銀行キャッシングの審査項目を徹底解説!審査に通るための全知識

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キャッシングの申し込みには審査がありますが、審査に通るかどうか漠然とした不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

どんな項目が重視されるのか、年収は最低いくらあれば良いのかなど、審査の具体的な基準を知りたいと思っている方は決して少なくないはずです。

今回は、銀行キャッシングの審査に焦点をあて、審査で見られる要素を1つひとつ解説していきます。具体的な審査内容が分かれば事前に対策をすることもできますので、銀行キャッシングの申し込みを検討している方はぜひご覧ください。

1.銀行キャッシングの審査で見られる4つの要素

銀行キャッシングの審査で見られる要素は、主に属性・信用情報・提出書類・在籍確認の4つです。銀行側はこれらの項目を総合的に判断したうえで融資可能かどうかを決定します。では、それぞれの具体的な内容についてさっそく見ていきましょう。

要素1 申込者の属性

属性とは、収入や雇用形態、家族構成など申込者の現在の状況をトータル的に判断する項目です。返済能力の有無を見極めるうえで大きなポイントとなるため、チェック項目もかなり多くなっています。

①収入

まずは収入の部分です。収入はもちろん多いに越したことはありませんが、収入額よりも安定かつ継続的であるかどうかが重要です。ただし、消費者金融の場合は総量規制の対象となるため、最大の借入額は年収の3分の1までと決まっています。

ですが、総量規制の対象となるのはあくまで消費者金融や信販系のローンであり、銀行のカードローンは対象外です。返済能力があると銀行に判断されれば、年収の3分の1以上の金額も借りることができます。

②他社借入件数

他社からの借入件数は、審査にかなり影響してくる部分です。一見何社から借りているかより、いくら借りているかのほうが重要な気もしますが、実際は借入金額よりも借入件数のほうが重視される傾向にあります。

2〜3社であれば審査に通る可能性はありますが、一般的に4社以上の場合は審査に通りにくいと言われています。できれば、新たなローンに申し込む前に1つでも完済しておきたいところです。それが難しい方は、今ある借金を1つにまとめるおまとめローンを検討してみてはいかがでしょうか。

詳しくは次のページを参考にしてみてください。

「【保存版】おまとめに最適なカードローンの5つの条件と全知識」

③他社借入金額

もちろん現在の借入額が少ないほど審査には有利ですが、先ほどご説明した借入件数と総合的に判断される部分なので、一概にいくらまでが良いとは言えません。

総量規制の対象となる消費者金融や信販系のローンに申し込む際は、年収の3分の1以内というのが基準にはなりますが、銀行系のカードローンの場合は総量規制が直接的に関わってくることはありません。

ですが、明らかに収入に比べて借入額が大きい場合は、銀行側も返済能力があるのかどうか不安になるでしょう。一方で、借入金額が高額でも、これまで延滞などをせずにきちんと支払っているのであれば信用を得られる場合もあるので、あくまで金融機関による判断ということになります。

④職業

安定した収入さえあれば、職業そのものが審査に影響してくることはあまりないようです。ただ、一般的に離職率が高い職業は信用を得にくい傾向にありますし、芸能人や個人事業主など収入が安定しない職業はそのぶん審査も厳しくなります。

⑤勤務先

審査に有利になる勤務先としては、役所などの公的機関や大手法人企業などが挙げられます。公務員や大手企業であれば職を失うリスクが低いため、銀行としても貸し倒れのリスクを減らすことができます。一般的に審査に有利な勤務先は以下の順番と言われています。

  1. 公的機関
  2. 法人企業
  3. 個人企業
  4. 自営業・個人事業主

⑥勤続年数

勤続年数は長いほど良いですが、最低でも1年以上は欲しいところです。勤続年数が数ヵ月だと、すぐに辞めてしまうのではないかという不安があるので、正社員であっても1年未満の場合は審査に不利になる可能性が高いです。

⑦役職

高い役職の方ほど給料が多い傾向にありますし、役職につくには勤続年数もそれなりに必要です。そのため、何らかの役職についている場合は、そのぶん審査を有利に進めることができるでしょう。

⑧雇用形態

審査に最も有利なのはやはり正社員です。契約社員やアルバイトでもキャッシングをすることはできますが、安定という意味では正社員に勝るものはありません。審査に通りやすい雇用形態は以下のような順番となります。

  1. 社員
  2. 契約社員
  3. 派遣社員
  4. パート・アルバイト
  5. 事業主

⑨持ち家・借家

審査には借家よりも持ち家の方が有利です。また、同じ持家でも家族名義よりも自己名義のほうが良いとされています。持ち家があるということは、万が一返済が滞った場合に担保になる不動産があるということですし、持ち家であればそう簡単に夜逃げをするわけにもいきません。

逆に賃貸の場合は簡単に引っ越しができますし、自分の財産ではないため信用度は低くなってしまいます。特に、公営住宅などは低所得者向けの物件のため、貸し倒れリスクが高くなり、審査にマイナスとなることが多いようです。

⑩居住年数

居住年数は長いほど良いとされているため、引っ越し直後などは審査に不利になる可能性があります。

⑪家族構成

家族構成の部分は、返済に充てられるお金がどのくらいあるかの判断材料の1つになります。たとえば、独身で親と同居の場合と別居の場合では、同居のほうが金銭的な余裕があると判断され、審査には有利です。親と同居をしている場合、生活費なども抑えられますし、いざという時に親からの援助を受けやすいというのも理由の1つでしょう。

一方、子供がいる家庭は教育費がかかるため、余裕資金が少ないと思われることが多いです。つまり、「未婚で親と同居」が最も審査に有利となり、「既婚で子有り親と別居」もしくは「未婚で親と別居」が最も不利になると考えられます。

⑫健康保険の種類

健康保険証の種類によっても、信用度が変わってきます。たとえば、社会保険(健康保険・共済組合・船員保険)と国民健康保険では社会保険のほうが評価は高く、個人事業主などが加入する国民健康保険は、最も評価が低くなります。

⑬年齢

年齢が高いほうが高評価ですが、定年となる60歳前後は逆に評価が下がる傾向にあります。一般的に、働き盛りと言われる30代~50代が最も収入が多い年代ですが、同時に子供の教育費や住宅ローンなどの出費が増える年代でもあります。年齢だけでなく、家計全体の支出を総合的に判断したうえでの評価となるでしょう。

⑭性別

女性よりも男性のほうが平均年収は高い傾向にありますが、審査はあくまで個人の収入が目安です。性別によって審査に不利になるようなことはありません。

⑮希望借入金額

銀行のキャッシングは総量規制の対象外なので、年収による借入額の制限は特にありません。ですが、年収や他社からの借入額などを総合的に判断されるため、希望借入額は必要最低限にしておくのが審査に通りやすくするコツです。

⑯借入金の用途

お金が必要な理由は人それぞれではありますが、生活費や他社への返済目的での借入は敬遠される傾向にあります。もちろん、借り換え専用ローンはこの限りではありません。

生活費や他社への返済目的の場合、現状の生活が困窮しているということになるため、貸し倒れリスクが高いと判断されてしまいます。一方、教育費やレジャー費、冠婚葬祭費などについては貸し倒れリスクが低いと考えられているため、そこまでマイナスな印象を与えることはないでしょう。

要素2 信用情報

信用情報はキャッシングの審査で最も重視される項目の1つです。すべての金融機関で共有される情報なので、ここに問題があるとどこからもお金を借りることができなくなってしまいます。では、信用情報とは具体的にどのようなものなのか詳しく見ていきましょう。

①本人情報

氏名や生年月日、住所・連絡先・勤務先などがこれにあたります。

②申込情報

本人を特定する情報(氏名・生年月日、電話番号や運転免許証の番号等)および、申込日や申込商品などの情報です。申込情報については最長6ヵ月間登録されます。

③返済情報

入金日や残高金額、延滞の有無や完済日などの情報です。返済情報については完済後最長5年間登録されます。

④取引情報

債務整理や強制解約、破産申立などの情報です。取引情報についても、当該事実の発生日から最長5年間登録されます。

要素3 申込者の提出書類

お金を貸しても問題ない人かどうかを判断するうえで、銀行側から以下の書類の提出を求められる場合があります。

①本人確認書類

本人確認書類は契約をするうえで必ず必要な書類です。氏名や住所などに間違いがないか、申込者本人であるかどうかなどを確認する目的で使われます。本人確認書類は免許証やパスポート、保険証などを用いるのが一般的です。

②収入証明書

収入証明書は、申込者の収入や勤務先を確認するために使われます。多くの銀行は50万円を超える金額を希望する場合に収入証明書が必要になります。事前に用意しておきましょう。

要素4 在籍確認

銀行の担当者が申込者の勤務先に電話をし、本当にその会社に在籍しているかを確認します。源泉徴収票や給料明細だけでは、申込時点で会社に籍があるかどうかの判断が難しいケースがあります。申込時点での状況を確認するために在籍確認が行われます。

