アコムの審査を徹底解説!落ちる6つの理由と落ちた時の対処法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
アコム 審査

「はじめてのアコム」のCMで一世を風靡したアコムは、現在も消費者金融業界ではトップの地位を占める最大手カードローン会社です。

実はアコムの審査通過率は50%にせまる数値を示していて、この数字は消費者金融業界のなかでは最も大きな数字となっています。

半分以上が審査に落ちてしまういうのは想像以上に厳しいと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、現実にはこれよりもはるかに低い審査通過率のカードローン会社も多く存在しています。

審査が通りやすいということは、そのぶん貸し倒れになってしまうリスクもアコムが背負っているということですので、金利が高めとなってしまうのはトレードオフの関係で致し方のないところでしょう。

アコムを選ぶポイントは、金利面よりも審査の通りやすさを重視ということになってきます。

1.アコムの審査に落ちる6つの理由

アコムの審査は業界の中でも最も通りやすいものであり、この審査に落ちてしまうのは、カードローンの借入はちょっと厳しいかもしれないということでもあります。半分以上の審査は落とされてしまいますので、あまり審査を甘く見ることはできません。アコムの審査落ちの原因について、最初に考えていきましょう。

理由1 他社借入件数が4件以上

アコムの3秒で判定可能な簡易診断で入力する情報の項目をみれば、アコムが審査において何を重要視しているのか一目瞭然です。簡易診断というのは、これが通れば借入可能というものではなく、どちらかというと最低限の条件にも達していない人の審査の脚切り点を示していると捉えることもできます。

簡易診断でOKになった場合、借入可能と思われるのですぐにWEB申込みをという案内文が出るのに対し、簡易診断がNGの場合、「借入可能か判断できませんでしたが、電話で相談を承ります」とフリーダイヤルの番号が示されます。簡易診断では明確にNGという表示はされませんが、招かざる客であるということが文面から透けて見えます。

アコムの簡易診断で入力する情報は、年齢・性別&独身既婚・他社の借入件数と借入総額です。このうち年齢は、借入条件にも明確にうたわれていますので、これに適応しているかどうかのチェックがメインで、性別と独身・既婚については、自由に使えるお金の多さという意味で、独身で男性の方がやや有利という形です。

このあたりは、重要視されているのは間違いのないところですが、個人の力ではいかんともしがいたいところでもあります。

そして最後の他社の借入件数と借入総額は、実はかなり重要なポイントです。借入件数というのが見落としがちとなってしまいますが、想像以上にシビアにチェックされている印象があります。試しに簡易診断を条件を変えながら入力してみると、他社借入3件までは通る条件でも、4社となると他の条件をいくら変えてもNG判定(お電話で相談)となってしまいます。

極端なケースですが、1件500万円でもOK判定が出る条件にも関わらず、4件だと1万円でもNG判定となってしまいます。そのため他社での借入件数がすでに4社に達している方は、ほぼ無条件で審査にはねられてしまうと推察することができます。

他社の借入件数が多い場合は、不要なカードローンを解約したり、おまとめローンを利用するなどして、借入件数を少なくする方法が対策として考えられます。

ただし、アコムがなぜ借入件数を重視するのかを考えてみると、多数の会社からカードローンをすでに借りている人は貸したお金を返してもらえない危険性が高いと判断しているということに思い当たります。借入件数が多い方は、なぜそのような状況にあるのか一度見直してみると良いのかもしれません。

>> アコムの3秒診断へ

理由2 借入金額が多すぎる

借入金額での判定は年収を入力しないため、かなり多めの金額を入力しても審査OKとなってしまうケースが多いようです。例えば30歳独身男性の設定ですと他社借入1件800万円でもOK判定が出ます。

しかし、これはあくまで最低限の条件に当てはまるかどうかをチェックしているに過ぎませんので、ここで安心するのはまだ早いです。

いずれにせよ、アコムは消費者金融業法の総量規制の適用がありますので、返済額が収入の3割を超えるような新規の借入は厳しく規制されています。簡易診断が仮に通ったとしても、実際の審査では確実にはねられてしまいますので、借入総額は意識する必要があります。

理由3 延滞などの事故情報がある

アコムで過去に延滞をしてしまったなどという場合はもちろんのこと、クレジットカードや他社のカードローンなどの延滞記録が付いてしまっている場合も、審査ではかなり厳しいマイナスポイントとなってしまい、否決の可能性が極めて高くなってしまいます。

このような延滞情報は個人信用情報機関に登録されていて、カードローン会社などの貸金業者はいつでも照会することができるようになっています。延滞情報は共有していないと、いくらでも他社から借りることができてしまいますので、カードローン会社としては絶対に必要な情報というわけです。

この信用情報として記録されている延滞情報は、5年間は保存されることになっていますので、申し込みからさかのぼって5年以内に延滞情報が記録されている場合は、審査が非常に厳しくなることを覚悟しなければなりません。5年間を無事経過することで信用情報はきれいさっぱり真っ白な状態になりますが、これで安心かというと必ずしもそうは言えないのが難しいところです。

基本的に信用情報に傷がついている状態だと新規の借り入れなどできなくなってしまいますので、必然的に5年間の記録の空白が生まれてしまうわけです。通常はクレジットカードの利用などである程度返済している記録は付いているものですが、これが真っ白だと逆に過去に延滞事故で借り入れできなくなったのではと疑いの目で見られてしまいます。

記録的には5年で免罪符が与えられるわけですが、カードローン会社としては一度そのような状態に陥った人にはできれば貸したくないのが本音です。クレジットカードヒストリー、通称「クレヒス」がない状態は、実は審査では意外なほどにマイナス評価となってしまう場合が多いです。延滞を軽く見てしまう方は多いですが、あまり甘く考えていると後々痛い目を見ることにもなってしまいます。

理由4 継続勤務期間が短い

就職や転職などにより、勤務し始めてからまだ日が浅いような場合、自動審査のスコアが低めとなってしまいます。具体的に何か月以上継続していれば良いという基準は明示されてはいないですが、勤務期間が長いほどに審査スコアリングのポイントが高くなるのは間違いありません。

カードローン会社にとってみれば長期に渡って返済が続くことを想定すれば、今後も長く務めるであろうことが期待されるほうが良いに決まっています。あまりに勤務期間が短い場合、審査に不利となってしまう可能性が高いため、極力半年以上、できれば1年の勤務実績を作ってから申し込んだ方が審査に通る可能性は高くなってきます。

理由5 複数のカードローンに申し込んでいる

審査に通る自信がない場合、やってしまいがちなのがアコムに申し込むのと同時に複数のカードローンに申し込んでしまうことです。仮に片方のカードローンの審査に落ちたとしても、もう一方のカードローンが通れば良いという考え方はたしかに一理ありますが、カードローンの世界ではあまりおすすめできる方法ではありません。

個人の信用情報というのは、実際の借入金の返済記録だけでなく、審査に申込んだ記録も登録されることになっています。そのため、一方に申し込んだ記録は他方のカードローン会社にも申込記録がわかってしまうということになります。

掛け持ちで申し込まれたカードローン会社からしてみると、それほどまでに支払いが困っているのかと見られてしまいますし、借入総額オーバーということで申し込みが共倒れになってしまう危険性があります。カードローンでは本命を1社に絞り込んで申し込むことが審査通過の鉄則と言うことができます。

理由6 虚偽記載をした

審査に絶対通らなければとあせる一心で、本来の情報とは違った情報で申し込みをしてしまう方が後を絶ちません。実際よりも良く見せて審査を通そうとする気持ちはわからないでもありませんが、やはり嘘の記載はもはやテクニックとは呼べず、詐称行為ということができます。

「どうせここまでは調べないだろう」と思い、軽い気持ちで盛った情報を記入してしまうのかもしれませんが、プロの審査をあなどってはいけません。少しでも怪しい申し込みのニオイはすぐにわかってしまいますし、自動スコアリングシステムでも申し込みの矛盾点などを警告する機能が備わっていますので、虚偽記載が見つかってしまう可能性は非常に高いと言えます。

そもそも、カードローンの審査は借りたお金をきちんと返すことができるか客観的に判断してもらうものでもありますので、嘘の情報で仮に審査を突破したとしても、後々自分の首を絞めることになってくるのは火を見るよりも明らかです。虚偽記載の甘い誘惑に負けることなく、正直にありのままで審査を受けるようにしましょう。

2.アコムの3秒診断はあくまで簡易診断

アコムではホームページ上で簡易的に借入診断を行うことができるようになっています。この借入診断は非常に簡易的なもので、審査などとは呼べないレベルのものですが、仮に借入診断OKということになると、「ご融資可能と思われます、ぜひお申し込みの上、アコムのサービスをご活用ください」などと審査OKと感じさせるようなメッセージが表示されます。

このメッセージに勘違いしてはいけないというのは酷かもしれませんが、明らかに少なすぎる情報で判定が出ますので、この借入診断に通ってから本審査に落ちてしまうことは日常茶飯事です。借入診断でOKとなったからと油断せずに、心して本審査に臨むようにしたいものです。

