パチンコがもたらす悪影響を理解する

パチンコから足を洗うためには、その欠点をしっかりと理解することが必要です。できるだけ冷静になってパチンコの本質を考えてみましょう。

パチンコは非常に不確かでリスクの高いものです。何度も行っていると一度くらいは大勝ちした経験があるかもしれませんが、トータルの収支を正確に計算すれば損をしている人は多いはずです。

その損は単にお金を失うだけではありません。自己嫌悪やストレスにさいなまれ、自らの精神を深く傷つけることにもつながります。自分に自信が持てなくなり、仕事や人との付き合い方にも影響を及ぼすことも十分に考えられます。自分自身の経験を思い返しながら、パチンコがもたらす悪影響についてよく考えてみましょう。

克服法2 ギャンブル依存症を自覚する

ギャンブル依存症を克服する第一歩は、自分がギャンブル依存症という病気であることを自覚することです。簡単なようでとても難しいですが、非常に重要なことです。この一歩を踏み出せなければ治療を始めることはできないからです。しかし、自覚できれば克服に向けて歩き出すことができます。

最近ではギャンブル依存症の治療を専門的に行う医療機関や精神科医も増えてきました。依存症になったからといって悲観的になる必要はありません。依存症から立ち直った方はたくさんいます。あなたもその一例になれるよう、少しずつ取り組んでいきましょう。

克服法3 多額の現金を持ち歩かない習慣を作る

パチンコをするには必ずお金が必要になります。パチンコをしたい衝動に駆られてもすぐには実現できない状態、つまり多額の現金やキャッシュカード、クレジットカードは持たない習慣を作りましょう。その日に必要な最低限の現金だけを財布に入れ、カード類は家に置いてしまうのがポイントです。

習慣にしてしまえば自然とパチンコと距離を置くことができるようになります。

克服法4 パチンコを断つ決意を周囲の人に伝える

自分一人だけで自身の欲求と戦うのはとても難しいことです。家族や友人にパチンコを卒業する決意を伝え、欲求に負けそうなときの抑止力になってもらいましょう。自分自身の行動をよく見てくれている身近な方に協力してもらうことがポイントです。

克服法5 他の趣味を探してみる

パチンコに傾けていた時間や情熱を他の対象に向けてみるのも効果的な手段です。スポーツや筋トレなどの運動は体にも好影響を与えるため特におすすめです。

汗を流し、体をほぐしてあげることで、パチンコをやる動機となるストレスも軽減されることがわかっています。運動がどうしても難しい方は、本を読んだり資格取得を目指して勉強するのも良いでしょう。

新しいことにチャレンジして趣味にするには一定の時間や根気が必要になりますが、続けていくうちに見えてくるものがあったり、予想に反して夢中になれたりする可能性もあります。パチンコを断つという強い意志を持って継続してみてください。

3.ギャンブル依存症からの卒業|完治までの道しるべ

ギャンブル依存症になってしまったら、正しい治療方法で脱出していきましょう。ポイントは自分一人でなんとかしようとしないことです。周りの方や医師、医療機関をはじめとしたプロの力を借りて着実に治すことが大切です。

①自分でできる範囲でパチンコを断つ努力をする

まずは自分の力でパチンコと距離を置いてみましょう。こうした努力は病院で治療を受けているときや依存症を脱却した後も必要になるものです。「自分のことは自分でコントロールする」意識を強く持つことが大切です。

②ギャンブル依存症の治療を受ける

依存症は立派な病気なので治療を受けることが必要です。無理なく通院できる場所にある病院の精神科・心療内科にかかったり、カウンセリングを受診しましょう。カウンセリングは保険が適用されないため費用が高額になります。その点も考えて医療機関を選ぶようにしてください。

受診時は事前に電話で問い合わせて症状を伝え、診てもらえるかを確認しておくと安心です。

③同じ境遇にある人々が集まる自助グループに参加する

治療を終えた後は、ギャンブル依存症にかかった方々が集まる自助グループに参加してみましょう。

病院の治療でも同じ病を抱えた人々を集めてミーティングを行う手法はよくとられています。相手を通して自分自身を見つめることができたり、自分の苦しみを理解してくれる人と励まし合ったりすることは、依存症の克服に非常に効果的です。再発を防ぐという予防的役割も期待できます。

こうしたミーティングを行う自助グループは全国各地に存在しています。自分が住むエリアにそうした集まりがないか、インターネットを使って調べたり、医師・役所に相談したりしてみてください。

4.ギャンブル依存症を克服したい時の注意点

ギャンブル依存症を克服する時の注意点をご紹介します。この2つには特に注意して治療に専念してください。

注意1 自分を責めない

ギャンブル依存症になっても決して自分自身を責めてはいけません。パチンコにのめり込んだきっかけは何だったのか。何かしら悩みやストレスがあったのではないか。つらい思いをしていた自分を理解してあげられるのは他でもない自分です。

自分自身を責めると新たなストレスが増え、完治から遠のくだけです。自分を責めずまっすぐゴールだけを見つめて進んでいきましょう。

注意2 周りの人との付き合い方

ギャンブル依存症の治療にあたっては家族の手助けがとても心強いサポートになります。心が折れそうな時に大切な人が側で支えてくれることは、再び治療に取り組む原動力となるでしょう。完治するまではぜひ協力してもらってください。

ただし、あなた自身だけでなく家族もつらい思いをしていることを忘れてはいけません。依存症患者を支える家族が精神的な疾病にかかることもめずらしくありません。医師に家族のことも報告して助言をもらうなど、可能な限り気遣うことを忘れないでください。

5.パチンコで作った借金の減額方法

パチンコで作った借金も債務整理をすることで借金総額や毎月の返済額を減らすことができます。消費者金融や銀行カードローンなどで借入をしていて返済が厳しい場合には、債務整理を検討することをおすすめします。

借金を減額できるのか、いくら減額できるのかは「街角相談所-法律-」を利用すれば、無料で診断することができます。

無料かつ匿名で診断することができますので、こちらで自分の状況を確認してみてください。借金が大幅に減額されるようであれば、債務整理について専門家に相談してみましょう。

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6.まとめ

ギャンブル依存症であることを自覚し、治療を決意できればゴールは確実に見えてきます。依存症だという診断が出た方は、一刻も早く行動して健やかで笑顔あふれる生活を目指していきましょう。

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