フリーローン金利の隠れた法則|本当に低金利か見極める神業

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
フリー ローン 金利0

フリーローンを借りるなら、できるだけ低金利なものを選びたいと思うのが普通です。

しかし、ただ単に金利を比較する場合でも、ローンには下限金利と上限金利があるため、どちらを参考にするべきかは限度額によっても変わってきます。

そこで今回は、本当に低金利のフリーローンを見極める方法と、お得に利用するためのポイントについてまとめました。フリーローンの申込を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

1.フリーローン金利の隠れた法則

フリーローンの適用金利は約4.0%~15.0%とかなり幅広くなっていますが、銀行の種類や限度額による部分が大きいと言えます。たとえば、地方銀行よりも都市銀行の方が金利は低い傾向にあり、一方で限度額が大きければその分金利は下がります。まずはこちらをご覧ください。

フリー ローン 金利0

住信SBIネット銀行は限度額が1,000万円と高額なため、下限金利は3.775%と最も低く設定されています。

2.フリーローンを優遇金利で利用する方法

同じ銀行で住宅ローンやカードローンを利用している場合は、フリーローンの金利が通常よりも優遇されるケースがあります。特に、住宅ローンは借入額が数千万円と高額なため、銀行としてはその分利息収入を得ることができ、フリーローンの金利が1.0%ほど優遇されることもあります。

住宅ローン、カードローン、マイカーローンなど既に何らかの銀行ローンを利用している方は、まずその銀行のフリーローン金利を確認してみるのがおすすめです。

3.フリーローンを金利で選ぶ時の注意点

フリーローンの金利を比較する際、それぞれの下限金利だけを見て決めてしまうと損をする場合があります。限度額が大きければ大きいほど金利は低くなります。そのため、10万円や50万円など比較的少額の借入となる場合は、ほとんどの場合上限金利が適用されます。

フリーローンの金利は、申込者の年収や他社からの借入状況など(属性と言います)を総合的に判断し、評価が高ければその分金利は優遇される傾向にあります。

一概に限度額だけで金利が決まるわけではありませんが、限度額が少ない場合、下限金利で借りられることは基本的にないので、少額の借入の場合は上限金利を参考にするようにしましょう。

4.知って得するフリーローンの豆知識

知って得するフリーローンの豆知識をご紹介します。

豆知識1 「無担保型」と「有担保型」の違い

フリーローンには銀行によって「無担保型」と「有担保型」の2つがあります。無担保型は保証人や担保は基本的に不要ですが、有担保型は所有する不動産を担保にして融資を受けるため、その分限度額が高く金利は低くなるのが特徴です。

たとえば、三井住友銀行の条件は以下のようになっています。

フリーローン金利2

金利、限度額、返済期間のどれを見ても全く条件が異なります。特に、有担保型の限度額は最高1億円と高額なため、それに合わせて返済期間も30年と長く設定されています。

ただし、不動産を担保にして融資を受けるということは、万が一返済不能になれば不動産を失うリスクがあるため、しっかりと返済計画を立てることがです。

豆知識2 繰り上げ返済手数料も重要

フリーローンを比較する際は、金利と併せて繰り上げ返済手数料の有無も確認しておくことが重要です。返済期間が長ければその分支払う利息が増えるため、借りたらできるだけ早く返すのが、ローンをお得に利用するポイントです。

余裕がある月はなるべく繰り上げ返済をしたいところですが、その都度手数料がかかってしまうようでは逆に損をしてしまう場合もあります。繰り上げ返済手数料の扱いは銀行によって違いますが、一回につき5,000円以上かかる場合もあるので、できるだけ手数料無料の銀行を選ぶと良いでしょう。

豆知識3 フリーローンとカードローンの金利比較

フリーローンとカードローンは何かと比較されることが多いですが、金利に関して言えばフリーローンの方が低金利です。特に消費者金融のカードローンは上限金利が約18.0%と高いため、消費者金融と銀行フリーローンなら圧倒的にフリーローンの方がお得です。

銀行のフリーローンとカードローンの場合はどうなのか、大手都市銀行を例にそれぞれの金利を比較してみましょう。

フリーローン金利3

一見するとどの銀行もフリーローンの方がかなり低金利です。みずほ銀行の下限金利はカードローンの方が低くなっていますが、これはカードローンの方が限度額が大きいためです。

フリーローンの限度額は300万円~500万円が大体の相場ですが、限度額だけを見るとカードローンの方が高額なケースが多いです。しかし、カードローンの場合、初回の限度額は50万~100万円以内になることがほとんどで、限度額は利用実績に応じて徐々に増額されていくのが基本です。

最初から数百万円という金額を借りる場合は、カードローンよりもフリーローンを選んだ方が、希望に近い金額を借りることができるでしょう。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「5分でわかるフリーローンとカードローンの違い!後悔しないお金の借り方」

豆知識4 見積書などの提出が必要

フリーローンに申し込むには、借り入れた資金を何に使うのか、見積書などの提出を求められる場合が多いです。フリーローンの限度額を決める上で、申込者の返済能力が影響してくるのは事実ですが、基本的には必要な金額が明確になった状態で、その金額を目安に審査を行うのが一般的です。

資金の使い道や明確な金額が決まっていない場合、基本的に申し込み自体が難しくなります。生活費やいざという時の保険として使う場合は、フリーローンよりもカードローンがおすすめです。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「後悔しない銀行キャッシング大特集|FPおすすめの銀行カードローン」

豆知識5 フリーローンのメリット

フリーローンのメリットは返済計画が立てやすいことです。限度額の範囲内で繰り返し借入ができるカードローンと違い、フリーローンは一度に全額を借入れ、後は返済をしていくのみです。追加の借入ができない分返済計画は立てやすくなります。

フリーローンは借入時に返済期間や支払利息が明確となるため、カードローンのように「トータルでどのくらい利息を支払ったか分からない」という状況になりにくいです。追加の借入ができるとつい限度額いっぱいまで借りてしまう方は、フリーローンを選んだ方が良いです。

豆知識6 フリーローンのデメリット

カードローンは即日融資が可能なものが多いですが、フリーローンは数日~1週間程度かかるのが普通です。即日審査が可能な銀行を選べばその日のうちに審査結果は出ますが、実際の融資は最短でも翌営業日以降となるため、フリーローンの申込はできるだけ早めにしておきましょう。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「銀行カードローンで即日融資!今日借りられるカードローンはこれだ」

豆知識7 フリーローンとは

フリーローンは多目的ローンとも呼ばれ、簡単に言うと使い道が自由なローンのことです。消費者金融や銀行、信販会社などのカードローンも広い意味でフリーローンと呼ばれることがありますが、この2つは基本的に別物です。

一般的にフリーローンの方がカードローンより金利が低く、フリーローンの場合は限度額の範囲内で繰り返し借入を行うということができません。どちらのローンを選ぶかは、その時々の状況や借入希望額に応じて検討する必要があります。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「フリーローンとは|後悔しない賢い選び方と申し込む前の注意点」

5.まとめ

フリーローンを比較する際に金利はもちろん重要ですが、繰り上げ返済手数料の有無や返済期間など、その他にも考慮したいポイントはいくつかあります。

また、金利を見る際は下限金利よりも実際の適用金利が何%になるのかが重要です。フリーローンの場合、限度額だけで実際の適用金利を判断するのは難しいですが、希望額が少ない場合は上限金利を比較し、希望額が多い場合はひとまず下限金利を比較してみるのが良いでしょう。

それぞれの銀行の金利優遇条件やキャンペーンなども、ぜひチェックしてみることをおすすめします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket