カードローン利息の計算って意外と簡単!利息を減らす神業伝授

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銀行や消費者金融カードローンは、担保や保証人不要で比較的手軽に申し込めるため、利用している方は多くいらっしゃいます。

しかし、借りる前にどのくらい利息がかかるのか、実際に計算をしてみた方はおそらく少ないことでしょう。

カードローンは他のローンと比べても金利が割高ですし、一度借りると返済期間が長引いてしまうため、最低限利息の計算方法は覚えておくと安心です。

今回はカードローン利息の計算方法や、利息を減らしてお得に利用するポイントをご紹介します。カードローンを既に利用している方も、これから利用を考えている方も、ぜひ参考にしてみてください。

1.カードローン利息の計算方法

カードローン利息の実際の計算方法について解説していきます。

①カードローン利息の計算式

カードローンの利息は日割り計算なので、計算式は次のようになります。

借入元本×金利÷365日×借入日数=利息

たとえば、10万円を金利14.0%で借りた場合、借入期間によって利息がどのくらい違うか計算してみます。

<1週間借りた場合>
10万円×14.0%÷365日×7日=268円

<1ヵ月間借りた場合>
10万円×14.0%÷365日×30日=1,150円

この場合、1週間で返す場合と1ヵ月で返す場合では、利息が800円ほど変わってきます。今回は10万円と比較的少額のケースですが、借入額が50万円や100万円のように高額になれば、利息の差は当然大きくなります。

②支払い総利息の計算

カードローンの返済方式は基本的に残高スライド方式です。一度に全額返済するケースの方が稀なので、完済までの支払利息を計算する場合はかなり面倒です。

初回の支払い利息は先ほどの計算式で問題ありませんが、毎月返済をしていくので、その都度借入残高から前回の返済額を差し引く必要があります。仮に1年間分の利息を算出する場合、先ほどの計算を12回行わなければなりません。

そのため、カードローンの支払総額や総利息を知りたい場合は、返済シミュレーションを使うのがおすすめです。返済シミュレーションは各金融機関のホームページに用意されていますので、そちらを利用すると良いでしょう。

2.カードローンの金利比較

カードローンには主に銀行系と消費者金融がありますが、消費者金融に比べ銀行の方が3.5%~4.0%ほど金利が低い傾向にあります。低金利でお得に借入をするなら、まずは銀行カードローンを検討しましょう。

不動産担保ローン2

3.カードローンの利息を減らすポイント

カードローンの利息を減らして少しでもお得に利用するには、次のポイントが重要になってきます。

ポイント1 無利息期間があるカードローンを選ぶ

消費者金融カードローンの場合、無利息期間がついているものが多いので、短期間の借入なら銀行よりも消費者金融の方がお得です。無利息期間中の借入なら利息は0円なので、短期の借入を検討している方は次の消費者金融の中から選ぶと良いです。

借りやすい消費者金融1

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「カードローンの無利息期間使いこなし術|賢く利用して利息をゼロに!」

ポイント2 借入期間を短くする

利息は日割り計算となるため、借入期間が長くなればその分利息の支払額も増えます。借りたらできるだけ早く返すよう心掛けましょう。

ポイント3 繰り上げ返済をする

ほとんどのカードローンは、コンビニや銀行のATMから自由に繰り上げ返済が可能です。余裕のある月は最低返済額よりも少し多めに入金すると、全体的な返済期間が短くなるため、結果的に支払総額を安くすることができます。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「キャッシングの繰り上げ返済の使いこなし術|利息を減らす全知識」

4.カードローン金利と利息のシンプルな法則

カードローンの返済には金利と利息が大きく関係してきます。それぞれを同じものと考えている方も多いかもしれませんが、厳密にいうと少し違いがあり、

  • 利息はお金を借りるためのレンタル料
  • 金利はレンタル料がいくらになるのかを決めるもの

と考えるとわかりやすいと思います。つまり、金利が何%かによって支払う利息が変わってくることになり、金利が高いほど利息は増え、低いほど利息は減る仕組みです。

ローンの種類や金融機関によっても金利は変わってきますが、上限金利は利息制限法によって決められているため、どのローンでもその範囲よりも高い金利は設定することができないようになっています。利息制限法によって定められた上限金利は次の通りです。

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借入額が10万円未満と少額の場合、設定可能な金利は年利20.0%までと最も高く、借入額が多くなるほど金利は下がる仕組みです。

5.遅延損害金の計算方法

カードローンの支払いを延滞すると、遅延損害金が発生します。遅延損害金は通常よりも高い金利が適用され、一般的に2.0%~4.0%割高となることが多いです。遅延損害金は元々の返済日の翌日から発生するため、返済日から何日経っているかによって金額が変わります。

①遅延損害金の計算式

遅延損害金は次の方法で計算します。

借入残高×遅延損害金利÷365日×延滞日数=遅延損害金

仮に50万円を借りている状態で10日間支払いを延滞した場合、遅延損害金は「50万円×20.0%÷365日×10日間=2,739円」となります。(遅延損害金利は20.0%)

金利が高いとたった10日間でもこれだけの金額を払うことになるので注意しましょう。

②遅延損害金の支払い方法

支払いを延滞した場合、通常の支払いにプラスして遅延損害金も支払う必要がありますが、遅延損害金が通常利息額の範囲内であれば、次回の支払額から自動的に差し引かれるため、返済口座に別途入金する必要はありません。つまり、次回支払い分は遅延損害金がある分、元金充当額が少なくなるということです。

例えば毎月1万円を支払っていて、そのうち5,000円ずつ元金と利息に充てられているとします。この状態で遅延損害金が3,000円発生している場合、本来であれば5,000円は元金の返済に充てられますが、3,000円は損害金の支払いにまわってしまうため、元金充当額は2,000円となり、1万円のうち8,000円が利息と遅延損害金に充てられることになります。

支払いを延滞すると遅延損害金が発生するだけでなく、信用情報に傷がついたりカードが利用停止となる場合もあるので、延滞にはくれぐれも注意しましょう。

6.まとめ

近年は地方銀行などもカードローンを取り扱っている場合が多いので、利用する方も以前より増加傾向にあるようです。しかし、借入額や期間によって利息がどのくらいかかるのか正確に把握している方は少なく、返済時の利用明細を見て初めて利息の多さに気づく場合も多いと思います。

カードローンを一度借りると比較的長期での返済になることが多いので、月々や年間で支払っている利息を今一度確認してみることをおすすめします。

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