とはいえ、在籍確認の内容は「○○様はいらっしゃいますか?」という簡単なものです。たとえ自分が電話に出られなくても、「○○はただいま席を外しております」という回答があれば、確認OKということになります。職場に電話が入ることに抵抗がある方も多いとは思いますが、この電話で根掘り葉掘り聞かれることはないので、そこまで身構える必要はありません。

また、銀行の担当者は基本的に個人名で電話をしてきますが、あえて銀行名を名乗ってほしい場合は担当者に事前に伝えておきましょう。

2.銀行キャッシングの審査に通る人、通らない人

キャッシングの審査はこれまでご紹介した4つの項目をもとに総合的に判断されます。どれか1つの項目の評価が低いからといって、即審査に落ちてしまうというわけではありません。

審査基準は各金融機関で違いますし、たとえ評価が低い項目があったとしても他の項目でカバーできる場合もあります。審査結果は申し込んでみなければ分かりませんので、自分の信用度が低いことを気にし過ぎる必要はありません。

3.銀行キャッシング審査で特に気をつけたいこと

ここからは、キャッシングの審査に通るために気をつけたいポイントをご紹介します。基本的なことですが非常に重要なポイントですので、しっかりと確認しておきましょう。

注意点1 他社借入件数は3件以下に

申込時点で他社からの借入がある場合は、確実に審査に影響してきます。一般的に4社以上借り入れがあると審査落ちの可能性が極めて高くなると言われているため、おまとめローンなども視野に入れ、借入件数を1件でも減らすよう心掛けましょう。

3件以下というのはあくまで目安なので、もちろんこれよりも少ないに越したことはありません。少額のローンから完済するなどして、できるだけ印象を良くしておきたいところです。

注意点2 返済を延滞しない

一般的に、3ヵ月以上の延滞は事故情報として信用情報機関に登録されてしまいます。事故情報に登録されると情報が消えるまでは新規の借り入れができなくなるので、支払いの延滞には十分注意しましょう。また、金融機関によっては3ヵ月未満の延滞であっても事故とみなす場合もあるので、とにかく支払いの延滞は厳禁です。特に借入が複数ある場合は、払い忘れがないようそれぞれの支払日をしっかりと管理しておきましょう。

注意点3 スマホ代金を滞納しない

携帯電話やスマホを分割(割賦)で購入している場合、毎月の利用料とあわせて本体の料金も支払っていることになります。そのため、携帯料金を滞納してしまうと同時に本体の支払いも遅れてしまうことになります。割賦購入の場合はローンを組んでいるのと同じですので、支払いが遅れると信用情報に関わります。0円携帯や一括で本体を購入している場合は良いですが、割賦契約の方は延滞がないよう注意しましょう。

注意点4 複数申し込みをしない

キャッシングの申込履歴は半年間信用情報に登録されます。一度に複数のキャッシングに申し込みをすると申込ブラックといわれる状態になり、審査落ちの可能性が高くなってしまいます。申し込む際はできるだけ1社多くても2社に絞り、審査に落ちてしまった場合は申込履歴が消えるのを待ってから再申し込みをするのが賢明です。

4.銀行キャッシング比較|おすすめ3選

おすすめの銀行キャッシングを3つご紹介します。お話ししたポイントをおさえ、申し込みをしてみてください。

新生銀行カードローン レイク

第1位は新生銀行カードローン レイクです。レイクには30日間無利息、もしくは5万円まで180日間無利息の2つの選べる無利息期間があるため、「短期間だけお金を借りたい」「少額の借入をしたい」といった方に特に選ばれています。

また、レイクは専業主婦の方も旦那さんの収入証明書や同意書なしで借入ができるため、「家族に内緒で借入したい」といった方にも選ばれています。

みずほ銀行カードローン

第2位はみずほ銀行カードローンです。みずほ銀行カードローンは最大1,000万円借入できることから、「まとまったお金を中長期で借りたい!」といった方に特に選ばれています。みずほ銀行の口座を持っていれば、キャッシュカードですぐに利用できるのも選ばれているポイントです。

オリックス銀行カードローン

第3位はオリックス銀行カードローンです。申込から借入、返済のすべてがWebで完結するため来店不要ですし、口座開設も不要なので手間もかかりません。

5.まとめ

今回は銀行キャッシングの審査内容や、申込時に気をつけたいポイントをご紹介しました。審査ではあらゆる情報を総合的に判断するため、実際に申し込みをしてみなければ結果は分かりません。

ただ、できるだけ審査に通りやすくするために、事前に対応できる部分についてはしっかりと対策をしておくことをおすすめします。審査に通る確率を少しでも上げたい方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、ご自身の状況を見直してみてください。

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