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【保存版】クレカの作り方はこれでバッチリ!カード選びのポイントや初心者に最適なカードを徹底解説

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初めてクレカを作った女性

クレジットカードは普段の支払いやネットショップの決済、旅行の予約などでもカード1枚あれば便利な決済方法です。

クレカを作りたいけど正しいカードの申込手順がよく分からなかったり、どのカードを選んで良いのか迷ってしまうこともあると思います。

カードの選び方によってはカード審査に厳しくなってしまうこともあるため、クレカ初心者の方は審査に柔軟なカードに申し込むことをおすすめします。

この記事では、クレカの作り方やカード選びのポイントなどをまとめました。

クレカ初心者の方におすすめのカードもご紹介していますので、これを機に自分にとって最適なカードに申し込んでみましょう。

もくじ

1.クレジットカードの正しい作り方

国内発行のクレジットカードは数多くあるため、どれを選んで良いのか迷うこともありますが、クレカ初心者はできるだけ審査に柔軟なカードに申し込むようにしましょう。

そのためにも「自分の属性に合ったカードを選ぶ」ことが重要です。

例えば学生の方なら「学生専用カード」、20代の方なら「若年層の利用者が多いカード」、専業主婦の方なら「専業主婦の利用者が多いカード」のクレジットカードが適しています。

その中でも年会費が無料であったり、カード付帯の特典が充実しているカードがおすすめです。

2.カード申込から利用までの流れ

クレジットカード申込からカード利用までの流れを見ていきましょう。(未成年者の方は申込時に親の同意が必要)

  1. 自分に合っているカードを選ぶ
  2. 申込をする
  3. カード会社から申込者が本人かどうかの確認電話がくる
  4. 審査が行われる
  5. 無事に審査に通れば後日カードが届く
  6. カードの利用開始

なお、ETCカードや家族カードなどの追加カードは、本カードが届いた日から約1〜2週間後に届きます。本カードと同時に届くことはありません。

3.クレジットカードの申込方法

クレジットカードは次の3つの中から申し込むことができます。申込方法によって特典などが異なるので確認していきましょう。

方法1 ネット申込

申込方法の中で簡単なのはネット申込です。いつでも申込可能ですし、スマホやパソコン、タブレットで手続きできるので手間がかかりません。

申込者情報や勤務先などの情報を入力すれば申込が完了します。(5〜10分程度)

ネット申込の場合、「5,000円相当のポイントプレゼント」などお得な入会キャンペーンがあるクレジットカードが多いです。(カードの種類によって内容は異なる)

店頭窓口や郵送での申し込みは入会キャンペーンが付かないことが多いので、特典を受け取りたい、手間をかけたくない方はネット申込が良いでしょう。

方法2 店頭窓口で申し込む

作りたいカードがあったり、当日中にカードを受け取りたい場合は店頭窓口で申し込んでみましょう。

申し込みの仕方に不安があるクレカ初心者の方は、店頭窓口の担当者と一緒に手続きをすることをおすすめします。疑問点など解説しながら行えるメリットがあります。

店頭窓口で申し込むことができる主なカードは次の通りです。

  • 「エポスカード(当日受取可能)」→百貨店マルイ
  • 「イオンカード(当日受取可能)」→スーパーのイオン
  • 「セブンカード・プラス」→セブンイレブン
  • 「ANAカードやアメックスカード」→空港館内
  • 「MUFGカード」→三菱UFJ銀行

ただし、「入会キャンペーン」などの特典はネット申込に比べて劣ることがあるため、入会担当者に呼び込まれた時にはスマホなどでそのカードの入会特典内容を比較してみてください。

店頭窓口で申し込む場合は、「本人確認書類・引落口座にする銀行のキャッシュカードや通帳・届出印」の3点セットを持参すると手続きはスムーズです。

なお、即時発行に対応しているカードの記事をまとめましたので、急ぎの場合は参考にしてみてください。

▼ 即日発行できるクレジットカードの選び方まとめ

一般的なクレジットカードは発行まで1週間~2週間程度かかるものがあります。 1週間も待てない 明日までにないと困る 今日中に欲しいモノがある 海外旅行に...

