子供にスマホはいつ持たせるべき?格安料金プランとスマホを安全に使ってもらう10個のルール

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スマホを触る子供

「子供にスマホを持たせる時期はいつがいいのだろう…?」

と親なら誰もが考えますよね。スマホ代は安く抑えたい、使わせる時はどんなことに注意した方が良いのかなども気になることでしょう。

高校生ではスマホを持っていることが当たり前ですし、小学生では約3割、中学生では約6割の子供が持っている時代です。

自分達のスマホ代も支払っているのに子供のスマホも払うことになると、家計に大きく影響があります。持たせるなら費用が抑えられるスマホに契約したいものですよね。

また、悪質サイトからのトラブルやお友達との関係などで子供に影響がないように利用してもらいたいところです。

ここでは、子供向けスマホのおすすめキャリアサービス、スマホを持たせる時のルールなどをまとめました。

スマホを使っていると何かしらの問題も出てきますので、どう乗り越えるかは各家庭でルールを話し合い上手に使ってもらいましょう。

1.スマホを持たせる時期はいつから?

近年、子供にスマホを持たせる家庭が増えていますが、初めてスマホを持たせる時の年代はいつが良いのか迷ってしまいますよね。

お子さんが小学生の場合はスマホを持っている友達は少ないため持たせなくても問題はないですが、家族で連絡を取り合う手段として持たせる家庭も増えています。

中学生や高校生になると、ほとんどの子供達がスマホを持っておりLINEなどのSNSで連絡を取り合っているので、自分の子供がスマホを持っていないと仲間外れにされてしまう可能性もあることには注意が必要です。

なお、学生の時期では部活や塾などの習い事を始める子供が増えるため、送り迎えなどの連絡手段として持たせてあげると親である私達も安心できますね。

ちなみに「平成29年度青少年のインターネット利用環境実態調査」のデータを元に小学生・中学生・高校生の保有率を見てみましょう。

学年保有率
小学生29.4%
中学生58.1%
高校生95.9%
(参考:内閣府 平成29年度 青少年のインターネット利用環境実態調査

2.子供に持たせるスマホランキング3選

子供が使うおすすめのスマホランキングを価格と機能を元にご紹介します。(弊社調べによる子供向けスマホキャリアランキング)

第1位 LINEモバイル

LINEモバイル(出典:LINEモバイル

格安でスマホを持たせたい場合は、大手キャリア料金の半額〜5分の1程度まで抑えられる「LINEモバイル」の格安SIMで契約することをおすすめします。

契約するとLINEモバイルのSIMカードが届くので、持っているスマホに挿入すればすぐに利用可能です。あなたが以前使っていたスマホがあるなら端末代はかからないので、お子さんにおさがりを使ってもらう良いでしょう。

スマホ自体ない場合は、SIMカードとセットで契約可能なスマホ本体もありますので、月々の費用を抑えたい方は24分割払いで購入できるスマホを選ぶと良いでしょう。家計に余裕があるなら一括購入でも大丈夫です。

→LINEモバイルが販売する端末はこちら

次にLINEモバイルのプランなどを解説していきます。LINEモバイルには次の3つのSIMカードのタイプがあるので、それぞれの違いを見ていきましょう。

①データSIM
②データSIM+SMS
③データSIM+音声通話

SIMカードのタイプ内容
データSIM・音声通話機能(IP電話機能)がなく、
LINEアプリでしか電話ができないタイプ
・LINEアプリでトーク(メール)はできるが、
 FBやTwitterなどは使えない
(SMS(ショートメッセージサービス)機能なし)
データSIM

SMS
・音声通話機能(IP電話機能)がなく、
LINEアプリなどでしか電話ができないタイプ
・SMS機能があるので、
LINE・FB・TwitterなどのSNSが使える
データSIM

音声通話
音声通話機能があるため、
通常の携帯電話と同じように使えるタイプ

お子さんが使うSIMカードなら、①か②のタイプで十分事足ります。しかし、「音声通話機能(IP電話機能)がない=個人の電話番号がない」タイプになるため、一般的な回線で「電話をかけられない・受け取れない」ことはデメリットです。

①か②のタイプの時に誰かと電話をしたい場合は、LINEなどのSNSから無料電話をかけることになります。学生のうちはLINE電話で問題はありませんね。

なお、音声通話機能がないSIMカードで契約する場合は、緊急事態の時にも電話をかけられません。そんな時はボタン一つで家族に緊急事態を知らせてくれる無料アプリの「Life360」を利用すると良いでしょう。

→Life360のiPhone版アプリはこちら

→Life360のandroid版アプリはこちら

次に気になるLINEモバイルの料金プランを見ていきましょう。赤枠は子供にスマホを持たせる時のおすすめのプランです。

LINEモバイルの料金プラン(出典:LINEモバイルの料金プラン

小学生や中学生のうちは「LINEフリー」の月額500円や620円のプランでも問題ありません。1GBなのでスマホの使い過ぎ防止にもなります。

高校生のお子さんならLINE・FB・TwitterなどのSNSが使える「コミュニケーションフリー」の月額1,110円のプランがおすすめです。一般回線が使える個人番号を持たせたい場合は、音声通話SIMの月額1,620円のプランにすると良いでしょう。

なお、LINEモバイルが子供向け格安SIMとして人気がある理由は、コンテンツフィルター「i-フィルター」が無料で使えることです。i-フィルターは、有害なサイトのアクセス制限やスマホ利用時間の制限が設定できます。

最後にLINEモバイルのスペックをまとめてみました。

スペック詳細
月額料金(*)・LINEフリー(1GB)
500円〜1,200円

・コミュニケーションフリー(3GB)
1,100円〜1,690円
ネットフィルター
(*1)
GPS機能
居場所確認
使用時間の制限
アプリ取得の制限
歩きスマホ対策×
*月額料金は学生におすすめプランの金額を提示
*1有害サイトへのアクセス制限など

→LINEモバイルの詳細はこちら

第2位 ワイモバイル

ワイモバイル(出典:ワイモバイル

ワイモバイルには子供向けスマホの端末はありませんが、基本的に月額料金が安いため「費用を抑えたい家庭」や「家族の方もワイモバイルを使っている家庭」におすすめです。

家族の方がワイモバイルを使っている場合、月額500円も割引される家族割引サービスがあるのでさらにお得に利用できます。

子供が安心して使えるWEBフィルタリングなどの無料サービスも備わっているので、小学生〜高校生まで幅広い層に人気のある格安SIMサービスです。

早速、気になる月額料金を見ていきましょう。基本的な料金プランは次の通りですが、契約の翌月から1年間1,000円の割引キャンペーンがあるため実際には割引後の金額が月額料金になります。(キャンペーン終了時期は不定期)

プラン基本月額料金割引後の月額料金
スマホプラン S2,980円1,980円
スマホプラン M3,980円2,980円
スマホプラン L5,980円4,980円

ワイモバイルの料金プラン(出典:ワイモバイルの3つのプラン

赤い枠が割引後の通常料金ですが家族の方がワイモバイルを使っていると、さらに毎月500円の割引サービスが適用され緑の枠の金額になるので格安で使えます。

ワイモバイルには3つのプランがありますが、子供が使うスマホなら「スマホプラン S」(2年間は3GB)で十分事足ります。仮にデータ通信量が足りない場合はいつでもネット上の「My Y!mobile」からプランを変更できます。(手数料無料)

次に本体ですが、親御さんが以前使っていたスマホがあればそれで代用できますが、ない場合はワイモバイルでも購入可能で分割払いでは月々1,980円〜購入できます。

→ワイモバイルで購入可能なスマホはこちら

最安値の端末を24分割購入した時でスマホプラン Sにした場合の月額料金は「3,960円」です。基本料金だけで抑えられるように、できればお古を子供に使わせたいものですね。

最後にワイモバイルのスペックを見てみましょう。

スペック詳細
月額料金
(契約後1年間)
3つのプランから選択
①スマホプラン S/1,980円
②スマホプラン M/2,980円
③スマホプラン L/4,980円
*2年目以降は+1,000円UP
ネットフィルター
(*)
GPS機能
居場所確認
使用時間の制限×
アプリ取得の制限
(有料オプション=月額300円)
歩きスマホ対策×
*有害サイトへのアクセス制限など

→ワイモバイルの詳細はこちら

第3位    au

auの新料金プラン(出典:auキッズ向けスマートフォン/ケータイ

親御さんがauユーザーなら自分達の支払額に合わせることができるため、お子さんもauのジュニア・キッズ向けスマートフォン/ケータイにすることがおすすめです。

auのキッズ向けスマホは防犯システムが優れており、「SECOM(セコム)に通報〜緊急急行サービス」が備わっているため、日本PTA全国協議会や全国子ども会連合会も推奨している特長があります。

auのキッズ向けスマホでおすすめなのが、小学生なら「mamorino5(マリーノ5)」、中学生以上なら「miraie f(ミライエ フォルテ)」です。まずは、mamorino5(マリーノ5)の料金を見てみましょう。

スペックmamorino5
(マリーノ5)
月額基本料金・2年契約=500円
・2年契約適用なし=1,500円
本体価格一括=16,200円
24回分割=675円/月
通話料・au携帯宛の電話=無料
・その他の携帯宛への電話=
30秒/20円
安心ナビ情報料・探される方=無料
・探す方=300円
(auスマートパス会員なら無料)
最安値の月額料金1,175円
*初月のみ契約事務手数料がかかる

小学生のお子さんに持たせるなら月額1,175円(年間14,100円)と安いので、必要最低限のサービスが使えれば良いという方に向いています。中学生以上におすすめのミライエ フォルテは、次の機能を付けて使わせたい方に向いています。

  • ネットフィルター(有害サイトへのアクセス制限)
  • 居場所確認(GPS機能)
  • 使用時間の制限
  • アプリの使用(時間)の制限
  • 歩きスマホ対策

しかし、中学生以上におすすめのmiraie f(ミライエ フォルテ)では、一般の方とほぼ同じ金額になってしまいます。miraie f(ミライエ フォルテ)の料金も見てみましょう。(最安値の新auピタットプランを紹介)

auのピタッとプラン

(出典:au新auピタットプラン

お子さんが使うデータ使用量によって金額が異なるため一概に言えないですが、中学生以上になると簡単に5GB以上は使い切ってしまう可能性が高いので、5.980円程度は毎月かかってくると考えておきましょう。

毎月約6,000円かかるのであればLINEモバイルやワイモバイルで契約した方が費用を抑えられますので、一度検討してみてください。

→auの子供向けスマホの詳細はこちら

3.子供にスマホを持たせる時のルール10個

子供にスマホを与える前に使用ルールを決めておくことも大切です。ここではスマホを持たせる時のルールをご紹介します。

ルール1 パスワードは親子で共有する

内緒話をする親子

お子さんは「スマホの中を見られたくない」とパスワードをいつの間にか変更することもありますが、子供が使うスマホのパスワードは親子で共有しておきましょう。

余計なアプリを取得していないか、余分なことに使っていないかの確認は親の役割です。

なお、多くの家庭では「親が契約をして使わせているものだから、ルールを守らなければ解約するよ。」のように約束することもありますが、LINEなどのプライベートな部分までは覗かないように心がけましょう。

たとえ親子であってもギクシャクした関係になってしまう可能性もあるので、子供のプライバシーも尊重して利用させると良いですね。

ルール2 誹謗中傷は絶対NG

誹謗中傷を書き込んだ例(出典:インターネットトラブル事例集 平成29年度版

スマホを持たせる時に注意しなくてはならないことが、SNSでの「誹謗中傷」を書き込むことです。周りを傷付けるような事は発信させないように教育しましょう。

友達の悪口(陰口)、プライベートな事情、落とし入れる内容などを発信してしまうとネットいじめに発展し、事が大きくなってしまうとリアルないじめに発展する可能性が大きいです。

逆に誹謗中傷を受けるケースもありますので、お子さんが相談しやすい環境にするためにも日頃から家庭内でのコミュニケーションを深めておきましょう。

ルール3 個人情報はアップしない

個人情報を書き込んだ例(出典:インターネットトラブル事例集 平成29年度版

SNSや写真などで自分の個人情報やお友達の情報を載せないようにルール化にしましょう。自宅の位置が特定されるだけではなく、家族構成など細かなことも特定されて犯罪につながる可能性もあるからです。

