アコムの解約に必要な全知識|具体的な流れと注意点

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アコム 解約方法

アコムの返済が進み、残高も残り少なくなってきたころ、検討したくなるのが解約の手続きです。

長かった返済生活に別れを告げ、早く心理的負担から解放されたいという気持ちになるのも当然のことです。

しかし、解約を検討してみたものの解約方法がよくわからず面倒に感じたり、「いざという時に使うかも」と解約に至らず、そのままにしてしまう方は案外と多いです。

アコムに限ったことではありませんが、カードローンの解約のための情報はホームページ上のわかりづらいところにあったりするので、このことも解約から遠ざけていることと関係しているでしょう。

カードローン会社はなるべく解約して欲しくないので仕方がないことかもしれませんが、できればもうちょっとわかりやすいところに記載して欲しいものです。

そこでこの記事では、アコムの解約方法や流れ、解約する時の注意点などについてまとめました。メリットデメリットもご紹介していますので、解約の際の参考になれば幸いです。

1.アコムの解約方法

アコムのホームページから解約の情報を見つけるのはちょっとばかり大変です。分かってしまえばどうってことないですが、スマホから見つけるのは特に至難の業です。

ちなみに、アコムの解約情報はよくある質問の中のご返済・お支払いのカテゴリーの中にある「カードを解約したいのですがどうしたらよいですか?」という項目に記載されています。その情報も極めて簡単に記載されているだけですので、もう少し掘り下げてお話ししていきます。

→ 「カードを解約したいのですがどうしたらよいですか?」へ

ステップ1 アコム総合カードローンデスクに連絡

「カードを解約したいのですがどうしたらよいですか?」のページに書いてある通り、解約するには近くの店頭窓口に行くか、アコム総合カードローンデスクまで問い合わせをします。店頭窓口に行っても良いですが電話のほうが簡単なので、ここでは電話での方法をお伝えします。まずはアコムの総合カードローンデスクに電話して解約したい旨を伝えます。

アコムの総合カードローンデスク
0120-629-215

基本的に解約は踏みとどまって欲しいものなので、「解約しなくても手数料はかかりません」など、解約を思いとどまるようなお願いはあるかと思います。しかし、解約する意思をはっきりと示せば、それ以上強引に解約させないなどということはありませんので心配は無用です。

生まれた年の西暦などの個人情報の質問で簡単な本人確認が行われた後、現在借入残高を照会の上、残高が0であれば、その電話で解約は完了です。

ただし、少々ややこしいことがあります。アコムの場合、ATMでは1,000円単位での返済しかできないため、口座振替以外の返済方法だとほとんどの場合端数が残っている状態にあります。端数が残っているとなんとなく解約が面倒に感じ、利息もかからないし、ついそのまま放置ということになりがちです。

端数が残っている状態でも無利息残高として扱われ、支払期限もありませんので表面上は何の問題もありません。しかし、端数が残っている状態だと契約はそのまま生きていることになるため、他社でのカードローンや住宅ローンの審査などに悪影響を与えてしまうなどのデメリットがあります。今後アコムを利用することがないのであれば、解約するに越したことはありません。

ステップ2 残高をゼロにして利息も清算

残った端数は、場合によってはアコムが債権放棄という形で対応してくれる場合もあるようです。簡単に言えば、端数についてはチャラにしてもらえるということです。この取り扱いについては規約などに明示されているわけではありませんし、公式にアナウンスされているわけではありませんので、確実というわけではありません。

ただし、この債権放棄の取り扱いについては信用情報に一応記録されてしまいますので、気持ちが良くないという方は、きっちり端数まで清算するのが良いでしょう。(ネガティブな情報とはなりません。)

端数の清算は銀行振込、店舗窓口などで行うことができます。裏ワザとしてはATMで余分に返済しておいて、お釣りを店頭窓口で返してもらうという取り扱いもあります。残高0にしておけば、すんなりと気持ちよく解約することができます。

2.アコムの解約証明書

解約証明書を発行してもらうためには、残高を0にしての解約が必須となってきます。ATMでの返済では残高を0にできませんので、銀行振込や店頭窓口で手続きすることになります。店頭に出向けばその場で解約証明書を依頼することもできますので、手続きもスムーズに進みます。

元々残高が0の場合は、解約の電話で同時に依頼すると良いです。基本的に解約証明書は郵送で送られることになります。家族バレなどが心配な場合は、指定する住所に郵送するなど配慮してもらえますので相談してみてください。

3.アコムを解約する時の注意点

解約情報については、アコムの公式ホームページにほとんど案内が無い上に、端数の取り扱いについても少々面倒があるため、解約がおっくうになってしまうのが解約時の難点と言えます。ただ、一見面倒に見えますが、思い切ってアコム総合カードローンデスクへ電話をかけてしまえば、解約の条件なども明確に確認できますので、先ずは電話をかけてしまうことが解約への第一歩です。(もちろん店頭窓口でも可)

ただし、端数が残っている状態が不安だという理由だけで解約するのは、場合によってはもったいないことかもしれません。1,000円未満の端数については無利息残高として取り扱われ、一切利息が掛からないばかりか支払期限も無い状態です。利用再開時には借入残高として取り扱われますが、何もしない限りは返済を迫られたり、延滞になってしまうことはありません。