方法3 郵便で申し込む

クレジットカードは郵便で申し込むことも可能です。

主にコンビニや銀行、駅などにカード入会申込書が設置されていたり、公式サイトから郵送申込書(カード入会申込書)を請求することもできます。

カード入会申込書に必要事項を記入し、カード会社に郵送すれば申込完了です。(カード発行まで1ヶ月程度はかかる)

ネット操作が苦手な方や店頭窓口で申し込む時間がない方などは郵便で申し込んでみましょう。

ただし、郵送申込は入会特典がないことが多いので入会特典を受け取りたい場合はネット申込か店頭窓口から申込をしてください。

4.最適なクレジットカードを選ぶ時の8つのポイント

クレカ初心者の方がカードを選ぶためのポイントをご紹介します。

ポイント1 利用目的

クレジットカードをどんな目的に利用したいかでカードを選んでみると良いです。例えば、

  • よく買い物をするデパートがある→そのデパートでの割引特典がある
  • 交通系電子マネーが使いたい→SuicaやPASMO付帯のカード+ポイントが貯まりやすい
  • よく飛行機を利用する→利用できるラウンジ数が多い、高額な損害保険が付帯している

など、そのカードを作ることで自分にとってメリットがあるカードに申し込みしましょう。

ポイント2 年会費

クレジットカードには年会費が無料と有料のものがあります。

年会費でお金をかけたくない、クレジット機能だけ使えれば良いなどの方は年会費無料のカードを選ぶと良いでしょう。

年会費有料のカードは充実した特典が付帯しています。年会費が高くなるにつれてステータス性も上がり、入会にはクレジットヒストリー(利用実績)が重視されるため審査は慎重に行われます。

クレカ初心者の方は、年会費無料のカードでクレジットヒストリーを積んでから、年会費有料のカードにチャレンジすることをおすすめします。

ポイント3 ポイント還元率

カードを選ぶ際には、ポイント還元率も重視しましょう。

ポイント還元率はクレジットカードの種類で異なり、平均的にポイント還元率は0.1%(1,000円=1P)〜1.0%(100円=1P)が多いです。

ポイントを貯める目的がある方は、通常の支払いで1.0%(100円=1P)以上のポイントが付くカードをおすすめします。また、ショッピング先によってポイントが2倍、3倍など貯まるカードもあります。

普段利用しているお店で使うとポイントが貯まりやすくなるのかどうかも確認しておくと良いでしょう。

ポイント4 ポイントの有効期限

ポイントを貯める目的がある方は次に有効期限も重視しましょう。ポイントの有効期限は主に3つのパターンがあります。

  1. 1年間で消滅
  2. ポイントが付いた月から1年間(利用し続ければポイントは消滅しない)
  3. 永久不滅

ポイント有効期限が1年間のカードには注意が必要です。1年間で貯まるポイントは毎年同類の商品などにしか交換できないからです。

例えばポイント還元率が1.0%(100円=1P)のカードで、毎年の利用額が100万円だとします。

このカードの場合、年間10,000ポイントが貯まりますが、有効期限は1年間なので毎年10,000ポイント分しか交換することができません。

ポイントの有効期限が「ポイントが付いた月から1年間(利用し続ければポイントは消滅しない)」や「永久不滅」の場合は、ポイントを貯め続けることができるため、欲しい商品を確実に交換できるメリットがあります。

ポイント5 ポイント利用

貯まったポイントは主に次のことに利用できます。

  • カード代金に充てる
  • 欲しい商品に交換する
  • マイルに交換する
  • 他社のポイントに交換する
  • ポイントで寄付する

カードによってはポイントが使える項目や交換先が異なるため、「ポイントを何に使いたい」「どんな商品に交換したい」など決めておくと良いです。

例えば貯まったポイントを他社ポイントに交換する目的があるとします。

JCBカードの場合は、nanacoポイントやTポイントなど他社ポイント交換先が豊富なことに対し、イオンカードではWAONポイント、dポイントなどにしか交換できません。

カード会社の公式サイトには、ポイントで交換できる「他社ポイント交換先」や「商品カタログ」などが掲載されているので、それを参考にカードを選ぶことをおすすめします。

ポイント6 新規入会キャンペーン

クレカ初心者の方は、できるだけ新規入会キャンペーンがあるカードに申し込みましょう。

クレジットカード会社は新規入会キャンペーンを付けることで新規のカード利用者を募っているため、入会キャンペーンがないカードに比べて、クレカ初心者の方でも審査に通過しやすい傾向にあります。

申込方法やカードの種類によって異なりますが、新規入会すると「入会後6ヶ月間ポイント2倍」「最大〇〇円相当のポイントプレゼント」などのキャンペーンがあります。

少しでも審査通過率を高めるためにも、新規入会キャンペーンがあるカードを選ぶことをおすすめします。

ポイント7 カード付帯サービス

クレジットカードにはカード付帯サービスがあります。自分にとって保有価値があるのかどうかもカードを選ぶポイントです。

クレジットカードに付帯しているサービスは主に次の通りです。

  • 高額な国内外旅行侵害保険
  • ショッピング保険
  • 盗難保険
  • 空港ラウンジの利用(無料)
  • 家族カードやETCカードが発行可能
  • 交通系ICカードが搭載、もしくは発行可能
  • 電子マネー搭載、もしくは発行可能

例えば海外旅行に行くためにカードを作りたい場合は、

  • 最高3,000万円の国外旅行損害保険
  • 最高500万円のショッピング保険
  • 無料で利用できる空港ラウンジ数が多い

のように、高額な保険が付帯していると海外旅行を安心して楽しめますし、旅行会社などの損害保険に入る必要もなくなるため、余分なお金もかかりません。

また、SuicaやPASMOなどの「交通系ICカード機能」、EdyやApple Payなどの「電子マネー機能」も利用できるか確認しておきましょう。付帯していれば便利に使うことができます。

私も交通系ICカード機能PASMO搭載のクレカを使って公共交通機関を利用しています。

オートチャージ設定していますので、改札機で入金する手間もなくなりますし、チャージ時にはポイントが付きます。

このように自分のライフスタイルに合った付帯サービスがあるカードを選んでみましょう。

ポイント8 国際ブランド

クレジットカードには、VISAやMastercard など国際ブランドと言われる世界中で利用できるブランドがあります。

ブランドマークがあるお店でカードを使うことができ、お店がそのブランドに対応していない(マークが無い)場合はカード払いにすることができません。

例えばコンビニがVISA加盟店の場合はVISAカードが使えますが、JCBカードは使えないということです。

国際ブランドはクレカの右下や左上にマークがあります。次の楽天カードはVISAブランドが国際ブランドです。

国際ブランドを表すクレジットカード

国内発行のクレジットカードが対応している国際ブランドは主に次の5つです。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • AmericanExpress(AMEX)
  • DinersClub(ダイナース)

日本最大の国際ブランド5つ

それぞれの特長を見ていきましょう。

国際ブランド特徴シェア率
VISA・世界シェア率1位
・海外で利用しやすい
50%超
Mastercard・世界シェア率2位
・国内加盟店が多い
30%超
JCB・日本唯一の国際ブランド
・国内シェア率2位
・特典が豊富
10%超
AMEX・ステータス性が高い
・サービス特典が豊富
5%前後
DinersClub・ステータス性が高い
・サービス特典が豊富
5%前後
カードによっては複数の国際ブランドの中から選択できるものもあります。

自分がどんなこと(ネット通販など)、どこのお店(ショッピングモール、スーパーなど)でカードを使いたいかで国際ブランドを選ぶと良いですが、迷ったらシェア率が高いVISAかMastercardを選んでみてください。

なお、2枚目以降に作るカードは1枚目と異なる国際ブランドのカードを作ることで、利用できるお店の幅が広がります。

5.クレカ初心者におすすめのカード5選

クレカ初心者の方におすすめのカードをご紹介します。年会費無料、ポイントの貯まりやすさ、利便性の高さでピックアップしました。

第1位 楽天カード

楽天カード

楽天カードは近年ずっと顧客満足度NO.1のクレジットカードです。

ポイント還元率は最低1.0%で、楽天市場の利用はポイント3倍も付くのでポイントが貯まりやすいカードです。年会費は「永年無料」でカード発行までは最短1週間程度です。

  • 新規入会で5,000円相当のポイントプレゼント
  • 楽天トラベル、楽天ダイニングでいつでもポイント2倍
  • 街の加盟店でポイント最大3倍
  • 楽天ポイント加盟店の買い物でカード提示するだけでも100円で1ポイント
  • 海外旅行損害保険が付帯

楽天カードのポイント有効期限は、最後にポイントが付いた月を含め1年間です。

期間内に楽天カードを利用してポイントが付くとその月からまた1年間になります。楽天カードを利用し続ければ、「実質有効期限は永久不滅」です。

ただし、入会特典やキャンペーンなどで獲得したポイントは期間が決められているため、期間内にポイントを使うことをおすすめします。(キャンペーンの内容によりポイントの有効期限は異なる)

第2位 セブンカード・プラス

セブンカード・プラス

セブンカード・プラスは、18歳以上で本人、または配偶者が安定した収入がある方が申し込むことができます。(高校生を除く)

初年度の年会費は無料、2年目以降は500円(税込)かかりますが、前年度に5万円カード利用すると次年度以降も無料になります。

  • 新規入会で最大3,500nanacoポイントプレゼント
  • セブン&アイグループの利用でポイント2〜3倍
  • イトーヨーカドーで8の付く日は5%オフ
  • 最大100万円の海外ショッピング保険付帯

電子マネーnanacoへのチャージもポイントが貯まり、nanacoで支払うとnanacoポイントも付くため、ポイントの二重取りができるメリットがあります。

セブンイレブン、イトーヨーカドー、デニーズ、ヨークマートなどのセブン&アイグループを頻繁に利用している方に人気です。

第3位 Yahoo! JAPANカード

yahoo! japan card

Yahoo! JAPANカードは「Tポイントの還元率が高い」「コストパフォーマンスが高い」ことから人気があるクレジットカードです。

年会費は永年無料、ポイント還元率は通常1.0%(100円=1P)でYahooショッピングやLOHACOで利用すると常に3倍のポイントを獲得できます。

  • 新規入会で5,000ポイントプレゼント
  • カード利用で3,000ポイントプレゼント
  • Yahoo!プレミアム会員に同時入会すると5,000ポイントプレゼント
  • Yahoo!プレミアム会員費は最大2ヶ月間無料
  • 「Tカード」付帯しているため、TSUTAYAなどのTポイント加盟店でもポイントが貯まる
  • Yahoo!ショッピングはポイント3倍

Yahoo! JAPANカードはTポイントが貯まるので、ファミリーマート、サークルK・サンクスやTSUTAYA、ガストなどのTポイント加盟店を頻繁に利用している方におすすめです。

第4位 ライフカード

ライフカード

ライフカードは、満18歳以上で連絡が可能な方が申込可能です。(高校生を除く)

年会費無料ですし、新規入会キャンペーンや誕生月などでポイントが貯まりやすいクレジットカードです。

  • 新規入会で最大15,000円相当のポイントプレゼント
  • 1,000円で1ポイントが付く(1ポイント=5円相当)
  • ポイント有効期限は最大5年間、2年目以降、毎年1度ポイント繰越を応募するだけで最大3年間はポイントの失効はしない
  • 年間200万円分利用すると2倍の「プレミアム・ステージ」

ライフカードは初年度1.5倍、誕生月3倍のポイントが付きますし、年間50万円分利用すると300ポイントプレゼンント&次年度基本1.5倍の「スペシャル・ステージ」があるため、ポイントは貯めやすいです。

ポイントは最大5年間消滅しないので、より多くのポイントを貯められることから若年層の方に人気があります。

なお、学生の方の場合は学生専用のライフカードに申し込んでみてください。

第5位 エポスカード

エポスカード

エポスカードは丸井グループが提携しているクレジットカードで、満18歳以上の方なら申込可能です。(高校生を除く)

年会費は無料ですし、新規入会キャンペーン(入会&利用条件)で「最大8,000円分のエポスポイント」が貰えます。

  • カフェ、アミューズメント、スパなど10,000以上の店舗で割引やサービス
  • レストランやコンビニ、スーパーなどVISA加盟店でポイントが貯まる
  • 百貨店マルイのネット通販、店舗の「マルコとマルオの7日間」の期間中何度でも10%オフ
  • 200円で1ポイントが付く(1ポイント=1円相当)
  • ポイント有効期限はポイントが付いた日から2年間

