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【保存版】おまとめに最適なカードローンの5つの条件と全知識

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おまとめカードローン

複数の小口のカードローンを借り入れしていると、返済額が膨らんで、しかも引き落としもバラバラで、管理も難しくなってしまうことがあります。

このような状況に有効な手段として、おまとめカードローンの存在があげられます。

おまとめローンを利用すると、いくつかに分かれたカードローンをひとまとめにして借り換えをすることができます。

おまとめローンに借り換えることによって借入が一つにまとまり、返済計画が立てやすくなります。そのうえ、借入枠が大きくなることによって、貸出金利を下げる効果も期待できます。

おまとめカードローンの商品は、銀行系も含め、重点商品として力を入れている事業者が多いです。

もくじ

1.おまとめに最適なカードローン5つの条件

おまとめローンは様々な金融機関で、それぞれ多用な商品が提供されています。一見どれも似ているようですが、異なる点も意外と多いものです。自分自身にとって最適なカードローンを選択するように心がけましょう。

条件1 金利がおまとめ前よりも下がること

一か月後にまとめて返済といった短期の借入の場合、金利の差はあまり影響がないのですが、長期返済となると1%の差が大きく影響してきます。少しでも金利が下がることを優先して考えるのが望ましいです。

カードローン金利は貸出枠が大きくなるにつれて下がるものが多いため、小口のカードローンの場合、上限金利の18%に近いことが多いです。小口のカードローンを一口におまとめした結果、貸出枠は大きくなり、金利が下がるケースも多くなります。

特に銀行系のおまとめローンは、消費者金融系カードローンよりも金利が低く設定されていることが多いので、最初に検討するおまとめカードローンに最適です。

条件2 返済期間が柔軟に設定できること

おまとめによって仮に金利が下がったとしても、それだけではまだ十分ではありません。返済計画に沿った、最適な返済プランが設定できる柔軟性も大切な要素です。

たとえば借り換え前よりも借入期間が短縮されると、月々の返済額がその分増額されてしまうということになります。逆に返済期間がむやみに長くなると、なかなか返済が進まずに、支払利息ばかりかさんでしまうことになります。

借入期間の長さが支払利息に与える影響は非常に大きいため、場合によっては金利よりも重視しなければならないほどです。

支払利息を少なくするために、借入期間はできる限り短いに越したことはありませんが、あまり短すぎる返済期間では、月々の返済負担が大きくなってしまいます。

申し込みごとに個別の借入期間を相談できることもあります。計画的に効率よく返済できる、自分自身に合ったプランを設定できるカードローンを選ぶようにしましょう。

条件3 自分にあった返済方式が選べること

金利と月々の返済額が同条件であっても、返済方式の違いにより、支払総額には想像以上に差が付くことはご存知でしょうか。カードローンであればどれも同じような気もしてしまいますが、意外なほどにその返済方法はバラエティーに富んでいます。

そのなかでも、消費者金融系のカードローンで採用されていることが多い、残高スライドリボルビング方式には注意が必要です。

返済が進んで借入総額が少なくなると、月々の返済額が自動的に少なくなる方式なのですが、これがちょっとした落とし穴なのです。

一見、返済が楽になるなんて親切であるように思えますが、あまり少ない返済額ですと支払の大部分が利息に充当されてしまいます。

その結果、いつまでたっても元金が減らずに返済が長引き、支払利息も大きくなってしまいます。そもそも返済期間も決まっていません。

残高スライドリボルビング方式しか選択できないカードローンには注意が必要です。

条件4 繰り上げ返済が簡単にできること

せっかくおまとめしても、月々の返済だけで完済を目指すのは効率的とは言えません。手持ちのお金に余裕があるとき、積極的に繰り上げ返済を行うことは、上手なカードローン利用の鉄の掟でもあります。

