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クレカのプロパーカードを徹底解説!高い年会費を払ってでも持った方が良い理由とは

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クレカのプロパーカード

プロパーカードは、国際ブランドやクレジットカード会社が独自で発行しているカードのことです。

プロパーカードは提携カードに比べ、豪華なサービスや特典が付帯しているのが大きな特長です。

この記事では、プロパーカードのおすすめや提携カードとの違い、プロパーカードを作るメリット・デメリットなどをまとめました。

プロパーカード・提携カードの違いなども参考にして頂き、自分にとって最適な1枚を作ってみましょう。

1.プロパーカードでおすすめのクレジットカード

プロパーカードでおすすめのクレジットカードをランキング形式でご紹介します。

第1位 アメリカン・エキスプレス®・カード

アメリカン・エキスプレス®・カード

アメリカン・エキスプレス®・カードは、世界で利用できる7大国際ブランドの一つ「アメリカン・エキスプレス」が発行するプロパーカードです。

年会費は12,000円+税ですが、「海外空港VIPラウンジ プライオリティ・パスの年会費が無料」「最高5,000万円の国内外旅行損害保険が付帯」「旅行の優待サービスがある」などのサービス特典が付帯しているため、海外に行く機会が多い方におすすめです。

ポイント有効期限は無いので多くのポイントを貯めることができますし、貯まったポイントは提携航空会社のマイルやお好きな賞品に交換できます。

国内外旅行損害保険額はアメリカン・エキスプレス®・ゴールドカードより劣るので、高額な保険額が付帯している方が良い場合はゴールドカードをおすすめします。

  • 入会後6ヶ月以内の利用で最大15,000ポイントがもらえる
  • 対象提携店の利用で最大10倍のポイントが貯まる
  • 国内空港ラウンジ無料(同伴者1名も無料)
  • 手荷物無料宅配サービスなどのエアポート・サービス付き
  • コンシェルジュが365日24時間対応(レストラン予約、旅行プラン、ギフト提案など)
  • ネット上での不正使用による損害を全額補償
  • ポイント有効期限なし
  • 国内外のカード購入商品の破損・盗難などの損害は年間500万円まで補償

第2位 アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス®・カード

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードは、スタンダードカードのワンランク上のプロパーカードです。

年会費は29,000円+税ですが、空港VIPラウンジ「プライオリティ・パス」の年会費が無料など様々なサービス特典が付帯しています。

インビテーション不要のためネット申込も可能です。アメックスの独自審査基準を持っているため、比較的に審査は柔軟な傾向にあります。

  • ポイントプログラム「メンバーシップ・リワード®」の利用で1.0%〜9.5%ポイントが貯まる
  • 国内外の厳選した約200店のレストランでお連れの方1名様分無料
  • 世界80ヶ所以上のゴルフコースのプレー代が1名様分無料
  • 旅行の優待サービスがある
  • 最高1億万円の国内外旅行損害保険が付帯
  • カード購入商品の破損・盗難などの損害は年間500万円まで補償

第3位 ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードは三井住友トラストクラブが発行している「抜群のステータス性」があるプロパーカードです。インビテーション不要でネット申込も可能です。

年会費は22,000円+税ですが、利用限度額に一律の制限がないことやポイントの有効期限もないため、多くのポイントを貯めることができます。

  • ダイナースクラブ リワードプログラムの利用で1.0%〜9.5%ポイントが貯まる
  • グルメ、旅行などの優待サービスがある
  • 国内外600ヶ所以上の空港ラウンジ無料
  • ダイナースクラブ会員限定のイベント招待
  • 最高1億万円の国内外旅行損害保険が付帯
  • カード購入商品の破損・盗難などの損害は年間500万円まで補償

第4位 JCB一般カード(ORIGINAL SERIES)

JCB一般カード(ORIGINAL SERIES)

JCB一般カードは、日本で唯一の国際ブランドが発行しているプロパーカードで、満18歳以上(高校生を除く)で安定した収入がある方は申し込むことができます。

通常の年会費は1,250円+税かかりますが、ネットから申込をすると初年度は年会費無料になります。

  • 新規入会すると最大11,000円分のJCBギフトカードプレゼント
  • 日常の買い物でポイント2倍
  • 海外で利用するとポイント2倍
  • JCB会員限定のネットショップで買い物するとポイント最大20倍
  • 最高3,000万円の国内外旅行損害保険が付帯
  • カード購入商品の破損・盗難などの損害は年間100万円まで補償(国内は付帯していない)

第5位 JCB GOLDカード(ORIGINAL SERIES)

