カードローンの審査が不安|審査に通過したい時の13のコツ

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カードローンでお金を借りた女性
  • カードローンの審査って何を調べられるんだろう?
  • カードローンを利用したいけど審査が不安
  • できれば1回でカードローン審査に通りたい

カードローンの審査は気になる方も多いと思いますが、審査の大きなポイントは返済能力です。どのような人が審査に通り、どのような人が審査に落ちてしまうのでしょうか。

この記事ではカードローン審査に落ちる人、落ちない人の特徴や審査に通るためのコツなどをまとめました。

1.カードローン審査に落ちる人、落ちない人の特徴

カードローン審査に落ちる人と落ちない人の特徴を見ていきましょう。

特徴1 借入件数が多い

お金と封筒

借入件数は少なければ少ないほどカードローン審査で有利になります。複数の金融会社から借入をしている場合、新たなカードローンに申し込む前に、完済できるカードローンがあれば完済して借入件数を減らしておきましょう。

特徴2 過度な借入がある

落ち込んでいる女性

カードローン審査では収入とのバランスを見られるため、「他社の借入件数が4件以上」「年収から見て借入残高が多すぎる」場合、貸付リスクが高いと判断されて審査に落ちる可能性が高いです。

過度な借入がある場合はカードローンに申し込む前に減らすようにしましょう。

なお、借入件数と借入総額では借入件数のほうが重要視されるので、借入件数を優先して減らすようにしてみてください。

特徴3 申込ブラック

注意を促す男性

カードローンに申込をする際、複数のカードローンに一気に申込をしてはいけません。1か月以内に3社以上のカードローンに申し込んでしまうと審査に通りづらくなります。世間ではこのような状態を申込ブラックと言います。

カードローンに申込をすると、申込情報が信用情報機関に記録されます。申込情報が多くあるということは、非常にお金に困っていることが見受けられるので、カードローン会社からすると簡単に貸付するわけにはいけません。申込は1社、多くても2社に絞りましょう。

もし申込ブラックになってしまった場合、申込情報は信用情報機関に最長で6ヶ月間は残るので、その間何もしないで待つことが大切です。

申込ブラックの状態で何度カードローンに申し込んだとしても、審査を通過できる可能性は極めて低いです。申込情報が消えた後、申し込むようにしましょう。

特徴4 収入と支出のバランスが悪い

貯金箱と計算機

収入と支出のバランスはカードローン審査で重要視されるポイントです。

例えば年収がいくら高い方でも住宅ローンに巨額の支出をしていたり、扶養している子供の人数が多かったりと、実際に返済できる金額が少ないケースがあります。このような状態で新たに貸付してしまうとカードローン側は大きなリスクを負うことになります。

審査では申込フォームに記入された情報を元に想定支出額を算出し、収入と支出のバランスをチェックするので、あまりにバランスが崩れている方は審査に落ちてしまう可能性が高いです。

特徴5 勤続年数が短い

落ち込んでいる男性

勤続年数は「安定した収入を得ているか」を判断する際に重要視されるポイントです。勤続年数が半年未満だったり、転職して間もなかったりする場合は審査で不利な評価を受ける可能性があります。逆に勤続3年以上の方は有利な評価を受ける可能性が高いです。

カードローン会社が最も重視するのは収入の安定性です。カードローンは長い付き合いになる借入であり、長期的に繰り返し利用してくれる顧客こそが有望な顧客だと考えられるからです。

特徴6 収入が安定していない

不安を抱えている女性

例えばフリーランスの場合、会社員と違って毎月同じ給料が入ってくるわけではありません。収入が少ない月には返済が滞る可能性があるので、このような職業の方は審査に落ちる可能性があります。

特徴7 事故情報がある

落ち込んでいる社会人の男性

事故情報があるとは、カードローン会社から「お金を借りたけど返済することができない状態となった」ということです。

3ヶ月以上返済が滞ったりすると、金融会社がその情報を信用情報機関に登録します。これを事故情報(俗にいうブラックリスト)と言います。この事故情報がある金融事故者は審査に通る事はほぼ不可能です。ちなみにブラックリストとは次の様な人を指します。

  • 過去5年以内に金融取引において3ヶ月以上の遅延、もしくは返済を滞納している
  • 過去5年以内に債務整理をした経過がある

多重債務などで返済が滞る可能性がある人に融資をするのはリスクが高くなるため当然です。延滞や滞納などの記憶がある場合には、自分の信用情報を開示請求して確認してみましょう。自分の信用情報は開示請求することで確認することができます。

延滞の記録の他に、過去に債務整理(任意整理、特定調停、個人再生、自己破産など)をしたかどうかの記録も事故情報に含まれるため、債務整理経験者もわかります。

債務整理中、もしくは債務整理をしたことがある人に貸付をしている金融会社もありますが、ほとんどは審査に落ちると思ったほうが良いです。

特徴8 離職率が高い職業に就いている

水商売で働いている女性

離職率が高い職業の場合、審査に落ちる原因になります。例えば水商売のようにスタッフの入れ替わりが激しく、仕事内容がハードな職業はカードローン審査に落ちやすいです。

特徴9 転職回数が多い

寝ている男性

カードローン利用の最低条件は安定した収入を得ていることです。転職回数が多い人に貸付を行ったとしても、明日会社を辞めてしまうかもしれません。返済能力という意味で信用度は低くなります。

転職回数が多かったり、新入社員で勤続年数があまり経過していない状態だと、カードローン審査に通過しづらいことを理解しておきましょう。

特徴10 居住年数が短い

マイホーム

居住年数も短いと審査に落ちやすくなります。居住年数が長ければ毎月きちんと家賃を払えていることになるため、返済能力も高いと判断ができます。

特徴11 公営住宅に住んでいる

家賃

公営住宅は低所得者向けの賃貸住宅です。融資をしたとしても貸し倒れするリスクが高いため、審査に落ちやすくなります。

2.審査が甘いカードローンってある?

疑問を持っている女性

カードローン業界には基本的に審査が甘いカードローンはありません。

  • 審査に落ちた人必見!
  • 誰でも融資可能
  • ブラック・無職でもOK

インターネット上や道端の看板でこのような金融会社を見かけることがありますが、こういったうまい話には必ず裏があります。

実際に闇金被害に遭っている人は少なくないので絶対に信用してはいけません。一度闇金に手を出してしまうとあなたの人生が狂ってしまいます。それだけ危険なものです。

  • 「どうしても今日中にお金が必要…」
  • 「何としてでも今すぐお金を借りたい…」
  • 「全然審査に通らない…」

このような状態だとしても、安全に借入をしたいのであれば大手カードローンを利用することをおすすめします。

ちなみに、審査が甘いカードローンを利用しない方が良い理由は、カードローンの仕組みから考えてみてもよくわかります。

理由1 審査基準は非公開

秘密がある女性

アコムやプロミスなどの大手消費者金融、みずほ銀行カードローンなどの銀行が融資を決定する際の審査基準はすべて非公開です。なぜ審査に通ったのか、なぜ審査に通らなかったのか、その明確な理由は教えてもらうことはできません。

インターネット上には「審査が甘いキャッシングはココ!」のように紹介しているサイトがたくさんありますが、このようなサイトはまず疑ったほうが良いです。

審査基準を知っているはずがありませんので、そこで紹介されているカードローンを利用すると痛い目に遭う可能性が大いにあります。

唯一審査基準を知っているのは金融会社の融資担当者です。ただ、知っていると言っても、あくまで働いている金融会社の審査基準だけです。他社の審査基準は知りません。

「元消費者金融の融資担当が教える審査の甘いキャッシング会社!」のようなものを見かけたとしても信用する情報には値しないので、利用はやめたほうが得策です。

理由2 安定収入があり、過剰な借入がないことが条件

安定収入がある女性

消費者金融や銀行カードローンがお金を融資する最低条件は、安定した収入が定期的にあり、過剰な借入がないことです。

収入が定期的にない人は返済能力が低いので、融資したとしてもお金を回収することができない可能性が高くなります。過剰な借入がある人も同様で、お金を貸したとしても返って来ないことが容易に想像できます。

