
- 今月ちょっと厳しいので一時的にお金を借りたい
- スノボで骨折してしまった。病院はクレジットカードが使えなかった
- 急に転勤することになった。手持ちが足りず引っ越し費用がない
お金の都合で悩んだ時、まず頭に浮かぶのは家族や親族、親しい友人にお金を借りる方法です。 しかし実際には「その人との関係が壊れてしまったらどうしよう…」と親しい人にお金を借りるのは気が引けたりします。
お金の貸し借りが発生することで「どうやらお金に困っているらしいよ」といったネガティブな評判が広まる可能性も軽視できません。
このような急な出費などのお金の問題を解決するために便利なのがカードローンです。
もくじ
1.カードローンとは
カードローンとは「無担保でお金を借りれる」サービスのことです。担保とは、貸したお金が万一返済できなくなった場合、売却などをして借りたお金の返済金に充てる「モノ」です。
例えば住宅ローンを組んだ際には住宅、自動車ローンを組んだ際には購入した自動車が担保に該当します。カードローンは無担保なので、このような担保を用意する必要がありません。
また、カードローンは保証人なしで利用できます。保証人とは、万が一契約者本人が返済できなくなった際、契約者本人の代わりに返済を行う人です。分かりやすく言うと、カードローンは「本人の信用のみ」でお金を借りることができます。
家族や会社に内緒で借りることもできますし、申込をしたその日に現金を手にすることもできます。カードローンは自分の都合に合わせてお金を借りれるので非常に便利です。
サービス | 消費者金融系 | 銀行系 |
---|---|---|
最短即日融資 | 可能 | 不可 |
融資スピード | 最短1時間 | 数日程度 |
無利息期間 | 基本あり | 基本なし |
審査時間 | 最短30分 | 数日程度 |
審査の厳しさ | 柔軟 | 厳しめ |
土日祝日 | 申込も借入も可 | 申込は可 |
金利 | 高い | 低金利 |
利用限度額 | 少なめ | 大きい |
パート・ アルバイト | 安定収入があれば可 | 借入不可あり |
学生 (20歳以上) | 安定収入があれば可 | 借入不可あり |
専業主婦 | 借入不可 | 対応銀行あり |
なお、消費者金融と銀行に関わらず実際に借りれる限度額は自分の年収の3分の1までになります。
消費者金融は貸金業法の対象業者なので「総量規制」の対象になります。総量規制とは、過剰な貸付を防ぐために導入されている制度で、利用者年収の3分の1以上の貸付を原則禁止しています。
例えば年収300万円の方であれば、総量規制対象業者から借入できるのは100万円までになります。
さらに、総量規制は業者間を超えて適用されるため、年収300万円の方がA社で50万円を借入し、その後B社で審査を受けたとしても、B社からは50万円までしか融資してもらうことはできません。
銀行は銀行法が適用されるので総量規制の対象ではないですが、借りられるとしても同じく自分の年収の3分の1程度までです。覚えておきましょう。
それでは、消費者金融と銀行のカードローンについてもう少し見ていきます。
①消費者金融系
消費者金融カードローンは融資スピードが最短1時間と早く、即日融資も可能です。30日間無利息など、期間内に返済すれば利息(借りたお金に対して払う手数料)が一切かからない無利息サービスもあります。
審査も銀行カードローンと比べると柔軟なので、審査に不安を感じる方でも融資を受けやすい特徴があります。ただし、融資スピードが早い反面、金利の設定は銀行カードローンよりも高めなので短期融資に向いています。
CMでよく見かけるアコムやアイフル、プロミスなどは消費者金融になります。融資限度額や金利は次の通りです。
消費者金融 | 融資限度額 | 金利年 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
アイフル | 最大800万円 | 3.0~18.0% | 初めてなら30日間無利息 |
アコム | 最大800万円 | 3.0~18.0% | 初めてなら30日間無利息 |
プロミス | 最大500万円 | 4.5~17.8% | 初めてなら30日間無利息 |
SMBCモビット | 最大800万円 | 3.0~18.0% | なし |
②銀行系