JCB ORIGINAL SERIES ゴールドカード

JCB GOLDカードは、一般カードのワンランク上のプロパーカードです。満20歳以上で安定した収入がある方が申込できます。

一定の条件を満たせていれば、さらにランクの高い「JCBゴールド ザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」のインビテーション(招待)を受けられます。

初年度は年会費無料で次年度から年会費10,000円+税かかりますが、新規入会で最大11,000円分のギフトカードプレゼントがあるので、年会費分の元を取ることができます。

全国主要の空港ラウンジ(海外はホノルル空港)が無料で利用できますし、最高1億円の海外旅行損害保険が付帯しています。(国内旅行は最高5,000万円)

  • 最短即日発行、翌日カード受取可
  • 海外利用でポイント2倍
  • 会員サイト「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の利用でポイント優待
  • 最高500万円の国内外ショッピング保険付帯

2.プロパーカード・提携カード・国際ブランドの違い

プロパーカード・提携カード・国際ブランドの違いを見ていきましょう。

①プロパーカード

プロパーカードとは、国際ブランドのカード会社が独自で発行しているクレジットカードのことを言います。

国際ブランドが発行している主なクレジットカードは次の3つです。

  • JCB
  • AMEX(アメックス)
  • Diners Club(ダイナース)

プロパーカードは国際ブランドが発行しているため、国内外でも知名度は高いクレジットカードで、特に海外旅行などのサービス内容が充実している特長があります。

②提携カード

提携カードとは、

  1. 国際ブランド
  2. クレジットカード会社
  3. 企業や銀行など提携先

の3つが提携をしていることが基準になります。人気のある提携カードは、楽天カードやANA VISAカードなどがあります。

楽天カードは、「国際ブランドVISA・MasterCard・JCB」「楽天カード株式会社」「楽天株式会社」の3つが提携をして発行しているクレジットカードで、楽天市場で利用すると多くのポイントが貯まりやすい特長があります。

ANA VISAカードは、「国際ブランドVISA」「全日空輸株式会社(ANA)」「三井住友カード株式会社」が提携をして発行しているため、入会特典で18,000マイルプレゼント(時期によって獲得マイルは異なる)などとANAマイルが貯まりやすいクレジットカードです。

このように企業オリジナル、またはカード会社特有のサービスを提供しているのが提携カードの特長です。

③国際ブランド

国際ブランドとは、クレジットカードのブランドで主にクレジットカードの右下や左上に表記されています。次の楽天カードの場合は「VISA」が国際ブランドです。

国際ブランドを表すクレジットカード

クレジットカードの主な国際ブランドは次の通りです。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • AMEX
  • Diners Club

お店でカード払いにする時は、お店が対応している国際ブランドと同じマークのクレジットカードが利用できます。異なるブランドの場合は利用できません。

簡単に言うとVISAを取り扱っているお店では、「VISAは使えるけどJCBは使えない」ということです。

提携カードに申込をする際、複数の国際ブランドの内いずれかから選択できるカードもあります。

国際ブランド「VISA」は、多くのお店が対応しているので、特にこだわりのない方はVISAを選択することをおすすめします。

提携カードの中には国際ブランドが自動的に決まっているカードもあるので、申込前には確認しましょう。

3.プロパーカードを作る4つのメリット

プロパーカードを作るメリットを見ていきましょう。

メリット1 一つ上のステータスカードに申し込める

スタンダードのカードを利用していると一つ上のステータスカードに申し込めるようになります。

ステータスカードの基準は「ゴールド→プラチナ→ブラック」の順でランクが高くなり、ブラックカードに近づくにつれて「利用価値のあるサービス」「豪華特典」が付帯していきます。

それなりに審査も厳しくなるため、持っているだけで「社会的地位」があると認識されるようになります。

ステータス性を求めるために一般、もしくはゴールドのプロパーカードを作り、プラチナカードやブラックカードを目指す方は非常に多いです。

高いステータスカードはインビテーション(招待制)がないと作れないため、まずはスタンダードカードやゴールドカードを利用してからワンランク上の招待を受けられるように利用実績を積んでいきましょう。

メリット2 付帯サービスが優れている

提携カードにも同様なサービスや特典が付帯していることもありますが、プロパーカードの主なサービス内容は、

  • 利用できる空港ラウンジ数が多い
  • 高額な国内外損害保険が付帯している
  • 高額なショッピング保険が付帯している
  • コンシェルジュサービス(サポートデスク)がある

