アコムの返済方法まとめ|手数料無料で賢く返済するための全知識

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アコム 返済

カードローンを選ぶ時、「審査が通りやすいか」「金利が安いか」などを中心にチェックしてしまいがちです。

それはあながち間違いとも言えませんが、もう1つ重要な選択ポイントがあります。それは返済方法が自分に合っているかどうかということです。

カードローンの取引はお金を借りてめでたしめでたしと言うわけではなく、長い返済期間を終え、完済してはじめて無事終了と言えます。

お金を借りるまでは最初のほんのわずかな期間ですが、返済は数年以上にわたることも珍しくありません。

返済日は毎月のように訪れますので、返済が不便だったりすると本当に面倒に感じるようになりますし、心理的負担も想像以上に大きなものになってしまいます。

アコムは業界最大手と言うこともあり、充実の店舗ネットワークを有している反面、提携コンビニATMの手数料が有料であるなど、他社のカードローンに劣る面もあります。

この記事では、アコムの返済方法や返済日、返済額や手数料についてまとめました。返済方法をしっかりと確認し、自分に合っているかどうか見極めるようにしてください。

1.アコムの5つの返済方法

アコムの返済方法の種類について順番に確認しておきましょう。ひとつの方法で返済していくのも可能ですが、いくつかの方法を組み合わせて返済するのも良い選択です。上手に返済して、効率よくカードローンと付き合えるようにしましょう。

返済方法1 インターネット返済(24時間365日稼働)

アコムがもっとも推奨しているのがインターネット経由での返済です。24時間365日いつでも返済手続きできるのは、たしかに魅力的ではあります。返済手数料も無料(アコムが手数料を負担)で利用することができます。

インターネット返済を利用するためには、事前にアコムのインターネット返済が利用可能な金融機関で「インターネットバンキング」の契約をする必要があります。

利用可能な金融機関にはメガバンクのみずほ銀行が含まれていないなど意外と盲点もありますので、アコムのホームページから希望の金融機関があるかどうか申し込み前に確認しておいた方が良いです。地方銀行、第二地方銀行、信用組合でも未対応の金融機関は意外とあります。

また、インターネットバンキングの利用がパソコンに限られる金融機関も多数含まれていますので注意してください。

>> アコムのインターネットバンキング可能金融機関の確認へ

返済方法2 口座振替(自動引き落とし)

アコムでは(一部金融機関を除き)預金口座からの自動引き落としで返済することができます。返済日は毎月6日固定となっており、変更することもできません。月初が給料日の企業はあまりありませんので、なぜ6日設定なのか疑問は残ります。6日がアコムの休業日にあたる場合は、翌営業日が引き落とし日となります。

また、口座振替は最も確実で、メジャーな返済方法のひとつでもあるに関わらず、公式ホームページでは非常に目立たないリンクが表示されているだけです。事前の手続きが必要でかつ、依頼から自動引き落とし開始まで2~3か月かかる上に、自動引き落としがシステムに反映するまで数日のタイムラグがあるというウィークポイントも抱えています。

自動引き落としを申し込んだ後も、引き落とし開始のタイミングについては特に連絡はありません。最初の2~3か月は他の手段で返済する必要がありますし、切り替えのタイミングは引き落としを通帳で確認する必要がありますので、返済が重複する可能性もあります。

自動引き落としを推奨しない理由は定かではありませんが、自動引き落としを利用したい場合、積極的には案内してもらえない可能性もありますので、申し込み手続き時には注意が必要でしょう。

実際、自動引き落としを積極的に案内していないためか、自動引き落としの利用率は他社と比較してかなり低めとなっているようです。自動引き落としを利用できないというわけではありませんが、サポートも手薄な印象もありますので、手続きは慎重に行った方が良いでしょう。

>> アコムの口座振替の確認へ

返済方法3 ATM返済(むじんくんコーナーATM、提携ATM)

アコムは業界最大手であることもあって、自社ATMのネットワークが充実しています。一世を風靡した「むじんくん」の名称は今日でも健在で、自動契約機とATMが併設されています。アコムのホームページから条件を絞って検索することができ、24時間ATMで検索すると全国で1000か所近くのATMを見つけることができます。

むじんくんに併設されるアコム直営のATMは24時間・年中無休で、返済手数料も無料で利用することができます。(一部ATMが併設されていない店舗や時間制限がある場合もあります)カードローン会社直営のATMでも24時間営業でないケースもありますので、アコムのATMは優秀な部類であると言えるでしょう。

アコムのATM以外にも提携ATMで返済も可能です。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行をはじめ、セブン銀行、ローソンATM、E-net、イオン銀行、いくつかの地方銀行のATMを利用することができます。ただし、提携ATMにおいては、返済に手数料がかかります。1万円以下では108円、1万円超では216円の手数料が1回の返済ごとにかかります。提携ATMの手数料無料化が業界の流れの中、手数料がかかってしまうのは、少々残念なポイントでもあります。

ちなみに、アコムのATMでも、提携金融機関のATMでも、硬貨を利用することはできませんので、端数を含めた返済はATMではできません。端数まで返済したい場合は店頭窓口か、銀行振り込みか、口座振替で最終回まで返済するかのいずれかとなります。

>> アコムの提携ATMの確認へ

返済方法4 銀行振込返済

各金融機関の窓口やATMから、アコム指定銀行口座へ直接振込することで1円単位で返済することも可能です。振込手数料については、自己負担となっています。利用可能時間は各金融機関ごとに異なります。返済の口座番号は、インターネットで会員ページにログインして確認することが可能です。

振込返済の取引明細書は、郵送かアコムホームページでの確認のいずれかとなりますが、選択や変更ができないケースもあるようです。返済の都度、振込手数料がかかってしまいますので、あくまで補助的に利用するのが良いです。

返済方法5 窓口返済

店頭窓口で、友人対応での返済手続きも可能です。ただし土・日・祝日は休業ですし、平日も9:30~18:00の営業時間となっており、社会人が利用するにはちょっとハードルが高いと言えるでしょう。ちなみに返済手数料は無料で、硬貨の取り扱いもしています。

2.アコムの返済日

返済日については、35日ごとか毎月指定期日のいずれか好きな方を選択することができるようになっています。35日ごと返済では、常に前回の返済から35日後が、次回の返済日となります。35日後までならいつでも返済しても良く、また返済を早めても、その日から35日後が返済日になります。

自分のペースで好きな時に返済したい方には適した返済方式ですが、毎回35日目いっぱいで返済していると、支払利息もかさんでしまいますので注意が必要です。

これに対し、毎月指定日返済では、指定された特定日までに返済を行う方式で、指定日が休業日の場合は翌営業日が返済日となります。毎月リズムをもって返済したい方には向いている返済方式です。

これらの返済日については、取引状況にもよりますが電話にて変更を相談することができます。口座引き落としでの返済については毎月6日と決まっており、変更することもできません。

3.アコムの返済額

アコムの返済方式は元利定率リボルビング方式を採用しています。この元利定率リボルビング方式は、借入残高に対してあらかじめ定められた比率をかけたものが返済額となる方式です。かけ合わせる比率は契約極度額(借入枠)によって変化し、極度額が大きくなるにつれかけ合わせる比率は小さくなっていきます。

残高は返済の都度減っていきますので、基本的には返済が進むにつれて返済額も小さくなっていくという特徴があります。なお、各回の返済金額は1000円未満の端数は1000円単位で繰上となります。

元利定率リボルビング方式は、借入額の大きい返済初期には返済が順調に進んでいきますが、借入額が少なくなってくる終盤になると極端に返済額が少なくなって、いっこうに返済が終わらないということになりかねない危うさを持っています。特に口座引き落としでの返済に頼り切っていますと、返済が思うように進まずに支払利息がかさむばかりということになってしまいますので注意が必要です。

そのため元利定率リボルビング方式の場合、自動引き落としに頼り切らずに、随時繰り上げ返済を併用していく必要があるといえます。コンビニなどの提携ATMでは返済にも手数料がかかってしまいますので、アコムATMかインターネットバンキングでの返済を併用してゆくと良いでしょう。

返済が苦しいときは、自動引き落としによる最小返済額に抑え、余裕があるときに繰り上げ返済を積極的に行うという形が最もスマートに返済ができます。

利用状況にもよりますが、毎月の返済がきついなと感じてきたときには、毎月の最小返済額を少なく調整してもらえる可能性があります。ちょっと返済が厳しいなと感じたら、延滞してしまう前に早めに相談するのが良いです。

4.アコムの返済手数料

ほとんどのカードローンでは返済手数料はかかりませんが、アコムのカードローンでも返済手数料は無料となっています。毎月の返済はもちろんのこと、繰上返済や一括返済でも同様です。しいて言うならば、金融機関からの振込による返済の振込手数料や、提携ATMの利用手数料は自己負担ということになりますが、厳密にいえば返済手数料とは別カテゴリーの手数料ということになります。

5.アコムの返済が遅れた場合

カードローンの返済は、基本的に遅れは許されざるものであるということをまずは肝に銘じておく必要があります。友達や親類の借金と違い、契約としてお金を借りているわけなので、返済が遅れるということは契約違反を犯しているということになります。

友達に借りたお金を返さないと友達からの信頼を失いますが、カードローンの返済が遅れてしまうと社会的な信用を失うことになりかねません。個人のカードローンの返済状況は個人信用情報として記録されているため、延滞の記録がここに載ってしまうと、いわゆるブラックリスト入りということになってしまいます。

アコムで実際に返済が遅れてしまった場合、先ず避けて通れないのが遅延損害金の発生で、1日返済が遅れるごとに借入残高に20%かけた金額が日割り計算で加算されていきます。延滞が発生した時点で借入枠に余裕があったとしても、新規の貸出は即時停止となります。軽微な延滞の場合は延滞が解消され次第、貸出停止処分は解除されることが多いようです。

そのまま返済が遅れたままですと、ケースバイケースのようですがアコムより登録の電話番号へ返済が遅れている旨連絡が入る場合があります。

口座引き落としを利用している場合、口座の残高不足で引き落としができなかった場合、クレジットカードなどですと、毎日再引き落としをかけてくれたりもするのですが、アコムの場合は再引き落としはかからず、引き落とし不能の連絡がアコムに入り次第、督促の電話がアコムからかかってくるという流れになるようです。

それでも返済が無く、2回連続で引き落としができないとなると、契約停止を含めた厳しいペナルティーが科せられることになります。ここまで来てしまうと信用情報に傷がつくのはほぼ確実で、他社での借入も実質的に不可能となってきます。

いずれにせよ返済が苦しくなってきた場合は、無断で延滞するのは最も悪い選択で、何はともあれ延滞する前に電話連絡をして、返済が苦しいことを誠実に相談するようにしましょう。場合によっては毎月の返済額を減額してくれたり、返済日を後にずらすなどして、実質的に返済を猶予してもらえる場合もあります。

相談してもどうしても延滞を避けられない場合もあるかもしれませんが、こちらから連絡を入れて事情を相談するというのはとても大切なことですし、カードローン会社の心証も随分と違ったものになるのは間違いありません。

6.アコムの返済シミュレーション

カードローン会社は申込み前に返済計画を立てやすいよう、返済シミュレーションを公式ホームページに用意していることが多いですが、アコムでもシミュレーションを利用できるようになっています。返済回数から毎月の返済額を算出するパターンと、毎月の返済額から返済回数を算出する2つのパターンでの計算が可能となっています。

またシミュレーションの他に、返済早見表もあり、計算式を入力せずとも簡単に返済額や返済期間の目安をつかみやすくなっています。返済早見表はなかなか直感的にわかりやすくできていますので、こちらを参照してみるのも大変におすすめです。

ただし、あくまでもシミュレーションは現段階での金利で仮に計算したものであって、返済状況や繰上返済などによってもどんどん変化していくものなので、あくまで月々必要なおよその目安をつかむ程度に考えておいた方がよいです。参考にならないなどと言うことはありませんので、一度はシミュレーションを行っておくようにしてください。

>> アコムの返済シミュレーションへ

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7.まとめ

アコムの返済方法は、一応一通りの返済方法が用意されていますが、口座引き落としがあまり推奨されていなかったり、提携ATMの手数料が有料であったりと、気になる点が無いわけでもありません。

そういった点を承知のうえで利用するのであれば、特段不便に感じることなく普通に利用できますので、必要以上にこだわることもないでしょう。

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