しかしながら、繰り上げ返済が不便であると、惰性で借りたままになってしまいがちです。

そのため、無料で繰り上げ返済できるATMが通学や買い物の経路上にあり、ついでに返済できるカードローンを選ぶのが理想的です。

自宅近辺や最寄り駅、勤務先近辺に無料で繰り上げ返済できるATMがあるかどうかチェックしておきましょう。

条件5 信頼できるカードローン業者を選ぶこと

カードローン業者はそれこそピンからキリまであって、メガバンク直営の大手から、誰も名前を知らないような零細業者もあります。

近年は利息上限などの規制が厳しく適用され、一昔前のような違法金利をむさぼるような業者はとても少なくなりました。しかし、今なお信用情報機関に登録していないような、不法な闇金融もまぎれているのが現状です。

誰もが知るような名の知れた大手業者であれば、現在ではそのような心配は無用と言えます。名の知れない業者でも、しっかりと良心的な運営を心掛けているケースも多いのですが、どうしても悪質業者に出会うリスクは伴います。

信用情報に登録しないということは、本来は顧客を守るための総量規制も関係なくなってしまうということを意味します。

一見、総量規制の枠外で借り入れできるので、良さそうに感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、非常に危険です。信頼のおけない業者であるうえに、きちんとした審査能力を有さないと見なすことができます。

このような悪質業者を見分ける自信がない場合は、無難に名の知れた大手業者を選択することを強くおすすめします。目先の好条件に飛びつくと、後で取り返しのつかないことにもなります。

2.おまとめをする3つのメリット

おまとめには、申込手続きの手間もかかりますし、二の足を踏んでしまうこともあるかもしれません。おまとめローンに一歩踏み出すためには、モチベーションを与えてくれる魅力的なメリットが不可欠ですね。おまとめのメリットを簡潔にまとめてみましょう。

メリット1 どれくらい借りているか一目でわかる

カードローンが何口にも分かれていると、全ての口座の残高をリアルタイムに把握して、しかも総額を計算するのは大変な作業です。

毎月これだけ返済しているから残高もかなり減っているはず…なんて適当な管理になってしまいがちで、利払いがかさんで、案外と残高が減っていない場合も多いです。

おまとめによって残高把握の手間が大幅に減少しますし、繰り上げ返済なども1つですみますので、おざなりになりにくいのもメリットと言えるでしょう。

メリット2 金利が下がり、返済額も下がることも多い

カードローンは、借入枠や借入額が大きいほうが金利が下がるシステムを採用しているケースが多くなっています。

小口に分散していると、高めの金利をそれぞれに支払うことにもなりかねませんので、ある程度の残高があるのであれば、おまとめしてしまった方が金利が下がり、支払利息を抑える効果を期待することができます。

金利が下がることで、月々の返済額も抑えることができるようになります。ただし月々の返済額は借入期間や返済方式によっても変わりますので、例えばおまとめ前よりも短期の返済となる場合は、月々の返済額が大きくなる場合もあり得ます。

おまとめをする際には現在の返済総額と、シュミレーションの結果を比較して、無理のない金額であるかどうかをきちんと確認しましょう。

メリット3 債務整理のように信用情報に傷がつかない

任意整理であっても法的債務整理であっても、個人の信用情報に事故情報が登録されてしまいます。事故情報は5年間は保管されるため、その間新規の借り入れなどは事実上できないことになります。

おまとめは、債務をまとめて借り換える手続きにすぎませんので、信用情報に傷がつく(いわゆるブラックリスト入り)するような心配がありません。条件が合ってメリットが出るようであれば、むしろ積極的に利用すべきものなのです。

3.おまとめをする2つのデメリット

メリットの裏には必ずデメリットも存在するものです。おまとめカードローンに関しても例外ではありません。おまとめをするデメリットについてもしっかりと確認しておきましょう。

デメリット1 一口の返済額が大きく膨らむ

今までそれぞれ小口の返済額に分散していたものが、おまとめにより一口に集中して、金額が大きくなってしまうのは避けようのないところです。

副収入があり、収入が分散しているような場合は、むしろ小口に分散され、返済日も分かれていた方が都合のよい場合もあります。このような場合はむやみにまとめてしまわずに、分散しておいたままの方が良いと言えるかもしれません。