3.アコムの仮審査

申し込み手続きを行うと、即座に仮審査が開始されます。ここで言う仮審査は借入診断とはまったく別物で、自動スコアリングシステムを活用した本格的な審査が行われます。一般の方がこの審査の中身を知る機会は普通はありませんので、どんなことが行われているのか心配になってしまうかもしれません。仮審査の流れも含めてこちらで確認しておきましょう。

その1 仮審査とは

アコムの仮審査は、文字通り仮の審査ということで間違いないのですが、審査全体における仮審査のウェイトは決して小さなものではありません。この仮審査をわかりやすく例えると、筆記の1次試験と面接の2次試験のうちの1次試験といったイメージです。

実際の仮審査では、申し込みの内容をコンピューターの自動スコアリングシステムに流し込み、コンピューターがどのくらいの金額を融資可能かの判定が行われています。この自動スコアリングは過去の膨大な取引データーに基づいて、カードローン会社が独自に開発しているシステムです。

一昔前は、審査担当者が審査基準に照らし合わせながら手作業で1件1件の審査を行っていましたが、審査時間の短縮と労力を削減するために、効率的に審査できるように導入されているものです。機械的に判定されますので、人間の情が入り込む余地はほとんどないといって良いでしょう。

ただし機械的な審査と言えども、基準作りをするのは人間ですのでそこに審査の特徴というのは出てきます。他社の審査はダメだったけれどもアコムの審査は通ったり、またその逆も十分にありえるということになります。

その2 仮審査の時間

申し込み手続きが完了した後の仮審査は基本的にはコンピューターが行いますので、個人信用情報の照会を行い、審査担当者が仮審査結果を確認して連絡を取るまでの時間しかかからないということになります。コンピューターによる自動スコアリング審査はほぼ一瞬で終わってしまいますので、仮審査の時間と言うのは事務的な混雑具合に大きく左右されるといって良いでしょう。

審査の空いている時に申し込んだ場合、驚くべき速さで仮審査の結果連絡がくる場合もありますし、逆に混雑しているときは、意外と長く待たされる場合もあります。おおむね30分弱ぐらいで仮審査が終わって連絡が来るケースが多いようです。

これはケースバイケースですので、余計な心配はせずに連絡を待つのが良いでしょう。仮審査は土日でも平日同様に行われています。自動契約機でも普通に土日審査が行われています。

その3 仮審査結果

仮審査の結果連絡は基本的には電話連絡で行われます。アコムからの電話は最初は個人名で名乗りますので、万が一他の人が電話に出てしまった場合でも安心できます。仮審査に落ちてしまった場合は、期待に沿えなかった旨、電話かメールで連絡があり、審査落ちの理由については教えてもらうことはできません。

仮審査に通過した場合は、担当者より個人名で電話があり本審査へと移っていくことになります。仮審査結果の通知は土日でも行われます。

4.アコムの本審査

仮審査が無事終わると、融資可能額の連絡があり、引き続き本審査が行われます。

その1 本審査とは

仮審査に次いで行われるのが本審査です。この本審査では、申込時に申告された内容が間違いがないかの確認や、審査に必要な補完的な情報の質問などが行われます。アコムの場合、この本審査の段階で在籍確認も同時進行で行われます。

一般的な企業に勤務されている場合、勤務先の在籍確認がメインとなり、本審査ではねられるケースは比較的少ないようですが、自営業者の場合などは少々込み入った質問がされることが多く、その受け答えがかなり審査結果に影響を与えるようなので注意が必要です。

自営業者の場合、どうしても第3者的に経営実態を把握することが難しく、自己申告的な情報がメインとなるため、審査担当者も慎重に経営実態の把握のために質問をしてきます。この質問は審査に必要不可欠なものですから、失礼な質問をするなどと考えずに、誠実に質問に答えることがとても大切になります。

一通りの電話でのやりとりが終わると、いったん電話を切って本審査が行われることになります。

その2 本審査の時間

本審査では、主に申込み内容の正確性の確認と在籍確認が行われますが、それほど長い時間がかかるわけでなく、早ければ10分程度で本審査は終了します。ただし、本審査で一番のネックとなりうるのが在籍確認で、会社が休業日であったり、なんらかの事情でスムーズに在籍確認が取れなかったような場合、本審査が長引いてしまい、下手をすると翌営業日以降に持ち越しとなってしまう場合もあります。

特に、アコムでは在籍確認は電話で行うのが大原則となっており、書類での在籍確認はできませんので、会社休業日の本審査は、実質的にはストップしてしまうということになります。

