お金のプロFPが教えるカードローンの借り換えに必要な全知識

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カードローン 借り換え徹底解説0

「カードローンを利用しているけど毎月の返済がキツイ…」「もっと条件のよいカードローンに変えたい」など、カードローンの利用条件でお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

カードローンの利用条件が自身のニーズとかけ離れている場合は、カードローンの「借り換え」を検討する必要があります。

ここでは、「カードローンの借り換えとは」「カードローン借り換えのメリット・デメリット」など、カードローンの借り換えについて徹底解説します。

1.カードローンの借り換えとは

カードローンの借り換えを簡単に説明すると、「より条件のいい貸金契約のカードローンに乗り換えること」を指します。「借り換え」と聞くと、多くの方が思い浮かべるのは住宅ローンの借り換えでしょう。

住宅ローンを借り換えする際は、金利が下がったり、より返済しやすいプランに変更できたりと、何らかの利点があります。カードローンを借り換えする際も同様で、金利が下がって利息が少なくなったり、提携ATM数などが増えることで利便性が上がったりといった利点があります。

カードローンを借り換えする際は、まず借り換え先のカードローン審査を受けます。このとき、申し込みフォームには「借り換えでの利用」と記入するといいでしょう。借入希望額は、借り換え元のカードローン残高以上を記入します。

そして、借り換え先のカードローン審査が通った後に、借り換え元の残高を完済します。こうすることで、新しいカードローンへの借り換えが完了します。

①おまとめローンとの違い

カードローンの「借り換え」と混同しやすいのが「おまとめローン」です。おまとめローンとは、「複数の貸金契約を1つにまとめる」ものです。

両者の違いを分かりやすく説明すると、1つの貸金契約をより条件のいい契約に変更することを「借り換え」といい、複数の貸金契約を1つにまとめることを「おまとめ」というのです。勘違いしやすい表記ですので、しっかりと押さえておきましょう。

②カードローンの借り換えで期待できる効果

カードローン借り換えで期待できる効果は次のとおりです。

  • 利息の削減
  • 利便性の向上(利用できる提携ATMが増えるなど)
  • 月々の返済額を減らすことができる

うまく借り換えることができれば、上記のような効果を受けられます。

2.カードローン借り換えのメリット・デメリット

カードローンの借り換えにはさまざまなメリットがあり、場合によっては大きな効果を得られるでしょう。しかし、当然のことながらカードローンの借り換えにはデメリットもあるのです。ここでは、カードローン借り換えのメリット・デメリットを簡単にまとめました。

カードローン借り換え徹底解説1

上記を参考にカードローン借り換えのメリットとデメリットに触れていきます。

①最大のメリット

最大のメリットは「金利が支払う利息が少なくなる」という点でしょう。

例えば、金利18%の消費者金融1社から50万円を借入して毎月15,000円ずつ返済した場合、支払う合計利息額は194,050円です。その契約を金利12%の銀行カードローンへ借り換えし、同じように15,000円ずつ返済した場合、支払う合計利息額は111,224円です。

つまり、カードローンを変更しただけで、82,826円の利息を節約できる可能性があるということです。これが、借り換えで得られる最も大きなメリットだといえるでしょう。

②最大のデメリット

対して、カードローン借り換えの最も大きなデメリットは、「カードローンを上手に選ばなければ、効果は得られない」という点です。カードローンは非常に種類が多く、それぞれ異なる特徴を持っています。

したがって、知識不足の状態でカードローンを選択してしまうと、利息がさらに高くついてしまったり、より返済しにくくなってしまったりという、本末転倒な結果に陥ることもあるのです。

3.借り換えしたほうがいいケース、しないほうがいいケース

カードローンは専門用語や独自サービスが多いため、選ぶのにも知識や手間が必要です。「カードローンの借り換えをしたほうがいいのかどうか分からない…」という方も、なかにはいらっしゃるでしょう。カードローンを借り換えしたほうがいいケースと、しないほうがいいケースを簡単にまとめました。

カードローン借り換え徹底解説2

借り換えしたほうがいいケースは、やはり現在利用しているカードローンの金利が高いケースでしょう。特に、消費者金融カードローンは長期利用に向いておらず、残高が100万円以下の場合で約18%、100万円以上の場合で約15%前後の金利が適用されるケースが多いのです。

一方、銀行カードローンでは、100万円以下のケースで15%前後が平均的な金利帯となっていますので、消費者金融カードローンから銀行カードローンに借り換えをしただけでも、3%以上の金利差が出て大きなメリットを得られます。

それに対して、借り換えしないほうがいいケースとは、何らかの事情で審査に通らない可能性があるケースです。カードローンの借り換えは、すでに借入残高のある状態で審査を受けることになるため、新規申込時よりも格段に審査に通りにくくなってしまいます。したがって、直近で延滞や滞納した覚えのある方は、借り換えしないほうが無難だといえるでしょう。

4.借り換えに最もおすすめのカードローン

「借り換えしたほうがいいケース」に該当した方の中には、「カードローンの借り換えをしたいけれど、借り換え先選びに悩んでいる」という方も多いのではないでしょうか。

借り換え先として適したカードローンを1つだけ厳選するならば、「ソニー銀行カードローン」がいいでしょう。ソニー銀行カードローンが借り換え先としておすすめできる理由には、

  • 2.5%~13.8%と低金利なので、金利差による利息削減効果が大きい
  • 各コンビニATM、三菱東京UFJ銀行ATM、三井住友銀行ATM、ゆうちょATM、イオン銀行ATMで利用できるため、利便性が高い
  • 提携ATM手数料が無料、もしくは、月4回まで無料であるため経済的
  • 毎月の最低返済額が2,000円からなので返済が楽

などがあります。ソニー銀行カードローンはおまとめ先としても定評のあるカードローンですので、現状のカードローンに不満のある方は一度検討してみるといいでしょう。

5.まとめ

カードローンの借り換えは、活用することで大きなメリットを得られる可能性があります。しかし、借り換え先のカードローン選びに失敗してしまうと、現状よりも悪化する事態に陥ってしまいかねません。

したがって、カードローンを借り換えする際は、情報収集と返済シミュレーションをきちんと行ったうえで、適した商品を選択するようにしましょう。

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