百貨店マルイやモディでカード利用するとお得に買い物ができますし、その他にも「レストラン・カラオケ・遊園地」など1,000店舗以上で優待を受けられます。

エポスカードはカード付帯の特典が優れていることから女性に人気があるカードです。

6.クレカ初心者が審査通過率を上げる4つのコツ

クレカ初心者がクレジットカードの審査通過率を上げるコツをご紹介します。

コツ1 同時に複数枚のカードに申し込まない

カード申込者の中には、複数枚のうちいずれかのカード審査に通れば良いと考える方がいらっしゃいますが、審査落ちの原因になってしまうため、複数枚のカードに申し込むのはやめましょう。

クレジットカード審査では申込情報を信用情報機関に照会するため、カード会社は複数のカードに申込をしているかどうかも把握しています。

同時期に複数枚のカードに申し込むと、カード会社は「入会特典目的」「お金に困っている」と判断するため、審査に落ちる可能性が高まります。

審査通過率を高めるためにも、1つか2つのクレジットカードに絞って申し込むようにしましょう。

なお、多重申込をして審査に通らないことを一般的に「申込ブラック」と言います。

コツ2 キャッシング枠は外す

クレジットカードには、買い物で使うことができる「ショッピング枠」と借入できる「キャッシング枠」があります。

キャッシング枠を付けて申し込むと、クレジットカード審査はショッピング枠のみで申し込む時に比べて厳しめに行われます。

キャッシングはお金を借りる行為です。返済ができなくなると貸し倒れの恐れがあるため、審査はそれなりに慎重になるということです。

キャッシング枠は後からでも付けることが可能なので、クレカ初心者の方は審査通過を優先させるためにもショッピング枠だけで申込をすると良いでしょう。

どうしてもキャッシング枠を付ける必要がある場合は、5万円や10万円などの少額で申し込むことをおすすめします。

コツ3 ゴールドカード以上のカードに申し込まない

クレジットカード審査はカードのランクによって難易度が異なり、ランクが上がるにつれて審査は厳しくなります。

クレカ初心者(利用実績がない)の方や審査に不安がある場合は、まずは審査に柔軟な一般カードに申し込むようにしましょう。

審査難易度は「一般カード→ゴールドカード→プラチナカード→ブラックカード」の順です。

プラチナカードやブラックカードは、カード会社からの招待(インビテーション)がないと申し込むことができません。

ゴールドカードは申込条件さえ満たしていれば申込可能ですが、「利用限度額も大きい」ことから審査は厳しめに行われます。

ステータスカードを持ちたい気持ちも分かりますが、初めてクレジットカードを作る方は、まずは一般カードで良質な利用実績を積むようにしましょう。

コツ4 誤字脱字・記入漏れに気をつける

クレジットカードの申込際には、誤字脱字、記入漏れをしないように注意が必要です。

誤字脱字や記入漏れがあると、正確な情報ではない(嘘や偽り)と判断されてしまう可能性があるため、審査に落ちる原因になります。

申込者情報を送信、もしくは郵送する前に「間違っていないか」「記入漏れはないか」再度確認しましょう。

7.クレジットカードの審査

クレジットカードの審査内容はカード会社によって異なりますが、大まかな審査の流れは次の通りです。

  1. スコアリング方式での点数審査(自動審査)
  2. 信用情報機関の情報を照会(クレジットヒストリー)
  3. 社内審査
  4. 在籍確認
  5. 審査結果

これに沿ってカード審査で見られるポイントを見ていきましょう。

①スコアリング方式での点数審査

カード申込者情報が届くと、スコアリング方式での点数審査(自動審査)が行われます。スコアリング方式は、申込情報を基に次のような属性に当てはめて点数を付けます。

  • 年収
  • 職業
  • 勤続年数
  • 雇用形態
  • 勤務先情報
  • 家族構成
  • 居住年数
  • 保険証の種類
  • 他社からの借入金の有無、その他のローン
  • クレジットカードの利用目的

例えば勤続年数の場合では「勤続年数が長いと点数が高く、短いと点数が低くなる」のように点数の高い方が返済能力はあると判断されるため、スコアも高くなる仕組みです。

1つの属性のスコアが低いから審査に落ちるわけではなく、総合的なスコアで評価されます。

なお、カードの種類やカード会社によって付けられる点数、総合的な点数は異なります。

②信用情報機関の情報を照会

信用情報機関とは、クレジットカードの利用履歴やローンの返済履歴を記録している機関です。

クレジットカードの申込があるとカード会社は申込者の情報を信用情報機関に照会するため、延滞などがない良質なクレジットヒストリーを積んでいる方の審査は有利に働きます。

クレカ初心者の方はクレジットヒストリーがないことが多いですが、カードローンやその他のローンの支払いで延滞や遅延があるとクレジットカードの審査で不利になってしまいます。

特にスマホ本体を分割で支払っている支払実績も信用情報機関に登録されるため、普段からついうっかり支払いの延滞や滞納はしないようにしましょう。

③社内審査

カード会社が行う審査では申込者の信用度をはかるため、申込情報を基に「3C」と言われる3つの項目を基準にしています。

  1. Capacity(資力)
  2. Character(性格)
  3. Capital(資産)

<Capacity(資力)>

Capacity(資力)は、カードを利用するにあたりしっかりと支払っていけるかを判断する項目です。年収や職業、勤続年数などを基に支払能力があるのかを見ています。

<Character(性格)>

Character(性格)は、決められた支払日にきちんと支払いをする性格を持ち合わせているかを判断する項目です。これは申込者のクレジットヒストリー(利用実績)を参考にします。

今までの支払いを遅延なく行っていると良質な利用実績を積むことができているため、カード会社は「申込者は信用しても良い」と判断します。

過去に何度も延滞や遅延をした経験があると信用情報機関に事故情報として記録されています。(一般的にこのことをブラックリストと言われる)

事故情報がある場合は申込者のCharacter(性格)に問題があると見なされてしまい、審査に通る可能性は低くなります。

<Capital(資産)>

Capital(資産)は、申込者に家や車などの資産があるのかを見るためのものです。

クレジットカード審査は資産(担保)がなくても審査上不利になることはありませんが、「家族が持家ありでローンなし」などの場合は借家に比べると評価も高くなり審査で有利に働きます。

④在籍確認

クレジットカードに申し込むと勤務先に本当に働いているかどうかを確認する在籍確認の電話がかかってくることがあります。

カード会社によっては電話がない場合もありますが、電話があった場合に在籍確認が取れないと審査に落ちてしまう原因になってしまいます。

在籍確認の電話は「山田ですが〇〇さんはいらっしゃいますか?」のように個人名でかかってきます。

本人以外にはクレジットカードに申し込んだことを伝えることはないため、仮に職場の方が電話に出ても心配ありません。本人不在でも「〇〇は今席を外しています」のように働いていることが確認できれば完了します。

どうしても在籍確認の電話に対応できない事情がある場合は、カード会社に連絡をして、給料明細などの勤務先がわかる書類で在籍確認を取ってもらうように相談しましょう。

⑤審査結果

これまでの流れで無事に審査に通過することができれば、カード会社から「カード発行します」、逆に審査に落ちると「カード発行できません」の通知が来ます。

ネット申込、店頭窓口で申込をした場合はメール通知に設定するとメールで連絡が届き、郵便で申込をした場合は郵便で届きます。

なお、1ヶ月以上審査結果の連絡が来ない場合は一度カード会社に問い合わせてみましょう。

8.クレカ初心者のよくある質問

初めてクレジットカードに申し込む時のよくある質問を見ていきましょう。

質問1 年収は低くても大丈夫?

カード申込条件には「年収〇〇円以上」などの記載はないので、たとえ年収が低い場合でもクレジットカードは申込可能です。

年収が低い場合でもクレジットカードを作ることは十分にできます。

年収が低く審査に不安がある場合は、ゴールドカードなどステータス性が高いカードに申し込まず、属性に合った審査に柔軟な一般カードに申し込むようにしましょう。

例えば学生の方の場合は学生専用カード、専業主婦の方ですとデパートやスーパー、コンビニなどの流通系カードが良いです。

質問2 どんな職業でもカード作れる?

基本的に入会条件を満たしている方でしたら、どんな職業でもカードを作ることはできます。(高校生や無職の方を除く)

確かに職種や勤続年数などによっては、自動審査のスコアリング方式の点数が低くなることもあるため、審査に落ちてしまうことがあるのは事実です。

ですが、自分の属性に合ったカードに申し込むことで審査通過率を高めることができます。

先ほどと同様に学生の方でしたら学生専用カード、専業主婦の方の場合はスーパーやコンビニなどの流通系カードのように自分の属性に適したカードに申し込むようにしましょう。

質問3 クレジットカードを作るメリット・デメリットは?

クレジットカードを作る主なメリットは、

  • 高額な現金を持ち歩かなくて済む
  • 公共料金・買い物・旅行予約など様々な支払いができる
  • 会計時の支払いがスムーズ
  • ポイントが貯まり、ポイントを使って得をする
  • 付帯サービスでお得になる
  • クレジットヒストリーを積むことができる
  • ETCカードや家族カードが使える(発行できる)

などが挙げられます。

私の場合、ポイントを使って生活用品を購入したり、ANAマイルに交換して航空券をお得に取得しています。将来住宅ローンなどの審査で有利になるために良質なクレジットヒストーが積めることにもメリットを感じています。

次にカードを作る主なデメリットは次の通りです。

  • 自分が決めた月の予算より多く使って(購入して)しまう
  • リボ払いや分割払いを多用すると借金地獄に陥る
  • 紛失や不正利用があった場合、手続きが面倒
  • 年会費有料のカードを持つと維持費がかかる

クレジットカードは自分の収入以上に使いすぎたり、リボ払い・分割払いを多用するなどの使い方をしなければ便利な支払方法です。

なお、クレジットカードは高額な利用限度額が設定されますが自分の資産ではありません。使い過ぎには十分気をつけましょう。

9.クレジットカードを作る時に必要なもの

クレジットカードを作る時に必ず必要になるものがあります。事前に用意しておくとカード発行までスムーズです。(未成年の方は親の同意が必要)

<本人確認書類>

クレジットカードに申し込む際、運転免許証などの本人確認書類の提出が求められます。運転免許証がない場合は次の本人確認書類でも大丈夫です。

  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民票の写し

これらが用意できない場合は、公共料金の領収書(直近6ヶ月以内)で対応しましょう。

キャッシング枠付きのクレジットカードに申し込む場合は、次の収入証明書(コピー)の提出も求められることがあります。用意しやすいのは給料明細書(直近2ヶ月以内)や源泉徴収票です。

  • 給料明細書
  • 源泉徴収票
  • 納税証明書類
  • 所得証明書
  • 年金通知書

なお、カードを受け取る際にも本人確認書類が必要になります。

<銀行口座>

カードを作る際は基本的にカード利用代金の引落口座の登録が必要です。銀行口座を持っていない場合はあらかじめ口座開設しておきましょう。

メインバンクを引落口座にしておくと、残高不足により引き落しがされないことを防ぐことができます。

<印鑑>

ネット申込をした場合は、入会後に届く「引落口座の登録」に届出印が必要になります。

店頭窓口や郵便で申込をする場合も入会申込書で届出印が必要になるため、事前に用意しておきましょう。

10.クレジットカードの種類

クレジットカードの種類は大きく分けると「提携カード」と「プロパーカード」の2つがあります。どのような違いがあるのかを見ていきましょう。

①提携カード

提携カードは国際ブランドと提携して銀行や企業オリジナルのサービスが付帯しているクレジットカードです。

主に流通系、交通系、航空系、銀行系、信販系などの会社が提携をして発行しています。

クレカ初心者の方は申込条件が緩い流通系がおすすめです。入会キャンペーンやポイント還元率、付帯サービスなど充実したカードが多いです。

<流通系>

流通系のカードはショッピングモールやスーパー、コンビニなどの会社が様々な国際ブランドと提携をして発行しています。

例えば楽天カードでは「国際ブランドMasterCard・JCB・VISA・AMEX」と「楽天カード株式会社」が提携しているクレジットカードです。

楽天カード

楽天以外で有名なお店は、

  • Yahoo!JAPANショッピング(Yahoo!JAPANカード)
  • マルイ(エポスカード)
  • イオン(イオンカード)
  • セブンイレブン(セブンカード・プラス)

などがあります。普段利用しているお店がある場合は、そこのクレジットカードを使うことで割引やポイントが貯まりやすくなるメリットがあります。

<交通系>

交通系のクレジットカードは、主に鉄道会社が提携をしているクレジットカードになります。

例えば「ビュー・スイカ」カードでは、「国際ブランドJCB」と「JR東日本鉄道」が提携して発行しています。

ビュースイカカード

定期券としても使えますし、PASMOやSuicaなどの交通系ICカード機能が付いていて「クレジットオートチャージ」も可能なため、普段から公共交通機関を利用する方に人気です。

