カードローン一本化で金利と利息を下げる!選び方と3つの注意点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
カードローン一本化

カードローンの一本化は、カードローンの手続きの中でも大技のひとつです。

難易度は少しだけ高めかもしれませんが、やってみると案外とあっさりとできてしまうものです。

一本化することで金額もまとまって高額になることも多いため、少しの条件の差が、後々大きな差として表れてくることもあります。

そのため、新規のカードローンの申し込みよりもさらに慎重に、一本化先のカードローンの条件を吟味する必要があります。

正確に条件を比較するためには、現在借り入れしているカードローンの借入条件のすべてを正確に把握しておくなどの対策も必須です。今回は一本化するカードローンの選び方と、注意点についてご紹介していきます。

1.一本化するカードローンを選ぶときの4つのポイント

いざカードローンを一本化するにあたって、まずはどのカードローンに一本化するかの検討が重要となります。ここで間違った選択をしてしまうと、後になって後悔することにもなりかねません。少し面倒でもじっくりと検討して、自分に合ったカードローンを選べるようにしましょう。

ポイント1 キチンとしたカードローン会社を選ぶ

カードローンの一本化を検討するということは、すでに複数のカードローンの返済を抱えている状態であるということです。無理なく返済できていれば良いのですが、どちらかというと返済に行き詰まりを感じて申し込む方も多くなるのは、ある意味普通のことでしょう。

そのため、その弱みに付け込もうとする悪意の業者も存在するのは事実です。こういった悪意の業者を見抜き、きちんとしたカードローン会社を慎重に選ぶ必要があります。藁にもすがりたい気持ちの時こそ、冷静になる必要があります。

名の知れた大手のカードローン会社や銀行であれば心配はありません。名の知れていないところでも、もちろん健全なカードローン会社は存在しますが、見分ける自信がなければ避けておくのが無難でしょう。

ポイント2 金利が下がる

借り換えをするのに、金利が下がらないどころか、金利負担が増えてしまう場合があります。表面的な金利が下がっても返済方式の違いなどにより、総合的に負担金利が増えてしまう場合もありえます。それを防ぐためには、現在の借り入れの返済予定をしっかりと把握すると同時に、借り換え先の返済シミュレーションを用意し、詳細に比較する必要があります。

「月々の返済額がこれだけ下がります」という営業トークを鵜呑みにせず、自分の目でしっかりと確かめるようにしましょう。

ポイント3 金利が安すぎない

金利を下げることができるのだとしても、金利が他業者と比べて異常に安い場合は逆に注意が必要です。特に、名前の知られていないような業者が、大手消費者金融業者に比べて極端に低い金利を提示している場合などは、危険信号と見たほうが良いでしょう。甘い話には裏があります。

ポイント4 時間がかかって良い場合は銀行系を選ぶ

銀行系のカードローン一本化のメリットは、消費者金融系のカードローンよりも比較的金利が安くなることです。銀行は超低金利の預金で資金調達ができるのに対し、消費者金融業者は銀行から融資という形で資金調達しなければならないので、差が生まれるのは当然です。

しかし、銀行系カードローンは、消費者金融系カードローンよりも審査が厳しめです。そのため、審査に問題がなさそうであれば銀行系のカードローンを、少々不安がある場合は消費者金融系カードローンを選ぶのが良いでしょう。

ただし、同時申し込みは審査に甚大な悪影響を与えますので禁物です。審査中に他のカードローンに申し込むのはタブーと考えておきましょう。焦って複数社に同時申し込みするのは、資金が切迫していると見なされてしまう可能性が大きいです。万が一審査が落ちたときのために、保険をかける意味合いで他社にも申し込んでおくというのは、避けるべきです。

審査については「落ちる人続出。間違えがちなキャッシング3つの審査と通し方」で詳しくまとめていますので、合わせて確認してみてください。

>> 「落ちる人続出。間違えがちなキャッシング3つの審査と通し方」へ

2.カードローン一本化の3つのメリット

カードローンの一本化には様々な面で恩恵があります。それぞれのメリットをチェックして、一本化する価値を感じられるかどうかが、判断の分かれ目となります。

メリット1 月々の支払利息が下がる可能性

カードローン金利は基本的には、貸出金額枠が大きくなるほど、金利も低下するという特徴があります。そのため、小口のカードローンに分散していると上限金利の設定になってしまうことが多く、一本化することによって大きな金額となり、結果として金利も下がる効果を期待することができます。

また、過去に借りた高い金利のカードローンを一本化で借り換える場合、さらなる金利低減効果を期待することができます。金利が下がることによって、月々の支払利息も下がります。金額と金利の差が大きいほど、支払利息の負担の軽減効果が目に見えて大きくなります。