このような人たちに融資したとしても貸し倒れになるリスクが高いため、貸金業者側は経営がどんどん困難になっていきます。誰にでも融資をするような貸金業者は必ず何か裏があるので利用するのは危険です。

審査が甘いカードローンの例外

問い合わせの対応をしている女性

新しい、もしくは利用者を伸ばしたい中小消費者金融の場合、普通だったら審査に落とすようなお客さんでも審査に通すことがあります。

例えば新しい中小消費者金融の場合、実績を作るためにも多くの利用者を集めることは最優先事項です。

顧客獲得数を伸ばしたい場合も同様で、多くの利用者を集めることが優先事項となるので、それが理由で通常よりも審査がゆるくなっていることがあるようです。

ただ、すべてがそうではありませんし、「今だけ審査がゆるくなっています!」のように消費者金融側が宣伝することもありません。

こういった金融会社を見極めるのは非常に難しいので、借金地獄に陥らないためにも利用しないに越したことはありません。

安全かつ素早く借入したいのでれば、審査が甘いカードローンの情報を探すのではなく、審査に落ちてしまう可能性を低くすることが重要です。

3.カードローンの審査に通るための13のコツ

カードローンの審査に通るにはコツがあります。何度も審査に落ちないためにもぜひ抑えておきましょう。

①複数のカードローンに申し込まない

カードローンに申し込んだ女性

カードローン審査では申込者の属性情報の調査が中心となりますが、これは信用情報機関への照会という手法が採用されています。

この信用情報機関の信用情報には消費者金融系、信販系、銀行系の3種類があり、それぞれの利用者のクレジットヒストリーを管理しています。そして、ローン審査などの際に業者からの照会に応じて情報を提供することを業務としています。

この信用情報機関にはカードローンに申し込んだ情報も記録されます。短期間でカードローン審査に続けざまに申し込んだということは、経済的に問題のある状況と認識されるのでプラスに作用することはありません。

特に1か月に3社以上の申込情報がある場合は申込ブラックと呼ばれる状態になるので、新規借入は極めて難しくなります。

カードローンの審査に落ちた場合は連続して申し込むのではなく、記録が削除される6か月以上期間をあけてから申し込むようにしてください。

②利用限度額は必要最低限にする

お金を借りた女性

カードローン審査は希望限度額が多ければ多いほど高い返済能力が求められるので審査も厳しくなります。同じ金融機関でも「希望限度額を低くすれば審査に通ったのに、高く設定して申し込んだから審査に落ちてしまう」ケースもあります。

たとえば5万円必要な時には、余裕を持たせて10万円や20万円といった多めの数字を記入するのではなく、5万円で申請した方が良いです。

カードローンの基本的なルールである毎月の返済は、借入に応じて変動する残高スライド方式というシステムにより金額が決定されます。

残高スライド方式は借入が多いほど金額が増えていくため、大きな金額を利用するためには、それに対応できるだけの支払い能力が求められます。

カードローンの審査通過率を上げるために、利用限度額は必要最低限にして申込をしましょう。

③借入件数を減らす

日本円

他社からの借入件数が多いと審査で不利になります。一般的に3社以上の借入がある場合は審査に通る可能性が低くなり、4社あるとまず通りません。

4社以上借りているということは、言い換えれば返済能力がなく、返済義務をあまり感じていない人にしか見えないからです。

1社で50万円借りている人よりも、3社で10万円ずつ借りている人の方が審査に通るのは難しいです。借入金額の大小よりも借入件数の方が重視されるので、減らせるのであれば申込の前に借入件数を減らしておきましょう。

なお、借入額が同じ場合は、件数が多いほど承認される確率は低くなります。これは少額しか利用できない状況にあると認識されるからで、借入件数を少しでも減らしておくことが審査の合格率を高めることにつながります。

