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お金のプロFPが教えるカードローン審査の全て|審査結果に大きく影響するポイント

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「カードローンを利用したいけど審査が不安…」「カードローンの審査って、何を調べられるんだろう?」など、カードローンの審査については気になる方も多いでしょう。

カードローン審査の大きなポイントは「返済能力」ですが、どのような人が審査に通り、どのような人が審査に落ちてしまうのでしょうか。

ここでは、「カードローンにおける審査とは」「信用情報って何?」など、お金のプロであるFPがカードローン審査の重要ポイントを詳しく解説します。

1.カードローンにおける審査とは

カードローンにおける「審査」とは、利用者に対して「お金を貸付しても問題のない人かどうか」を判断するためのものです。審査では、利用者の生活状況や年収などの職業情報、信用情報をもとに、融資するかどうかを総合的に決定しています。

信用情報に関しては非常に重要なポイントなので後述するとして、まずは審査を申し込む際に必要となる情報から確認していきましょう。審査に必要な情報は下記のとおりです。

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上記は、カードローンを申し込む際に入力する情報を簡単にまとめたものです。カードローンの審査では、各項目を総合的に判断して融資の可否を決定しています。

カードローンによっては、「スコアリングシステム(与信評価システム)」という審査制度を採用しているものがあります。スコアリングシステムとは、重要度に応じて各項目にあらかじめ配点しておき、利用者から入力された情報に基づいて、総合点数をコンピューターで計算して評価するというものです。

狼と狼と例えば、勤続年数1年未満なら0点、1年以上なら1点、3年以上なら2点――というように、内容によって点数が決められています。そして、合計点数を算出することで、総合的に融資可否を決定するのです。スコアリングシステムは審査に要する時間を大幅に短縮できるため、主に大手消費者金融で採用されています。

2.カードローン審査の結果に大きく影響するポイント

上記表の「カードローン審査で必要となる情報」内にある赤マーキング部分が、カードローンの審査結果に大きく影響するポイントです。その中でも特に、年収、勤続年数、他社の借入件数、他社の借入合計額は非常に重要で、これらに著しく問題のある方は審査に落ちてしまう可能性が高いといえるでしょう。それぞれの審査基準を軽く触れていきましょう。

①年収

カードローン審査の重要な指標に、「十分な返済能力を有しているかどうか」という点があります。返済能力とは、借入したお金に対する返済の余力を指すもので、余力があるほど審査を受けるうえでは有利です。その返済能力に大きく影響するのが「年収」です。貸金業者を対象とした貸金業法では、原則として「利用者年収の3分の1以上を超えた貸付」が規制されています。

銀行カードローンは貸金業法の対象外ですので、この基準が全てのカードローンに適用されるわけではありませんが、ひとつの指標となっているのは事実でしょう。つまり、年収が高いほど貸付側も大きな金額を貸付しやすいということです。

ただし、いくら年収が高かったとしても、すでに膨大なお金を借入しているといった場合は、審査に落ちてしまう可能性は高くなります。したがって、あくまでも「余力」が重要だと捉えておきましょう。

②勤続年数

勤続年数は、「収入の安定度」を把握するために重要視されます。カードローンはその性質上、借入を完済するまで継続する必要があります。すなわち、継続安定して収入を得られる状態であることが前提だということです。

勤続年数が短い方は、「途中で退職して延滞につながるかもしれない」ことが不安材料として判断されやすいため、審査の結果、限度額が少なくなったり、そもそも審査が通らなかったりと、ネガティブな影響を受ける可能性が高いのです。勤続年数の影響で審査に落ちることのないように、最低6カ月以上は継続勤務してから申し込んだほうが無難でしょう。

③他社の借入件数

「他社の借入件数」も、カードローン会社が重要視する部分です。なぜこの項目が重要視されるのかというと、基本的にカードローンやキャッシングは、毎月の「約定返済」があるからです。約定返済とは、契約上義務付けられた返済のことを指します。約定返済の金額は業者によって異なりますが、借入件数が増えるほど、当然ながら毎月の約定返済額も大きくなります。

分かりやすくいえば、延滞につながる可能性が高くなるということです。延滞につながる可能性が高くなればなるほど、貸付側のリスクも上がりますので、他社の借入件数の多い方は審査に落ちる確率が高くなってしまうということです。

④他社の借入合計額

先述した「他社の借入件数」と若干重なりますが、他社の借入合計額もカードローン審査で重要視されます。カードローンやキャッシングは、借入金額が大きくなるほど返済額も比例して大きくなります。

つまり、他社の借入合計額が大きくなるほど約定返済額も上がり、延滞につながるリスクが増えるということです。他社の借入合計額が年収に対して多過ぎる方は、審査に落ちてしまう確率が高いといえるでしょう。

3.信用情報って何?

信用情報とは、個人の信用に関わる情報で、「信用情報機関」が取り扱うものを指します。信用情報機関には、

  • JICC(日本信用情報機構)
  • CIC
  • 全国銀行個人信用情報センター

上記の3社があり、それぞれ会員としている企業と、保持している情報が異なります。ただし、各信用情報機関は相互ネットワークでつながっているため、加盟している信用情報機関が取り扱っている情報以外でも、リアルタイムで個人信用情報を照会することができます。個人信用情報に記録されている項目には、以下のようなものがあります。

<信用情報機関が取り扱う情報の具体例>

  • 利用者の氏名や職業などの個人情報
  • クレジットカードの契約内容、極度額、返済日、返済状況
  • 貸金業法上の借入件数、借入合計額、総量規制枠に対する借入額など
  • 過去の延滞履歴、返済状況、債務整理等の記録
  • 申し込み日、利用目的、利用会社名など

上記をご覧いただくと分かるように、信用情報にはさまざまな記録が残されています。これらの記録は利用者自身でコントロールできるものではないため、正確な審査を実施する意味でも重要視されているのです。特に、信用情報には過去の返済履歴や延滞の有無に関わる情報が記録されているため、問題のある利用者をスムーズに発見できます。つまり、信用情報に問題がある場合には審査結果に大きく影響してしまうのです。

ここで、カードローン審査を受けるうえでの重要な注意点に触れます。勘のよい方なら、すでにお気付きかもしれません。先述した「カードローン審査で必要となる情報」の一覧にも記載されているとおり、「他社の借入件数」「他社の借入合計額」は、カードローンを申し込みする際に利用者が入力する情報にも含まれています。つまり、カードローン会社は信用情報に記録された情報と、利用者自身が記入した情報の誤差をチェックしているのです。

ですから、あまりに誤差が大き過ぎると、「この利用者は事実を述べていない」と判断されてしまうということです。そう判断されてしまえば、カードローン審査には高確率で落ちてしまうことでしょう。このような理由でカードローン審査に落ちないためにも、申し込みの際に記入する「他社の借入件数」「他社の借入合計額」は必ず正確に、事実どおり記載してください。

カードローンのおすすめは次のページを参考にしてみてください。

「カードローンのおすすめは?お金のプロFPから学ぶ厳選カードローン」

4.まとめ

カードローンの審査は、ありとあらゆる情報をもとに総合的に判断されます。審査に通りたいからといって、虚偽を記載してしまうと、高確率でウソであることが発覚してしまいます。スムーズに審査を通過するためにも、申し込み情報は正確に記載しましょう。

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