メリット2 返済計画が立てやすくなる

小口のカードローンが複数あると、返済金額や返済日もマチマチだったりすると、月にいくら返せばよいのかわかりにくくなってしまう場合があります。カードローン一本化によって返済が一口にまとまり、当然返済日も毎月決まった日にまとまりますので、シンプルで把握しやすくなります。

メリット3 残高がわかりやすくなる

同様に、小口のカードローンが複数あると、現在の借り入れ残高総額を把握するのも面倒になってしまいます。一本化によって現状の借り入れ残高もクリアに見えるようになりますので、借り過ぎを防ぎやすいですし、返済を進めるモチベーションも維持しやすくなります。

3.カードローン一本化の2つのデメリット

もちろんカードローンの一本化は良い面ばかりではありません。注意すべき点もいくつかありますので、この機会に一緒に確認しておきましょう。

デメリット1 返済日が1日に集中する

返済が一本化されるということは、返済金額も一本化されるということですので、大きな金額を一度に返済しなければならないということでもあります。収入がいくつかに分散し、日にちも分散しているようなケースでは、あえてまとめない方が効率も良い場合もあります。

デメリット2 悪徳業者に出会うリスク

カードローン一本化は、借り入れを整理して効率化したいというポジティブな動機で行う場合もありますが、返済が苦しくなって、少しでも負担を軽減したいという動機の場合もあるでしょう。特に返済が回らなくなってきた場合、新たな業者を選択するとなると、悪意を持った業者に付け込まれやすくなるのも事実です。

通常の心理状態であれば、簡単に見分けがつくようなことでも、心理的に追い詰められた状態ですと、甘い誘いに乗ってしまいやすくなります。一本化はもちろんそれなりの効果は期待できますが、打ち出の小づちではないことに十分留意しましょう。

4.カードローン一本化の3つの注意点

カードローン一本化を検討するにあたって留意すべきことをまとめてみましょう。

注意点1 借金の総額が減るわけではない

一本化の名が示す通り、借入額がひとまとめになるだけで、一本化の手続きの後も借り入れ総額は変わりありません。月々の返済額が軽減されたり、支払総額が少なくなることはありますが、決して借り入れ金の元本が少なくなる魔法ではありません。

注意点2 検討するのであれば1日でも早く

カードローンの一本化の検討は遅すぎることはあっても早すぎるなどということはありません。思い立ったが吉日で、すぐにでも検討することを強くおすすめしたいところです。支払利息の計算は日割りで行われるものですから、一日手続きを遅らせるごとに余分な支払利息を払い続けることにもなってしまいます。

また返済に首が回らなくなってから、あせって一本化に取り掛かるのはあまり良い方法とは言えません。追い立てられるような心境で手続きを行うと、冷静な判断が付きづらくなっていますので、やはりそうなる前に、1日も早く一本化手続きをできるようにしたいものです。

注意点3 本当に苦しい場合は信頼できる機関へ早めに相談

カードローンの一本化で、月々の返済額や支払総額を抑えられる可能性はたしかにあります。しかしながら、負担軽減にも限界はあります。現状の返済が全く追いついていないという状況では、手遅れとなっている危険性があります。

国民生活センターでは多重債務の相談窓口開設されていますし、消費生活センターの通常相談窓口で相談することができます。経験豊富な担当者による解決法のアドバイスを無料で受けることができます。

>> 国民生活センターへ

>> 消費生活センターへ

5.カードローンの一本化とは

カードローンの一本化とは、シンプルに説明すると「複数に分かれて借りていたバラバラのカードローンを1つのカードローンにまとめること」ということになります。

前述のとおり、このカードローンの一本化はメリットとデメリットの両方の顔を持っていますので、誰にでもおすすめできるわけではありませんが、現在の返済条件によっては月々の返済負担を軽減できる可能性を秘めています。

また、カードローンをひとつにまとめるということは、返済条件がスッキリと整理され、計画的な返済に好都合です。収入が給与所得のみの場合は、給料日翌日に返済日を設定することで、無駄な金利負担を減らすことにもつながります。

反面、小口の返済をまとめることで、返済額が大口になってしまう面もあります。急所収入以外に収入がある場合など、あえて返済をまとめないほうが良い場合もありますので注意が必要です。

6.まとめ

カードローンの一本化は、このようにメリットとデメリットの両面を併せ持っています。条件によっては見違えるほどに返済しやすくなる場合もありますし、むしろ一本化前のほうが良かったというケースもあり得ます。

カードローンの一本化は「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」です。一度、現在の借入条件を金利や、返済額、返済期間、返済方式などを確認し、新しいカードローンの条件と詳細に比較することが、一本化への第一歩となります。

カードローンランキング

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket