クレジットカード現金化は違法じゃないから安全は嘘!その恐ろし過ぎる代償とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
クレジット カード 現金 化0

クレジットカード現金化を行う業者は近年非常に増えていますが、クレジットカード現金化はとても危険であると同時にカードの規約違反に該当する行為です。

業者のホームページなどを見ると安全なサービスであることを謳っている場合も多いですが、決してそれを鵜呑みにしてはいけません。

今回はクレジットカード現金化の恐ろし過ぎる代償と、ブラックの人でも安全にお金を借りる方法についてご紹介します。

カードの現金化という最悪な手段を選ぼうとしている方は、ぜひその前にこちらをご覧ください。

1.クレジットカード現金化とは

クレジットカード現金化とは、カードのショッピング枠を使って商品を購入し、それを換金することでお金を調達する方法です。近年は現金化専門業者というものが数多く存在し、ネット上では「即日換金可能」「審査不要」などと謳っている業者をたくさん見かけます。

現金化業者を使った換金方法としては、まず自分のクレジットカードのショッピング枠で業者が指定する商品を購入し、それを業者に買い取ってもらうことでお金を受け取ります。ただし、受け取れる金額は商品購入額の8割から9割となっており、結果的には損をする仕組みになっています。

①「違法じゃないから安全」は嘘!

クレジットカード現金化そのものの違法性はこれまで頻繁に取り沙汰されていますが、個人レベルの場合は最初から現金化目的であるかどうかの線引きが非常に難しいですし、現金化業者の行うサービスが貸金業に当たるかどうかも判断が分かれる部分となっているようです。

現金化業者のホームページを見ても、国の許可を受けている合法的なサービスであることを謳っている場合があります。しかし、ここで言う「国の許可」とは、中古品の売買を行う「古物商の許可」のことであり、決して国が現金化サービスを許可しているわけではないので勘違いしないようにしてください。

現に現金化業者が逮捕される事件は2011年以降に数件起きており、「クレジットカード現金化はショッピングを装ったお金の貸付である」という判断から、貸金業法や出資法違反の罪に問われるケースが目立ってきました。

②クレジットカード現金化は規約違反

クレジットカード現金化が違法かどうかという以前に、現金化がカードの規約違反に該当する行為であることは明確です。カードでお金を借りる場合、本来はキャッシング枠を利用しますが、キャッシングの利用枠は契約者の信用度によってそれぞれ違います。

キャッシング枠とショッピング枠をカード会社がわざわざ区別しているのは、それぞれの審査基準をもとに判断しているからに他ならず、自分のカードのキャッシング枠がカード会社から許可された最大の借入可能額ということになります。

つまり、クレジットカード現金化はカード会社からの信頼を裏切る行為であると言えます。

③詐欺業者の存在

現金化を行う業者の中には詐欺業者も沢山存在しており、クレジットカードや本人確認書類を悪用したり、商品を送らせておきながらお金を渡さずそのまま連絡が取れなくなるケースなども報告されています。

商品を騙し取られる程度ならまだしも、犯罪に巻き込まれるような事態にでもなればそれこそ取り返しがつきません。自分の身を守るためにもクレジットカード現金化は決してやってはいけません。

2.クレジットカード現金化の恐ろし過ぎる代償

クレジットカード現金化をやってはいけない理由は何も良い悪いだけの問題ではなく、確実に自分自身を追い詰める結果になってしまうからです。クレジットカード現金化をした場合の恐ろし過ぎる代償についてまとめました。

代償1 カードが強制解約になり代金の一括返済を求められる

クレジットカード現金化はカード会社規約に違反する行為のため、その事実が発覚した場合カードの利用停止や強制解約という罰則を受けます。仮に強制解約となった場合、これまでのカードの利用代金を一括請求されるため、カードを限度額いっぱいまで使っている場合、その金額が100万円以上になる可能性もあります。

代償2 ブラックリストに載る

クレジットカードが強制解約となった場合、その事実は信用情報に5年または10年間登録され続けます。その間はいわゆるブラックの状態となり、銀行や消費者金融などからお金を借りることは一切できなくなってしまいます。

1年程度ならまだしも長い期間借入ができないとなると、今後家や車を持ちたいと思った時、それが叶わないという場面に直面するかもしれません。

代償3 自己破産ができなくなる場合がある

多重債務などで借金が返せなくなった場合は、最悪自己破産をして借金をゼロにするという方法があります。しかし、クレジットカード現金化は自己破産をする際の「免責不許可事由」に該当するため、現金化をしたことで自己破産ができなくなる可能性があります。

金銭的に立ち行かない状況になった時、自己破産を含め債務整理という方法は生活を立て直す上で非常に有効な手段ですが、現金化によってその最後の手段さえ奪われてしまう危険があるということです。

3.クレジットカード現金化より安全にお金を借りる方法

クレジットカード現金化をする人には、ブラックでどこからもお金を借りられないという事情があるケースも多いですが、それならば中小消費者金融からの借り入れを検討してみてはいかがでしょうか。

中小消費者金融と聞くと闇金のような危険な業者をイメージする方も多いと思いますが、中小消費者金融は貸金業者として正式な届出をしている業者なので、闇金とは全くの別物です。

大手に比べると多少金利は高くなりますが、現時点で返済能力があればブラックの人でも融資をしてくれる業者も少なくありません。

4.安全な中小消費者金融の見極め方

中小消費者金融の場合大手のような知名度はないため、どの業者が安全なのか非常にわかりにくい部分があります。慎重に業者選びをしないとそれこそ闇金のような悪徳業者につかまってしまう場合があるので、中小消費者金融から借りる際には以下の点に注意し、慎重に借入先を検討してください。

その1 「賃金業登録番号」を確認する

賃金業者として正式に届け出をしている業者には、それぞれに「賃金業登録番号」が割り当てられます。賃金業登録番号は、会社のホームページやチラシなどすべての広告媒体に記載する義務があるので、安全な業者ならホームページのどこかに「登録番号:第○○号」のような番号が載っているはずです。

まずは申し込みをする賃金業者の登録番号を確認し、その番号が正しいものかどうか金融庁のホームページで確認してみてください。

金融庁 登録賃金業者情報検索ページ
http://clearing.fsa.go.jp/kashikin/

その2 金利を確認する

金融機関が貸し付けを行う際の金利は、利息制限法という法律でその上限が決められています。もしも次の法定金利を超えている場合はヤミ金である可能性が高いので、決して近づかないようにしてください。

お金貸して1

その3 電話番号を確認する

貸金業者として登録をする際には、必ず固定電話の番号が必要になります。会社の連絡先が携帯電話の番号であった場合は、いわゆる「090金融」と呼ばれる違法業者の可能性が極めて高いので、絶対にお金を借りてはいけません。

5.まとめ

クレジットカード現金化は、どこからもお金を借りられない人にとって最後の手段と思える方法かもしれませんが、そのリスクや代償は非常に大きなものとなります。たとえ現金化業者が安全なサービスであると謳っていても、それを鵜呑みにしてはいけません。

ブラックなどでお金を借りられない人は、中小消費者金融から借りるという方法もあるので、どんなに追い詰められたとしてもクレジットカード現金化のような危険な手段を選んではいけません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

関連記事