後悔しない結婚式を挙げるためのブライダルローン使いこなし術

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結婚は多くの女性の憧れです。結婚式や新婚旅行など、これから訪れる幸せな瞬間を想像するだけでとってもワクワクしますよね。

とはいえ、そこにはそれなりのお金がかかるのも事実です。結婚式や披露宴だけでも数百万円という金額になりますし、その上新婚旅行や新居の準備なども含めるとかなりの金額が必要です。

しかし、十分な結婚費用を準備できている方は、実際のところ少なかったりします。

結婚式をしない「ナシ婚」を選択するのも1つの方法ですが、多少無理をしても結婚式を挙げたいという方は、ブライダルローンを検討してみてはいかがでしょうか。今回はブライダルローンの詳細や利用時の注意点についてご紹介します。

1.ブライダルローンとは

ブライダルローンとは、その名のとおり結婚費用を借りるための専用ローンです。近年では多くの銀行や信販会社がブライダルローンを取り扱っていて、住宅ローンやマイカーローンと同じく、目的別ローンの一種です。ブライダルローンの詳しい内容を見ていきましょう。

①申込条件

一般的には20歳以上で安定した収入がある方なら誰でも申込むことができますが、金融機関によっては年収や雇用形態に制限を設けている場合もあります。また、結婚をする本人だけでなく両親が申し込むことも可能ですが、65歳未満や70歳未満など年齢制限があることには注意が必要です。

②使い道

ブライダルローンは次のような結婚に関わる資金に幅広く使えます。

  • 挙式費用
  • 披露宴の費用
  • 婚礼衣装の購入・レンタル費用
  • 婚約・結婚指輪の購入費用
  • 新婚旅行費用
  • 家具・家電の購入費用
  • 住宅の入居費用・・・など

③金利と限度額

ブライダルローンの限度額は300万円~500万円ほどが相場となっていて、金利は5.0%~8.0%が平均です。300万円~500万円を借りる場合で比較すると、金利水準は一般的な銀行カードローンと同じか、それよりも若干低い傾向にあります。

使い道が自由なカードローンを検討する方も多いようですが、結婚費用として借りるならやはりブライダルローンの方がお得です。

④借入方法

ブライダルローンは他の目的別ローン同様、限度額の全額を一括で借り入れる仕組みで、基本的には銀行振込による融資になります。カードローンのように、限度額の範囲内で繰り返し借りられるわけではないので、最初に借入をしたらその後は毎月返済をしていく形です。

⑤返済方法

返済方法は基本的に口座からの自動引き落としです。月々の返済額は借入額によって違いますが、たとえば楽天銀行のブライダルローンの場合、返済額は次のようになっています。

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出典:
https://www.rakuten-bank.co.jp/loan/campaign/campaign1005/bridal/bhr02/#text01

250万円超の借入になる場合、返済額は4万円とそれなりの金額になります。借入希望額を決める際は、無理なく返済できる金額かどうかも、慎重に考慮しておく必要がありそうです。

⑥申込から融資までの流れ

ブライダルローンの基本的な流れは、「仮申込」→「仮審査」→「本申込」→「本審査」→「融資」となり、申込から融資までの期間はおよそ2週間程度となっています。

仮申込については費用が必要となる半年前頃から可能な銀行が多いので、大体の予定額で仮審査を受けておくとその後の手続きもスムーズにいくでしょう。

申込方法はネットや郵送で完結できる場合と窓口での手続きが必要な場合があるので、申込む金融機関であらかじめ確認しておきましょう。

⑦必要書類

一般的に、ブライダルローンの申込には次の書類が必要になります。

  • 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
  • 収入証明書(源泉徴収票、給与明細書、確定申告書など)
  • 資金使途確認書類(見積書、請求書、予約確認書など金額が確認できるもの)