また、SNSではネットの中でずっと記録が残りますので、住所や学校名、不適切な写真や動画などもSNSに載せないように伝えておきましょう。そのスマホから削除したとしても他人が保存やダウンロードをしていれば、その写真や動画などは残ってしまいます。

ルール4 使用時間を決める

「夜9時以降はスマホの使用は禁止」「1日2時間まで」など、使用時間は決めましょう。制限をしないといつまで経ってもスマホをいじり、宿題などやるべき事をしなくなります。

時間帯(夜間中)によって使えなくできるアプリもあるので、これらを利用することもスマホを持たせる親の役割です。

ちなみに子供が使うスマホ利用時間の全国平均割合をご紹介します。

利用時間/一日小学生中学生高校生
30分未満18.6%6.1%0.8%
30分以上〜
1時間未満

22.6%
10.9%5.8%
1時間以上〜
2時間未満
25.4%27.1%18.9%
2時間以上〜
3時間未満
8.5%22.2%24.8%
3時間以上〜
4時間未満
7.3%15.6%20.1%
4時間以上〜
5時間未満
1.7%7.9%9.0%
5時間以上1.7%7.6%17.6%
(参考:内閣府 平成29年度青少年のインターネット利用環境実態調査

小中学生がスマホを使用する時間は1時間以上〜2時間未満が一番多く、高校生になると2時間以上〜3時間未満の利用が多いです。中には4時間以上もスマホをいじる子供も増えていて、翌日の学業に影響が生じる子供も増えています。

子供にスマホを持たせるのであれば使用時間の制限は必要事項ですね。

ルール5 ながら使用は禁止

歩きながら、ご飯を食べながら、勉強をしながらなどの「ながら使用は禁止」するように約束させましょう。

子供はスマホのゲームや動画などに夢中になってしまい、周りが見えなくなりがちです。交通事故や接触事故などに発展しやすくなりますし、学業にも集中できません。

子供がスマホに夢中になり過ぎないように、スマホ利用のルールは家庭内でよく話し合うと良いですね。

ルール6 ゲーム課金はNG

課金して高額請求がきた例(出典:インターネットトラブル事例集 平成29年度版

子供がスマホを持つとゲームアプリを取得することが多く、友人との差をつけるため「課金して欲しい」と、おねだりする子供もいます。

安易に課金を許してしまうと高額な請求額が届くケースも多いので、あらかじめ「ゲーム内の課金はしない」とルールを決めておくと安心です。仮に課金を許す場合はお小遣いの範囲内など金額に制限をかけるようにしましょう。

課金をする場合は基本的に「キャリア決済orカード払い」のいずれかです。キャリア決済の場合は契約情報(契約パスワード)が分かれば決済可能ですし、カード払いの場合もカード番号が分かれば決済ができます。

お子さんが独断で決済しないためにも、スマホの契約パスワードは教えない、クレジットカードは子供の手が届かないところで管理するなどの予防線を張っておきましょう。

ルール7 ネット上で知り合った人とは会わない

ネットで知り合った時のトラブル(出典:インターネットトラブル事例集 平成29年度版

SNSなどで知り合った人とは決して会わないようにお子さんと約束をしましょう。素性も分からない方とSNSで連絡を取り合い、趣味や興味が同じなどの理由で実際に会ってしまうのは非常に危険な行動です。

SNSはいくらでも年齢や性別、写真などをごまかすことが可能です。「女性だと思っていたら実際には男性だった」などのケースは多く、そこから犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

なお、話が合う方や信用できそうな方でも良い人とは限りませんので、学生のうちならなおさら「SNSで交流がある人とは会ってはダメ」とルールを決めましょう。

ルール8 WEBフィルタリング機能を付ける

悪質メールを開いた時のトラブル(出典:インターネットトラブル事例集 平成29年度版

未成年のお子さんにスマホを持たせる場合は、必ずWEBフィルタリングで制限させて安全にスマホを使わせましょう。

WEBフィルタリングとは、子供がGoogleやYahoo!などのブラウザで調べものをした時にアダルトサイトや出会い系、違法サイトなどの有害サイトへのアクセスを自動的にブロックする機能です。

この機能は新規契約をして子供がスマホを使う場合、事前に導入されているサービスですが、親が以前使用していたスマホを子供に使わす場合は備わっていないため、WEBフィルタリング機能のアプリやサービスを取り入れる必要があります。