その3 審査結果

本審査の結果通知は、仮審査の通知と同様に電話で行われます。本審査の結果の融資可能額について連絡があって、その金額で了承すると、その後の手続きについて詳しく説明をしてもらえます。万が一本審査の結果、融資不可の場合も電話、もしくはメールにて希望に沿えなかった旨の連絡が入ります。土日でも本審査の結果連絡は行われます。

アコム

アコムチェックリスト

5.アコムの審査に落ちた時の対処法

アコムの審査は、カードローンのなかでは最も審査通過率が高いと言われていますが、それでも通過率は50%にわずかに届かないくらいですので、2人に1人は審査落ちしてしまう計算です。予想以上に厳しいと感じられるかもしれませんが、やはり大切なお金を融資してもらうというのは、それほど簡単なことではないということを示していると思います。

最も審査通過率の高いアコムの審査に落ちてしまったら、後のカードローン会社は絶望的なのかと言うと、そうとも限りません。本審査落ちよりも、むしろ仮審査ではねられてしまった場合のほうが、他社ではOKとなる見込みがあると言えるでしょう。

どうしてそのようなことが言えるのかというと、一般的に最初に行われる自動審査による仮審査の基準が、各社で独自に設定されていて、審査の相性というものが存在するからです。このため、アコムの審査に落ちたけれども他社のカードローンにはすんなり通ったとか、反対に他社では断られたけれども、アコムではOKだったなどということが日常茶飯事に起こっています。

アコムの審査に落ちてしまった場合は、アコムのカードローンはきっぱりとあきらめて、別のカードローンの申し込みを検討するほうが賢い選択であると言えます。

6.他社カードローンに申し込むときの2つの注意点

別カードローンに申し込む際には2つ注意点があります。

注意点1 極力間を空けて申し込む

1つ目は、アコムの審査に落ちた後、極力間を空けて申し込みをすることです。カードローンの審査落ちの記録は、他社にも信用情報として共有されてしまうため、審査落ち後すぐに申し込みをしてしまうと、何か問題があるのか、またよほどお金に困っているのかと勘ぐられ、審査に不利になってしまう場合があります。

この審査落ちの記録は6か月で自動的に消滅しますので、理想的には6か月間を開けるのがベストと言うことになります。

注意点2 極力申し込み金額を絞る

2つ目の注意点は、他社カードローンに申し込む際、本当に必要なギリギリの金額まで絞って申し込みをすることです。希望融資額から減額されて審査がOKとなるケースも多々ありますが、最初から最小限に絞っておいた方が、審査担当者に堅実な人物であるとの評価を受けられる可能性が高くなります。

最終的な融資可否判断は審査担当者の判断に委ねられることになりますので、意外とこういった一見些細に思われるようなことも需要になってきます。

7.アコムの申し込みから借り入れまでの流れ

アコムの審査の流れについておさらいしておきましょう。

その1 申し込み方法

アコムの申し込みはさまざまな方法が用意されていますが、24時間いつでも申し込み可能なインターネットでの申し込みが、公式ホームページでも推奨されています。急ぎの場合はフリーコール(0120-07-1000)に電話するか、むじんくんコーナー(自動契約機)にて8:00~22:00まで申し込みが可能となっていて、迅速な審査が可能です。

本人確認書類や収入証明書類(アコムでの利用額が50万円超、もしくは他社合算で100万円超の場合のみ)などの提出もこのとき行います。インターネットでは、スマートフォンなどで撮影した画像をメールで送ります。

その2 仮審査

申し込みが完了すると自動審査である仮審査が行われ、仮審査を通過すると仮審査を通過した旨と、申し込み意思確認を兼ねた電話連絡が入ります。このとき審査に関するいくつかの質問がある場合もあります。

その3 本審査

本審査では申し込み内容に間違いがないかの確認や、在籍確認が並行して行われます。また自動審査で確認しきれなかった内容を電話の質問で補い、その分の審査も手作業で行われます。

その4 カード発行と融資実行

本審査がOKとなると、いよいよ融資実行へと移ります。指定する本人名義口座への振込も可能ですし、ローンカードをむじんくんコーナー(自動契約機)などで受け取って、ATMで必要な分の融資を受けることもできます。

 

8.まとめ

アコムの審査は比較的通りやすい面もありますが、半分程度は審査落ちしてしまうものです。審査でチェックされる項目を理解しているといないでは、結果も異なってくる場合も十分あり得ます。しっかりと審査のツボを抑えて、安心して審査を迎えられるようにしましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket