カードローンの返済ができない時の4つの対処法と最終手段

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カードローンの返済額

「カードローンの返済がどうしてもできない…」「返済がこれからできそうにない…」「今月だけ返済できればどうにかなるんだけど…」

カードローンでどうしても返済できない時、1人で抱え込むのはやめましょう。どんな状況でも解決策は見出すことができます。

この記事ではカードローンの返済ができない時の対処法や、やってはいけないNG行為、どうしても返済できない時の最終手段などをまとめました。

まずは1つずつ確認していただき、今あなたができることを検討していただければと思います。あなたのお力になれば幸いです。

1.カードローン返済ができない時の4つの対処法

カードローン返済ができない時の対処法を4つご紹介します。状況別によってできることが異なりますので、あなたの状況にあったものを検討するようにしてください。

対処法1 おまとめローン

おまとめローンを利用すれば、金利を下げることができる可能性があります。おまとめローンとは、複数のカードローンを利用している際、借り換えることで1つにまとめることです。

複数から借り入れをしている場合、借りたカードローン会社によって金利は様々です。借り入れた金額を金利が低い1本のカードローン会社にまとめてしまうことで、返済金額を減らすことができます。ローンをまとめるということで、「おまとめローン」と呼ばれています。

おまとめローンを利用する際の注意点は、まとめ先の金利をしっかりと調べることです。まとめ先の金利が高ければ、逆に返済金額が大きくなってしまいます。

分かりやすい例で言えば、銀行カードローンから消費者金融カードローンに借り換えたとしても、金利が高くなってしまうため、それではまとめる意味がなくなってしまいます。おまとめをする際は金利が低い銀行カードローンがおすすめです。

詳しくは「【保存版】おまとめに最適なカードローンの5つの条件と全知識」でお話ししていますので、合わせて確認してみてください。

→ 「【保存版】おまとめに最適なカードローンの5つの条件と全知識」へ

対処法2 借り換え

カードローン会社で借り入れを行うことでも返済額を減らすことができます。おまとめと借り換えの違いは、おまとめローンは、複数から借り入れをしている際、金利の低いカードローン会社に借り入れ金額を一本化することです。

カードローンの借り換えは、1つのカードローン会社から借りている際、金利の低いカードローン会社に変更することです。カードローン会社を変更するだけですので、借り入れ金額をまとめておらず、カードローンの借り換えと呼ばれています。金利が低いカードローンの借り換えを行えば、返済額を減らせることが可能です。

借り換えについては「借り換えに最適なカードローンの条件と知っておきたい知識」で詳しくご紹介しています。こちらも確認してみてください。

→ 「借り換えに最適なカードローンの条件と知っておきたい知識」へ

対処法3 無利息期間を利用

「すぐに返済ができるけど、今回の返済日だけ間に合わない」といった場合には、無利息期間があるカードローンを利用することによってしのぐこともできます。プロミスやアイフル、アコムなどは無利息期間があり、30日間は無利息で利用できます。

一旦そちらで借り入れをして返済に充て、手持ちに余裕ができたら無利息のカードローンを完済してしまえば、利息はかかりませんのでお得です。無利息期間がないカードローンでも同じことはできますが、利息がかかってきますので、利用するなら無利息期間があるカードローンの方が良いです。

この時の注意点としては、無利息期間中に必ず無利息を利用しているカードローンを完済してしまうことです。借り入れ先は増えれば増えるだけ、完済が難しくなります。早く完済できるに越したことはありません。あくまで一時しのぎの方法なので、その点はしっかりと注意してください。

また、すでに複数のカードローンから借り入れをしている時はまずできない方法と考えてください。3社以上借り入れがある場合は、新たな借り入れは難しいため、おまとめなど他の方法を考えましょう。

対処法4 カードローン会社に相談

カードローンの返済ができない時、カードローン会社に相談することで、返済額を減らすことができる可能性があります。返済が厳しい間は利息だけの返済にしてくれるケースもありますので、カードローン会社に事情を話し、返済する意思を伝えて返済額を下げられるかどうか聞いてみましょう。

2.返済できない時にやってはいけないNG行為

返済が遅れてしまうと、こちらから事前に連絡していない限り、電話やハガキで連絡がきます。返済できなかった後ろめたさはあると思いますが、その連絡を無視するのは絶対にやめましょう。無視すればするだけ立場が悪くなってしまいます。

カードローン会社に相談することでどうにかなることケースもありますので、できれば事前に連絡をして相談をするようにしてください。何にせよ早めに連絡して相談するのが1番です。返済ができないとわかった時点で相談をするようにしましょう。

3.カードローン返済ができないと起こること

カードローン返済ができないとどんなことが起きるのかを確認していきましょう。

①遅延損害金の発生

返済が遅れた日数分に対し、遅延損害金がかかります。これは簡単に言えば罰金のようなものです。遅延損害金の利率は消費者金融カードローンは大体20.0%、銀行カードローンも20.0%に近い利率に設定しているところがほとんどです。(遅延損害金の利率は年利です)

②借入限度額が減る

返済を遅延してしまうと、返済能力がないと判断されてしまうため、限度額を減らされる可能性があります。1回の遅延で減ることはあまりないですが、遅延を何回も繰り返すとその可能性は高くなります。

③利用停止

返済を何回も遅延したり、長期間返済していないと利用自体が停止になることがあります。

④事故情報がつく

3か月以上延滞してしまった時は、信用情報機関に事故情報が記録されます。事故情報が記録されると5年間は保存され、その間は新規の借り入れはできなくなってしまいますので、延滞には気をつけましょう。

4.返済できないときの最悪のケースの流れ

返済できない時の最悪のケースもご紹介しておきます。

その1 電話やハガキでの督促

返済日に返済ができないと、電話やハガキで督促がきます。遅れても返済できる場合には、この段階でストップします。

その2 内容証明郵便

督促が来て払えない、もしくは払わないでいると、内容証明郵便が届きます。内容証明郵便に記載されている期限までに支払うことができないと、法的手続きに移行します。この時点で支払うことができないのがわかっている時は、債務整理を検討することをおすすめします。債務整理の手続きに入れば、請求や督促もストップします。債務整理の手段が決まるまでは毎月の返済も支払う必要はありません。

その3 裁判手続き

債務整理という手段を取らず、内容証明郵便に記載されている期日までに支払うことができなかった場合、訴訟になります。

その4 強制執行

執行裁判所が強制執行を行い、動産、不動産の差し押さえが行われます。

5.どうしても返済できないときの最終手段

借り入れた金額をどうしても返済できないときは、債務整理を検討してみてください。

①任意整理

任意整理は、裁判所を通さずに借り入れた金額に関する減額交渉を行う方法です。司法書士や弁護士などの専門家がカードローン会社と任意交渉を行います。債務整理手続きの中で最もよく利用されるのが任意整理です。

任意整理をすることで、利息制限法引き直し計算によって減額した後、将来の利息をカットした上で分割払いにしたりすることができます。借り入れた金額が全額なくなるというわけではないですが、裁判所での手続きである個人再生や自己破産と比べて手続きは簡単です。

なお、任意整理を行うとブラックリストになります。借り入れが今後5年間ほどは借り入れはできなくなります。

②個人再生

個人再生とは、裁判所が介入して個人再生が許可されると、借り入れた金額の返済額を5分の1にすることができる制度で、位置付けで考えれば任意整理と自己破産の間となる制度です。借り入れた金額が減額されたあとは、3年から5年で支払っていかなければなりません。自己破産ではありませんので、一定の条件を満たすことで、住宅などを手放すことなく借り入れた金額を返済することができます。

この制度を利用するためには、個人信用機関に個人再生を行ったことが掲載され、住所氏名などを国が発行する機関紙である官報に掲載されることを覚えておきましょう。個人再生は基本的には3年で借り入れた金額を返済しなければなりません。何かしらの特別な事情があるのであれば、5年間を返済期間として利用することができます。

この制度の手続きが開始された場合は、給料差し押さえなどの強制執行を行うことができなくなりますので、しっかりと返済することを心がけましょう。返済するための収入がなければこの手続きを進めることはできませんので、安定した収入を得られるように努力しましょう。

③自己破産

自己破産を利用すれば、借り入れた金額を免除することができます。承諾されると借主が人生を再び正しく歩めるよう、決められた財産をカードローン会社などに分配したあとは、最低限の責任を果たしていると考え、支払いを免除するという制度です。

自己破産をした人は、資産の全てを手放さなければならなくなります。車や自宅や預貯金や保険などのほとんどを手放さなければならなくなることを覚えておきましょう。(20万円を超えるお金は借り入れたカードローン会社などに分配されることになります。自分の銀行口座に10万円が入っていた場合、20万円を超えていませんので自分の手元に置いておくことができます。)

1度自己破産をしてしまえば職業制限をされてしまい、働くことができない仕事も存在するようになってしまいます。転居や長期の旅行などを行う際は裁判所の許可が必要となりますし、郵便物に関しては破産管財人の事務所に転送されますので、封を開けられることにもなってしまいます。

その結果、自分の場所に郵便物が届くまでに時間がかかってしまうことになります。信用情報機関にもしっかりと記録されてしまいますので、自己破産は最後の手段だと思っておきましょう。

6.借金を減額できるか無料で確認する方法

債務整理で借金をいくら減額できるかは、「街角法律相談所」というサイトを使うことで簡単に診断できます。無料、かつ匿名で利用できるため、ぜひ利用してみてください。大幅な減額が見込めそうな場合は、弁護士や司法書士に相談してみましょう。

>> 街角法律相談所の解説ページへ

7.まとめ

カードローン返済ができない時の対処法をお伝えしましたが、借り入れた金額を今すぐにでも全額返済できるのであれば、返済しておいた方が良いです。

カードローンには金利がありますので、支払い期間を伸ばせば伸ばすほど、1ヶ月の支払い金額自体は楽になりますが、支払い期間に応じた利息を支払わなければならなくなります。1回で全額返済できるのであれば、返済しておくことをおすすめします。

1回で全額返済できなかったとしても、その月の返済額を増やすことで、少しでも返済期間を短くすることができます。自分から返済金額を大きくして完全に返済してしまいましょう。その月の返済額を大きくしたい時は、カードローン会社に繰り上げ返済を行えば、少しでも返済期間を減らすことができます。

最後に記載されてある債務整理という方法は、どうしても返済することができなくなってしまった人が利用する方法ですので、この方法は本当の最終手段とお考えください。

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