お金のプロFPが教える低金利カードローンの落とし穴と賢い選び方

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カードローンの金利

「カードローンを利用するなら低金利なものがいい」と考えている方は非常に多いです。

カードローンの金利は商品によって大きく異なり、金利が高めに設定されているものもあれば、非常に低く設定されているものもあります。

しかし、実際にはどのくらいの数値がいわゆる「低金利」なのでしょうか?

場合によっては金利の数値だけでは利息が少なくならないケースもあるため、「低金利の基準」や「どのような基準で選ぶのか」を知らないと逆に損をしてしまう可能性もあります。

この記事では、利息を実際に節約するための低金利カードローンの賢い選び方をご紹介します。

1.低金利カードローンとは

低金利カードローンとは、「お金を借りる際に必要となる、手数料の割合が少ないカードローン」のことです。カードローン全体としては、設定されている金利が1桁%~10%台前半の商品が、いわゆる「低金利」と捉えられています。

①下限金利で借りる難易度

カードローンの金利は、「実質年率◯%~◯%」と表記されている場合が多く、左側が下限、右側の数値が上限となっています。

多くの方が「下限金利で借りたい!」と考えますが、残念ながら難しいと言わざるを得ません。「金利は限度額に比例する」カードローンの特徴があるからです。

例えば銀行カードローンの中でも人気のある「三井住友銀行カードローン」の場合、年4.0%~14.5%という金利が設定されています。

しかし、実際に年4.0%の金利が適用されるのは、「700万円超800万円以下」という非常に大きな限度額が設定された方のみです。

そもそもカードローンの限度額は審査の結果で決定されますので、いわゆる高ステータスな方のみが該当することになります。

②FP(ファイナンシャルプランナー)の見解

FPである筆者の見解でいうと、800万円クラスの限度額が設定されるのは年収2,400~3,000万円でかつ滞納履歴の無い方でしょう。

簡単にいうと通常のケースで下限金利が適用される可能性は非常に低いため、下限金利がいくら低くとも一般的な利用者にはほぼ影響しないということです。

2.低金利カードローンを選ぶためのチェックポイント

では、実際に低金利で借入するにはどのような基準で選べば良いのでしょうか。低金利カードローンを選ぶためのチェックポイントは次の4つです。

  • 上限金利が年12~14%
  • 審査時間は重視しない
  • 100万円以上の借入の場合は限度額に設定されている金利で比較
  • 実際の返済をシミュレーションで計算してみる

それぞれ簡単に触れていきましょう。

①上限金利が年12~14%

低金利なカードローンを検討する場合、「下限金利」ではなく「上限金利」で比較してください。下限金利は非常に少ない層の人にしか適用されないからです。

また、カードローン利用者のほとんどは100万円未満の少額利用であることを踏まえると、上限金利の数値がそのまま適用されるケースが非常に多いです。

上限金利で商品を比較することにより、実際に借入する際と近い水準で検討することができますので、必ず覚えておきましょう。

また、上限金利が1桁%という非常に低い水準の商品も存在しますが、実際は金利コースが2つに分かれていたり、申込条件が非常に厳しかったりと、実際に低金利で借入するためのハードルが高い場合も多いです。

年12~14%の金利帯を狙うことで、高いハードルを超えることなくスムーズに融資を受けることができます。

②審査時間は重視しない

カードローン全体の傾向として、「審査の早い商品は、金利が高めに設定されている」ポイントがあります。

例を挙げると、非常に早い審査時間を誇る「アコム」や「プロミス」は上限金利が年18%前後と高く設定されています。わかりやすくいえば「金利以外の部分を優先している」のです。

このような傾向から、低金利を希望する方はあえて審査時間を重視しないほうが良いでしょう。

③100万円以上の借入は限度額に設定されている金利で比較

カードローン金利は商品によって、

  • 限度額によってあらかじめ規定されているもの
  • 審査によって決定されるもの

という2つの金利決定方法があります。

上記のうち限度額によってあらかじめ規定されているカードローンを利用する場合は「ご自身の借入希望額」を踏まえて比較する必要があります。限度額が大きくなればなるほど上限金利よりも低い金利が適用されやすくなるからです。

例えば上限金利ではA社のほうが低金利だったとしても、100万円以上の限度額で比較した場合には、B社のほうが低金利になる場合もあります。

100万円以上の大きな限度額を希望している場合は、限度額に応じた金利で比較検討するようにしましょう。

④実際の返済をシミュレーションで計算してみる

実はカードローンの上限金利が低く設定されていたとしても、実際に支払う利息が多くなってしまう場合があります。毎月の返済額が少ないカードローンを選択し、定例返済だけで完済してしまうケースです。

いくら金利が低くとも返済期間が長くなってしまえば利息もかさんでしまいます。低金利なカードローンを利用する場合は返済シミュレーションを必ず行い、合計利息額で比較するようにしましょう。

上記のチェックポイントを意識しつつカードローンを選ぶことで、低金利かつ利息を節約しやすい商品を見つけることができます。

3.FPが厳選!おすすめ低金利カードローン

お伝えしたポイントを踏まえてカードローンを選択すれば、より低金利でお得な商品を見つけることができるでしょう。しかし、「比較するのが面倒」「とりあえず低金利で借入できるカードローンを知りたい」方もいらっしゃると思います。

そのような方のために、FPの見解からおすすめの低金利カードローンを1つご紹介します。そのカードローンとは、「りそなプレミアムカードローン」です。

りそなプレミアムカードローンの特徴として、

  • 上限金利が年12.475%と非常に優秀な水準なので、少額融資の場合でも利息を節約できる
  • 限度額100万円コースの金利が年11.5%と低く設定されている
  • パート・アルバイトでも申込可能
  • 毎月の最低返済額が10,000円からと高めなので、実際に支払う合計利息も少ない

という点があります。特に上限金利の低さは銀行カードローン全体の中でも優秀な水準なので、「低金利カードローンで利息を節約したい」方や「できる限り余計な費用を抑えたい」方にピッタリの商品です。

利便性の面でもバランスの良いカードローンですので、商品としても活用しやすいでしょう。カードローンを検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

りそな銀行カードローン情報

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りそな銀行カードローンのメリット・デメリットを徹底解説|即日融資を受ける手順と注意点とは

4.銀行カードローンランキング

りそなプレミアムカードローン以外で選ばれているおすすめの銀行カードローンをご紹介します。

楽天銀行カードローン

楽天銀行カードローンは入会で1,000ポイントもらえることから「楽天を普段から利用している」方に特に選ばれています。いつもの口座で利用することもできますし、コンビニなどの提携ATMから借入や返済も可能です。

なお、楽天銀行の口座を持っている場合は24時間振込が可能なので、楽天銀行口座を持っている方にも選ばれています。

楽天銀行カードローン詳細

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楽天銀行カードローンのメリット・デメリットを徹底解説|融資を受ける手順と注意点とは

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンは最大800万円借入できるので「まとまったお金を中長期で借りたい方」に特に選ばれています。みずほ銀行の口座を持っていればキャッシュカードですぐ利用できるのも選ばれているポイントです。

なお、みずほ銀行の住宅ローンを利用するとカードローン金利が年0.5%低くなります。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

みずほ銀行カードローン詳細

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オリックス銀行カードローン

オリックス銀行カードローンは申込から借入、返済のすべてがWebで完結するため来店不要ですし、口座開設も不要なので手間もかかりません。

オリックス銀行カードローン詳細

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*ランキングは当サイトのおすすめ順に掲載しています。

5.まとめ

低金利なカードローンを選択する場合は、「実際に利息を節約できるかどうか」が非常に重要です。ご自身のライフスタイルと返済シミュレーションをすり合わせしつつ、最適なカードローンを見つけましょう。

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