交通系で人気があるカードは主に次のものがあります。

  • TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(東急線の電車やバス利用者)
  • 東京メトロ To Me CARD Prime(東京メトロ利用者)
  • ANA To Me CARD PASMO JCB(東京メトロ利用者&ANAマイラー)

<航空系>

航空系カードはANAやJALなどの航空会社が発行元になっているクレジットカードです。

例えばANAカードでは「国際ブランドVISA・MasterCard」と「航空会社ANA」と「三井住友カード」が提携をして発行しています。

anavisaカード

マイルが貯まりやすくなっていたり、空港ラウンジが無料で利用できるなどの特典があります。

頻繁に飛行機を利用する方やマイルを貯めて将来マイルで航空券を取得したい方に人気です。

ただし、航空系カードはサービス特典が充実していることもあり、年会費有料のカードが多いので年会費をかけたくない方にはあまりおすすめはできません。

<銀行系>

銀行系のクレジットカードは銀行が発行元になるため安心感、信頼感があり、中には銀行のキャッシュカードと一体型にできるカードもあります。

例えば三菱東京UFJ-VISAでは、「国際ブランドVISA」と「三菱UFJ銀行」が提携して発行しています。

三菱東京UFJ-VISA

このカードの場合、提携コンビニATM利用手数料が月2回まで無料などの特典があります。その他の銀行系カードもそれぞれ銀行特有の特典が付いています。

銀行系の有名なカードは次の通りです。

  • 三井住友銀行グループ(三井住友VISAカード)
  • みずほ銀行(みずほマイレージクラブカード)
  • ゆうちょ銀行(JP BANKカード)

<信販系>

信販系のクレジットカードは、クレジット(信用取引・ローン会社など)業務を行っている会社が発行元です。主にOricoやNICOS、ジャックスなどがあります。

例えばOricoカードでは、「国際ブランドMasterCard」と「オリエントコーポレーション」が提携しているクレジットカードになります。

オリコカード ザ ポイント

信販系のカードはポイント還元率が高いことや入会キャンペーンが優れている特長があります。クレカ初心者が作りやすい信販系のカードは次の通りです。

  • ライフカード
  • セゾンカード
  • ジャックスカード
  • ニコスカード

②プロパーカード

プロパーカードはJCBなどの「国際ブランドが直接発行している」クレジットカードです。日本国内では次の3つがあります。(2018年9月時点)

  • JCB
  • アメックス
  • ダイナースクラブ

日本国内発行のプロパーカード

プロパーカードは年会費有料のものが多く、ステータスが高い分入会審査も厳しい傾向にありますが、付帯するサービス内容は非常に優れています。

特に「国内外旅行損害保険の補償額」や「ショッピング補償額」が高いことや「世界中の空港ラウンジが利用できる」サービスなどが充実しています。

プロパーカードの審査では、クレジットヒストリー(利用実績)や安定収入があることなどが重視されるため、クレカ初心者の方にはあまりおすすめはできませんが、JCBカードのネット申込限定「JCB CARD W」なら比較的作りやすいカードなのでチェレンジしてみても良いでしょう。

アメックスやダイナースを持ってみたい場合は、良質なクレジットヒストリー(利用実績)を積んでからチャレンジすることをおすすめします。

11.クレカ初心者必読|カードを作った後に必要なこと

クレジットカードを利用する前に気をつけたいことをまとめました。

▼クレジットカードの暗証番号まとめ

「クレジットカードの暗証番号がわからなくなった。どうしよう…」 お店の会計時にクレジットカードの暗証番号を間違えてしまった経験がある方も多いと思います。1度や2度間違えてしま...

12.まとめ

初めてクレジットカードを作る場合は、自分の属性に合わせたカード(学生向けなのか、主婦向けなのか)などを基準にして申し込むことをおすすめします。

そうすることでクレジットカードの審査通過率を高めることができます。また、どんな目的でカード利用したいかもクレカを作る時に重要です。

自分のライフスタイルに合ったカードを作ることで多くのポイントを貯めることができたり、利用価値のある特典が受けられるので、ぜひ参考にしてクレジットカードに申し込みをしてみてください。

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