契約はそのまま自動継続扱いとなりますが、不意の出費でまた借り入れが必要な場合は重宝するかもしれません。このあたりの判断は個々のケースバイケースとなりますので、自身の都合に合わせて選択するようにしましょう。

4.アコムを解約する3つのメリット

少々面倒な解約の手続きですが、メリットを把握することで解約へのモチベーションをアップさせることもできます。まとめて確認してみましょう。

メリット1 ハサミを入れる快感

解約は少しエネルギーのいる作業ですが、カードローンの契約がそのまま残っている心理的負担も、じわじわとエネルギーを消耗します。解約しようと思い立ったが吉日。やってみてしまえば簡単なことですので、気にしている位ならすぐにやってしまった方が良いです。

借入が0になれば長かった返済生活から気持ちの上でも、綺麗さっぱりとお別れすることができます。カードローンのカードにハサミを入れる快感は、解約した人だけが味わえる特権です。

メリット2 カードローンの借入に区切りがつく

解約手続きをしない限り、カードローンの契約は自動継続でそのまま有効となります。いざという時に頼りになります、便利でもありますが、やはりその便利さは借り入れの魔力と表裏一体と言うこともできます。

カードローンは借金であるということは頭ではわかっていても、いざ欲しいものが出てくると使えるお金という意識に変わってしまいがちです。物欲を理性で抑え込める強い意志を持った方なら問題ありませんが、なかなか人間そう上手く気持ちをコントロールできるものでもありません。

無駄にまた借りてしまうのではという心配を断ち切るために、解約は最も効果的な特効薬と言うことができます。

メリット3 後々の融資に有利

カードローンはたとえ残高が0になっても、いつでも借りることのできる融資枠が残っています。そのため、仮に新しい融資に申し込みをすると、審査の際にはそのカードローンの融資はあるものとして扱われてしまいます。残高が0であったとしても、即日で満額借り入れすることもできますので、当然といえば当然です。

カードローンは返済が終わり使っていないと、ついついその存在を忘れてしまいがちです。住宅ローンなど新しい融資を申し込んだ際、知らずに審査の足を引っ張ってしまうということも往々にしてあります。いったん不要と判断したのであれば、ほったらかしにせず、極力その時点で解約しておくのがおすすめです。

5.アコムを解約する3つのデメリット

解約することで発生するデメリットも確認しておきましょう。

デメリット1 借入枠が消滅する

借入枠がなくなってしまうことをメリットと取るかデメリットと取るかは、その時その時によって異なります。不要な借入枠を持っていることでムダ遣いをしてしまう危険性は確かにありますが、逆にどうしてもお金が必要になった場合、慌ててカードローンに再度申し込むのもなかなか大変なことです。

冷静に考え、「貯蓄もある程度あるし当面使い道もなさそう」と自信をもって判断できるのであれば解約すれば良いですし、そう言い切れないのであれば、解約はしばらく保留にして、貯蓄ができるのを待った方が良いです。解約するのもそのまま継続しておくのも、じっくり考え抜いた上で行うようにしたほうが良いです。

デメリット2 審査がリセットされる

アコムのカードローンは、随時信用状況を照会し、基本的に重大な信用不安が発生しなければ自動的に更新されていきます。しかし、一度解約して再度申し込みするとなると、自動更新と同じようには行きません。在籍確認などもやり直しになりますし、申し込み金額によっては最新の収入証明の提出も求められることになります。

自動スコアリングによる自動審査も、いつまでも同じ審査が行われているとも限らず、採点方法の変更により、同条件でも2回目ははじかれてしまうことも起こりえます。

延滞無く利用していた実績はある程度考慮されますが、何回か延滞してしまったことがあるような場合、自動更新では大目に見てもらえても、再申し込みの際には厳しく審査されてしまう可能性も高くなります。そういったリスクも考えに入れた上で、2度と使わないかどうかをしっかりと考えるのが重要です。

デメリット3 手元資金が少なくなる

残高がすでに0の時は問題になりませんが、ある程度借入残高が残っているような場合、一度に大きな額を返済に回してしまうと、手元のお金が心もとないことになってしまいます。順調に返済が進んでくると、早く借金とおさらばしたい一心で、少々無理してでも一括返済したくなります。ギリギリの状態で返済し、解約してしまうのは少々危険です。

カードローンの借り入れは1日も短くという鉄則は確かにありますが、無理をしてまで解約までもっていく必要はありません。大きな清算を伴う解約は、手元のお金と借入可能なお金の両方をいったん手放すということになります。

解約前はそれでも良くても、突然の大出費が発生した場合、対応が難しくなってしまいます。このような場合は、もう少しじっくりと返済を続けて余力ができるのを待つか、もしくは完済はしても借入枠は生かしておいて、蓄えができるまで保留しておくのが良いでしょう。なんでもかんでも解約するのが正しい選択とは限りません。

6.まとめ

少々面倒なカードローンの解約の中でも、ワンランク難易度の高いアコムの解約手続きですが、概要を理解した上で一度動き出してしまえば、思ったほどには難しくはありません。

解約のデメリットも一通り検討したうえで、それでもなお解約したいと思ったならば、思い切って解約の電話をかけてしまいましょう。ローンカードにハサミを入れる瞬間に、言葉にはできないような深い達成感を味わうことができるでしょう。

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