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女性のキャッシュレス決済利用率は?キャッシュレス決済で利便性の高いサービスをご紹介!

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キャッシュレスで買い物をした女性2

今後日本では「2020年東京オリンピック・パラリンピック」や「2025 年の大阪・関西万博」の開催国として、キャッシュレス決済普及率を高めるため、キャッシュレス決済導入店が増えることが予測されます。

今ではネットショッピングなどでクレジットカードなどのキャッシュレス決済が当たり前の時代ですが、未だ国内では現金主義の方が多く、日常の買い物や飲食などの決済で「現金払い」の方がいらっしゃいます。

ではキャッシュレス決済と現金払いは、どっちが損得なのかなど、全国アンケート調査を基に解説します。

この記事では、女性の方が感じるキャッシュレス決済についてまとめました。

おすすめのキャッシュレス決済サービスもご紹介していますので、スマホだけで支払いたいなどの方は参考にし、ぜひ活用していくと良いでしょう。

1.女性が感じるキャッシュレス決済の損得感

決済でびっくりした女性1

博報堂生活総合研究所の「お金に関する生活者意識調査」のデータを基によると、「キャッシュレス決済になったほうが良い」とアンケートに回答した女性の方は全体の38.5%でした。

キャッシュレス化に「ならないほうが良い」と回答した方は61.5%で、「浪費しそう」「お金の感覚が麻痺しそう」などの意見が多かったです。

女性の方が「クレジットカード・電子マネー・現金」の支払いに「お得だと感じる」アンケートデータを年代別に見てみましょう。

年代クレカ電子マネー現金
20代58.8%61.0%80.5%
30代67.3%75.1%83.2%
40代70.1%73.9%81.3%
50代72.0%70.0%80.1%
60代70.2%74.6%82.6%
(参考:博報堂生活総合研究所の「お金に関する生活者意識調査」2018年度

調査結果を見ると、まだ現金払いのほうがお得(キャッシュレス決済を利用したくない)と感じている方が多く、全世代でも8割を超えています。

ですが、「普段からキャッシュレス決済をしているので、特に変わらない」と答えた女性の方は全体の47.6%で、約7割の人がクレジットカードや電子マネーを使うことに積極的なことがわかります。

次に、男性の方が「クレジットカード・電子マネー・現金」の支払いに「お得だと感じる」アンケートデータでは次の結果でした。

年代クレカ電子マネー現金
20代75.1%70.5%74.0%
30代74.4%68.8%73.5%
40代71.2%67.7%77.7%
50代73.0%70.8%78.1%
60代64.6%69.7%79.5%

男性の場合、通勤などで交通系電子マネーを使う方が多ですし、クレジットカードを使う時は飲食や家電などの支払いで利用することが多いです。

女性の方と比べて、「現金払いにお得だと感じる」男性の方は約10%低いですが、これは日頃から現金を使うケースが少ないからと判断できます。

2.男女・年代・種類別|支払い方法の利用率

右肩上がりの数値1

楽天インサイト株式会社の「キャッシュレス決済に関する調査」データを基に、普段の買い物や飲食などで支払う方法の利率を見てみましょう。

「男女、年代、決済手段」に分けて解説していきます。(2018年度版:全国の20代〜60代の男女が対象で、複数選択あり)

①女性の利率

女性の方が利用する決済の手段の割合は次の通りです。

女性の年代別の決済手段*1 流通系電子マネーは、企業などが提供するキャッシュレスサービス。楽天Edy、WAON、nanacoなどがある
*2 交通系電子マネーは、鉄道会社やバス会社など公共交通機関で導入しているキャッシュレスサービス。PASMO、Suica、PiTaPaの他、地域の鉄道会社ブランドがある
*3 ポストペイ型電子マネーは、主にクレジットカードと連携して決済するキャッシュレスサービス。QUICPay 、iD、ApplePay、GooglePayなどがある

このデータから判断してもわかるように、世代に関わらず女性の方は9割近くの人が現金で支払っています。

しかし、クレジットカードの利用率も約8割〜9割と、カード決済を多用していることがわかります。支払額やお店などによって決済方法を分けていると考えられます。

特に30代(89.4%)と60代(89.5%)では、約9割の方がクレジットカードを利用していますし、流通系電子マネーや交通系電子マネーも併用していると考えます。

それに比べ、20代の方はクレジットカード保有率が低いことから、決済の手段としては利用しない方が多い傾向にあると判断できます。(20代のクレカ利用率78.7%)

②男性の利率

次に男性の方が利用する決済の手段の割合は次の通りです。(複数選択あり)

男性の年代別の決済手段*1 流通系電子マネーは、企業などが提供するキャッシュレスサービス。楽天Edy、WAON、nanacoなどがある
*2 交通系電子マネーは、鉄道会社やバス会社など公共交通機関で導入しているキャッシュレスサービス。PASMO、Suica、PiTaPaの他、地域の鉄道会社ブランドがある
*3 ポストペイ型電子マネーは、主にクレジットカードと連携して決済するキャッシュレスサービス。QUICPay 、iD、ApplePay、GooglePayなどがある

男性の方も現金払いで決済する方が多いですが、クレジットカード払いが約8割、流通系電子マネーが4割〜5割程度、交通系が約4割の方がキャッシュレス決済を利用しています。

PASMOやSuicaなどの交通系電子マネーを使い、通勤や通学をしている傾向にあるため、女性の方より利用率は少し高めなことがわかります。

男女共に現金払いやカード決済、電子マネー決済が主流ですが、今後はスマホ決済アプリが浸透することや仮想通貨決済の導入が増えることから、キャッシュレスの利用率が高まることでしょう。

3.女性におすすめのキャッシュレス決済サービス

良いサービスを見つけた女性

  • 買い物や飲食店で利用したい
  • 駅やバスで利用したい
  • 特定のお店だけで利用したい

この3つを基準に、女性におすすめのキャッシュレス決済サービスをご紹介します。取得や利用は無料のサービスを選びました。

自分のライフスタイルに合った決済サービスを使って、賢くお金を使っていきましょう。

①買い物や飲食店で利用したい

買い物や飲食店で「利便性が高い・人気のある」キャッシュレス決済方法を3つ解説します。

<LINE Pay>

LINE Payは、スマホアプリLINEからリリースされたスマホ決済サービスです。

LINEを使っている方ならキャッシュレス決済方法の一つとして取得しておくことをおすすめします。

LINE Payは、事前にチャージをすればスマホ一つで簡単に支払可能です。(預金口座やコンビニなどからチャージ可能)

支払いの他には、友だちへの「送金・送金依頼・割り勘」ができ、相手先の口座情報がわからなくても「LINEメッセージの友だち」の登録をしていれば、送金などが可能です。

送金、送金依頼、割り勘をする際は安全な取引のために事前に本人確認が必要になります。(送金などの手数料は無料)

LINEペイ(出典:LINE Pay)

さらに、LINE Payで支払うと「利用額の最大25%が戻ってくる」残高キャンペーンなども実施しています。(キャンペーン期間あり)

2018年秋からLINEPayはQUICPayに対応し、飲食店などの店舗でコード決済導入されているため、今後LINEPayの利用者は増えることでしょう。

また、2021年7月31日までにはなりますが、LINE Pay決済サービス導入店の決済手数料を無料にしたこともあり、LINE Pay加盟店も増えて行く模様です。

取得費や利用費は無料なので、これを機にダウンロードすることをおすすめします。

→LINE Payの詳しい解説はこちら

<楽天ペイ>

楽天ペイは、楽天グループのスマホアプリ決済サービスです。

楽天ユーザーに人気があり、楽天ポイントも「貯まる・使える」ため、楽天ポイントをザクザク貯めたい方に向いています。

ただし、クレジットカード情報が必ず必要になります。カードを持っていない方の場合は、Visaデビットカードで登録しましょう。

カード登録可能な種類は次の通りです。

  • すべての楽天カード
  • Visaカード
  • Mastercard

楽天IDに登録するクレジットカード情報を利用して決済可能ですし、楽天Edy機能も楽天ペイアプリに統合する模様なので、今後楽天ペイ利用者が増えていくと考えられます。

ただし、JCB・American Express・Diners Club・Discoverブランドのクレカ、プリペイドカードは利用できないため、これらのカード保有者は楽天ペイ以外のスマホ決済アプリを活用すると良いでしょう。

楽天ペイの主な決済方法は、「バーコード・QRコード読み取り・セルフ」の3つです。

楽天ペイ(出典:楽天ペイ)