2.ブライダルローンを利用する際の注意点

ブライダルローンは借入額が数百万円になる場合も多いので、利用の際は次の点に注意しましょう。

注意1 繰り上げ返済ができるローンを選ぶ

返済期間が長くなるほど利息は増えるので、できるだけ繰り上げ返済をして、少しでも支払額を減らすよう心掛けたいものです。

繰り上げ返済や返済条件の変更に手数料がかかるブライダルローンの場合、積極的に繰り上げ返済をしようという気持ちが薄れてしまいます。手数料は5,000円以上かかることも多いので、繰り上げ返済手数料は事前に確認しておきましょう。

注意2 新生活に借金がつきまとう

結婚式や新婚旅行は人生の中での一大イベントですし、多少無理をしてでも思い出に残る素晴らしいものにしたいという気持ちは当然です。しかし、ブライダルローンを利用するということは、結婚生活のスタートと同時に借金を背負うということです。

借金があることで結婚後の生活水準が下がる可能性は高いですし、近い将来マイカーローンや住宅ローンなどの新たな借金をする必要も出てくるかもしれません。ブライダルローンでの借入を検討する場合は、今後数年間のライフプランをある程度見据えておくことも重要です。

注意3 使い道と金額が明確な場合にしか申し込めない

ブライダルローンは使い道が結婚費用に限られているため、それ以外の資金としては使うことができません。そのため、申込時には資金の使い道が確認できる見積書や請求書が必要となり、限度額もそれに合わせて決まる仕組みです。

新居の入居費用や家具、家電の購入費用は結婚費用として認められますが、結婚後の生活費などは借りることができません。金融機関によっては挙式費用を含まない借入には使えない場合もあるので注意してください。

3.ブライダルローンの返済シミュレーション

実際にブライダルローンで借りた場合、どのくらい利息がかかるのか気になるところです。金額や返済期間などいくつかの条件を設定し、返済額をシミュレーションしてみたいと思います。支払総額はいくらになるのか、利息の総額はいくらになるのかなど、参考にしてみてください。

例1 借入額が100万円で金利7.0%、3年間で返済する場合

<シミュレーション結果>
・月々の返済額30,877円
・支払総額111万1,572円
・利息総額11万1,572円

例2 借入額が200万円で金利6.0%、5年間で返済する場合

<シミュレーション結果>
・月々の返済額38,665円
・支払総額231万9,900円
・利息総額31万9,900円

例3 借入額が300万円で金利5.0%、7年間で返済する場合

<シミュレーション結果>
・月々の返済額42,401円
・支払総額356万1,684円
・利息総額56万1,684円

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「おすすめのブライダルローン|1番お得なブライダルローンはどれ?」

4.結婚式にかかる費用

結婚式にかかる費用は規模や地域によって様々ですが、結婚情報サイト「ゼクシィ」の調査によると、全国平均は359.7万円(招待人数は約71.6人)となっています。これはあくまで挙式や披露宴の合計であり、二次会の費用などは別途かかることになります。

それ以外にも新婚旅行、新居の取得費用など、結婚にはやはり何かとお金がかかるのが実際のところでしょう。最近は結婚式を行わず入籍だけで済ませるいわゆる「ナシ婚」を選択するカップルが多いのも、資金面による理由が大きいのかもしれません。

親の援助を受けられれば良いですが、なかにはそれが難しいケースも多いでしょうし、親には頼りたくないという方もいるはずです。そんな時は結婚費用に幅広く使える「ブライダルローン」を検討してみてはいかがでしょうか。

どうしても結婚費用が足りない時は次のページを参考にしてみてください。

「結婚式を挙げたいけどお金がない!30万円以内で叶うウェディングプランまとめ」

5.まとめ

結婚が急に決まった場合などは、十分な資金を用意できないケースも多いと思います。たとえ結婚式を挙げないとしても、新居や結婚指輪の購入費用など「ナシ婚」にもそれなりにお金はかかります。

結婚と同時に借金を作ることに不安がある方も多いとは思いますが、借入額が数十万円なら毎月の返済も1万~2万円程度で済むので、無理なく返せる範囲でブライダルローンを検討してみると良いでしょう。

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