カードローンの返済は辛くない!お金のプロFPが教える賢い返済方法

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「カードローンは金利が高くて返済が辛い」と思っていませんか?

もちろんカードローンは、住宅ローンや自動車ローンのように目的が限定されているローンよりも金利が高く、利息がかさみやすいのは事実です。

しかし実は、「賢く返済するコツ」さえ押さえれば、利息を格段に節約することもできるのです。この記事では、カードローンの主な返済方法と、賢く返済するコツを中心に解説します。

1.カードローンの主な返済方法

カードローンの返済方法には、

  • 口座引き落とし
  • ATM
  • 銀行振り込み
  • インターネット会員サイトからの振り込み
  • 店頭窓口

などの方法がありますが、利用するカードローンによって選択できる方法は異なります。上記のうち、ほとんどのカードローンで利用できる返済方法が「口座引き落とし」と「ATM」で、それぞれにメリット・デメリットがあります。それぞれ簡単に解説していきましょう。

①口座引き落としで返済するメリット・デメリット

口座引き落としは、主に銀行カードローンで利用される返済方法です。カードローンの返済には、契約によって定められた「約定返済」と、余裕が出来たときに任意で行う「随時返済」の2種類があり、口座引き落としは約定返済に利用されます。口座引き落としで返済するメリットは、

  • 返済忘れを防ぐことができる
  • 返済計画を立てやすい

という点でしょう。やはり半自動的に返済できるのは、口座引き落としで返済する大きなメリットです。対して、口座引き落としで返済するデメリットは、

  • 返済口座を登録する手続きに時間が必要
  • カードローンによっては、自行の口座を新規で開設する必要がある

という点です。口座引き落としは安定的に返済できる反面、手続きに時間を要します。加えて、他行の口座では引き落とししてもらえないケースが多く、口座を新規で開設する手間が生じる場合もあります。このような「手間の多さ」は、口座引き落としで返済するデメリットでしょう。

②ATMで返済するメリット・デメリット

ほぼ全てのカードローンで主に利用されている返済方法が、「ATM」です。この場合のATMとは、自社で運営されているATMだけでなく、提携している金融機関のATMも含みます。約定返済を口座引き落としに指定している場合、ATMからの返済は臨時的な返済として扱われるケースが多いです。

ATMで返済するメリットは、

  • コンビニATMも利用できるので、他の返済方法よりも利便性が良い
  • 特殊な操作や手続きをしなくても利用できる

という点でしょう。特に、コンビニATMやゆうちょ銀行ATM、大手銀行ATMでもカードローンを利用できる利便性の良さは、ATMで返済する大きなメリットだと言えます。対して、ATMで返済するデメリットは、

  • 利用手数料がかかる場合もある
  • ローンカードが必要

という点です。当然ながら、銀行のATM手数料と同様、カードローンの返済にもATM利用手数料が発生する場合があります。利便性の良さからついつい利用してしまいがちな提携ATMですが、何度も利用すると手数料がかさんでしまいます。この点は、他の返済方法にはないデメリットだといえるでしょう。

カードローンを賢く返済するには、これらのメリット・デメリットを把握しておく必要があります。次章では、実際にカードローンを賢く返済する3つのコツをご紹介します。

2.カードローンを賢く返済する3つのコツ

カードローンを賢く返済するコツは下記の3つです。

  1. 低金利なカードローンを選ぶ
  2. 自社ATMを最大限活用する
  3. 「口座引き落とし」と「ATM返済」を併用する

それぞれ簡単に解説していきましょう。

コツ1 低金利なカードローンを選ぶ

このコツは、カードローンを申し込みする前のポイントです。カードローンはそれぞれ独自の基準で金利が設定されています。つまり、金利の高いカードローンもあれば、金利の低いカードローンも存在しているのです。

しかし、金利が高ければ高いほど利息も高くついてしまうため、できる限り金利が低く設定されている商品を選択したほうが、利息を節約しつつ賢くカードローンを返済することができます。ただし注意点として、カードローンの場合、金利が低くなればなるほど審査面での条件も厳しくなる傾向があります。

これらを踏まえてFPの見解からいえば、「金利12%前後」のカードローンを選択するのがオススメです。金利12%台のカードローンであれば、審査条件や発生する利息額から見ても、多くの方が利用しやすいでしょう。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「低金利カードローンとは|お金のプロが選ぶ優秀なカードローン」

コツ2 自社ATMを最大限活用する

カードローンの返済時には、ATMを活用する機会が多くなります。コンビニ内に設置されているATMは非常に便利なのですが、多くのカードローンで手数料が有料となっています。

例えば、借入・返済時にそれぞれ4回ずつ、コンビニATMを活用したとしましょう。1回の手数料が108円だと想定した場合、月864円もの手数料が発生することになります。

つまり、年間で10,000円以上の手数料が発生することになり、利息と併せて2重の負担になってしまうのです。このようになってしまっては、金利の低い商品を選んだとしても意味が無くなってしまいます。

そこでオススメしたいのが、「自社ATM」の活用です。ネット銀行以外のカードローンでは、原則として自社ATM利用手数料を無料としている場合が多いです。したがって、自社ATMを上手く活用すれば、手数料を節約しつつ賢く返済することができます。カードローンを利用する際は、自社ATMの有無も併せてチェックしておきましょう。

コツ3 「口座引き落とし」と「ATM返済」を併用する

3つ目は効率よく利息を節約できる方法です。カードローンの返済方法は主に、「口座引き落とし」と「ATM」です。しかし、どちらにもメリット・デメリットがあります。

そこでオススメしたいのが、「口座引き落としとATMを併用する」という返済方法です。毎月の約定返済を口座引き落としで行い、追加分としてATMからも返済を行います。これを実践するだけで、利息を格段に節約することができるのです。

例として、金利15%のカードローンで50万円を借入し、毎月10,000円のみを口座引き落としで返済したとします。この場合、完済までに支払う利息額は289,501円です。

対して、毎月10,000円の口座引き落としに加え、月3,000円をATMから返済し続けた場合の利息額は、なんと185,852円なのです。

したがって、カードローンを返済する場合口座引き落としだけに頼るのではなく、ATMからも毎月返済を行ったほうが、ご自身にとっても大きなメリットがあるということです。利息を節約したい方は、ぜひ実践してみてください。

これら3つのコツは誰でも実行可能な方法です。カードローンを賢く返済したい方は、必ずチェックしておきましょう。

3.まとめ

カードローンは、工夫次第で賢く返済することができます。この記事の重要なポイントをまとめると、

  1. 金利12%台のカードローンを選ぶ
  2. 自社ATMの有無を確認し、最大限活用する
  3. 口座引き落としのみに頼るのではなく、少額でもATM返済を併用する

という3つです。特に3つ目のポイントは利息削減効果が大きく、カードローン利用のリスクを軽減する意味でも非常に役立ちます。また、それぞれの難易度は決して高くありませんので、誰でも実行することができます。カードローンを検討中の方、返済中の方はぜひ参考になさってください。

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