未成年者を狙ったネット犯罪も増えていますので、お子さんを守るためにも保護者である私達が危険を回避させましょう。

ルール9 GPS機能を付ける

地図

子供が学生のうちはGPS機能のアプリやサービスを取り入れてから、スマホを使わせましょう。

こちらも新規契約の子供向けスマホの場合、基本的にGPS機能サービスが付いているものが多いですが、親が以前使用していたスマホを子供に使わす時はGPS機能は付いていません。

子供が時間を忘れて遊びに夢中になる日や塾の帰りが遅いなどの時に居場所を把握できます。犯罪防止にもなりますので、本来子供を守るためのツールだということをお子さんにも理解を得た上で活用していきましょう。

ルール10 公共の場ではマナーモード・電源オフ

子供にスマホを持たせる場合、必ず公共の場ではマナーモードや電源オフにするように教育しておきましょう。

一例を挙げると、

  • 電車やバスの中
  • 学校、図書館、病院、映画館
  • 家族で外食に行ったお店

など、これらの場所は自分だけがいるわけではありません。スマホの着信音や電話で周りの方に迷惑がかからないようにするのはスマホを使う人のマナーです。

4.子供がスマホを持った時のメリット・デメリットまとめ

子供がスマホを持った時のメリットとデメリットを簡単にまとめました。

メリットデメリット
・連絡が取れる
・子供の居場所がわかる
・子供同士の連絡ツールになる
・アプリ決済が使える
・スマホ依存症になる
・生活リズムが崩れる
・学力の低下
・いじめに発展することがある
・視力の低下
・外遊びしなくなる

「スマホを持たせて良かった」と感じる家庭の多くは、いつでも子供と連絡を取り合うことができ、コミュニケーションが取れることです。

逆にデメリットの多くは、成長過程の子供に何かしら影響が大きいことはなんとも言えがたいことですね。次ではさらに詳しく、このメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

5.子供がスマホを使う4つのメリット

まずは、子供がスマホを使うメリットを見ていきましょう。

メリット1 連絡が取れる

スマホを触る女性

習い事の送り迎えをする時や仕事で遅くなるなどの連絡をする時は、スマホがあれば子供と連絡が取れるため便利なツールになります。

また、家族のグループトークを設ければ家族全員で連絡が同時に取れるメリットもあるため、ママだけではなくパパともコミュニケーションが取れますね。

メリット2 子供の居場所がわかる

子供にスマホを持たせると、学校や塾などの習い事の帰りや交通機関の遅延、災害などがあった場合、お子さんの居場所がわかるようになります。

GPS機能によって異なりますが、設定の中にはどの道順で帰宅しているのか、寄り道をしていないのかなども確認できます。子供が成長することで行動範囲も広がります。何かあって取り返しのつかないことになる前に備えておくと安心です。

メリット3 子供同士の連絡ツールになる

学業がメインな時期ではお友達の存在は大きいですよね。スマホがあればLINEなどのSNSで交流ができ親睦はさらに深まります。

ただ、長電話や夜遅くまでLINEなどのやり取りをするデメリットもあるため、親である私たちが制限をかけて上手に使ってもらう必要があります。

今では、小学生が約3割、中学生が約6割、高校生はほとんどの子供がスマホを持っている時代です。友達作りのコミニュケーションツールとしては必須アイテムになっていますね。

メリット4 アプリ決済が使える

アプリの取得が必要になりますが、スマホがあればアプリ決済が使えるようになります。近年キャッシュレス化が進んでいるため、これからは現金ではなくアプリ決済でほとんど完結可能です。

月々のお小遣いを〇〇PAYなどの決済アプリに入金(チャージ)しておけば、お金を使う勉強にもなりますし、現金によるトラブルも防げます。

また、〇%のポイント還元なども実施しているサービスが多いため、現金払いでお金を使うよりもお得ですね。

6.子供がスマホを使う6つのデメリット

次に子供がスマホを使うデメリットを見ていきましょう。

デメリット1 スマホ依存症になる

スマホを持たせることでアプリゲームや動画視聴などの利用が増えるため、スマホ依存症になる子供が多く、家にいる間ずっとスマホを触っていると家族とのコミュニケーションが少なくなります。

