キャッシングとは|カードローンとの違いをFPが徹底解説

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キャッシング カードローン 違い0

「キャッシングでお金を借りる」「カードローンだから安心」など、キャッシングやカードローンのPR広告が至るところで見られます。

しかし、キャッシングやカードローンを利用したことがあっても、「キャッシングとカードローンって実際は何が違うの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

キャッシングとは一体どのようなものなのでしょう。お金のプロであるFPが分かりやすく解説します。

1.キャッシングとは

キャッシングを一言でいえば「個人小口融資」のことで、ATMや自動端末を介してお金を借りたり、返したりすることのできるサービスです。キャッシングという名称は、消費者金融が取り扱う商品だけでなく、クレジットカードに付帯する「キャッシング枠」も含まれます。「機械を使ってお金を借りたり返したりできる商品」と捉えましょう。

①カードローンとの違い

キャッシングの大きな特徴は、「短期融資・一括払い」です。しかし、現在ではこのキャッシングの特徴は大きく変化しています。それは、現在、大半のキャッシング会社で分割払いが可能になっているということです。

本来、カードローンとキャッシングには、

  • キャッシング・・・翌月一括払い
  • カードローン・・・分割払い

という違いがありましたが、消費者金融の取り扱っているキャッシング商品にも分割払いが採用されたことで、両者の違いはほとんどなくなりました。つまり、現在のキャッシング商品とカードローン商品は、ほぼ同様だということです。

まとめると、キャッシングとはATMや自動端末でお金の貸し借りができるサービスのことを指し、現在のキャッシング商品とカードローン商品に大きな違いはありません。

②カードローンが生まれた理由

「キャッシング」という名称だけを聞けば、消費者金融が取り扱う、いわゆる「サラ金」をイメージする方も多いかもしれません。実は、キャッシングの特徴が変わった要因は、サラ金の社会問題と深く関わっているのです。

かつての消費者金融は、翌月一括払いのキャッシング商品を主に取り扱っていました。しかし、後に多重債務者が社会問題となり、このときに起こった問題が「グレーゾーン金利」です。グレーゾーン金利とは、上限利率を定める出資法と利息制限法の差にあたる金利のことです。

当時、出資法の上限金利は29.2%、利息制限法の上限金利は、段階によって20%が上限とされていました。つまり、どちらも上限利率を定める法律なのにもかかわらず、最低でも9.2%の差が発生していたのです。

ほとんどの消費者金融はこのグレーゾーン金利で上限利率を設定していましたが、後に裁判で「グレーゾーン金利は無効」との判決が下され、利用者は払い過ぎた利息を消費者金融に請求しました。この請求のことを「過払い請求」といいます。

このような問題があったことから、世間では「キャッシング=あくどいサービス」として、悪いイメージの見方が強くなりました。この頃、キャッシングとほぼ同等の金融商品ながら名称の違う「カードローン」という商品が生まれました。

そこで、キャッシングを扱う多くの会社が、キャッシングサービスを「カードローン」へと変更し、イメージの改善を図ったのです。ちなみに現在では、貸金業者を対象とする「貸金業法」が大幅に改定されたことにより、キャッシング、カードローンはどちらも安心して利用できる商品となっています。

2.キャッシングの仕組み

消費者金融や銀行が取り扱うキャッシング商品の仕組みに触れていきましょう。キャッシング商品の大きな特徴は、「自由に借入・返済を繰り返すことができる」ことで、数ある融資手段の中でも、非常に便利な商品だといえます。

①借入・返済方法

キャッシング商品を利用する際は、各業者から発行された専用カードを使います。この専用カードを使うことで、取り扱い元の業者が運営しているATMだけでなく、提携しているコンビニATMや金融機関のATMでも利用することできるのです。コンビニATMや一部の金融機関ATMでは夜間も利用可能という商品もあり、この優れた利便性もキャッシングの特徴だといえるでしょう。

②月の返済回数

キャッシング商品は、月に一回返済する必要があります。これを「約定返済」といいます。この約定返済は必要最低限の返済であり、それ以外にも、約定返済以外のタイミングでいつでも好きなときに返済することができます。つまり、ご自身のライフスタイルに合わせて返済することができるということです。

③毎月の返済額

毎月の返済額は、借入残高によって変化します。多くのキャッシング商品で採用されているのが「残高スライドリボルビング」という返済方式で、残高に応じて毎月一定額を返済する仕組みになっています。

例えば、10万円以下の借入の場合は3,000円、10万円を超えた借入の場合は毎月5,000円、というように、残高が大きいほど、返済額も比例して大きくなります。このことから、借り過ぎると毎月の返済が厳しくなってしまいますので、計画的に利用しなければなりません。

④消費者金融と銀行

キャッシング商品を取り扱う業者は、消費者金融もしくは銀行で、それぞれ特徴が大きく異なります。

<キャッシング商品の取り扱い業者による大まかな特徴>

  • 消費者金融が取り扱うキャッシング商品…審査が早く、原則即日融資。その分金利は高めに設定されている。少額、短期融資向き
  • 銀行が取り扱うキャッシング商品…金利が低く、返済に関わるコストが低い。大きな金額の融資にも対応しているが、審査にかかる時間は長め。中・長期融資向き

このように、取り扱い業者によって特徴が異なるため、ご自身のニーズに合ったサービスを選択してください。しかし、「お金は借りたいけど、どの商品を選んだほうがいいのか分からない…」という方もなかにはいらっしゃるでしょう。そこで次章では、数あるキャッシング・カードローンの中から、プロが優良商品を1つご紹介します。

3.超優良キャッシング・カードローン

数あるキャッシング・カードローンの中から優良商品を1つ厳選するならば、「三井住友銀行カードローン」がピッタリでしょう。三井住友銀行カードローンのスペックは下記のとおりです。

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三井住友銀行カードローンの大きな特徴は、「審査時間の早さ」と「返済コストの低さ」です。先述したように、銀行が取り扱うキャッシング商品は、消費者金融が取り扱う商品よりも審査時間が長くなる傾向にあります。

しかし、この三井住友銀行カードローンでは、消費者金融と同水準の最短30分で審査を完了させることができるのです。加えて、無人契約機でローンカードを即日で発行できますので、「すぐにでも融資を受けたい」という方にも適した商品だといえます。

また、上限金利が14.5%と低めに設定されているため、消費者金融が取り扱う商品よりも利息を節約できます。加えて、提携ATM利用手数料も原則無料ですので、「コストを下げて効率よく返済したい」という方でも活用しやすいでしょう。

このように、三井住友銀行カードローンは全ての面でバランスの取れたカードローンです。「初めてキャッシングやカードローンを利用するので不安…」という方や、「とりあえず優秀なカードローンを選択したい」という方にピッタリのカードローンといえるのです。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行2
*1 審査結果の連絡は9:00〜21:00までです。申込時間等により、連絡が翌日以降になる場合があります。即日のカード発行を希望の場合、カードの受け取りをローン契約機で行う必要があります。

 

4.まとめ

以前は、キャッシングとカードローンの返済方法にそれぞれ違いがありましたが、今ではどちらもほぼ同等です。キャッシングを利用する際は、返済計画を明確にしたうえで、計画的に活用してください。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「カードローン初心者に必要な知識とFPが選ぶ優良カードローン」

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