銀行カードローンは融資までの時間が数日程度と消費者金融よりも遅いものの、金利や返済コストの面で充実しているのが特徴です。
金利が低く設定されているので返済にかかるコストを抑えることができます。 このような特徴から中長期融資に向いています。主な銀行カードローンの融資限度額や金利は次の通りです。
銀行カードローン | 融資限度額 | 金利年 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 最高500万円 | 1.8〜14.6% | なし |
みずほ銀行 | 最高800万円 | 2.0〜14.0% | なし |
三井住友銀行 | 10~800万円 | 4.0〜14.5% | なし |
オリックス銀行 | 最高800万円 | 1.7~17.8% | なし |
りそな銀行 | 最高800万円 | 3.5~12.475% | なし |
ジャパンネット銀行 | 最高1,000万円 | 2.5~18.0% | なし |
ソニー銀行 | 最高800万円 | 2.5~13.8% | なし |
銀行が取り扱うカードローンの中には、専業主婦の方でもお金を借りれるものがあることも大きな特徴だと言えます。
専業主婦の方が借りれる銀行カードローンはこちらです。専業主婦の方の場合、借りられても限度額は30万円程度になります。
銀行カードローン | 金利年 | 無利息期間 |
---|---|---|
横浜銀行 | 1.5~14.6% | なし |
イオン銀行 | 3.8~13.8% | なし |
スルガ銀行 | 3.9~14.9% | なし |
愛媛銀行 | 4.4~14.6% | なし |
2.初心者が最低限知っておきたいカードローン5つの特徴
カードローンの特徴も見ていきましょう。
特徴1 自由に借入・返済を繰り返すことができる
カードローンは借入・返済を自由に繰り返すことができます。また、クレジットカードとは違い、利用日数と残高に応じてその都度利息額が変化する仕組みなので、いつでも一括返済することが可能です。
提携ATMを利用した借入・返済もできますし、自分の銀行口座への振込融資や口座からの自動引き落としでの返済も可能です。
提携ATMを利用する場合、コンビニに設置されている提携ATMも利用できるので、24時間365日の借入・返済が可能なカードローンも存在します。
特徴2 金利が低いほど利息が少なくなる
金利は数値が低いほど利息が少なくなります。金利とは、1年間借入した際に発生する料金で、いわば「お金のレンタル料」です。年18.0%のように単位を「%」で表し、基本的に年率で表記されます。
例)貸付利率(実質年率) 4.5%~18.0%
例えば金利年18.0%で20万円を1年間借りた時の支払う利息は36,000円になります。
20万円×18.0%=36,000円
ただし、これはあくまで1年間借りた場合の利息です。借りる期間が短かったり、途中で少しずつ返済をしている場合には、それに応じて支払う利息は少なくなります。
カードローンでお金を借りる際、金利を理解していることは非常に重要です。金利を知らないと利息で損をしたり、なかなか借りた金額を完済できなかったりと、カードローンで失敗してしまう可能性が高くなります。
カードローンの申込前に金利を必ず確認して、計画的な返済計画を立てていきましょう。
特徴3 毎月の返済額は借入残高で変化
毎月の返済額は借入残高によって変化します。多くのカードローンで採用されているのは「残高スライドリボルビング」という返済方式です。
例えば10万円以下の借入の場合は3,000円、10万円を超えた借入の場合は毎月5,000円のように、残高が大きいほど返済額も比例して大きくなります。借り過ぎると毎月の返済が厳しくなってしまうので計画的に利用することが大切です。
なお、毎月の一定返済額には利息額も含まれています。例えば1万円が毎月の返済額だった場合、そのうちの8,700円が元金、1,300円が利息のように、一定金額の中に元金と利息が含まれています。
特徴4 返済は月に最低1回必要
カードローンは月に1回返済する必要があります。これを約定返済と言います。この約定返済は必要最低限の返済であり、それ以外にも約定返済以外のタイミングでいつでも好きなときに返済することができます。自分のライフスタイルに合わせて返済可能です。
特徴5 利用する際には審査がある
カードローンを利用する際は必ず審査があります。審査に無事通過すればお金を借りることが可能です。
審査とは、申込をした利用者が誠実に返済してくれそうかどうかを、勤務先情報や年収などの情報から総合的に判断するためのものです。
カードローンによって審査に通過する基準は異なり、審査に通りやすいカードローンもあれば、審査に通りにくいカードローンもあります。カードローンを利用する際にはその辺りも見極める必要があります。
3.カードローンの利息の計算式
金利の利率を使って利息を計算する前に、まずは利息の計算式を確認してみましょう。
なお、アコムやアイフルなど、カードローン会社のホームページには返済額や利息、返済期間を簡単に計算できるシミュレーターがあります。
借りたい金額に対してどのくらいの利息がかかるのか。どのくらいの期間で返済することができるのか。計画的な返済をするためにも、借りる前にシミュレーターも利用して確認してみてください。
①1年あたりの利息
お金を1年間借りたときの利息は次の計算で求めることができます。
1年あたりの利息=元本×金利
例)30万円を年利18.0%で借りたとき
=300,000円×0.18(18.0%)=54,000円
②1日あたりの利息
1日あたりの利息を出したいときは次の計算で出します。
1日あたりの利息=元本×金利÷365
例)30万円を年利18.0%で借りたとき
=300,000円×0.18(18.0%)÷365=約148円
③1か月あたりの利息
1か月あたりの利息は次の式で計算します。
1か月当たりの利息=元本×金利÷365×30
例)30万円を年利18.0%で借りたとき
=300,000円×0.18(18.0%)÷365×30=約4,438円
*厳密にはうるう年では366日、月も30、31、28、29日と変動するので利息も少し変化しますが、基本的には上記の計算式で出すことができます。
4.毎月支払う利息の計算例と元本の減り方
カードローンでお金を借りて返済するにあたり、ほとんどの人は一括払いではなく数か月に渡って返済するのが通常です。次は実際にお金を借りたときに発生する利息が月ごとにどう変わっていくのか、返済計画がどのようになるのかを見ていきます。
金利年18.0%で借りた30万円を毎月3万円ずつ、10回に分けて返済するときの利息がどのようになるか計算してみましょう。3月1日に借りて4月以降、毎月1日に3万円返済する場合の例です。
「元本の返済額+利息=30,000円」のように、毎月の返済額の合計が3万円になるように利息を支払うカードローンもありますが、今回は「元本の返済額30,000円+利息=毎月の返済額」のように、元本の返済額に利息が含まれていないカードローンを例にお話しします。
計算例1 1カ月後に支払う利息と元本残高
3月1日にお金を借りているため、1カ月後の4月1日には30万円を30日借りていることになります。
30日間にかかる利息は、「300,000円×0.18(18%)÷365×30=約4,438円」となり、返済する元本3万円と合わせ、34,438円を返済することになります。この結果、元本は3万円減り27万円に減少します。
返済金 | 利息 | 総返済額 | 元本残高 |
---|---|---|---|
30,000円 | 4,438円 | 34,438円 | 270,000円 |
計算例2 2カ月後に支払う利息と元本残高
2カ月後の5月1日に支払う利息は、元本270,000円に対してかかります。「270,000円×0.18(18%)÷365×30=約3,994円」元本はさらに3万円減り24万円になります。
返済金 | 利息 | 総返済額 | 元本残高 |
---|---|---|---|
30,000円 | 3,994円 | 33,994円 | 240,000円 |
計算例3 3カ月後に支払う利息と元本残高
3カ月後の6月1日に支払う利息は、元本 240,000円に対してです。「240,000円×0.18(18%)÷365×30=約3,550円」元本はさらに3万円減り21万円になります。
返済金 | 利息 | 総返済額 | 元本残高 |
---|---|---|---|
30,000円 | 3,550円 | 33,550円 | 210,000円 |
計算例4 10カ月後に支払う利息と元本残高
10か月後の1月1日には、最後の3万円とそれにかかる利息を支払って完済します。
返済金 | 利息 | 総返済額 | 元本残高 |
---|---|---|---|
30,000円 | 444円 | 30,444円 | 0円 |
5.カードローンで陥りやすい利息の罠
一定の金額を毎月返しておけば期間の差は出てもいずれは返済が終わります。しかし、返済中に同じカードローンで新しくお金を借りた時には、新しく借りたお金にも当然利息がかかります。
毎月の返済金=初めに借りたお金の利息+後から借りたお金の利息+元本の返済額
元本の返済額が毎月3万円のように固定の場合は、毎月3万円に利息を足した分を返済していくため、返済するごとに元本がしっかりと減っていくのでまだ良いです。
しかし、毎月の返済額が「利息と元本の返済額の合計で3万円」といった場合には注意が必要です。
このような場合、「利息5,000円+元本の返済額25,000円=30,000円」のように、利息もたした上で合計3万円になるので、毎月返済するごとに元本が3万円減るわけではありません。
そうなるとお金を返済する期間も長くなりますし、支払う利息も多くなります。お金を借りるときは返済計画を立て、損しないようにできるだけ早く完済するようにしましょう。
6.知らないと損!借りる前に確認すべき5つのポイント
お金を借りると利息が発生し、額の大きさは金利により大きく変わることがわかりました。自分のニーズと合っているかを簡単に判断するために、次はカードローン申込前に確認すべきことをお話しします。
ポイント1 上限金利を確認
金利を比較するときは上限金利を比較します。カードローンの金利は年4.5%~18.0%のように変動幅がありますが、この年18.0%の方が上限金利です。
低い方の年4.5%は500万円のように高額な限度額で借入をする時に適用される金利です。
カードローン利用者のほとんどは100万円までの少額利用者なので上限の年18.0%が適用されます。利息をできるだけ減らすためにも上限金利を確認しましょう。
なお、金利の上限は貸金業法という法律で定められています。2010年に改正される以前は年率29.2%のような高金利でお金が貸し出されていましたが、現在の金利は次のように定められています。
元本 | 法律上の上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 年20%まで |
10万円以上100万円未満 | 年18%まで |
100万円以上 | 年15%まで |
貸金業者(消費者金融やカード会社など)は、この金利を超えた金利を設定してはいけませんし、超えているときには法で罰せられます。
もし法律上の上限金利を超えている金融会社があったとしたら、その金融はヤミ金です。これは法律違反ですので、悪徳業者には関わらないようにしましょう。
利用するならテレビCMでよく見かけるアコムやアイフルなどの消費者金融や銀行カードローンが安全です。
ポイント2 無利息期間の確認
プロミスやアコム、アイフルのように一定期間は利息がかからない無利息期間があるカードローンがあります。
無利息期間中に返済できる場合は文字通り利息はかかりません。すぐにお金を返すことができる時は、無利息期間がある次のカードローンを利用した方がお得です。
消費者金融 | 融資限度額 | 金利年 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
アイフル | 最大800万円 | 3.0~18.0% | 初めてなら30日間無利息 |
アコム | 最大800万円 | 3.0~18.0% | 初めてなら30日間無利息 |
プロミス | 最大500万円 | 4.5~17.8% | 初めてなら30日間無利息 |
ポイント3 審査の早さ
審査の早さはお金を借りるまでの時間に大きく影響します。特に「当日中に借入したい」「急いでお金を用意したい」方は、審査の早さを優先することで即日融資を受けられる確率を格段に上げることができます。
急ぎの場合はアコムやアイフル、プロミスなどの消費者金融を選びましょう。
ポイント4 提携ATMの豊富さ