などがあります。年会費がかかる分、付帯しているサービス・特典内容も豪華になっています。

プロパーカードと提携カードに付帯しているサービス内容を比較してみました。

プロパーカードと提携カードに付帯しているサービス内容*1 アメックスは空港VIPラウンジ「プライオリティ・パス」の年会費無料

メリット3 発行や利用停止のリスクが極めて低い

プロパーカードはクレジットカード会社が発行元になるため、カード会社が倒産をしない限り、発行や利用停止にはなりません。

提携カードは企業や銀行が他社との合併をした場合、もしくは倒産をしてしまうと提携カードの発行はできなくなるため、利用者はそのクレジットカードを使えなくなってしまいます。

プロパーカードのカード会社は、カード加盟店から手数料を取ることで収益を上げ、カード利用者から年会費を取ることによって成り立っているため、会社の合併や倒産は基本的にありません。

提携先との契約が切れてしまうようなリスクに不安がある場合は、国際ブランドが発行するプロパーカードをおすすめします。

メリット4 どんな場面で利用しても恥ずかしくない

プロパーカードは、ステータス感があって見た目も優れているため、どんな場面で利用しても恥ずかしくないカードです。

お店のお会計時に他人のクレジットカードをつい見てしまう方は案外多く、特に恋人や友人、会社の同僚が利用しているカードは気になるようです。

例えば恋人とオシャレなレストランで食事をした後、お会計時に「コンビニのクレジットカード」などでカード払いをする場合、少し気が引けるようにも思えます。

社会人になるにつれてクレジットカードを使う機会は増えてくるため、プロパーカードを持っていれば気兼ねなく利用できます。

4.プロパーカードを持つ2つのデメリット

プロパーカードを持つデメリットを見ていきましょう。

デメリット1 年会費がかかる

プロパーカードのサービス内容は非常に優れているため年会費も有料です。

ダイナースカードや三井住友VISAカードなどのスタンダードカードでも年会費は1,250円〜22,000円+税かかり、ゴールドカードやプラチナカードになると年会費も高額になっていきます。

提携カードの年会費は無料のものが多いため、「サービスや特典を活用しない」「カード決済だけ使えれば良い」方にとっては利便性がありますが、利用価値のある付帯サービスを利用したい場合は、プロパーカードを作ると良いでしょう。

年会費が生活の負担になるようなら年会費無料の提携カードをおすすめします。

デメリット2 ポイント還元率が低いことがある

サービスや優待特典に特化しているプロパーカードは、ポイント還元率の高い提携カードに比べるとポイント還元率は低いです。

提携カードは豪華な特典を付帯しない代わりに、提携先店舗などで貯まるポイントの還元率は優れています。

例えば楽天カードのポイント還元率は最低1.0%(100円=1P)ですし、

  • 楽天市場で利用するとポイント3倍
  • 楽天トラベル・ダイニングでポイント2倍
  • 街の楽天加盟店でポイント最大3倍
  • 街の楽天加盟店でカード提示するだけでも100円で1ポイント

など、多くポイントが付きます。

新規入会で5,000円相当のポイントプレゼント(時期によって異なる)もあるため、楽天市場を利用する方にはお得なクレジットカードです。

それに比べ、プロパーカードは平均的にポイント還元率0.5%〜1.0%なので、提携カードよりもポイント還元率が低いことがわかります。

プロパーカードを利用している方はポイント還元率よりもサービスや優待特典を重視しているため、ポイントを貯める目的がある方は提携カードを利用すると良いでしょう。

5.最近のプロパーカードの位置付け

プロパーカードの定義は「国際ブランド」が独自で発行しているクレジットカードでしたが、最近ではプロパーカードの位置付けが変わってきています。

プロパーの意味は「Proper=固有・独自のもの」です。クレジットカード会社が独自で発行している場合もプロパーカードと言われるようになってきています。

つまり「クレジットカード会社」が企業などと提携しなければ、提携カードにはならないということです。

カード会社が独自で発行しているクレジットカードは主に次のものがあります。

  • 三井住友カード
  • クレディセゾン(セゾンカード)
  • オリコカード
  • イオンカード

これらのプロパーカードは提携カードと同様のサービス内容が付帯しているものが多い傾向にあるため、JCBやアメックス、ダイナースなどと比べるとサービスや特典は劣ります。

6.まとめ

プロパーカードは企業や銀行特有のサービスは付帯していませんが、「高額な国内外損害保険サービス」や「数多くの空港ラウンジサービス」があります。

そのため、国内外旅行・海外出張・飛行機に乗る機会が多い方に向いています。

割引やポイントを貯めることが目的なら企業と提携している提携カードを利用すると良いでしょう。

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