デメリット2 業者が悪質でないか見分ける必要がある

基本的におまとめを利用する場合は、他社のおまとめローンを利用することが多くなります。そのため、新規の業者を選定する必要があります。

おまとめローンは、もちろん前向きな理由で利用するケースもありますが、中には返済に窮して、切羽詰まった状態で申し込む方もいらっしゃるのが現状です。

そのような弱みに付け込もうとする無許可の悪徳金融業者も、未だに無くならないのが実情です。

名も知らないような業者が銀行カードローンよりも安い金利を提示しているような場合は、かなり警戒するか、もしくは申し込み自体を考え直した方が無難でしょう。

最近は不法に高い金利以外にも、「信用情報解除手数料」などの架空の費用を請求する巧妙な手口も増加傾向にあるようですので注意が必要です。

4.おまとめをした方が良い3つのケース

おまとめが適しているケースを具体的に確認しましょう。

ケース1 返済日がバラバラになってしまっている

多くの方は、収入はひとつの勤め先の給料だけだと思います。そのため、銀行口座が潤う給料日翌日に返済日がくるのが理想的です。給料日当日だと、給与振り込みのタイミングが返済の引落しに遅れてしまう心配があるからです。

しかし、カードローンの返済日は各社まちまちなことが多いため、返済日にズレが生じているケースも多々あります。返済日がバラバラだと管理が面倒になり、返済用に口座に残しておかねばならないお金の区別があいまいになりがちです。

そのような場合には、おまとめによって目に見えてわかりやすくなる効果がありますし、無駄な金利も支払わずに効率よく返済することもできるようになります。

ケース2 現在のカードローンが残高スライドリボルビング方式である

現在借り入れしているカードローンの返済方式が残高スライドリボルビング方式である場合、特に小口に分散されている状態だと、月々の返済額が必要以上に低く抑えられてしまい、なかなか返済が進まないということにもなりかねません。

それぞれのカードローンを繰り上げ返済していくことで、デメリットを緩和することもできますが、複数の返済を毎月こなしていくのはかなりおっくうで、惰性で借り続けてしまう方も多いです。

ケース3 現在のカードローンが上限金利になってしまっている

カードローンは貸出金額が小さいほど、金利が高くなってしまう傾向があります。少額のカードローンが分散していると、それぞれが上限の高い金利となってしまっている可能性があります。

まとめることで金利が下がるケースもありますので、そのような場合はまずはシミュレーションを行うのが良いでしょう。

おまとめで金利を下げることができれば、支払負担の軽減の可能性が広がります。ホームページで簡単に仮計算を行えるカードローンもありますので、お手軽に比較できます。

5.おまとめをしない方が良い2つのケース

さまざまなメリットがあるおまとめですが、場合によってはおまとめがあだとなってしまうケースもあります。しっかりとポイントを確認しておきましょう。

ケース1 まとめても金利が下がらない

おまとめをしたから、必ずしも金利が下がったり、負担が軽減されると約束されているわけではありません。特に現在のカードローンが銀行系である場合には、金利下げ効果は期待しづらい場合もありえます。

ただし、金利が思うように下がらなくても、返済方式が変わることによって支払総額を抑えることができる場合もあります。必ず新旧両方のシミュレーションを取って、比較確認してみることも大切です。

逆もまた然りで、金利が多少下がったからといって、返済方式が変わるとメリットが出ない場合も考えられます。

ケース2 別のカードローンの審査落ち直後である

返済が少し忙しくなってきてしまい、他のカードローンを申し込んだものの、借り入れが多すぎて融資を断られてしまう場合も多々あります。ここで慌てておまとめローンに駆け込んでしまうと、続けて審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまいます。

おまとめローンに申し込んだ記録が残ってしまい、続けて申し込むのは返済に窮しているのではと、心証を悪くしてしまうのです。審査落ちの悪循環に陥ってしまわないように、カードローン審査落ち直後のおまとめローンの申し込みは控えるのが良策です。