四六時中スマホいじりをしていれば学業はおそろかになりますし、健康面にもよくありません。

スマホを持たせる時には使用時間を制限したり、使い方のルールを決めて適切な使い方ができるようにルールを話し合いましょう。子供自身でコントロールできるように保護者である私達が使い方の教育と俯瞰して見守ることが必要です。

デメリット2 生活リズムが崩れる

生活リズムが狂った女子(出典:インターネットトラブル事例集 平成29年度版

スマホの使い過ぎによって生活リズムが崩れてしまう子供が増えています。夜遅くまで使っていれば翌朝起きるのが辛くなり授業中は集中できません。

特にブルーライトの光によって脳が覚醒し眠れないと睡眠障害を起こしてしまいます。ホルモンバランスも崩れてしまうため「何でもないことでイライラ」したり、寝不足になってうつ状態になってしまう子供もいます。

生活リズムを管理するためにも利用時間を制限するアプリを利用したり、子供と使用時間についてルールを決めるなどの話し合いをすると良いでしょう。

デメリット3 学力の低下

スマホを持たせる時、気になることがお子さんの「学力が低下してしまわないか」だと思います。スマホがあれば勉強のサポートツールとして活用できますが、YouTubeなどの動画を観るなど使い道を間違えれば勉強に身が入らなくなってしまいます。

スマホ利用による学力の低下の関係は明らかになっていないですが、電源が付いているスマホが近くにあると気になってしまい、勉強中でも集中力の欠如や勉強への意欲がなくなることは目に見えて分かりますね。

学生は勉学が基本になるため、学生のうちはスマホの電源を切ってから勉強をさせたり、利用制限アプリなどを使って勉強中は使用できないようにするなどの工夫が必要です。

デメリット4 いじめに発展することがある

スマホいじめに発展した例(出典:インターネットトラブル事例集 平成29年度版

子供がスマホを持つ時代になりSNSが普及したことで、学生が気軽にSNSを利用していますが、これが原因でいじめに発展するケースが増えています。

LINEなどのSNSは子供同士のコミニュケーションツールとして便利ですが、ちょっとした誤解や感情の行き違いが生じやすいグループトークなどでは仲間外れの対象になってしまうことがあります。

なお、スマホを持っていない場合でも仲間外れの対象になってしまうケースもあることは事実です。

なかなかスマホによるいじめを発見することが難しいですが、子供にスマホを持たせるのであれば学校での出来事を聞くなどの会話をして子供の様子の変化に気付けるようにしましょう。

デメリット5 視力の低下

スマホから放出するブルーライトの光は非常に強いエネルギーを持ち目に大きな負担をかけると言われており、目の疲れが原因で視力が低下することもあります。

スマホを使う時だけでも良いので、ブルーライトをカットする専用のメガネを使用させたり、暗い場所では使わせない、画面から20cm以上は離して使わせるように心がけましょう。

デメリット6 外遊びしなくなる

動物と遊ぶ女の子

小学生低学年は鬼ごっこやかくれんぼ、ボール遊びなどと活動的ですが、小学生の高学年以上になると自宅でスマホゲームや家庭用ゲームでの遊びに変化する子供が多いです。

野外での遊び場が減少していることも大きな要因ではあるのですが、外遊びをしない子供達は運動神経も衰えますし、外の雑菌に触れず抵抗力が付かないため体内の免疫機能も低下します。

外遊びをすると、

  • 身体機能を高められる
  • 五感を養えられる
  • 積極性(好奇心)を高められる
  • コミュニケーション能力が高められる
  • 良い睡眠が取れる

など様々なメリットがあるので、スマホを持たせる場合でもお子さんには極力外で体を動かす遊びをさせるようにしましょう。

7.まとめ

スマホを持つ子供の保有割合は小学生が約3割、中学生が約6割、高校生はほとんどの子供が持っている時代です。

これからお子さんにスマホを持たせる場合は、できるだけ費用がかからない格安SIMのスマホを使わせると良いですが、使う時の決め事や有害サイトへのアクセス制限などのサービスは必須事項です。

また、日常からスマホ漬けにならないように家庭でよく使い方について話し合い、親である私達も上手にサポートしていきましょう。

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