バーコード決済は、楽天ペイのアプリに表示されるバーコードをお店の方に見せて支払う方法です。バーコードをスキャンすれば決済完了になります。

QRコード読み取り決済は、アプリを起動させ、お店の方が提示するQRコードを自分のスマホで読み取る支払い方法です。

セルフ決済は、アプリ画面から支払う店舗を検索し、支払い内容(金額)を入力し、店員さんに確認をしてもらい支払う方法です。

ただし、セルフ決済の場合、万が一間違った金額を入力し支払いをすると、取り消すためにカスタマーセンターに連絡をする手間もかかってしまいます。利用する時は十分に注意が必要です。

楽天ユーザーの増加、今後国内のキャッシュレス化が進むにつれて、キャッシュレス決済ができる楽天グループ、または楽天ペイ提携店は一層増えます。

これを機に取得しておくと、スムーズに決済できることでしょう。

→楽天ペイの詳しい解説はこちら

<Pay Pay>

PayPay株式会社はヤフー株式会社とソフトバンク株式会社の合弁会社になるため、ソフトバンクユーザーやヤフーユーザーの方に向いています。(17歳以上の方がダウンロード可能)

時期によって異なりますが、最大20%還元(1回の支払いにつき1,000円相当まで)などのキャンペーンが豊富です。

また、新規登録をすると500円相当のPay Pay残高をプレゼントなどの特典もあります。取得や利用も無料なので、これを機に活用してみると良いでしょう。(プレゼントは予告なく変更や中止する場合あり)

Pay Pay(出典:Pay Pay

PayPay残高は、銀行口座やYahoo!ウォレットから簡単にチャージできるため、利便性が高いと評価されています。(Yahoo!ウォレットは預金払い用口座の登録が必要)

Pay Payで支払う時は店員さんに「ペイペイで」と言い、QRコードかバーコードで支払うことができます。

QR読み取り決済は、店舗から提示されたQRコードを読み取る支払方法で、どちらもアプリ画面のバーコードを店員さんにスキャンしてもらうと決済完了になります。

Pay Payで支払う方法は次の3つです。

  1. Pay Pay残高
    (預金口座、クレジットカードから事前にチャージ)
  2. クレジットカード
  3. Yahoo!マネー

登録可能なクレジットカードは、「VISA・Mastercard・Yahoo!JAPANカード(JCBも可能)」になります。

Pay Pay は、CMなどでも大きく取り上げられ認知度も高いスマホ決済アプリです。多くの特典が獲得できるうちにダウンロードし、お得にお金を使っていきましょう。

→Pay Payの解説はこちら

②駅やバスで利用したい

公共交通機関の駅やバスで利用したい方は次の電子マネーの利用がおすすめです。

<Suica>

SuicaはJR東日本で導入されている交通系電子マネーです。

日頃から鉄道やバスを利用する方、またはお子さんに交通系電子マネーを持たせたい方に向いています。特にJRをよく利用する方におすすめです。

駅の改札機、バスやレジにある端末機にSuicaをかざすだけで支払完了になるので、わざわざお財布を出す手間がかかりません。

Suica(出典:Suica

北海道から九州エリアの鉄道やバスなど「交通系ICカード全国相互利用のシンボルマーク」がある公共交通機関や次のマークがあるコンビニなどの店舗でも利用可能です。

suicaが使えるマーク

(出典:Suica

Suicaは事前にチャージする「プリペイド方式(前払い)」で、上限20,000円まで入金ができます。

チャージ方法は「ICカード・Suica」のマークがある次の場所から現金チャージが可能です。

  • 自動券売機
  • 多機能券売機
  • のりこし精算機
  • 定期券発売機(定期券購入時のみ可能)
  • Suica利用可能な店舗(コンビニやイオンなど)

また、クレジットチャージしたい場合は、Suicaアプリにクレジットカード情報を登録するか、Suica機能付きクレジットカードの活用ができます。(オートチャージ機能にも対応)

チャージ額に対してもポイントが付きますし、Suicaで買物をした時もポイントが付くため、ポイントの二重取りできるメリットがあります。

クレジットカードに申し込める方は、Suica機能付きクレジットカードで利用すると良いでしょう。(クレカは基本満18歳以上)

