ビジネスローン申込はまだするな!低金利で資金調達する賢い融資の受け方

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法人や個人事業主が事業資金を調達する手段の1つに、ビジネスローンがあります。

ビジネスローンは最短即日融資も可能なため、一時的なつなぎ資金として利用したことがある方もいらっしゃると思いますが、ビジネスローンには高金利という大きなデメリットがあるため、安定した資金繰りをしていく上であまりおすすめできるものではありません。

この記事では、ビジネスローンに申し込む前に検討すべき融資や、ビジネスローンの特徴などをまとめました。借入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

1.ビジネスローンより公的融資を最優先

ビジネスローン最大のデメリットは金利が高いことです。平均で10.0%~15.0%、高い場合は18.0%ほどになる場合も多く、これは消費者金融やクレジットカードのキャッシング金利とほぼ同じ水準です。

無担保ローンは有担保ローンに比べ高金利になるのは当然ですが、10.0%以上の金利で数百万円の金額を借りることは、資金繰りを悪化させる大きな要因となり得ます。ビジネスローンに申し込む前にまずは低金利の公的融資「日本政策金融公庫」を検討してみてください。

政府系金融機関である日本政策金融公庫は、比較的事業歴が浅く実績が無い企業や個人事業主にも積極的に融資を行うのが特徴です。

金利も全体として約1.0%~2.5%程度に設定されており、銀行などの民間金融と比べても低金利です。基本的に固定金利のため、完済までの返済計画が立てやすいのもメリットの1つです。日本政策金融公庫の融資制度には、例えば次のようなものがあります。

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2.日本政策金融公庫で融資を受ける時の注意点

日本政策金融公庫は、低金利で実績が無い企業や個人事業主でも融資を受けやすいというメリットはありますが、審査にはおよそ1ヵ月程度かかるため、急ぎで資金を調達したい場合には向きません。また、他の金融機関からの借り換えには対応していないので注意しましょう。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「個人事業主の強い味方!日本政策金融公庫で融資を受ける全知識」

3.ビジネスローン7つの特徴

それでもビジネスローンを利用したいという方もいらっしゃると思いますので、ビジネスローンの特徴もご紹介します。

特徴1 担保、保証人不要

個人事業主の場合は担保や保証人なしで借りることができますが、法人は無担保で代表が連帯保証人になることが基本的な借入条件です。第三者に保証人をお願いする必要はないので、その点は借りやすいポイントです。

特徴2 最短即日融資

融資スピードは金融機関によっても違いますが、早いものなら最短即日融資も可能です。銀行からの融資は審査に1~2ヵ月かかることが多いため、急ぎで事業資金を調達したい時には特に便利です。

特徴3 審査に通りやすい

ビジネスローンは銀行融資に比べ金利は高いものの、その分審査に通りやすいというメリットがあります。ビジネスローンの審査でも会社の経営状態や返済能力は当然確認されますが、銀行に比べて審査基準はゆるいと言って良いでしょう。

特徴4 カード型もある

ビジネスローンには主に証書型とカード型の2種類があり、カード型であれば個人向けカードローンのように限度額の範囲内で繰り返し利用ができます。カード型の場合、一度契約すれば必要な時に審査なしで借入ができるため利便性は高いですが、その手軽さからつい借り過ぎてしまったり、借金が減りづらい傾向にあるため注意が必要です。

特徴5 限度額は500万~1,000万円

ビジネスローンの限度額は、ノンバンクの場合500万円~1,000万円が相場です。事業用のローンにしてはそれほど金額は多くありませんが、短期的なつなぎ資金としてなら、活用シーンも多いのではないでしょうか。

特徴6 総量規制の対象外

個人の場合、消費者金融などノンバンクのカードローンは総量規制の対象となりますが、事業資金を借入れるビジネスローンについては総量規制の対象外です。

そのため、個人事業主が借りる場合でも、事業資金としての借入であれば年収によって借入額が制限されることはありません。

特徴7 来店不要

ビジネスローンのほとんどはネットや郵送で手続きが完結するため、店舗に出向く必要はありません。銀行に比べ必要書類も少なく、手続き自体に手間がかからないのも特徴です。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「事業主や経営者を強力サポート!ビジネスローン比較ランキング」

4.ビジネスローンとは|知って得する豆知識

ビジネスローンを利用するにあたり、知っておいた方が良い知識をご紹介します。

豆知識1 ビジネスローンの申込条件

申し込み条件は金融機関によって違いますが、一般的な申し込み条件は次の通りです。

  • 法人または個人事業主の方
  • 申込時年齢満20歳~69歳までの方
  • 業歴1年または2年以上の方

チェックポイントとしては、法人と個人事業主どちらでも申込可能かどうかという点です。中には個人事業主専用ローンもあるので、その場合法人の申込はできません。

また、業歴は特に基準が設けられていない場合もありますが、申込時には2期分の決算書が必要になることが多いため、業歴2年未満の場合は借入先が限られてくるかもしれません。

豆知識2 申し込みに必要な書類

ビジネスローンの申し込みには、一般的に次の書類が必要です。決算書や確定申告書は原則2年としている場合が多いので、2年分用意できない方はその旨を金融機関に相談してみると良いでしょう。

<法人の場合>

  • 代表者の本人確認書類
  • 登記事項証明書
  • 決算書2期分

<個人事業主の場合>

  • 本人確認書類
  • 確定申告書2年分

豆知識3 ビジネスローンの借入方法

ビジネスローンの借入方法は主に3種類です。

①銀行振込

一般的に多いのは銀行振込です。振込の場合現金を持ち歩く必要がないため高額の借入でも安心ですし、履歴が残るため経理上の処理もラクになります。銀行振込の場合は、事前に電話やネットバンキングで借り入れ申し込みをしておく必要があります。

②ATM

カード型のビジネスローンの場合は、主にATMからの借入となります。銀行振込のように事前の手続きは必要なく、限度額が空いていれば好きな時にコンビニのATMなどから借入ができます。

③店舗での手渡し

近年はあまり見かけなくなりましたが、古くからある業者は店舗での手渡しのみというケースも稀にあります。ただ、まとまった現金を持ち歩くのは危険ですし、銀行振込の方が何かと便利なのは言うまでもありません。

豆知識4 ビジネスローンとは

ビジネスローンとは、法人や個人事業主が事業資金を調達する際に利用できる事業者向けのローンです。事業者ローン、商工ローンなどと呼ばれることもありますが、基本的に意味するものは同じです。

ビジネスローンは主に銀行やノンバンクが取り扱っていますが、大きな特徴としては「担保・保証人不要」「融資スピードが早い」という点が挙げられます。また、ノンバンクのビジネスローンは一般的な銀行融資に比べ審査に通りやすい傾向にあります。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「商工ローンは要注意!資金繰りを悪化させないための賢い利用方法」

5.まとめ

事業を行っていく上で、急ぎで資金を調達したい場面もあるため、融資スピードが早いビジネスローンは使い勝手の良い商品と言えます。しかし、高金利という大きなデメリットがあるため、長期的な借入は非常に危険です。

ビジネスローンはあくまで一時的なつなぎ資金としての利用に止め、返済の目途が立つ場合にのみ利用するようにしましょう。

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