④総量規制を確認する

総量規制を調べている女性

貸金業法では総量規制と呼ばれる規定が定められています。総量規制とは「借入総額は年収の1/3を超えない」という法律です。

今のあなたの借入総額が、年収(額面)の1/3の金額(あるいはそれに近い金額)になっている場合は、法律上貸付が禁止されてしまいます。

例えば年収が300万円の場合、100万円までしか借りることはできません。すでに100万円の借入枠があるのにも関わらず、新たにカードローンに申込をしたとしても、そもそも審査には通りません。

この法律は消費者金融カードローンに適用される法律ですが、銀行カードローンで借りれる限度額も大体同じくらいになります。

この総量規制に違反した業者に対しては罰金等の行政処分が科せられるので、抵触しそうな利用状況に関しては厳しくチェックされます。注意しましょう。

なお、総量規制の対象外である次の借入は含める必要はありません。

  • 銀行からの借入(カードローン含む)
  • おまとめローン
  • クレジットカードのショッピング枠
  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 法人への貸付

⑤収入証明書不要の範囲内で申し込む

OKサインをしている女性

源泉徴収票や給与明細書、市民税・県民税決定通知書など収入証明書を提出する必要がある希望限度額で申込をする場合、審査は当然厳しくなります。

例えばアコムやプロミスなど消費者金融で借入をする場合、50万円を超える希望限度額、もしくは他社との借入合計額が100万円を超える場合には申込の際に収入証明書が必要になります。

借入合計額は実際に借りている金額の合計ではなく、利用限度額の合計になります。

すでに借入をしている消費者金融A社の借入限度額が70万円の場合、実際に借入している金額が50万円の場合でも、新たな消費者金融に申込する時は利用限度額を30万円以内にしないと、他社借入残高との合計が100万円を超えることになります。

銀行系カードローンも銀行によって異なりますが、50万円を超える希望限度額で申込をする場合には収入証明書の提出が必要になります。審査通過率を上げるためにも収入証明書不要の範囲内で申込をしましょう。

⑥取引実績を作る

クレジットカードを利用している女性

今までカードローンでお金を借りたことがない人は、取引実績がないことが大きくマイナスになり、審査に通過しない可能性があります。「取引実績がない=借金をしたことがない」ということなので、プラスになると思うのが普通ですがカードローンではその逆です。

取引実績がないまっさらな場合は、今まで借入をしたことがない人か、もしくはかつてブラックリストに登録されていた人かのいずれかになるからです。

ブラックリスト(事故情報)に登録されると5年間は記録が残るため、その間新規の借入はできません。しかし5年経過するとその情報は消えてまっさらな状態になるため、今まで借入をしたことがない人と同じ状態になります。

カードローン会社からするとどちらなのか見分けがつかないので、カードローンの審査では「借りたお金を延滞することなく返済」している取引実績のある人の方が有利になります。

カードローンの取引実績がない人は、クレジットカードを利用するようにしてみてください。

クレジットカードでキャッシングする必要はなく、毎月の何らかの支払いをクレジットカード払いにすればOKです。クレジットカード払いもローンなのでそれで取引実績を作ることができます。

例えば毎月支払う必要がある水道光熱費などで良いのでクレジットカードで払うようにしましょう。利用履歴を積み重ねていくことはクレジットヒストリーを磨くとも表現されていて、信用情報を良化するための方法です。

⑦携帯料金の滞納をしない

携帯を利用している女性

携帯電話料金の支払いを滞納すると、カードローンの審査に落ちる恐れがあります。

カードローン審査で重要な役割を担っている信用情報機関に加盟しているのは、消費者金融や銀行といった金融機関だけではありません。NTTやau、ソフトバンク等の携帯電話会社も加盟していて、契約締結後の料金の支払い情報が記録されています。

スマホなどの機種本体を分割契約で購入すると、機種代金はローンを組んだことになって、利用料金と合わせて支払いをすることになります。携帯電話の料金を滞納するとローンの返済を滞納していることになるので審査にマイナスの影響を及ぼすことになります。