6.おまとめの時の3つの注意点

最後におまとめ時に気を付けるべき点について、簡単に確認しましょう

注意点1 返済方式をしっかりと確認し、返済シミュレーションは必ず取る

返済方式の違いによって、返済総額が大きく変わることを意識して、必ず旧カードローンすべてと、おまとめローンの返済シミュレーションを比較検討するようにしましょう。

注意点2 今までのカードローンに延滞を起こさない

旧カードローンの返済状況は、おまとめローンの審査に直接的に影響してきます。ただでさえ通常のカードローンよりは審査が厳しめですし、延滞情報が記録されてしまっているようでは借り換えはおぼつきません。

借り換えてしまうから旧カードローンは関係ない、ということは全くありませんので注意しましょう。

注意点3 過剰な期待は禁物。おまとめは打ち出の小づちではない

たまに勘違いされている方もいるようですが、おまとめローンは債務整理のような離れ業ではないということを理解しておく必要があります。

ある程度月々の返済額を抑えたり、支払い総額を幾分下げる効果はありますが、月々の返済額が半分になるなどと言うことはありえません。あまり過剰な期待をし過ぎると、悪徳業者に騙されやすくもなってしまいます。

7.おまとめの流れ

おまとめローンを利用するまでの流れを見ていきましょう。

ステップ1 現在の借入条件を把握し、不要なクレジットカードなどは解約

おまとめローンの最初の一歩は、現在借入れしているカードローンの全てについて、借入残高と金利、返済方式などの条件を正確に把握することです。ここがしっかりとできていないと、借り換えが本当にお得なのかどうか、比較することができません。

また事前準備として、現在使用していないクレジットカードなどがあれば、申し込み前に解約手続きをしておきましょう。残高が0であってもキャッシング枠がカウントされてしまいますので、審査に不利に働いてしまう可能性があります。

ステップ2 必要書類を用意しておまとめローンを申し込む

おまとめローンの申し込みに必要な情報は、他の一般的なカードローンの新規申し込みとあまり大差はありません。勤務先や年収、現在の他の借り入れの状況などを申込書に記入することとなります。

免許証や収入証明などの必要書類も、一般カードローンの申し込みと変わりませんので、忘れずに用意しておきましょう。

ステップ3 他のカードローンを即日完済させる

おまとめローンが実行されると銀行口座へ借り換えのための資金が入金されます。入金された融資金で、他のカードローンを繰り上げ返済します。この繰り上げ返済は自動的に行われるわけではありませんので、自身で手続きせねばなりません。

即日決済まで規約で求められるというわけではありませんが、繰り上げ返済が一日遅れるごとに、二重に支払利息が発生することになりますので即日がおすすめです。

なお、返済をせずに資金を流用することは規約違反ですし、信用情報でいずれ判明し、窮地に陥ることになりますので、厳に慎まねばなりません。他のカードローンの繰り上げ返済が完了すれば、おまとめローンの手続きは完了です。

8.おまとめの審査

結論から先に申し上げておきますと、おまとめローンの審査は、一般のカードローン審査よりも厳しめであることが普通です。融資枠が1社に集中して、金額も大きくなりがちですので、当然とも言えます。

今までのカードローンの審査がすんなり通っていたからと言って、必ずしもおまとめローンの審査が安泰というわけではありません。

おまとめローンも銀行や消費者金融なと、さまざまな業態が商品を取り扱っていますが、一般的には金利の低い商品のほうが審査は厳しくなる傾向にあると言えます。

9.まとめ

この記事を読まれている方は、おまとめローンによって少しでも返済負担を楽にしたいという切なる思いがあることでしょう。すでに複数のカードローンの負債があるわけですから、少々心のゆとりを無くしてしまっているかたもいらっしゃることでしょう。

しかし、そんな時こそ深呼吸して、冷静な判断ができるように気持ちを落ち着かせる必要があります。複数のカードローンの借入条件を全て把握して、適切なおまとめローンを見つけるという作業は、少々根気を要するのは事実です。

しかし、ここでがんばって適切な借り換えをすることができるかできないかは、今後の返済計画に多大な影響を与えることになります。

上手なおまとめで窮地を脱した方も大勢いらっしゃいますので、ぜひこの機会に真剣におまとめを検討してみていただければと存じます。

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