おすすめのSuica機能付きクレジットカードは次の通りです。

Suica機能付きクレジットカードを申し込む場合、駅構内や店頭でも発行可能ですが特典は劣るため、多くの特典がもらえるネットから申し込むことをおすすめします。

→Suicaの詳しい解説はこちら

<PASMO>

PASMOは東京メトロを中心とした鉄道会社が発行しているプリペイド型電子マネーです。

JR東日本をよく利用する方ならSuicaカードがおすすめで、東京メトロで移動することが多い方はPASMOカードがおすすめです。

PASMO(出典:PASMO

駅の改札口ではICカードをタッチすれば通過できますし、お店ではレジの端末機にタッチすればOKです。

PASMO は、Suicaと同様に、「交通系ICカード全国相互利用のシンボルマーク」がある公共交通機関や次のマークがあるお店で使うことができます。

交通系ICカード全国相互利用のシンボルマークパスモ(出典:PASMO

なお、PASMOはApple Pay機能がないため、iPhoneではスマホのみで決済できません。電子マネーをスマホ内に入れて決済したい場合は、先ほどご紹介したSuicaを利用することをおすすめします。

PASMOの種類は主に次の通りです。

  • PASMO一体型クレジットカード
  • 大人用PASMO(無記名・記名)
  • 小児用PASMO(記名)
  • PASMO定期券

②〜④のPASMOカードの場合、バスの利用以外はポイント付きません。

ポイントを貯めたい方は、①のPASMO一体型クレジットカードを使い、「クレジットチャージ・東京メトロの利用・PASMO加盟店の利用」をすると良いでしょう。

また、PASMO一体型クレジットカードは、ネットから申し込むと新規入会キャンペーンでポイント付与などの特典があります。

クレジットカードに申し込める方でPASMOを利用したい方は、PASMO一体型クレジットカードを利用してお得にポイントを貯めていきましょう。(クレカは基本満18歳以上)

おすすめのPASMO一体型クレジットカードは次の通りです。

→PASMOカードの詳しい解説はこちら

③特定のお店で利用する

日常から特定のコンビニやスーパーなどで買い物することが多い方は、そこで貯まるポイントを基準にして選んでみましょう。

<nanaco>

電子マネーnanaco は、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどでnanacoポイントを貯めている方におすすめのキャッシュレス決済サービスです。

nanacoで支払うと、100円(税抜)につき1ポイントが貯まり、そのポイントは「電子マネーに交換・オムニ7(通販サイト)で利用・募金」することが可能です。(1ポイント=1円相当)

また、セブンイレブンやイトーヨーカドーの対象商品をnanacoで支払うと、ボーナスポイントがもらえる特典などもあります。

電子マネーnanaco(出典:電子マネーnanaco

事前にチャージが必要なプリペイド型電子マネーで、チャージ方法は「現金・クレジットカード」から入金できます。

nanacoマークがある全国40万か所以上のお店で利用可能です。

電子マネーnanacoが使えるマーク(出典:電子マネーnanaco

現金でチャージする場合は、セブンイレブンやセブン銀行ATM、またはnanacoチャージ機から入金可能です。

クレジットカードでチャージする場合は、オートチャージ機能とその都度チャージの2つから入金できます。チャージ可能なクレジットカードは次の通りです。

  • セブンカード・プラス
  • JCBカード
  • 三井住友VISAカード
  • セゾンカード

など、20社以上のカード会社が電子マネーnanacoのチャージに対応しています。

電子マネーのnanacoにクレジットチャージ、またはオートチャージすると200円=1ポイント(ポイント還元率0.5%)が貯まるカードもあります。

さらに、チャージしたnanacoで買い物をすると通常通り200円につき1ポイント貯まるので、ポイントの二重取りが可能です。

Nanacoと紐付けるおすすめのクレジットカードは、セブンカード・プラスです。nanacoポイントを貯める目的がある場合は、セブンカード・プラスを利用すると良いでしょう。

→セブンカード・プラスの解説はこちら

→電子マネーnanacoの詳しい解説はこちら

<電子マネーWAON>

電子マネーWAONは、イオングループやイオン銀行、ミニストップなど利用している方に向いている決済サービスです。

AEONマークがあるお店や提携店など、全国43万か所以上の店舗で利用できて、WAONで買い物をすると「200円につき1WAONポイント」が貯まります。

電子マネーWAON(出典:WAON

電子マネーWAONは、事前にチャージが必要なプリペイド型電子マネーカード、銀行口座一体型イオンカードの2つのタイプが利用できます。

プリペイド型電子マネーカードを使う場合、あらかじめチャージする必要があり、「現金・銀行口座・オートチャージ」の中から入金可能です。

現金でチャージする時は、スーパーイオンなどWAON加盟店に設置されている端末機で、銀行チャージする時はイオン銀行ATMからイオン銀行の口座からチャージ可能です。

オートチャージを利用したい場合は、WAON利用時に設定した金額未満になると、自動的にチャージされるサービスです。(チャージ額はイオン銀行の口座から引落とされる)

なお、キャッシュカード機能付きの「イオンカードセレクト」や「キャッシュ+デビットカード」で、オートチャージ&利用すると、WAONポイントの二重取りできます。

電子マネーWAON「オートチャージ」(出典:電子マネーWAON「オートチャージ」

WAONポイントを貯める目的がある方は、「イオンカードセレクト」や「キャッシュ+デビットカード」を使い、オートチャージしてキャッシュレス決済をすると良いでしょう。

また、貯まったWAONポイントは「1ポイント=1円相当」で電子マネーとして利用できます。

電子マネーWAONの利用は、年齢に関係ありません。事前にチャージが必要なプリペイド型電子マネーカードを利用すれば、使い過ぎる心配がないためお子さんも安心して使えます。

→電子マネーWAONの詳しい解説はこちら

4.キャッシュレス決済の支払い方法3つ

キャッシュレス決済は、主に「プリペイド型(前払い)」「ポストペイ型(後払い)」「デビット型(即時決済)」の支払い方法があります。

3つのお金の流れを詳しく解説していきます。自分に合った支払い方法を利用していきましょう。

①プリペイド型(前払い)

プリペイド型(前払い)は、あらかじめ電子マネーやアプリ決済サービスにお金をチャージ(入金)することで利用できる仕組みです。チャージ方法は、

  • コンビニや駅の売券機などから行う「現金チャージ」
  • クレジットカードから行う「クレジットチャージ」
  • 銀行口座と紐付けして行う「口座チャージ」
  • 貯まったポイントを入金する「ポイントチャージ」

などが基本的で、チャージした分しか利用できないため、自分で利用額をコントロールすることができます。

例えば3,000円チャージした場合は3,000円分しか使えません。

キャッシュレス決済サービスによって異なりますが、1回でチャージできる金額は「2,000円、3,000円、5,000円以上1,000円単位で30,000円まで」などと決まっています。

また、「チャージ額は最大5万円まで可能」などの規約もあるため、「使い過ぎてしまいそう」のような心配はなくなることでしょう。

なお、クレジットチャージや口座チャージの場合は「オートチャージ機能」も利用可能な決済サービスもあります。

オートチャージ機能は、残高が一定額以下になった場合に自動的にチャージしてくれる仕組みです。

例えば残高2,000円以下になったら自動的に5,000円チャージされるようなイメージです。残高とチャージ額は会員サイトや申込書から設定可能で、事前に設定額を定めておく必要があります。

使い過ぎてしまわないか心配な方はその都度チャージするようにし、チャージする手間をかけたくない方はオートチャージ機能がおすすめです。

②ポストペイ型(後払い)

ポストペイ型(後払い)は、電子マネーやスマホ決済アプリにクレジットカードを紐付けし、利用額は後日にカード会社から請求がくる支払い方法になります。

紐付けするクレジットカードによって利用額が異なりますが、少額商品から高額商品もキャッシュレス決済可能です。

クレジットカードとの違いは、お会計時にサインや暗証番号が不要なことです。(3万円以上などの場合はサインなどが必要なケースあり)

プリペイド型のようにチャージ不要なので残高を気にする必要はないですが、むやみに使い過ぎてしまうことには注意しましょう。

③デビット型(即時決済)

デビット型(即時決済)は、銀行口座と紐付けすることで支払えるキャッシュレス決済方法です。支払時にその都度、預金口座から引き落とされる仕組みになります。

口座残高が利用上限額になり、口座にお金が入っていないと利用できないということです。

クレジットカードやチャージ型決済サービスを利用したくない方は、銀行口座と紐付けるデビット型電子マネーを利用することをおすすめします。

5.キャッシュレス決済を利用したい4つの理由

クレカ利用する女性

キャッシュレス決済を利用したい理由を見ていきましょう。

理由1 支払いがスムーズ

キャッシュレス決済を利用したい方の理由で最も多いのが、支払いがスムーズになることです。

交通系電子マネーを利用すれば切符を購入する必要もありませんし、お店ではレジの端末機にタッチするだけで決済ができます。

また、スマホ決済アプリでは、バーコードやQRコードを提示すれば決済完了とスマホ一台で完結できる便利な決済方法です。

クレジットカードなどのカード決済でも、店員さんに提示したり、端末機に挿入するだけで決済可能で、お釣りが出ないため支払いがスムーズになります。

これからキャッシュレス化が浸透していけば、コンビニやスーパーなどのレジでも駅の改札口のように並ばなくて済む時代が来ることでしょう。

理由2 多くのポイントが貯まる

現金払いの場合は利用額に対してポイントが付くことはありませんが、電子マネー決済にすると利用額に対してポイントが付きます。

決済サービスによってポイント還元率が異なりますが、100円=1ポイントや200円=1ポイントが平均的です。

また、決済サービスの中にはチャージが必要なスマホ決済アプリや電子マネーがあります。

クレジットカードからクレジットチャージした時でもポイントが付く種類もあるため、ポイントの二重取りができてお得です。

「クレジットチャージ額に対してのポイント」+「電子マネーの利用額に対してのポイント」=ポイントの二重取り

さらに、店舗などで買い物する場合、Tポイントや楽天ポイントなどお店のポイントが付くものでは、キャッシュレス決済の利用で「ポイントの三重取り」ができるメリットもあります。

これを機にキャッシュレス決済を活用して多くのポイントを貯めていくことをおすすめします。

理由3 〇%還元などの特典がある

キャッシュレス決済を浸透させるために、決済サービスを利用すると「利用額に対して〇%還元」「〇%オフ」などの特典があります。

よくCMなどで流れていることからでもキャッシュレス決済を利用したい方が増えています。

例えばPayPayでは「最大20%還元」、LINE Payでは「期間限定!最大60%オフ」のような特典があるので、キャッシュレス決済を使う魅力の一つです。

現金払いではこのような特典がないため、キャッシュレス決済サービスを活用した方がお得にお金を使えると言えます。

ただし、キャッシュレス決済の中には特典がないものがあるため、決済サービスを選ぶ時には特典有りの決済サービスを利用することをおすすめします。

利用期間の縛りや有料のサービスではないため、気軽に複数のサービスに登録をして使い分けてみると良いでしょう。

理由4 現金が不要

キャッシュレス決済を活用すると現金が不要なため、お会計では細かなお釣りが出ることもありません。

毎回財布から現金を出さずに決済できるため、財布自体携帯する必要がなくなります。

また、紙幣や硬貨を使うことがないため、ATMでお金をおろす必要がないこともキャッシュレス決済を使いたい理由の一つでした。

なお、LINE PayやJ-CoinPay(J-コインペイ)などは、個人間送金が可能なので割り勘が必要なケースでもスマホ決済アプリで完結します。

今後はさらに現金取引が無くなることでしょう。

6.キャッシュレス決済を利用しない5つの理由

決済で困った女性

次にキャッシュレス決済を利用しない理由も見ていきましょう。

理由1 使い過ぎてしまう

キャッシュレス決済は現金を使わないため、お金を使っている意識が低くなってしまう傾向にあり、思わず「使い過ぎてしまいそう」と考える方が多いです。

ただし、キャッシュレス化を目指している日本は、利用する不安をなくすためにテクノロジー開発や新たな仕組みによって、利用者が「使い過ぎ」をコントロールできるサービスを提供することでしょう。

例えば、

  • 利用額がすぐに分かるアプリ
  • 利用状況のアラート設定(例えば月に累積3万円、利用したらスマホアプリ通知が来るなど)
  • 利用限度額や利用場所の制限

などの機能が予測されます。今後も企業と家計簿サービスを提供する FinTech などと共同で実施していくでしょう。

* FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語

また、クレジットカードに対する不安がある方は、預金残高と連携している「デビットカード」やチャージ額までしか利用できない「電子マネー・プリペイド式」がおすすめです。

プリペイド型やデビット型の電子マネーの場合は、チャージ(入金)が必要であったり、預金口座からその都度引き落とされるため、使う過ぎてしまう心配はありません。

しかし、ポストペイ型(後払い)のサービスの場合は、クレジットカードと紐付けをして決済するため、後日カード会社に支払うことになります。

クレジットカードの利用可能額まで利用できてしまうので、なお一層お金の管理が必要です。

浪費し過ぎてしまう不安がある方はプリペイド型かデビット型の電子マネーサービスを利用することをおすすめします。

理由2 現金は信頼がある・使い慣れている

現金は現物があり、国内どこでも使えるため現金に対する信頼は高いです。

また、現金主義者が多い日本では、「現在の支払いで満足している」方が多ことや偽札などのお金にまつわる犯罪が少ないこともキャッシュレスを利用しない理由の一つでしょう。

キャッシュレス普及率が高い中国では、現金の印刷や流通コスト問題、脱税などの金融問題を無くすためにキャッシュレス化が進み、今ではキャッシュレス決済比率「60.0%」と高水準値になっています。

日本国内では仮想通貨の金融問題があったため、なかなかキャッシュレス決済が信頼できないこともきっとあるでしょう。

理由3 セキュリティに不安がある

キャッシュレス化の問題視する「使い過ぎる」という不安以外にも、個人情報の流出、セキュリティ面を考え、まだまだ現金主義の方が多い傾向にあります。

アンケート調査では、「個人情報の流出」が約47%、「災害などの非常時に利用できない」が約41%「システムダウンによる利用停止しそう」と約41%の方がいらっしゃいました。

参考:経済産業省 キャッシュレスビジョン

キャッシュレス決済の場合、クレジットカードや預金口座情報などのデータ情報(個人情報)の基、支払いが行われます。

そのため、スマホやカードの盗難などがあった場合、第三者に利用されてしまう可能性があります。

セキュリティ面を強化するために、ログイン回数の制限や2段階認証システム、顔認識システムなどで不正アクセスを防いでいますが、自身で個人情報を守ることが最も重要です。

決済時に必要なパスワードを定期的に変更したり、誕生日など解りやすい番号ではなく第三者に推測されづらい暗証番号にすると良いでしょう。

理由4 利用するまでに登録などが面倒

キャッシュレス決済を利用するためには、会員登録やクレジットカードや預金口座などの情報を登録しないと利用できない決済サービスがあります。

今までスマホやパソコンで「インターネットを使ってこなかった方」や「ネット環境の知識が不十分の方」などは、キャッシュレス決済システム自体、使いこなす自信がないと感じていらっしゃいます。

特にネット環境に不慣れな高齢者が多く、「簡単な設定方法があると使っても良い」という高齢者の方も多いです。

使いやすく、理解しやすく、トラブル対応ができるシステムを作ることが今後大きな課題になってくることでしょう。

理由5 使っているスマホは決済アプリに対応していない

クレジットカードや電子マネーカードなどのキャッシュレス決済サービスの場合は問題ないですが、スマホ決済アプリやおサイフケータイサービスの場合、対応しているデバイスが異なるケースがあります。

例えばAppleデバイスに対応していて「Apple Store(App Store)」でしか取得できないアプリがあったり、Androidデバイスの場合は「Google Store」でしか取得できないアプリもあります。

基本的にどちらのデバイスにも対応して提供していますが、使っているバージョンなどでも利用できないケースもあることにも確認が必要です。

使ってみたいスマホ決済アプリがある場合は、自分が使っているスマホに対応しているかどうか事前に確認しておくと良いでしょう。

7.まとめ

「キャッシュレス決済になったほうが良い」とアンケートに回答した女性の方は全体の38.5%で、「ならないほうが良い」と回答した方は61.5%でした。

「浪費しそう」「お金の感覚が麻痺しそう」という意見が多かったです。

また、お店や支払額などによって現金払いの時もあれば、電子マネー払いなどのキャッシュレス決済の時もあることがわかりました。

政府や企業、金融機関、地域は、キャッシュレスでの決済比率を上げるために取り組んでいます。今後国内ではキャッシュレス決済が主流的になると考えて良いでしょう。

キャッシュレス普及率を高める取り組みで、多くの特典やポイント獲得などのサービスが豊富である決済方法を活用することをおすすめします。

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