実はこの様なケースでもブラックリストに載ってしまっているケースがあります。携帯電話代の未払いや滞納を繰り返している人は要注意です。カードローンの審査を通過したいのであれば、しっかりと携帯電話の支払いは済ませておきましょう。

⑧キャッシング枠付きのクレジットカードを解約する

クレジットカード

クレジットカードには、買い物をするためのショッピング枠とお金を借りるためのキャッシング枠がありますが、キャッシング枠があると他社の借入件数1件としてカウントされます。

クレジットカードのキャッシングを利用していなくても、キャッシング枠があるだけで借入件数にカウントされます。審査では不利になりますので、使わないクレジットカードは解約することをおすすめします。

なお、キャッシング枠がないクレジットカードは借入件数にカウントされないので解約する必要はありません。

⑨審査内容を理解する

カードローン審査を調べている女性

カードローン審査に申し込む際には、大なり小なり誰でも不安は感じています。全く知識がないまま臨む場合と、理解した上で申し込む場合とでは状況はかなり違ってきます。

カードローンの審査では、申込をした人に返済能力がどの位あるのかを属性ごとに点数をつけて審査しています。基本的に審査で確認されるポイントは次の様な点です。

  • 年齢(高いほど評価が良い)
  • 勤務先(優良企業ほど評価が良い)
  • 雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員の順で評価が良い)
  • 勤続年数(長ければ長いほど評価が良い(1年、2年だと評価が下がる)
  • 収入(高ければ高いほど評価が良い)
  • 家庭環境(独身・実家暮らし、既婚・子供無しが評価が良い。独身・一人暮らしだと評価が下がる)
  • 居住形態・年数(持家だと評価が良い。居住年数は長ければ長いほど良い)
  • クレジット会社の利用履歴(利用実績・返済実績が多いほど評価が良い)

職業の属性では、雇用が安定している公務員や大企業の正社員で働いている人の点数は高くなり、雇用が不安定なパートやアルバイトで働いている人の点数は低くなります。年収の属性では年収が多い人ほど点数が高くなります。

審査ではこのような形で項目ごとに点数をつけていくため、審査内容を理解することで通過率を上げることが可能です。

簡単な話、審査項目で少しでも点数が低いところを減らせば良いのです。もちろんすべて高いスコアにすることはできませんが、できるところだけでも点数を上げることができれば、それだけでも審査には大きく響いてきます。

なかなか審査に通らない場合には、カードローン会社の審査内容を理解し、審査対策をしてから申し込むようにしましょう。

⑩嘘はつかない

笑顔の女性

カードローン審査の印象を良くするために、他社借入残高や件数を実際よりも小さい数字で申請する人は少なくはありません。しかし、このような小細工は全く意味がないだけではなく、審査に悪影響を及ぼすことになります。

他社借入残高などのクレジットヒストリーは信用情報機関に記録されているので、何社からキャッシングしているのかや、キャッシング総額はいくらあるのかは、カードローン会社は照会するだけで正確な数字を把握できます。そのため、虚偽の申請をしてもすぐにばれることになります。

会社の名前や住所、電話番号も調べれば正しいかどうかすぐにわかりますし、本人が実際に勤務先で働いているかも電話で在籍確認をして確認を取ります。

カードローンは担保や保証人を必要としない商品であり、取引する上で最も重視されるのは個人としての信用です。虚偽の内容で申請するような人物に対しては、かなりネガティブな印象を持たれてしまいます。

最悪、申込をしたカードローン会社のブラックリストに登録されてしまい、この先申込をしても審査に通ることがなくなってしまいます。まずは正直に正確な情報を記入することが、審査で承認されるための最低条件となります。

⑪入力ミスがないか確認

入力ミスを確認している女性

スマホやパソコンを使ってカードローンの申込をする際、入力ミスに気をつけてください。住所や勤務先情報の漢字の変換を間違えたり、電話番号の数字を間違えて入力することは誰にでもあることです。

入力ミスがある状態で申込をしてしまうと、担当者とのやり取りなどに時間と手間がかかってしまいます。

特に審査結果の連絡が来るメールアドレスや電話番号にミスがあると、そもそも連絡自体が来なくなってしまいます。スムーズに審査を受けて借入するためにも、入力内容を確認してから送信するようにしましょう。

⑫無料借入診断を利用する

無料借入診断を利用した女性

当然のことですが、審査に通る可能性があるカードローンに申し込むことが重要です。ほとんどの大手消費者金融や銀行カードローンに無料借入診断があります。

利用方法は非常に簡単で、年齢や借入状況等の必要事項を入力するだけで融資可能または判別不能と回答されます。

お金を借りれる可能性があるか1分以内にわかるので、何よりもまずこのツールを活用し、あなたがその金融機関に申し込んだ時に審査に通るかどうか簡易的に診断してみてください。この診断ツールで借入が難しいと判断される場合は、恐らく審査を通過する事はできません。

もちろん、実際の審査では入力しなくてはならない項目が多いのでこの通りの結果が出るとは限りません。しかし少なくとも判別不能と回答されたカードローンよりも、融資可能なカードローンを選択する方が承認される確率は高くなります。

時間的なロスを減らせるメリットもあるので、借入診断を利用してからカードローン審査に臨むのが効率的です。

⑬自分の信用情報を確認してみる

封筒

今までカードローンの審査に落ちた経験があったり、これからの審査に不安がある方は信用情報にどんな内容が記載されているのかを知ることで、審査に通過するヒントを得ることができます。

自分の信用情報を取り寄せるには1,000円程度かかりますが、事前に確認しておくと良いでしょう。

事故情報が登録されている場合は、登録されてから5年間は削除されることはありませんが、登録されていない場合はカードローン審査に申し込んでも問題はありません。

JICCは消費者金融系、CICはクレジット系、KSCは銀行系の情報が集まるので、過去に延滞したことがある場合はそれぞれ問い合わせてみてください。

4.カードローンの審査結果に大きく影響するポイント

カードローンの審査項目の中でも特に年収、勤続年数、他社の借入件数、他社の借入合計額は非常に重要で、これらに著しく問題のある方は審査に落ちてしまう可能性が高いです。それぞれの審査基準を見ていきましょう。

①年収

一万円札の束

カードローン審査の重要な指標に「十分な返済能力を有しているかどうか」があります。返済能力とは借入したお金に対する返済の余力を指すもので、余力があるほど審査では有利です。その返済能力に大きく影響するのが年収です。

貸金業者を対象とした貸金業法では、原則として「利用者年収の3分の1以上を超えた貸付」が規制されています。銀行カードローンは貸金業法の対象ではないので、この基準が全てのカードローンに適用されるわけではありませんが、ひとつの指標となっているのは事実です。

つまり、年収が高いほど貸付側も大きな金額を貸付しやすいということです。ただ、いくら年収が高かったとしても、すでに膨大なお金を借入している場合は審査に落ちてしまう可能性が高くなります。あくまでも余力が重要だと捉えておきましょう。

②勤続年数

働いている男性

勤続年数は収入の安定度を把握するために重要視されます。カードローンはその性質上、借入を完済するまで継続する必要があります。継続安定して収入を得られる状態であることが前提ということです。

勤続年数が短い方は「途中で退職して延滞につながるかもしれない」と不安材料として判断されやすいため、審査の結果限度額が少なくなったり、そもそも審査が通らなかったりとネガティブな影響を受ける可能性が高いです。特に入社したばかりの新人の方は注意が必要です。

勤続年数の影響で審査に落ちることのないように、最低6カ月以上は継続勤務してから申し込んだ方が無難です。

③他社の借入件数

カードの束

他社の借入件数もカードローン会社が重要視する部分です。基本的にカードローンは毎月の約定返済があるからです。

約定返済とは契約上義務付けられた返済のことを指します。約定返済の金額は業者によって異なりますが、借入件数が増えるほど毎月の約定返済額も大きくなり、延滞につながる可能性が高くなります。

延滞につながる可能性が高くなればなるほど貸付側のリスクも上がるので、他社の借入件数の多い方は審査に落ちる確率が高くなります。

④他社の借入合計額

お金を借りている男性

他社の借入合計額もカードローン審査で重要視されます。カードローンは借入金額が大きくなるほど返済額も比例して大きくなります。他社の借入合計額が大きくなるほど約定返済額も上がり、延滞につながるリスクが増えます。

他社の借入合計額が年収に対して多過ぎる方は審査に落ちてしまう確率が高いといえるでしょう。

5.カードローン審査とは

カードローン審査

カードローンの審査は、申込をした人が「お金を貸しても問題ない人かどうか」を判断するためのものです。審査では利用者の生活状況や年収などの職業情報、信用情報などから総合的に判断して融資の可否を決定しています。

審査を申し込む際に必要となる情報から確認していきましょう。審査に必要な情報は次の通りです。(カードローン会社によって異なる場合あり)

  1. 氏名
  2. 性別
  3. 生年月日
  4. 最終学歴の卒業年月
  5. メールアドレス
  6. 家族構成
  7. 住所
  8. 住居の種類
  9. 電話番号
  10. 住宅ローンの有無
  11. 勤務先名称
  12. 勤務先住所
  13. 勤務先電話番号
  14. 勤務先の業種
  15. 勤務先の社員数
  16. 業務形態
  17. 職種
  18. 役職
  19. 勤続年数
  20. 年収
  21. 保険証の種類
  22. 給料日
  23. 他社借入件数
  24. 他社借入合計額

カードローンによっては「スコアリングシステム(与信評価システム)」という審査制度を採用しているものがあります。

スコアリングシステムとは、重要度に応じて各項目にあらかじめ配点しておき、利用者から入力された情報に基づいて総合点数をコンピューターで計算して評価するものです。1つの項目が良い悪いではなく総合的に見て融資できるかを決定します。

例えば勤続年数1年未満なら0点、1年以上なら1点、3年以上なら2点のように内容によって点数が決められています。そして合計点数を算出し、総合的に融資可否を決定する形です。

スコアリングシステムは審査に要する時間を大幅に短縮できるため、主に大手消費者金融で採用されています。

6.信用情報とは

審査が不安な女性

信用情報とは個人の信用に関わる情報で、信用情報機関が取り扱うものを指します。信用情報機関にはJICCとCIC、KSCの3社があり、それぞれ会員としている企業と保持している情報が異なります。

ただし、各信用情報機関は相互ネットワークでつながっているため、加盟している信用情報機関が取り扱っている情報以外でも、リアルタイムで個人信用情報を照会することができます。

個人信用情報に記録されている項目には次のようなものがあり、さまざまな記録が残されています。

<信用情報機関が取り扱う情報の具体例>

  • 利用者の氏名や職業などの個人情報
  • クレジットカードの契約内容、極度額、返済日、返済状況
  • 貸金業法上の借入件数、借入合計額、総量規制枠に対する借入額など
  • 過去の延滞履歴、返済状況、債務整理等の記録
  • 申込日、利用目的、利用会社名など

これらの記録は利用者自身でコントロールできるものではないため、正確な審査を実施する意味でも重要視されています。

特に信用情報には過去の返済履歴や延滞の有無に関わる情報が記録されていて、問題のある利用者をスムーズに発見できるため、信用情報に問題がある場合には審査結果に大きく影響します。

チェックリスト

ちなみに、カードローン申込の際、「他社の借入件数」「他社の借入合計額」が入力する情報にも含まれていますが、カードローン会社は信用情報に記録された情報と、利用者自身が記入した情報の誤差をチェックしています。ウソをついてもすぐにバレるということです。

あまり誤差が大き過ぎると「この利用者は事実を述べていない」と判断されてしまい、カードローン審査に高確率で落ちてしまいます。このような理由で審査に落ちないためにも、申込の際に記入する情報は必ず正確に、事実通り記載するようにしましょう。

7.まとめ

カードローンの審査は知識を身につけ、その対策をしっかりと取ることが最重要です。審査通過率を上げて安全な大手消費者金融や銀行カードローンに申し込んでみてください。

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