フリーランス向けカードローンのメリット・デメリットを知って事業資金を賢く借りよう

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フリーランスの女性

フリーランスでも銀行や消費者金融のカードローンを利用することはできますが、一般的なカードローンでは原則事業資金としての利用は認められていません。

もし事業資金をカードローンで借りたいなら、フリーランス専用のカードローンを選ぶ必要があります。

今回はフリーランス向けカードローンのメリットとデメリット、おすすめのカードローンなどを詳しくご紹介します。

1.フリーランスにおすすめのカードローン

銀行も消費者金融のカードローンも、基本的には20歳以上で安定継続した収入があればフリーランスの方でも申込可能です。カードローンの資金使途は原則自由ではあるものの、事業資金としての借入は認められていないのが一般的です。

もし、事業資金を借りたいなら消費者金融などの個人事業主向けカードローンを検討してみましょう。フリーランスの方におすすめのカードローンをいくつかご紹介します。

なお、申込時の基本的な必要書類は次の3つです。

  • 運転免許証などの本人確認書類
  • 直近1~2期分の確定申告書
  • 直近1~2期分の青色申告決算書または収支内訳書

<プロミス自営者カードローン>

  • 金利 6.3%~17.8%
  • 限度額 最高300万円
  • 即日融資可能

言わずと知れた、大手消費者金融プロミスの個人事業主向けカードローンです。直近1期分の確定申告書があれば申し込めるので、事業年数が浅い方にもおすすめです。

ただし、即日融資には対応しているものの、カードの受取りは自動契約機か店頭で行う必要があるので注意してください。

<アコムビジネスサポートカードローン>

  • 金利 12.0%~18.0%(融資額100万円以上の場合は12.0%~15.0%)
  • 限度額 最高300万円
  • 来店不要
  • 即日融資可能

消費者金融アコムが発行する個人事業主向けカードローンです。こちらも事業年数1年以上の方なら申込可能となっており、カードを郵送で受け取れば来店不要で借入ができます。

<ビジネスパートナー スモールビジネスローン>

  • 金利 9.98%~18.0%
  • 限度額 50万~500万円
  • 来店不要

最大45日間の無利息期間があるのが魅力です。無利息期間中の借入なら利息は0円なので、短期間の借入を検討している方には特におすすめです。

審査は最短即日、融資は審査の翌日から可能となっていますので、早ければ申し込んだ日の翌日には融資を受けることができます。

<オリックスVIPローンカードBUSINESS>

  • 金利 6.0%~17.8%
  • 限度額 最高500万円
  • 来店不要
  • 即日融資

個人事業主の場合は業歴1年以上あれば申込可能となっています。ローンカードを利用できる提携ATMは、都市銀行や主要コンビニの他、ゆうちょ銀行や全国の信用金庫など幅広く対応しています。

また、パソコンやスマホから申請をすれば、振り込みによる借入も可能です。

2.フリーランス向けカードローン4つのメリット

フリーランスが利用できるカードローンのメリットをまとめました。

メリット1 総量規制対象外

消費者金融のカードローンは総量規制の対象となるため個人が借りる場合は「年収の3分の1まで」と限度額が制限されています。しかし、個人事業主向けカードローンは総量規制の対象外となるため、年収の3分の1以上の借入も可能です。

メリット2 即日融資可能

銀行や公的機関から借入をする場合は審査に数週間以上かかることが多いですが、消費者金融なら即日融資も可能です。事業をする上で急に資金が必要になるケースもありますが、そんな時でも消費者金融なら迅速に対応してくれます。

メリット3 繰り返し借りられる

事業者向けローンには証書貸付タイプもありますが、カードローンなら限度額の範囲で繰り返し借入ができるので、新たに審査を受けることなく必要な時に自由に借入ができます。

メリット4 審査が柔軟

個人事業主が銀行から事業資金を借りるのは決して簡単ではありませんが、消費者金融などのノンバンク系なら銀行に比べて審査は柔軟です。申込基準も営業年数1年以上で良い場合が多いので、開業して間もない方でも利用しやすくなっています。

3.フリーランス向けカードローン2つのデメリット

一方、フリーランス向けのカードローンには次のようなデメリットもあります。

デメリット1 収入証明書類が必要

カードローンに申し込む際は融資限度額に応じて収入証明書の提出が必要ですが、フリーランス向けのローンは限度額に関わらず申込時には必ず収入証明書の提出が必要です。

デメリット2 金利が高い

フリーランス向けのローンに限ったことではありませんが、消費者金融や信販会社のローンは銀行に比べるとやはり高金利です。

利息の負担が大きすぎると資金繰りを悪化させる要因にもなるので、あくまで一時的な借入先として考えた方が良いでしょう。

4.フリーランスでも低金利で借りられる日本政策金融公庫のローン

フリーランス向けのカードローンはどうしても金利が高いので、長期の借入や大きい金額を借りる場合はあまりおすすめできません。

公的金融機関である日本政策金融公庫なら、比較的事業歴が浅く実績が無い企業やフリーランスにも積極的に融資を行っていますし、金利も全体として約年1.0%~2.5%とかなり低く設定されています。

また、固定金利のため完済までの返済計画が立てやすいのもメリットの一つと言って良いでしょう。参考までに貸付制度の一部をご紹介します。

普通貸付

新規開業資金貸付

女性、若者/シニア起業家支援資金

ただし、日本政策金融公庫は低金利で融資を受けやすいというメリットはありますが、審査にはおよそ1ヵ月ほどかかるため、急ぎで資金を調達したい場合には向きません。他の金融機関からの借り換えには対応していないので注意しましょう。

5.まとめ

カードローンには即日融資、審査が柔軟といったメリットはありますが、よほど急ぎでない限り高金利なノンバンク系業者からの借入は極力避けた方が無難です。

特に銀行などはノンバンク系からの借入を嫌いますので、今後銀行からの借入も視野に入れている方はベストな借入先を今一度よく検討した方が良いかもしれません。

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