カードローンは定期的に返済する必要があります。コンビニATMや様々な地方銀行など、カードローンの返済先となる提携ATMの豊富さは「使いやすさ」に直結します。
使いやすいカードローンが良い方は提携ATMの豊富さを優先してみてください。満足度の高いカードローンを選択することができます。
ポイント5 提携ATM手数料は無料か
カードローンは自社で運営しているATMとは別に、提携している金融機関のATMでも利用できますが、その際ATM手数料がかかるものがあります。
提携ATMを利用するたびに100円〜200円の手数料を支払っていたら毎月の返済コストがかさんでしまいます。
カードローンの中には全ての提携ATMが無料で利用できるカードローンもあるので、返済コストを少しでも抑えたい方は提携ATM手数料にも注目しましょう。
7.カードローンの賢い使い方
カードローンは非常に便利な商品です。しかし、自由に借入できるので必要以上にお金を借りてしまったり、ズルズルと長期間返済することになってしまったりと、便利さが裏目に出るケースも少なくありません。
特に覚えておきたいのは「カードローンの利息は日割り」であることです。 借入している期間が長引くほど利息がかさみます。
カードローンを賢く使うには「短期借入・短期返済」を考えて返済計画を立てることが重要です。それを踏まえたコツは次の3つです。
- 借りる金額は必要な分だけにしておく
- 毎月1回の返済とは別に自分なりの返済日を設けて返済期間を短縮する
- 利用明細は捨てずいつでもチェックできるようにしておく
この中で最も重要なコツは1の「借りる金額は必要な分だけにしておく」ことです。
カードローンで返済困難に陥る多くのケースは借り過ぎによる利息の膨大化が要因です。
カードローンは非常に都合のよい商品です。「あれも欲しいしこれも欲しいから、カードローンでお金を借りて買おう」のように、必要以上に使い過ぎてしまうケースが非常に多いです。
借り過ぎて困るのは将来の自分自身です。カードローンは賢く利用することで強い味方となる商品ですが、使い方を間違うと返済困難な状態に陥りかねません。使い過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
8.フリーローンとの違い
カードローンとよく似た融資にフリーローンがあります。「フリーローンとカードローンの違いがよく分からない…」「どちらも似たようなものじゃないの?」と思っている方は多いですが、大きな違いとして次の8つが挙げられます。
フリーローンも無担保、保証人不要で利用できますが、特に大きく異なる点は「自由に借入・返済を繰り返せるかどうか」です。
サービス | カードローン | フリーローン |
---|---|---|
借入方法 | 繰り返し借入可能 | 一度に全額を借入 |
金利 | 高め | 低め |
利用限度額 | 高め | 低め |
審査時間 | 早い | 遅い |
返済日 | 前回の返済日により 変わる場合あり | 毎月決まった日に返済 |
返済金額 | 借入残高によって 毎月変わる | 毎月同じ額を返済 |
繰上返済 | 基本的に無料 | 有料の場合あり |
年収制限 | なし | あり |
カードローンではあらかじめ利用者個人の限度額が設定され、限度額内であれば自由に借入・返済を繰り返すことができます。(限度額は利用者の返済能力や信用を審査して決定)
対してフリーローンは全ての手続きを終えた後、全額が指定の銀行口座に振り込まれ、毎月1回ずつ継続的に返済していきます。
融資された金額以上のお金が必要な場合は再度審査を受ける必要がありますし、返済も好きな時に行うことはできず、臨時で返済したい時はお金を借りた金融機関へ連絡しないといけません。
カードローンとフリーローンは「お金を借りる」という目的は同じですが、お金を借りたり返済したりする自由度には大きな差があります。
カードローンは利用者のライフスタイルによって使い分けることができますし、種類によっては返済コストも高くありません。「自分のペースで返済したい」「借入・返済を自由に繰り返したい」方にはピッタリの融資手段です。
9.まとめ
カードローンは専門用語が多いので初心者にとっては理解しづらいポイントもあります。しかし、一度理解すれば仕組みは非常にシンプルです。しっかりとポイントを押さえて、自分にピッタリのカードローンを見つけましょう。